1-1のドロー。
2015シーズンの締めくくり、その集大成として力を発揮しなければならない試合でしたが。ある意味、集大成と言えば集大成という試合であったかと。
J2復帰への道を断たれ、そのなかでも意地を見せねばならなかった状況で。勝ってホーム最終戦を終えたとはいえ、内容的にはとても褒められたものではなかったのなら、このシーズン最終戦ですべてをぶつけ、あるいはシーズン最良の試合として締めねばならなかったのは、当然であったのに。
また、繰り返し。
また、「いつもどおり」
チャンスをものにできないまま攻めあぐねているうちに先制ゴールを許してしまう、であるとか。
オウンゴールというかたちで追いついたものの、その勢いをかって逆転に結びつけなければならなかったところ、それを果たせなかったとか。
連勝が出来なかった、続かなかったことが昇格争いにかすりもせず終戦という結果につながってしまったことは明らか。なのに、3連勝フィニッシュを果たせなかったとか。
要するに、「ここぞ!」という試合で勝ちきれない勝負弱さ。
力を発揮すべき場面でそれができない不甲斐なさ。
負け試合が引き分けで良かったね、じゃない。勝つべき試合で勝てなかったという問題に比べたならば。
「勝って当然」とか「力をみせつけての勝利」といったポジティブさというものを、最後の試合でもやはり発揮することは叶いませんでした。
最終成績 14勝10分け12敗 得失点差+1
正直なところ、そんなに勝っていたのか?という印象がぬぐえません。
会心の勝利というものがほぼ無かった一方で、なんで勝てない?、なんでそんな弱さを晒してしまっているんだ?、というネガティブな試合が多々。
ここで勝てば!という試合を落とし、勝利を自信と力に変えていく好サイクルに組み込めなかったこと。
その繰り返しが招いた結果というならば、この最終戦は、まさにそんな象徴のような試合であったかと。
1年を通じて、選手たちはそれぞれ頑張ってきたことと思います。
けれども。
頑張るだけでは、ダメ。結果を残せなければ、ダメ。
そういった意味では、ファン・サポーターの期待に応えるサッカーが出来ていたとは、とても言えません。
快勝と言える勝利を挙げてファン・サポーターを沸かし、「応援してよかった!」という充実感を還元するという戦いが・・・出来ていたとは、とても言えないシーズンでした。
足りていなかった。
目先の1勝すらおぼつかず、勝つこと、勝ち続けることから生まれる相乗効果というものに、とんと縁がなかったこと。
一方で、「またか」という同じ失敗は繰り返してしまっていたりと。ポジティブ要素は引き継げないのに、ネガティブ要素だけは引き継いでしまうとか。
力を十二分に発揮して勝ち続け優勝・J2復帰を果たすというその必達目標に、遠く及ばなかった現実。
厳しいですが、結果でしか判断されないのがプロスポーツというもの。
「今年ダメだったから、来年」なんて軽々しく言えないほどに、優勝争いにかすりもしなかった実績というものは、重いです。
覆水盆に返らず。
終わってしまった結果を嘆くのではなく。そこからいかに這い上がるか。
さんざん下位に低迷し、挙句ぶっちぎり最下位で降格、さらにはJ3でも振るわなかった。
この厳しすぎる現実に、どう向き合うのか。
ここでなぁなぁになってしまうようでは、この1年が無駄になってしまうことは避けられません。
これまで見せられなかったところの「本気の向上心」というものが無ければ、来年も悪い意味で変わらない、同じことの繰り返しとなってしまう、そんな気がします。
2015シーズンの締めくくり、その集大成として力を発揮しなければならない試合でしたが。ある意味、集大成と言えば集大成という試合であったかと。
J2復帰への道を断たれ、そのなかでも意地を見せねばならなかった状況で。勝ってホーム最終戦を終えたとはいえ、内容的にはとても褒められたものではなかったのなら、このシーズン最終戦ですべてをぶつけ、あるいはシーズン最良の試合として締めねばならなかったのは、当然であったのに。
また、繰り返し。
また、「いつもどおり」
チャンスをものにできないまま攻めあぐねているうちに先制ゴールを許してしまう、であるとか。
オウンゴールというかたちで追いついたものの、その勢いをかって逆転に結びつけなければならなかったところ、それを果たせなかったとか。
連勝が出来なかった、続かなかったことが昇格争いにかすりもせず終戦という結果につながってしまったことは明らか。なのに、3連勝フィニッシュを果たせなかったとか。
要するに、「ここぞ!」という試合で勝ちきれない勝負弱さ。
力を発揮すべき場面でそれができない不甲斐なさ。
負け試合が引き分けで良かったね、じゃない。勝つべき試合で勝てなかったという問題に比べたならば。
「勝って当然」とか「力をみせつけての勝利」といったポジティブさというものを、最後の試合でもやはり発揮することは叶いませんでした。
最終成績 14勝10分け12敗 得失点差+1
正直なところ、そんなに勝っていたのか?という印象がぬぐえません。
会心の勝利というものがほぼ無かった一方で、なんで勝てない?、なんでそんな弱さを晒してしまっているんだ?、というネガティブな試合が多々。
ここで勝てば!という試合を落とし、勝利を自信と力に変えていく好サイクルに組み込めなかったこと。
その繰り返しが招いた結果というならば、この最終戦は、まさにそんな象徴のような試合であったかと。
1年を通じて、選手たちはそれぞれ頑張ってきたことと思います。
けれども。
頑張るだけでは、ダメ。結果を残せなければ、ダメ。
そういった意味では、ファン・サポーターの期待に応えるサッカーが出来ていたとは、とても言えません。
快勝と言える勝利を挙げてファン・サポーターを沸かし、「応援してよかった!」という充実感を還元するという戦いが・・・出来ていたとは、とても言えないシーズンでした。
足りていなかった。
目先の1勝すらおぼつかず、勝つこと、勝ち続けることから生まれる相乗効果というものに、とんと縁がなかったこと。
一方で、「またか」という同じ失敗は繰り返してしまっていたりと。ポジティブ要素は引き継げないのに、ネガティブ要素だけは引き継いでしまうとか。
力を十二分に発揮して勝ち続け優勝・J2復帰を果たすというその必達目標に、遠く及ばなかった現実。
厳しいですが、結果でしか判断されないのがプロスポーツというもの。
「今年ダメだったから、来年」なんて軽々しく言えないほどに、優勝争いにかすりもしなかった実績というものは、重いです。
覆水盆に返らず。
終わってしまった結果を嘆くのではなく。そこからいかに這い上がるか。
さんざん下位に低迷し、挙句ぶっちぎり最下位で降格、さらにはJ3でも振るわなかった。
この厳しすぎる現実に、どう向き合うのか。
ここでなぁなぁになってしまうようでは、この1年が無駄になってしまうことは避けられません。
これまで見せられなかったところの「本気の向上心」というものが無ければ、来年も悪い意味で変わらない、同じことの繰り返しとなってしまう、そんな気がします。