3回戦総当たりのシーズンのうち1クール目を終えて5勝2分け5敗、首位・山口とは勝ち点差13。優勝を狙うには、限りなく赤に近い黄信号といったところでしょうか。
残り24戦を全勝しつつ、上位クラブの取りこぼしを待たねばならない状況。
第1クール12戦で勝率5割に満たなかった、というだけでも苦しいのに、特に前節・福島戦では接戦に踏ん張れず敗れるという無様を晒し、成長していないっぷりを再確認させられるハメに。何をどう考えても苦しい状況です。
そんな中で迎える、第2クール初戦。4週前に対戦した長野と、再びアウェイの南長野運動公園総合球技場で相見えます。
前回対戦でこそ勝利をおさめることができましたが、試合は終始苦戦を強いられた厳しいものでした。
こういう言い方もなんですが・・・多分に、“運”の要素もあったなかでの勝利であったようにも思います。
攻撃のキーマンのひとりである土井 良太が欠場していただとか。たぶん、GW連戦のなかにあって中3日の試合にふわっと入ってしまったのでは?とか。開始わずか6分に先制点が決まったという予想外の展開に少なからず焦りがあり、リズムをつかみきれなかったのでは?とか。
長野はその敗戦を引きずることなく、その後4戦を4連勝。しかも無失点で。やはり、安定感が違うというか。その甲斐あって前節敗れた山口との差を詰め、現在勝ち点差2の2位。優勝を目指すチームはかくあるべき、というところを見せつけられているような気もします。
一方のカターレは3連勝こそしたものの、勢いを継続できずに失速。引き分け、敗戦と続き、首位と差を縮めるどころか広がっているありさま。しかも内容が良くない点が改善されないまま。相変わらずつまらないミスでチャンスをつぶしてみたり、積極的にゴールを狙えていなかったり。そのうちに前節は当然のように警戒すべき場面であっさり失点するという悪癖をまた繰り返したあげくの敗戦だというのだから。
ホームで敗れた前回対戦の借りを返すべく、当然のように汚名返上を狙って待ち構えているであろう長野。前節からの1週間を富山へのリベンジにかけて5連勝を狙う今節。そこに、前回のような運は期待できず。
はっきり言って。これまで通りならば、まず負けてしまうでしょう。
圧力に屈してあっさりと失点、球際でも強さを見せられずミスを連発、積極性を欠いてシュートまでもっていけず、堅い守りを崩せず右往左往、結局相手に危なげない勝利を献上―――これまでの傾向から察して、そんなところでしょうか。
これまで通りならば。
さすがに、もう後がないことくらいはわかっているはず・・・わかっていてほしい。
「次からはすべて決勝戦のつもりで24連勝しなければ優勝はない。人生をかけてやれ、と。昇格できなければ全員が辞めるつもりで。生活をかけてやらなければいけない。」
前節敗戦後の監督の言葉。
本当にもう、全てを賭けてやるしか道はないことを、プレーで、勝利で証明するよりもほかないのだから。
12戦も消化しながら・・・3戦前より2戦前、2戦前より1戦前、そして今・・・どんどん進化してチームとしての完成度を高めていかねばならないところが、悪い意味での安定してしまっているとか。
だからこそ。
普通にやったらほぼ100%負けてしまう相手だからこそ。変わらなければ、全力を出し切らねば絶対に勝てない相手であるからこそ。
ピンチはチャンス。
ここで変わらずして、いつ変わるというのか。
ここで長野に勝利することは、ただの1勝以上の価値を持つはず。それを皆が意識共有し、不可能を可能に変えねば。
期待したいのは、中西。
あるいは、前回対戦での決勝ゴールは長野にとっては事故のようなものだったかもしれません。不測の事態に対応しきれず、そのまま無得点でやぶれてしまった、と。
ならばこそ、中西がここでまたゴールを決める意味というものはとても大きいはず。
もちろん、「まぐれではなかった」という証明を。そして、「あいつにまたやられてしまったってことは、もしかして今回も負けるのでは・・・?」という不安を相手にブチ込む、と。
前回あった隙が今回は無いというならば。無ければ、無理矢理作ればいい。前回に続いたゴールで動揺を誘い、そこからさらに追加点を挙げて、勝利に向けて盤石の体制へと。
いまや、カターレの主軸選手。出来ないとは言わせません。なんとしても、やってもらわねば。そして、勝利をたぐり寄せねば。
ここであえなく敗れてしまうようであれば、もう優勝は諦めざるを得ないところでしょう。
1年でJ2復帰という目標もあえなく潰え、落ちこぼれの烙印を背負ったまま。そんなシーズンに、何の価値があるというのか。
不本意どころではなかった第1クール。
悔しかったら、勝つしかない。見返したかったら、勝つしかない。
まだあきらめない、やれるんだという意志を、プレーで、勝利で証明するしかないのです。
ならば、勝て!!
勝って、連勝して長野に苦手意識を植え付けろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!
残り24戦を全勝しつつ、上位クラブの取りこぼしを待たねばならない状況。
第1クール12戦で勝率5割に満たなかった、というだけでも苦しいのに、特に前節・福島戦では接戦に踏ん張れず敗れるという無様を晒し、成長していないっぷりを再確認させられるハメに。何をどう考えても苦しい状況です。
そんな中で迎える、第2クール初戦。4週前に対戦した長野と、再びアウェイの南長野運動公園総合球技場で相見えます。
前回対戦でこそ勝利をおさめることができましたが、試合は終始苦戦を強いられた厳しいものでした。
こういう言い方もなんですが・・・多分に、“運”の要素もあったなかでの勝利であったようにも思います。
攻撃のキーマンのひとりである土井 良太が欠場していただとか。たぶん、GW連戦のなかにあって中3日の試合にふわっと入ってしまったのでは?とか。開始わずか6分に先制点が決まったという予想外の展開に少なからず焦りがあり、リズムをつかみきれなかったのでは?とか。
長野はその敗戦を引きずることなく、その後4戦を4連勝。しかも無失点で。やはり、安定感が違うというか。その甲斐あって前節敗れた山口との差を詰め、現在勝ち点差2の2位。優勝を目指すチームはかくあるべき、というところを見せつけられているような気もします。
一方のカターレは3連勝こそしたものの、勢いを継続できずに失速。引き分け、敗戦と続き、首位と差を縮めるどころか広がっているありさま。しかも内容が良くない点が改善されないまま。相変わらずつまらないミスでチャンスをつぶしてみたり、積極的にゴールを狙えていなかったり。そのうちに前節は当然のように警戒すべき場面であっさり失点するという悪癖をまた繰り返したあげくの敗戦だというのだから。
ホームで敗れた前回対戦の借りを返すべく、当然のように汚名返上を狙って待ち構えているであろう長野。前節からの1週間を富山へのリベンジにかけて5連勝を狙う今節。そこに、前回のような運は期待できず。
はっきり言って。これまで通りならば、まず負けてしまうでしょう。
圧力に屈してあっさりと失点、球際でも強さを見せられずミスを連発、積極性を欠いてシュートまでもっていけず、堅い守りを崩せず右往左往、結局相手に危なげない勝利を献上―――これまでの傾向から察して、そんなところでしょうか。
これまで通りならば。
さすがに、もう後がないことくらいはわかっているはず・・・わかっていてほしい。
「次からはすべて決勝戦のつもりで24連勝しなければ優勝はない。人生をかけてやれ、と。昇格できなければ全員が辞めるつもりで。生活をかけてやらなければいけない。」
前節敗戦後の監督の言葉。
本当にもう、全てを賭けてやるしか道はないことを、プレーで、勝利で証明するよりもほかないのだから。
12戦も消化しながら・・・3戦前より2戦前、2戦前より1戦前、そして今・・・どんどん進化してチームとしての完成度を高めていかねばならないところが、悪い意味での安定してしまっているとか。
だからこそ。
普通にやったらほぼ100%負けてしまう相手だからこそ。変わらなければ、全力を出し切らねば絶対に勝てない相手であるからこそ。
ピンチはチャンス。
ここで変わらずして、いつ変わるというのか。
ここで長野に勝利することは、ただの1勝以上の価値を持つはず。それを皆が意識共有し、不可能を可能に変えねば。
期待したいのは、中西。
あるいは、前回対戦での決勝ゴールは長野にとっては事故のようなものだったかもしれません。不測の事態に対応しきれず、そのまま無得点でやぶれてしまった、と。
ならばこそ、中西がここでまたゴールを決める意味というものはとても大きいはず。
もちろん、「まぐれではなかった」という証明を。そして、「あいつにまたやられてしまったってことは、もしかして今回も負けるのでは・・・?」という不安を相手にブチ込む、と。
前回あった隙が今回は無いというならば。無ければ、無理矢理作ればいい。前回に続いたゴールで動揺を誘い、そこからさらに追加点を挙げて、勝利に向けて盤石の体制へと。
いまや、カターレの主軸選手。出来ないとは言わせません。なんとしても、やってもらわねば。そして、勝利をたぐり寄せねば。
ここであえなく敗れてしまうようであれば、もう優勝は諦めざるを得ないところでしょう。
1年でJ2復帰という目標もあえなく潰え、落ちこぼれの烙印を背負ったまま。そんなシーズンに、何の価値があるというのか。
不本意どころではなかった第1クール。
悔しかったら、勝つしかない。見返したかったら、勝つしかない。
まだあきらめない、やれるんだという意志を、プレーで、勝利で証明するしかないのです。
ならば、勝て!!
勝って、連勝して長野に苦手意識を植え付けろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!