最終戦の翌日となる12月4日、富山市のJAなのはなイベントホールにて、2011ファン感謝祭が開催されました。
練習場のある草島にほど近い同会場ですが、正直なところ、ちょっとキャパオーバーな感じでした。2008年のファン感謝祭のときは県総で行われたものの、雪が降ってそれはそれは大変だったことを思えば、屋根付きという要件は重要であったかと。実際、この日も朝から雨が降ったりしていましたし。
しかしながら、正確にどれくらいの来場者が見込めるかを読むことが難しいのはわかりますが、いささか窮屈であった気がしたのは否めないところでした。
あと、福袋など一部の商品が販売されてはいましたが・・・もう少し、商売っ気を出しても良いような気がしたのですがねぇ。クリアランスセールでもすれば、ほぼ例外なくカターレ馬鹿が集まるこのイベント、よく売れたと思うのですが・・・。
と、会場についてはさておくとして。
選手・監督・スタッフが入場し、イベントの始まり。
監督の挨拶に続いて、抽選会がおこなわれました。
試合球、天皇杯試合球、練習用ジャージ、スタッフジャージに加え、試作品ユニフォームというレアなアイテムが。
入場時にもらった番号は、青の72。
前半と後半で計20回あったチャンスも、残念ながら当たらず。
青は何度か出ていたのに、72がいけなかったとでもいうのか・・・くっ!
次に、選手による余興。
まず登場したのが、タカマサ・松原・棚橋のルーキートリオ。アセロラ体操を披露しました。
特にタカマサのさわやかさたるや、体操のお兄さん顔負けというバネェものでしたよw
次の出し物までのインターバルに、ヨシタク・舩津に福田を加えた同い年トリオによって、小芝居というか漫才というか。
ボケの舩津に突っ込みのヨシタク、福田。天丼はお笑いの基本やでー。
そして、真打ち登場。
若手選手らによる「富山時代」のダンス。
中でもリーダー格である平野のキレは、さすがの一言。生粋のエンターテイナーよのう。
それにしても・・・プロの世界とはかくも厳しいものであると、若手選手たちは身をもって示してくれたのだね(違
その後、選手たちとのふれあいタイム。
しかし、先述の通り、場内は大混雑。しかたないとはいえ、なかなか列も進まず、結局半分も回れなかったのは残念。
それでも、選手たちにはみなフレンドリーに接してもらえたので、まぁ、それはそれでオッケー。
集まったファン・サポーターは、みんな選手たちが大好きなのだなぁと、改めて実感したのでしたよ。
最後に、社長の挨拶で締め。約2時間、あっという間に過ぎたのでした。
退場は、選手・監督・スタッフによるお見送りのかたちで。
ひとりひとりと握手をしてもらいながら出て行くさなか、監督に、「頑張ってください、期待しています!」と、しっかりと声をかけたところ、力強くうなずいてくださったのでした。
目標を達成できず、残念な結果に終わったシーズン。しかし、だからといって興味が薄れるわけでもなんでもないのであって。
こういったイベントによってあらためて愛するチームの魅力を実感できたならば、そりゃもう、応援し続けるしかないじゃないかよ、と。
来年の話をすると鬼が笑うとか言いますが、笑いたければ笑っとけ、と。
来年が、楽しみです。