2週連続九州アウェイとして、リーグ戦7戦ぶりの勝利をかけてアビスパ福岡と対戦する今節。
昨年、8月末の時点で最下位にありながらも、9月以降の巻き返しによって残留することに成功しました。業腹ながらも、現状、またしても降格の危機に瀕しています。ならばこそ、このまま9月を未勝利のままに終えるわけにはいきません。
前節敗れたことで、残り全勝といういささか無茶な条件ながらもかろうじて残っていたシーズン勝ち越しの可能性が消滅。選手たちが掲げていたプレーオフ進出という目標も、いまや不可能となりました。
シーズン当初、いささか志が低いと揶揄されながらも掲げていた15位という目標も、正直言ってとても危ういものとなってしまっています。
現時点でその15位に位置するのが、まさに今節対戦することになる福岡。勝ち点差にして12。仮に残り8戦を全勝したとしても、他チームの状況如何によっては達成不能という。
上を見ても相当に厳しいですが、下を見ても厳しい。最下位の鳥取との勝ち点差は僅かに4。悪くすれば2試合後には最下位です。可能性の話で言えば、上がる可能性より下がる可能性の大きさと言ったら。
そんななかにあって。モチベーションの維持というものは、容易でないかもしれません。ネガティブに考えてしまえば、どれだけでも落ち込んでいけるような状況。今節にしても、過去8戦も戦って一度たりとも勝てたことのない福岡が相手。ここで「いつものように」負けてしまったら・・・やっぱり、と更なるダメ押しをされてしまうやもしれません。
しかし。
ここで踏みとどまることが出来ずして、どうするというのか。やることはシンプル。勝つしかない。勝って、流れを変えるしかありません。
けが人続出の非常事態のなかにあって、今節および次節は池端までもが累積警告による出場停止。状況は厳しいどころの騒ぎではありません。
それでも。
それでも、失ってはいけない。なにを?決まっている。勝利への意志と、それを掴み獲る力。
前節の京都戦は、歴然とした力の差に屈して敗れました。プレーのクオリティで、明らかに見劣りしていました。
けれど、本当にそれだけが敗因だったのか?と。
実力差があるから負けても仕方ない、なんて言っていたのでは、リーグを戦う意味がありません。劣っていても、それでもなんとかする。それでも懸命に勝利を渇望し、やがてはそれを手にする。
そんな執念ともいえる勝利への情熱が・・・やはり、実力差を前に萎縮したということか、足りなかったように思います。
今節対戦する福岡は、目下4連敗中。勝ちたいという気持ちにおいては、カターレのそれに勝るとも劣らないでしょう。
そんなお互いに必勝を期した両チームの対戦にあって、やはり最後にものを言うのは気持ちの部分ではないかと。
実際、これまで福岡には気持ちで負けています。負けてしまったから、1勝もできていない。
前回対戦も、先制されながらも追いつき、さらには相手を上回るシュートを放ちながら逆転できず。逆に勝ち越し点を奪われて敗れてしまいました。昨年のアウェイ戦にしてもそう。先制し、追いつかれたところをさらに突き放したというのに。アウェイの雰囲気にのまれるかたちで、アディショナルタイム逆転負け。
そんな、やられっぱなしでいいのか?いいわけがない。
今度という今度は、勝つ!容赦なく勝つ!完膚なきまでに勝つ!気持ちでも試合でも勝つ!そんな、不退転の覚悟が求められる試合とも言えましょう。
勝つためには得点が不可欠であり、決定力不足云々を言っている暇があったら決めろ!ってなもので。攻撃陣の奮起なくして勝利なし。
昨年の逆転負けを喫したレベスタでの嫌なイメージを勝利で塗り替えてしまうためにも、やはり苔口とヨンドクというその時に得点した選手には今度こそ勝利につながるゴールを挙げてヒーローになってほしい、そう思います。特に苔口は、前節京都戦、先月のホーム山形戦ともに、挙げたゴールが勝利に結びついていません。ならばこそ、今度こそは!
そして、黒部。前節は得点のアシストをしたりと存在感を示したものの、自身はいまだ今シーズン得点なし。そろそろ、ゴールという結果が欲しいです。
古巣である京都戦にはやはり特別な思い入れとともに臨んだのでしょうが、その甲斐なく敗戦。その意味で言えば、前所属チームであるところの福岡もまた、古巣との対戦です。ならば、前節の無念を晴らす意味をも上乗せして、全力をもって「恩返し」を果たしてほしい。そう望みます。
京都戦無敗というジンクスが破れ、敗戦を喫してしまった前節。
ならば。
ポジティブなジンクスだけ破れて、ネガティブなジンクスは健在、なんてことがあってたまるかよ、と。
すなわち、これまで成し遂げられなかったところの福岡戦初勝利を―――今やらずに、いつやるのか?と。
同じように8戦連続勝ちなしだった札幌には、今シーズンになって初勝利を挙げました。ならば、同じように出来るはず!いや、出来るかどうかじゃない、やるかやらないか。ならば、答えはひとつ。やってやれ!!
福岡戦初勝利を、反撃への嚆矢とせよ!!
勝って、ラストスパートのスタートを切れ!!
必勝を期して臨め!!
勝たれ!!!富山!!!!!
昨年、8月末の時点で最下位にありながらも、9月以降の巻き返しによって残留することに成功しました。業腹ながらも、現状、またしても降格の危機に瀕しています。ならばこそ、このまま9月を未勝利のままに終えるわけにはいきません。
前節敗れたことで、残り全勝といういささか無茶な条件ながらもかろうじて残っていたシーズン勝ち越しの可能性が消滅。選手たちが掲げていたプレーオフ進出という目標も、いまや不可能となりました。
シーズン当初、いささか志が低いと揶揄されながらも掲げていた15位という目標も、正直言ってとても危ういものとなってしまっています。
現時点でその15位に位置するのが、まさに今節対戦することになる福岡。勝ち点差にして12。仮に残り8戦を全勝したとしても、他チームの状況如何によっては達成不能という。
上を見ても相当に厳しいですが、下を見ても厳しい。最下位の鳥取との勝ち点差は僅かに4。悪くすれば2試合後には最下位です。可能性の話で言えば、上がる可能性より下がる可能性の大きさと言ったら。
そんななかにあって。モチベーションの維持というものは、容易でないかもしれません。ネガティブに考えてしまえば、どれだけでも落ち込んでいけるような状況。今節にしても、過去8戦も戦って一度たりとも勝てたことのない福岡が相手。ここで「いつものように」負けてしまったら・・・やっぱり、と更なるダメ押しをされてしまうやもしれません。
しかし。
ここで踏みとどまることが出来ずして、どうするというのか。やることはシンプル。勝つしかない。勝って、流れを変えるしかありません。
けが人続出の非常事態のなかにあって、今節および次節は池端までもが累積警告による出場停止。状況は厳しいどころの騒ぎではありません。
それでも。
それでも、失ってはいけない。なにを?決まっている。勝利への意志と、それを掴み獲る力。
前節の京都戦は、歴然とした力の差に屈して敗れました。プレーのクオリティで、明らかに見劣りしていました。
けれど、本当にそれだけが敗因だったのか?と。
実力差があるから負けても仕方ない、なんて言っていたのでは、リーグを戦う意味がありません。劣っていても、それでもなんとかする。それでも懸命に勝利を渇望し、やがてはそれを手にする。
そんな執念ともいえる勝利への情熱が・・・やはり、実力差を前に萎縮したということか、足りなかったように思います。
今節対戦する福岡は、目下4連敗中。勝ちたいという気持ちにおいては、カターレのそれに勝るとも劣らないでしょう。
そんなお互いに必勝を期した両チームの対戦にあって、やはり最後にものを言うのは気持ちの部分ではないかと。
実際、これまで福岡には気持ちで負けています。負けてしまったから、1勝もできていない。
前回対戦も、先制されながらも追いつき、さらには相手を上回るシュートを放ちながら逆転できず。逆に勝ち越し点を奪われて敗れてしまいました。昨年のアウェイ戦にしてもそう。先制し、追いつかれたところをさらに突き放したというのに。アウェイの雰囲気にのまれるかたちで、アディショナルタイム逆転負け。
そんな、やられっぱなしでいいのか?いいわけがない。
今度という今度は、勝つ!容赦なく勝つ!完膚なきまでに勝つ!気持ちでも試合でも勝つ!そんな、不退転の覚悟が求められる試合とも言えましょう。
勝つためには得点が不可欠であり、決定力不足云々を言っている暇があったら決めろ!ってなもので。攻撃陣の奮起なくして勝利なし。
昨年の逆転負けを喫したレベスタでの嫌なイメージを勝利で塗り替えてしまうためにも、やはり苔口とヨンドクというその時に得点した選手には今度こそ勝利につながるゴールを挙げてヒーローになってほしい、そう思います。特に苔口は、前節京都戦、先月のホーム山形戦ともに、挙げたゴールが勝利に結びついていません。ならばこそ、今度こそは!
そして、黒部。前節は得点のアシストをしたりと存在感を示したものの、自身はいまだ今シーズン得点なし。そろそろ、ゴールという結果が欲しいです。
古巣である京都戦にはやはり特別な思い入れとともに臨んだのでしょうが、その甲斐なく敗戦。その意味で言えば、前所属チームであるところの福岡もまた、古巣との対戦です。ならば、前節の無念を晴らす意味をも上乗せして、全力をもって「恩返し」を果たしてほしい。そう望みます。
京都戦無敗というジンクスが破れ、敗戦を喫してしまった前節。
ならば。
ポジティブなジンクスだけ破れて、ネガティブなジンクスは健在、なんてことがあってたまるかよ、と。
すなわち、これまで成し遂げられなかったところの福岡戦初勝利を―――今やらずに、いつやるのか?と。
同じように8戦連続勝ちなしだった札幌には、今シーズンになって初勝利を挙げました。ならば、同じように出来るはず!いや、出来るかどうかじゃない、やるかやらないか。ならば、答えはひとつ。やってやれ!!
福岡戦初勝利を、反撃への嚆矢とせよ!!
勝って、ラストスパートのスタートを切れ!!
必勝を期して臨め!!
勝たれ!!!富山!!!!!