1-1のドロー。
無得点で2連敗という悪しき流れを断ち切るべくして臨んだ今節でしたが・・・。
今季初の3バックの採用、サブメンバーにも攻撃的ボジションの選手を控えさせ、なんとか現状打破を目指したこの試合。キャプテンマークを巻いた平出が、いちばんその意気込みを示す結果を出しました。
31分、自陣でマイボールとするとそのまま駆け出し、パスを出しても中央を疾走、ついには最前線まで上がって苔口の頭で落としたボールを蹴りこみ、見事にゴール。自身J初得点を決めたのでした。
3バックを採用した意図として、代と今季初スタメンの吉井の積極的な攻撃参加を期待していた三浦監督。しかし、その監督をも欺く予想外のプレーがもたらした先制点。
さらに追加点を狙うカターレは56分、中西がゴール前で相手GKと接触間際にスライディングで蹴りこみ、ゴールを揺らす・・・ものの、ファール判定によって認められず。先の秋田戦での微妙なPK判定ともども、どうにも釈然としない判定に今回も泣かされることに。
そんななか。
78分に盛岡が長野から新加入した土井 良太を投入すると、そのわずか1分後。井上 丈のクロスにその長身からヘッドで合わせ、移籍後初ゴール。交代策がピタリと的中するというかたちで同点ゴールを決められてしまったのでした。
その後は双方ともに勝ち越しゴールを狙うも、スコアは動かず。そのままドロー決着となりました。
内容的には劣らなかったものの連敗中、というチームと、最下位でも初勝利を挙げて勢いに乗るチーム。最下位が相手だから勝てる、などというのは傲慢でしかなく。
それでも。
それでも、勝たねばならなかった試合。
同じドローでも「負けなくてよかった」とか「勝ち点1を挙げたことは評価できる」という試合もありますが、この試合は違うわけで。「勝たねばならなかったのに勝てなかった」「勝ち点2を落とした」という試合。
もちろん、相手の盛岡のファイトに対するリスペクトは必要ではありますが、それを撥ね返せなかったのはやはり、カターレ側の問題であって。
連続負けなしで2位まで浮上したのがもう遠いことのようにさえ思える、3試合連続勝ちなし。
チーム強化は一朝一夕にはいかない―――真理ではありましょうが、時間は有限なのです。強化の芽が出て花開くのを、他クラブがただ黙って待っていてくれるのならばそれでもいいですが、そんなことはありえず。それこそ、結果が出ずに最下位に沈んでいたクラブが牙をむき、負けなかったながらもドローという不覚を取ってしまうくらいには。
シーズンも1/3が経過。
繰り返しますが、時間は有限です。
足踏みが続いてしまっている現状を一刻も早く打破しないことには、優勝の可能性が低くなっていく一方です。
可能性を上げるには、勝つしかない。優勝のためには勝つしかないのです。
次の日曜には試合がなく、次節までは2週間空きます。そこで、いまいちど気合を入れ直して連続勝ちなしの流れを断ち切り、また連続負けなし、いや、連勝へと繋げなければ。
このアウェイ盛岡戦での借りは、ホームで。
シーズン後半戦最初の試合として、わずかに中5週というインターバル。そのあいだにきちんと結果を出し、対富山戦初勝利を目指す盛岡をしっかりと返り討ちにせねば。
時間は有限ですが、幸い、まだ手遅れになってはいません。巻き返しは可能。
ならばこそ。ここでしっかりと踏ん張らねば、それこそ今節の勝ち点1が無駄になってしまうというもの。
1週ぶん空くからこそ、しっかりと勝てなかった要因を徹底的に突き止め、勝利への糧としていかねばなりません。
無得点で2連敗という悪しき流れを断ち切るべくして臨んだ今節でしたが・・・。
今季初の3バックの採用、サブメンバーにも攻撃的ボジションの選手を控えさせ、なんとか現状打破を目指したこの試合。キャプテンマークを巻いた平出が、いちばんその意気込みを示す結果を出しました。
31分、自陣でマイボールとするとそのまま駆け出し、パスを出しても中央を疾走、ついには最前線まで上がって苔口の頭で落としたボールを蹴りこみ、見事にゴール。自身J初得点を決めたのでした。
3バックを採用した意図として、代と今季初スタメンの吉井の積極的な攻撃参加を期待していた三浦監督。しかし、その監督をも欺く予想外のプレーがもたらした先制点。
さらに追加点を狙うカターレは56分、中西がゴール前で相手GKと接触間際にスライディングで蹴りこみ、ゴールを揺らす・・・ものの、ファール判定によって認められず。先の秋田戦での微妙なPK判定ともども、どうにも釈然としない判定に今回も泣かされることに。
そんななか。
78分に盛岡が長野から新加入した土井 良太を投入すると、そのわずか1分後。井上 丈のクロスにその長身からヘッドで合わせ、移籍後初ゴール。交代策がピタリと的中するというかたちで同点ゴールを決められてしまったのでした。
その後は双方ともに勝ち越しゴールを狙うも、スコアは動かず。そのままドロー決着となりました。
内容的には劣らなかったものの連敗中、というチームと、最下位でも初勝利を挙げて勢いに乗るチーム。最下位が相手だから勝てる、などというのは傲慢でしかなく。
それでも。
それでも、勝たねばならなかった試合。
同じドローでも「負けなくてよかった」とか「勝ち点1を挙げたことは評価できる」という試合もありますが、この試合は違うわけで。「勝たねばならなかったのに勝てなかった」「勝ち点2を落とした」という試合。
もちろん、相手の盛岡のファイトに対するリスペクトは必要ではありますが、それを撥ね返せなかったのはやはり、カターレ側の問題であって。
連続負けなしで2位まで浮上したのがもう遠いことのようにさえ思える、3試合連続勝ちなし。
チーム強化は一朝一夕にはいかない―――真理ではありましょうが、時間は有限なのです。強化の芽が出て花開くのを、他クラブがただ黙って待っていてくれるのならばそれでもいいですが、そんなことはありえず。それこそ、結果が出ずに最下位に沈んでいたクラブが牙をむき、負けなかったながらもドローという不覚を取ってしまうくらいには。
シーズンも1/3が経過。
繰り返しますが、時間は有限です。
足踏みが続いてしまっている現状を一刻も早く打破しないことには、優勝の可能性が低くなっていく一方です。
可能性を上げるには、勝つしかない。優勝のためには勝つしかないのです。
次の日曜には試合がなく、次節までは2週間空きます。そこで、いまいちど気合を入れ直して連続勝ちなしの流れを断ち切り、また連続負けなし、いや、連勝へと繋げなければ。
このアウェイ盛岡戦での借りは、ホームで。
シーズン後半戦最初の試合として、わずかに中5週というインターバル。そのあいだにきちんと結果を出し、対富山戦初勝利を目指す盛岡をしっかりと返り討ちにせねば。
時間は有限ですが、幸い、まだ手遅れになってはいません。巻き返しは可能。
ならばこそ。ここでしっかりと踏ん張らねば、それこそ今節の勝ち点1が無駄になってしまうというもの。
1週ぶん空くからこそ、しっかりと勝てなかった要因を徹底的に突き止め、勝利への糧としていかねばなりません。