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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



戦極-SENGOKU-
2008/3/5 代々木第一体育館の周り

PRIDEの最後の興行から約1年。その流れを受け継ぐ総合格闘技イベント「戦極」が代々木第一体育館でおこなわれた。メインは、吉田秀彦とジョシュ・バーネット。他にも、滝本誠、藤田和之、三崎和雄、五味隆典など、特に日本人サイドが魅力的な顔ぶれになった。

夕刻、仕事で原宿の岸記念体育館を訪れた後、「戦極」の会場である代々木第一体育館に寄ってみた。原宿駅方面から、続々と人が押し寄せる。その中には、ちょっと前に岸体育館で見かけた、女子レスリングの吉田沙保里と栄監督の姿もあった。

PRIDEの火が消えていないことを確信した。開演30分前には、最も安いA席(7000円)が完売していた。その上のS席は17000円で、まさにPRIDEの価格設定。ダフ屋からチケットを買おうとしたが、そのダフ屋も余ったチケットを探すばかりで、売り物がない状態。しばらく、ダフ屋につきあっていたが、結局、A席分の現金しか持っていなかったのと、翌日に出張を控えていたために、生観戦を見送ることにした。

この様子なら、「戦極」の第2回の開催も、そう遠くないと思ったからである。はたして、試合内容はどうだったのだろうか。PRIDEの流れを汲みながらも、PRIDEを超えるものになっていることを願う。


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