ここまで5試合で3勝2敗。シーズン開幕の3月を勝ち越して次につなげるべく、今月3度目となる九州アウェイとしてうまかな・よかなスタジアムへと乗り込み、ロアッソ熊本と対戦します。
前節・京都戦に勝利した力は、本物か?真価が問われるのは、むしろ勝った後の試合。
ここまで勝って負けての繰り返し。その流れを変え、連勝を果たすために。必勝を期して臨む一戦となります。
京都が相性のいい相手だから勝てたという見方をしてしまうと、熊本は悪い相手と言わざるを得ません。実に3年以上・7試合にわたって勝っていないのだから。
思い出すのが去年の第31節・アウェイ熊本戦。15戦連続勝ちなしとなってしまったあの試合。
富山のグランドプラザでパブリックビューイングが行われたものの、結果はいいところなく0-3の惨敗。会場がお通夜状態だったのが思い出されます。
攻め手に勢いがなく、パスも寸断。相手に主導権を握られ続け、反撃の糸口すら見いだせないままに敗れてしまった試合でした。
結果的には次のホーム愛媛戦で連続勝ちなしをストップさせ、怒涛の巻き返しでJ残留を果たしはしましたが。
ですが、だからといってあの負けが消えてなくなるものではありません。
唯一、その忸怩たる思いを晴らす方法があるとするならば。
それは、ほかでもない同じアウェイ熊本戦で今度こそ勝利するということにほかならないのではないでしょうか。
なかったことにはならない。けれど、新たな記録を上書きすることは出来ます。そう、勝利という結果をもって。
熊本はここまで1勝2分け2敗。ホーム今季初勝利をかけて、全力で待ち受けていることでしょう。
ここ2試合は連続ドローながら、ガンバ・東京Vという実力のあるクラブを相手にリードされた状態から追いついての引き分け。それだけに、今度こそ勝利をという思いは強いことかと。
とはいえ。水戸戦、長崎戦に続いて相手にホーム初勝利をくれてやらねばならない義理などありません。
ましてや、数年来全く勝てていない熊本戦。勝って結果を出したいのはこちらのほうだ、と。
現在、3勝2敗で4位につけているカターレ。もちろん対戦してきた相手も違いますし、単純な比較はできないでしょう。
ですが、単純に運が良かったから、相手に恵まれたから、といった理由だけで3勝も挙げられるわけはないのであって。それこそ、15戦連続の15戦目でやっぱり勝てずに惨敗してしまったときのことを思えばなおさらのこと。
勝ち点9には、それ相応の意味がある。そのことを、連勝というかたちで示さねば。
現時点で、カターレと熊本との差となっている大きな要素が総失点数。カターレの3はリーグ最少タイであり、熊本の9はリーグ最多。やはり、このあたりを意識する、意識させる試合としなければならないのではないかと。
ここまで毎試合失点している熊本に対して「またやられた」という意識を植え付ける得点を挙げることが課題となります。
反対に、先制点を許して「今日こそは!」と勢いづかせる展開は避けねばなりません。そのあたりは、試合を重ねることによって連携面でもお互いに慣れてきたであろうDF陣に期待したいところです。
前節の京都戦なども、相手の攻撃選手には能力の高い実力者がそろっていただけに、いかにラインをしっかり見極めて相手の自由にさせないかが問われました。そのあたりで、10のオフサイドにも表れているとおり、しっかりと見極めることが出来ていました。
相手は違えど、やることは同じ。的確に相手のチャンスをつぶし、こちらの攻撃機会につなげるか。長崎戦の二の舞となるわけにはいきません。変に後退することなく、しっかりと意思を示した守備を構築しなくては。
そして、勝つためにはやはり攻撃陣の奮起が必要不可欠。
前節決勝ゴールを挙げたヨンドクは、当然のように警戒されることかと。もちろんそれをものともしない活躍も期待したいですが、そうなったらなったで、ほかの選手への注意が低くなるというもの。
その隙をついて攻め入るようなしたたかさを発揮してほしいところです。
期待したいのは、朝日。前節も、絶妙なタイミングの攻め上がりでGKと1対1に持ち込んだものの決めきれなかったという惜しいシーンがありました。だからこその期待。
昨季はけがの影響で熊本戦は2試合とも不出場。「朝日がいれば」という愚痴のひとつも言いたかったところ。
ならばこそ。万全の朝日がいるカターレ富山の脅威というものを、熊本に存分に味わってもらおうじゃありませんかと。
今季初ゴールが「ごっつあんゴール」であったというのならば、今度は納得の「さすがは朝日」というゴールを見せてほしいです。
去年の熊本戦で受けた屈辱を倍返しにしてやる気概で。
勝つことで、証明せねば。ここまでの3勝は、偶然などではない。然るべき、結果だと。
そのために、勝つ。去年敗れているからこそ勝って、カターレの力を確かなものと知らしめねばなりません。
春の珍事などとは言わせない。
勝って、連勝で3月を締めくくる!!
勝利への情熱を、勝ち点3に結実させろ!
勝たれ!!!富山!!!!!
前節・京都戦に勝利した力は、本物か?真価が問われるのは、むしろ勝った後の試合。
ここまで勝って負けての繰り返し。その流れを変え、連勝を果たすために。必勝を期して臨む一戦となります。
京都が相性のいい相手だから勝てたという見方をしてしまうと、熊本は悪い相手と言わざるを得ません。実に3年以上・7試合にわたって勝っていないのだから。
思い出すのが去年の第31節・アウェイ熊本戦。15戦連続勝ちなしとなってしまったあの試合。
富山のグランドプラザでパブリックビューイングが行われたものの、結果はいいところなく0-3の惨敗。会場がお通夜状態だったのが思い出されます。
攻め手に勢いがなく、パスも寸断。相手に主導権を握られ続け、反撃の糸口すら見いだせないままに敗れてしまった試合でした。
結果的には次のホーム愛媛戦で連続勝ちなしをストップさせ、怒涛の巻き返しでJ残留を果たしはしましたが。
ですが、だからといってあの負けが消えてなくなるものではありません。
唯一、その忸怩たる思いを晴らす方法があるとするならば。
それは、ほかでもない同じアウェイ熊本戦で今度こそ勝利するということにほかならないのではないでしょうか。
なかったことにはならない。けれど、新たな記録を上書きすることは出来ます。そう、勝利という結果をもって。
熊本はここまで1勝2分け2敗。ホーム今季初勝利をかけて、全力で待ち受けていることでしょう。
ここ2試合は連続ドローながら、ガンバ・東京Vという実力のあるクラブを相手にリードされた状態から追いついての引き分け。それだけに、今度こそ勝利をという思いは強いことかと。
とはいえ。水戸戦、長崎戦に続いて相手にホーム初勝利をくれてやらねばならない義理などありません。
ましてや、数年来全く勝てていない熊本戦。勝って結果を出したいのはこちらのほうだ、と。
現在、3勝2敗で4位につけているカターレ。もちろん対戦してきた相手も違いますし、単純な比較はできないでしょう。
ですが、単純に運が良かったから、相手に恵まれたから、といった理由だけで3勝も挙げられるわけはないのであって。それこそ、15戦連続の15戦目でやっぱり勝てずに惨敗してしまったときのことを思えばなおさらのこと。
勝ち点9には、それ相応の意味がある。そのことを、連勝というかたちで示さねば。
現時点で、カターレと熊本との差となっている大きな要素が総失点数。カターレの3はリーグ最少タイであり、熊本の9はリーグ最多。やはり、このあたりを意識する、意識させる試合としなければならないのではないかと。
ここまで毎試合失点している熊本に対して「またやられた」という意識を植え付ける得点を挙げることが課題となります。
反対に、先制点を許して「今日こそは!」と勢いづかせる展開は避けねばなりません。そのあたりは、試合を重ねることによって連携面でもお互いに慣れてきたであろうDF陣に期待したいところです。
前節の京都戦なども、相手の攻撃選手には能力の高い実力者がそろっていただけに、いかにラインをしっかり見極めて相手の自由にさせないかが問われました。そのあたりで、10のオフサイドにも表れているとおり、しっかりと見極めることが出来ていました。
相手は違えど、やることは同じ。的確に相手のチャンスをつぶし、こちらの攻撃機会につなげるか。長崎戦の二の舞となるわけにはいきません。変に後退することなく、しっかりと意思を示した守備を構築しなくては。
そして、勝つためにはやはり攻撃陣の奮起が必要不可欠。
前節決勝ゴールを挙げたヨンドクは、当然のように警戒されることかと。もちろんそれをものともしない活躍も期待したいですが、そうなったらなったで、ほかの選手への注意が低くなるというもの。
その隙をついて攻め入るようなしたたかさを発揮してほしいところです。
期待したいのは、朝日。前節も、絶妙なタイミングの攻め上がりでGKと1対1に持ち込んだものの決めきれなかったという惜しいシーンがありました。だからこその期待。
昨季はけがの影響で熊本戦は2試合とも不出場。「朝日がいれば」という愚痴のひとつも言いたかったところ。
ならばこそ。万全の朝日がいるカターレ富山の脅威というものを、熊本に存分に味わってもらおうじゃありませんかと。
今季初ゴールが「ごっつあんゴール」であったというのならば、今度は納得の「さすがは朝日」というゴールを見せてほしいです。
去年の熊本戦で受けた屈辱を倍返しにしてやる気概で。
勝つことで、証明せねば。ここまでの3勝は、偶然などではない。然るべき、結果だと。
そのために、勝つ。去年敗れているからこそ勝って、カターレの力を確かなものと知らしめねばなりません。
春の珍事などとは言わせない。
勝って、連勝で3月を締めくくる!!
勝利への情熱を、勝ち点3に結実させろ!
勝たれ!!!富山!!!!!