スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

うるいのお浸し

2007-02-15 | 和食/副菜


<材料> 2人分

・うるい.....1束

・だし汁.....大さじ3
・塩.....少々
・醤油.....小さじ1
・ごま油.....小さじ1

<作り方>

1.うるいをお湯で茹でる。

2.冷水にとって冷やし、水気を絞る。
 食べやすい大きさに切る。

3.だし汁、醤油、ごま油、塩少々をよく混ぜ
 うるいを和える。
--
山形では定番のうるい、昨年のように4月くらいになると、露地モノが出てくるのかしらね。ちょっとクセも強くなるけど、それがまた美味しいの。
でも、こう暖かいと、春の食材って感じも無くなってくるし、季節感がどうもねぇ....。



ところで、昨日はバレンタインデーでしたね。
我が家は山形の従妹から、段ボールいっぱいのチョコレートやら名産やらを、毎年恒例で送って貰えるので、特にチョコレートの準備はなく。息子にもまだチョコは食べさせたことが無いし。
ということで、吉野くずを使って、くずもちを作ってみました。



初めて作ったので仕上がりがイマイチだったけど、それなりに食後のお茶タイムを満喫できました。
んがッ、息子はくずもちより、送られてきたでんろく豆の方に興味があるらしく「お豆食べるからこれはいらない~。」と言われてしまいました。

ロールケーキを作ったときも「これより金柑がいい~。」と、金柑をモリモリ食べていたし。
どうもあたしが作ったおやつは不人気です...。

  

屋台バー

2007-02-15 | 外食


ブログを通じて知り合った夢八さんと、銀座の湯津上屋でご一緒させてもらいました。
夢八さんは、今は閉店しましたが、元々は蕎麦屋のご主人さんでしたし、東京ドームで開かれたテーブルウェアフェスティバルの審査員もされたようで、その活躍ぶりは幅が広いようです。

湯津上屋では、常連さんの夢八さんと一緒に行ったときも、あたしが個人的に行ったときも、全く態度の変わらない対応ぶりが嬉しかったです。さすが、あそこの美人女将は素晴らしい。江戸っ子っちゅーのも気に入りました。

さて、その湯津上屋からほど近い、この屋台バーに寄ってみました。



テーブル席もありますが、やっぱりこういうところは立ち飲みスタイルで。



キュヴェ・ミティークの赤をグラスで。
もうちょっと保存を良くしてくれると嬉しいですが、値段を考えると文句も言えないですね。



ポテトサラダをアテに。
甘めの味付けに、粒マスタードがアクセント。なかなか美味しいです。



最後はスパークリングワインで締めるという、ちょっと節操ない感じで終わらせてしまいましたが、冷えていたのでそれが口当たり良く飲みやすかったかな。

半額デーという日もあるようで、ちょうどこの日がそれだとか。半額だと1杯200~300円くらいで飲めるし、軽く寄るには嬉しいでしょうね。湯津の後か、または奈津も近いのでハシゴできるし。ここで待ち合わせしてから、なんていう使い方も出来そうで便利かも。
また機会があったら寄ってみたいな、と。


GINZA YATAI BAR
中央区銀座1-20-10  PM5:00~PM11:00 日・祝日休み


こちらは、夢八さんから頂いたお土産。





ありがとうございました~、ごちそうさまです。

  

ヒジキ入り柔らか和風ハンバーグ

2007-02-14 | 和食/主菜


<材料> 2~3人分

・合挽肉.....250グラム

・椎茸.....1個
・玉ねぎ.....1個
・ニンジン.....10センチ
・ヒジキ.....(乾燥)2グラム

・生姜.....1/2片
・ニンニク.....1/2片

・タマゴ.....1個
・パン粉.....1/2カップ
・塩、コショウ.....少々

・大根.....1/3本

(調味料)
・だし汁.....1/2カップ
・酒.....大さじ1
・みりん.....大さじ1
・砂糖.....大さじ1
・醤油.....大さじ2

<作り方> 

1.玉ねぎ、ニンジン、椎茸はみじん切りにして炒める。

2.ヒジキはたっぷりの水で戻す。

3.パン粉にタマゴを加えてよく混ぜる。
 ニンニクと生姜をすりおろして加える。

4.挽肉、炒めた野菜、挽肉を加え、よく練る。
 ヒジキも入れて、塩コショウをする。

5.タネを丸めて、フライパンで両面焼き色を付ける。
 蓋をして弱火にし、中まで火を通す。

6.調味料の材料を鍋に入れ火にかける。
 大根おろしを加える。

7.ハンバーグを皿に盛り、大根おろしをかける。
--

息子がハンバーグ嫌いなので、あまり我が家では出てこないメニューですが、たまに食べたくなるのよね、こういうの。
パン粉は前に作った生クリームパンを粉々に。たっぷりめに入れたので、噛む必要のないくらいフワフワに仕上がりました。もうすっかり顎の痛みも無いので、ここまで柔らかくする必要も無いのだけれど。


昨日は、田舎(山形)から親戚が、仕事で近くまで来たからと寄ってくれました。
東京は春一番が吹くとか?ひえー、もう?なんて話をしていたのですが、山形でも雪が少なくて、スキーのイベントが無くなったり。灯籠祭りも、山からえっちらおっちら雪を運んできて、なんとか開催できたとか。そんな話題がチラホラ出ておりました。
やっぱり、全国で暖冬なんですねぇ....。


  

うどんうどんうどん....

2007-02-13 | 和食/主菜
親知らず宣告をされてから、その日が来るのを嫌々過ごしておりましたが、とうとう抜歯決行の日がやってきてしまいました。
「麻酔で暫く食事が摂れませんから、何か食べてから来てくださいね。」
と言われたのにも関わらず、二日酔いであまり食欲が湧かず、緑茶と濃いめのみそ汁だけ摂って、そのまま歯医者へ。
歯医者に到着すると一気に酔いは覚め、診察台に横たわったとたん「ぐぅうううう。」とお腹が鳴る始末。とほほ。

女の先生に苦笑いされながら、治療は10分くらいで終了。
なーんだ、結構楽勝じゃーん。なんて思っていたのですが、その日は相当ズキズキとして痛みとの戦いでした.....。
(親知らず抜いた当日に酒飲みに行ったなんてコメントもらいましたが、それ、強者ですよ!)



そんなことを想定して、主人がうどんを打ってくれました。
いつもより細めに切ってくれて、優しさを見せようとしてますが、歯ごたえとコシがいつも以上なんですけど....どうしてこれが毎回作れないのか!と逆に攻めたくなりますが、それはグッと堪えて有り難くチュルチュルと食べました。




鍋に入れて柔らかくして、モグモグ。いつものようにガツガツ口いっぱいに入れられないのが、なんとも悲しい食べ方です。



うどんはたっぷり用意してくれたので、次の日も。いりこダシで食べました。調子が出てきたぞ!うんまー。


しかし、当日はそんなに腫れていなかったのですが、次の日からみるみる腫れてきました。宍戸錠が頬の手術をした気分が、ちょっと分かる気が...。
まぁ、そこがちょっと痛む程度で、今はすっかり酒も呑めるように。後は来週の抜糸を待つのみ、です。早く歯医者から解放されたい~。

  

シナモンベーグル

2007-02-12 | パン


最近、ちょっとベーグルらしく仕上がるようになったおかげか、息子もすっかりベーグル好きに。
先週は毎日ベーグルベーグルと言われておりました。

これは、シナモンレーズンベーグル。
家族全員シナモン大好き!たっぷり目に入れて、カレンズも加えました。
挟んであるのは、リンゴバター。大量に作って置いた、これもシナモン入りのリンゴジャムをバターと一緒に合わせただけ。焼くとシナモンの風味が弱くなるけど、ジャムを加えたことでフレッシュな香りも加わって美味しかったです。



こちらはほうれん草ベーグル。クリームチーズを挟みました。



あまには別のモノも。ロールケーキの余りの生クリームがあったので、それを加えてパンに。
生クリームのコクと脂肪分で、ふんわり柔らか、味のあるパンが出来上がり。生地も扱いやすいです。

あとはぶどうパン。




消費期限の切れたヨーグルト。勿体ないので、火を通せば大丈夫かも、ってことで入れちゃいました。
ヨーグルトと牛乳で捏ねたぶどうパン。ちょっと酸味がきついのは、ヨーグルトのせいか消費期限のせいかは不明です...。