我が家にズラリと並んでいる「美味しんぼ」。
食への知識はここから仕入れたと言っても過言ではないくらい。いや、ウソです。でも、それくらい読み込んでいる漫画本。実際に突っ込みたくなるところは沢山あるのだけれど、なーんか初期の頃のキャラクターは面白くてねぇ、ついつい何度も読み返しちゃうのよ。
でも、漫画として楽しんでいるだけで、実際にそこへ掲載されているものを作ることは少ないんですが。
このご飯だけは、昆布好きの主人が一度やってみたいと言うので、作ってみたのでした。ちなみに86巻。
昆布を細く切って、鰹のだし汁を注ぎます。そしてひたすら混ぜる混ぜる混ぜる混ぜる。
結構たっぷり注いでも平気なようです。
最後に醤油で味を調えて、ご飯にかけるだけ。
大原社主は
「お、お、この味はなんと表現すればいいのだ!」
と感動しておりますが、実際には、うーん。美味しいです、普通に。だって昆布と鰹の出汁だもん、美味しいに決まってるじゃん。昆布が好きな人はかなり気に入るでしょうねぇ。
魯山人が好んでいたというだけで有難味が増す気がしますが、気のせいね。はは。
それから、すいとん。
久しぶりに作ったわー。息子はすいとん大好き。もっとちょーだーい、っておねだりするくらい。
うどんは主人が打つのですが、試作のためいろいろ粉を買ってしまうおかげで、気に入らない粉はあまり使用されない。ということで、再利用するのはあたし。
これも、今じゃ全く使われなくなったさぬきの夢という粉を使って作りました。
豚汁に生地をスプーンですくってたらーりと入れ、煮ただけ。外はツルツル(に見えないけど)中はもっちりとした、うどん粉らしいすいとんに。ちょっと黄色いのは卵を入れたから。
最近ホント寒いので、温まっていいわ、こういうの。
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