0-1で敗戦。
前節での西野の怪我の影響により、右SBにオタが入って臨んだ試合。カターレ選手のコンディションは悪くありませんでした。上位チームの名に恥じない甲府の攻撃にも、押し込まれながらも粘り強く対応していました。決まりこそしなかったものの、決定機もつくり、相手ゴールを脅かしました。
しかし、勝てませんでした。
舩津が、「セットプレーでは狙い通りだったが、決めることが出来なかった。そこで勝敗が決まる。決め切れなかった。そこで決められるチームが勝つチーム」とコメントしていますが、敗因はやはり、決めるべきところで決められなかったこと、ということになるかと。
チームの状態は、決して悪くなかった。しかし、それでもなお勝てないだけの力の差があった。
新参者だからということを言い訳にしたくはありませんが、やはり、積み上げてきた経験の差というような部分で及ばなかったように思います。
抜群のスピードとテックニックを持つマラニョンをはじめ、迫力満点の甲府攻撃陣。その対応だけでも精神的にキツいところなのに、いざボールを持っても、積極的なプレスにさらされ、なかなか思うように攻撃に移れませんでした。
そんな、ただでさえ守勢に回らざるを得ない状況だったというのに、前半だけでオタ・堤・長山と、3人にイエローカードを出されてしまいました。苦しい中で退場者を出すなど言語道断―――結果論でしかありませんが、もしそれだけ立て続けに出されることがなかったならば、精神的にもまだ集中できていたのではないか・・・そう思えてなりません。
0-0のまま迎えたハーフタイム、後半勝負として、満を持してヒデが投入されました。
しかし。その「甲府キラー」に、いつまでも手をこまねいている相手でもありませんでした。後半に入ってもキツいプレスは健在でなかなかボールを前線に出させてもらえず、ヒデが機能しませんでした。そうかと思えば、そのヒデにまでカードが出されたりとか。
劣勢を強いられるなか、後半24分の片桐の投入を皮切りに、森田、國吉と、攻めのカードを切ってくる甲府。
後半38分、その代わって出場した國吉に決められ、痛恨の失点。直後に敬介を投入して巻き返しを図るもおよばず、そのまま試合終了。無得点のまま敗北を喫しました。
そりゃ、いつまでも負けないままでもなかったでしょうし、いくら相性が良くても、相手は首位争いをする強豪、一筋縄にもいかないところだったでしょう。
負けは負けとして、受け入れる覚悟はあります。つまらないミスで自滅とかでもないし、積極性に欠けてサボっていたから負けた、とかでもないのだし。
ですが・・・逆に言うなら、よくやっていたのに、実力を発揮していたのに、負けたということ。これについては、しっかりと受け止めなければなりません。
もとから、個としての実力が劣っていることはわかりきっていること。それを埋め、あるいは覆すだけの組織力をもって、ここまで戦ってきたカターレ。強豪チームとの力の差を受け入れると同時に、それに屈しない強さが求められます。そう、強豪が相手だからと言って、負けていい理由にはならないのだから。
それについては、試合後の野嶋のコメントに、チームとしての総意が示されているのではないでしょうか。
「負けを引きずらず次に生かせるようにしたい。『負けた』だけに終わらせず、どこが悪かったのか分析して改善したい」
次なる相手も、負けず劣らず強豪のセレッソ。中3日ですが、いまいちど、勝利を目指す意志を再確認してほしい。そして、ホームで勝利をもたらしてほしいです。
前節での西野の怪我の影響により、右SBにオタが入って臨んだ試合。カターレ選手のコンディションは悪くありませんでした。上位チームの名に恥じない甲府の攻撃にも、押し込まれながらも粘り強く対応していました。決まりこそしなかったものの、決定機もつくり、相手ゴールを脅かしました。
しかし、勝てませんでした。
舩津が、「セットプレーでは狙い通りだったが、決めることが出来なかった。そこで勝敗が決まる。決め切れなかった。そこで決められるチームが勝つチーム」とコメントしていますが、敗因はやはり、決めるべきところで決められなかったこと、ということになるかと。
チームの状態は、決して悪くなかった。しかし、それでもなお勝てないだけの力の差があった。
新参者だからということを言い訳にしたくはありませんが、やはり、積み上げてきた経験の差というような部分で及ばなかったように思います。
抜群のスピードとテックニックを持つマラニョンをはじめ、迫力満点の甲府攻撃陣。その対応だけでも精神的にキツいところなのに、いざボールを持っても、積極的なプレスにさらされ、なかなか思うように攻撃に移れませんでした。
そんな、ただでさえ守勢に回らざるを得ない状況だったというのに、前半だけでオタ・堤・長山と、3人にイエローカードを出されてしまいました。苦しい中で退場者を出すなど言語道断―――結果論でしかありませんが、もしそれだけ立て続けに出されることがなかったならば、精神的にもまだ集中できていたのではないか・・・そう思えてなりません。
0-0のまま迎えたハーフタイム、後半勝負として、満を持してヒデが投入されました。
しかし。その「甲府キラー」に、いつまでも手をこまねいている相手でもありませんでした。後半に入ってもキツいプレスは健在でなかなかボールを前線に出させてもらえず、ヒデが機能しませんでした。そうかと思えば、そのヒデにまでカードが出されたりとか。
劣勢を強いられるなか、後半24分の片桐の投入を皮切りに、森田、國吉と、攻めのカードを切ってくる甲府。
後半38分、その代わって出場した國吉に決められ、痛恨の失点。直後に敬介を投入して巻き返しを図るもおよばず、そのまま試合終了。無得点のまま敗北を喫しました。
そりゃ、いつまでも負けないままでもなかったでしょうし、いくら相性が良くても、相手は首位争いをする強豪、一筋縄にもいかないところだったでしょう。
負けは負けとして、受け入れる覚悟はあります。つまらないミスで自滅とかでもないし、積極性に欠けてサボっていたから負けた、とかでもないのだし。
ですが・・・逆に言うなら、よくやっていたのに、実力を発揮していたのに、負けたということ。これについては、しっかりと受け止めなければなりません。
もとから、個としての実力が劣っていることはわかりきっていること。それを埋め、あるいは覆すだけの組織力をもって、ここまで戦ってきたカターレ。強豪チームとの力の差を受け入れると同時に、それに屈しない強さが求められます。そう、強豪が相手だからと言って、負けていい理由にはならないのだから。
それについては、試合後の野嶋のコメントに、チームとしての総意が示されているのではないでしょうか。
「負けを引きずらず次に生かせるようにしたい。『負けた』だけに終わらせず、どこが悪かったのか分析して改善したい」
次なる相手も、負けず劣らず強豪のセレッソ。中3日ですが、いまいちど、勝利を目指す意志を再確認してほしい。そして、ホームで勝利をもたらしてほしいです。