0-1で敗戦。
開幕戦以来の勝利を挙げ、ホーム連戦でさらに勢いに乗っていかねばならなかったはずの今節。
しかし。
結果は、駄目な意味での「いつもどおり」
気温25℃越えという、この時期としては暑い中での試合となりましたが、相手の相模原が連続アウェイであったのに対してこちらはホーム連戦。なにより、前節敗れている相模原に対してこちらは勝利していたわけで。
初対戦となる挑戦を返り討ちにするには、格好の条件が整っていたはず。
にもかかわらず。
そんな、「前節の勢いを継続して」という要素は、見られませんでした。
ただ、いつもどおり、ボールに向かっていくは良いけれどそのあとの攻撃にアイデアが足りない。試合全体を通して、ほぼ主導権を握っていたにもかかわらず、相変わらずの「とりあえずパス回し」で自らペースダウンさせてしまうだとか。
前節に引き続き、シュート数は相手の3本に対して11本と、数の上では大きく上回っていたけれど0。しかし、そのうちの何本が相手に深刻な脅威を与えた?しかも、結果的に1本も決められず。その反面、相手はわずか3本でもそのうち1本を決め、それによって敗れる、と。
敗れておいてなんですが・・・言ってはなんですが低調な試合でした。前節から全く変わらなかったスタメンで連戦の影響もあったのかもしれませんが、それを差し引いてもなお。
J2の各クラブに試合を見せたら、「こんなていたらくでJ2昇格とか、馬鹿にすんな」と怒られてしまうかもしれません。
試合展開からして、どう考えても勝たねばならなかった試合。これまで敗れてきた鳥取や町田に比べても、そこまでやられそうな雰囲気でない相手だったのだから。
それが・・・11本というシュートのなかで、カターレ攻撃陣の力を見せつけるというものが、1本でもあったでしょうか?
最悪でもスコアレスドローとしなければならなかったところ、またしてもワンチャンスをものにされるかたちでの失点。
そして・・・また、逆転勝ちができなかった。「先制されてしまったら勝つことを諦めねばならない」という不本意きわまりないジンクスが、また更新されてしまった、と。
これまでも、監督コメントなどで勝てないチームに対して「幼い、甘い」というような表現が使われてきましたが。
はっきり言って、それ以前の問題ではないかと。
あんたたちのやってる競技はなんなんだ?サッカーかそれ?
ただボールの奪い合いをしてさえいればいい、ってわけじゃないんだぞ?
相手より1点でも多くゴールを決めたほうが勝つスポーツだと、わかってやっているのか?
点を獲らないと勝てない、それ以前にシュートをしなければ点を獲れる可能性すらないのに。
やっているのは、なんだそれ?
相手からボールを奪うのも、パスをつなぐのも、みんなゴールを決めて点を獲るための手段でしかないはず。
それなのに、ボール奪取やパス回しが目的化してはいないか?
それが、そんなに大事か?得点を挙げて勝つという究極の目的をそっちのけにするほど大事か?
勝つことが何にも増して重要。それは普遍の真理。
そのためには得点を挙げねばならない。そのためにはシュートを決めねばならない。そのためには攻撃で有利な状況を作らねばならない。そのためには上手くパス回しをしなければならない。そのためにはボール奪取しなければならない。そのためには相手の攻撃を阻止しなければならない。
そういった当たり前すぎる逆算が、本当に出来ているのか?と。
いち素人がエラソーに文句をつけるのも、どうにもこうにもはばかられるのですが。
けれども。
そう言わざるを得ないほどの、ひどい内容。
バックスタンドを開放して多くのこどもたちを招待した試合だったのに。
そのこどもたちに、はたしてプロとして訴えかけられるようなプレーであったのか・・・よくよく振り返ってみてほしいと思います。
少なくとも、見たかったのはゴールのひとつも挙げることの出来ないままに敗れ去るがっかりな姿などではなかったはずなので。
いつまで続ければ気が済むのかと。
「いつかは」、「そのうち」、「いずれは」・・・そう願い続けたのに、ついには降格という最悪の結果を招いた昨年の悪しき流れを、いつになったら払拭するのかと。
連勝を逃した事実。勝ち点を積み上げられなかった事実。
そしてなにより、優勝からまた遠ざかった事実。
・・・一刻も早く、気づき、実践しなければ未来はありません。
勝ち続けて結果を示す以外に、道はないのです。
追伸
4月30日付をもって古川 頌久選手が契約満了で退団、以前所属していたエスペランサSCへと復帰することが発表されました。
もともと今年度の新体制発表のあとに追加加入というかたちで加わっていた選手。契約がどういったかたちのものであったのか、いまいちはっきりしないところはありますが。
そのあたりをわからないままに、憶測であれやこれやと言うのも違うと思うので、何ともコメントしづらいのですけれども。
それでもやはり。
練習試合ではゴールを決めていたようなので、遠くないうちに訪れると思われたカターレデビューを待っていたのですが、このようなかたちで叶わなくなるとは・・・。
「移籍先でも頑張れよ!こっちのことは心配すんな!」と、気持ちよく送り出したいところであったはずですが、昨今のガッカリな戦績では、余計な心配をあたえてしまうやもしれません。
去りゆく彼に対して、できることは単純明快。
一刻も早く現状を打破すること。
そして、短い間であったけれどカターレの一員で良かったと心から言ってもらえるクラブとなること。それに尽きるかと。
開幕戦以来の勝利を挙げ、ホーム連戦でさらに勢いに乗っていかねばならなかったはずの今節。
しかし。
結果は、駄目な意味での「いつもどおり」
気温25℃越えという、この時期としては暑い中での試合となりましたが、相手の相模原が連続アウェイであったのに対してこちらはホーム連戦。なにより、前節敗れている相模原に対してこちらは勝利していたわけで。
初対戦となる挑戦を返り討ちにするには、格好の条件が整っていたはず。
にもかかわらず。
そんな、「前節の勢いを継続して」という要素は、見られませんでした。
ただ、いつもどおり、ボールに向かっていくは良いけれどそのあとの攻撃にアイデアが足りない。試合全体を通して、ほぼ主導権を握っていたにもかかわらず、相変わらずの「とりあえずパス回し」で自らペースダウンさせてしまうだとか。
前節に引き続き、シュート数は相手の3本に対して11本と、数の上では大きく上回っていたけれど0。しかし、そのうちの何本が相手に深刻な脅威を与えた?しかも、結果的に1本も決められず。その反面、相手はわずか3本でもそのうち1本を決め、それによって敗れる、と。
敗れておいてなんですが・・・言ってはなんですが低調な試合でした。前節から全く変わらなかったスタメンで連戦の影響もあったのかもしれませんが、それを差し引いてもなお。
J2の各クラブに試合を見せたら、「こんなていたらくでJ2昇格とか、馬鹿にすんな」と怒られてしまうかもしれません。
試合展開からして、どう考えても勝たねばならなかった試合。これまで敗れてきた鳥取や町田に比べても、そこまでやられそうな雰囲気でない相手だったのだから。
それが・・・11本というシュートのなかで、カターレ攻撃陣の力を見せつけるというものが、1本でもあったでしょうか?
最悪でもスコアレスドローとしなければならなかったところ、またしてもワンチャンスをものにされるかたちでの失点。
そして・・・また、逆転勝ちができなかった。「先制されてしまったら勝つことを諦めねばならない」という不本意きわまりないジンクスが、また更新されてしまった、と。
これまでも、監督コメントなどで勝てないチームに対して「幼い、甘い」というような表現が使われてきましたが。
はっきり言って、それ以前の問題ではないかと。
あんたたちのやってる競技はなんなんだ?サッカーかそれ?
ただボールの奪い合いをしてさえいればいい、ってわけじゃないんだぞ?
相手より1点でも多くゴールを決めたほうが勝つスポーツだと、わかってやっているのか?
点を獲らないと勝てない、それ以前にシュートをしなければ点を獲れる可能性すらないのに。
やっているのは、なんだそれ?
相手からボールを奪うのも、パスをつなぐのも、みんなゴールを決めて点を獲るための手段でしかないはず。
それなのに、ボール奪取やパス回しが目的化してはいないか?
それが、そんなに大事か?得点を挙げて勝つという究極の目的をそっちのけにするほど大事か?
勝つことが何にも増して重要。それは普遍の真理。
そのためには得点を挙げねばならない。そのためにはシュートを決めねばならない。そのためには攻撃で有利な状況を作らねばならない。そのためには上手くパス回しをしなければならない。そのためにはボール奪取しなければならない。そのためには相手の攻撃を阻止しなければならない。
そういった当たり前すぎる逆算が、本当に出来ているのか?と。
いち素人がエラソーに文句をつけるのも、どうにもこうにもはばかられるのですが。
けれども。
そう言わざるを得ないほどの、ひどい内容。
バックスタンドを開放して多くのこどもたちを招待した試合だったのに。
そのこどもたちに、はたしてプロとして訴えかけられるようなプレーであったのか・・・よくよく振り返ってみてほしいと思います。
少なくとも、見たかったのはゴールのひとつも挙げることの出来ないままに敗れ去るがっかりな姿などではなかったはずなので。
いつまで続ければ気が済むのかと。
「いつかは」、「そのうち」、「いずれは」・・・そう願い続けたのに、ついには降格という最悪の結果を招いた昨年の悪しき流れを、いつになったら払拭するのかと。
連勝を逃した事実。勝ち点を積み上げられなかった事実。
そしてなにより、優勝からまた遠ざかった事実。
・・・一刻も早く、気づき、実践しなければ未来はありません。
勝ち続けて結果を示す以外に、道はないのです。
追伸
4月30日付をもって古川 頌久選手が契約満了で退団、以前所属していたエスペランサSCへと復帰することが発表されました。
もともと今年度の新体制発表のあとに追加加入というかたちで加わっていた選手。契約がどういったかたちのものであったのか、いまいちはっきりしないところはありますが。
そのあたりをわからないままに、憶測であれやこれやと言うのも違うと思うので、何ともコメントしづらいのですけれども。
それでもやはり。
練習試合ではゴールを決めていたようなので、遠くないうちに訪れると思われたカターレデビューを待っていたのですが、このようなかたちで叶わなくなるとは・・・。
「移籍先でも頑張れよ!こっちのことは心配すんな!」と、気持ちよく送り出したいところであったはずですが、昨今のガッカリな戦績では、余計な心配をあたえてしまうやもしれません。
去りゆく彼に対して、できることは単純明快。
一刻も早く現状を打破すること。
そして、短い間であったけれどカターレの一員で良かったと心から言ってもらえるクラブとなること。それに尽きるかと。