3-1で勝利!
雨の影響で難しいピッチコンディションであったことに加えて、早々と先制されてしまうという苦しい状況でしたが、それをはねのけ、見事に前回対戦のリベンジを果たしました。
これで通算10勝10分10敗と、五分の戦績に戻し、順位も10位へと浮上。苦しいチーム事情の中、きちんと仕事をして得点を挙げた攻撃陣の頑張りが呼び寄せた勝利でした。
雨の影響で足場が悪いだけでなく、水たまりでボールがうまく転がらなかったりと、いつもの試合以上に集中力が求められる一戦となったこの試合。
開始直後はカターレのペースで、セットプレーからの川崎の虚を突いたシュートなど、良い形をつくっていました。
しかし、しばらくすると、試合のペースは愛媛側に。警戒しなければならない内村は、やはり評判通りの存在感とプレーで攻め込んで来ました。思わず、「あれくらいのチカラがカターレのFW陣にあればなぁ」と思ってしまうほどの。試合中、突破されかけたところを西野がイエローをもらいつつも止める、という場面もありましたが、それほどの存在だった、と。
そして、その内村が放ったシュートを雄二が飛び出して阻止したまではよかったものの、そのこぼれ球をツートップの相方である大木に蹴り込まれ、先制点を許してしまいました。前半の15分という、またしても早い段階の失点。
すぐにでも取り返してほしかったところですが、その後も愛媛ペースで、なかなか攻め手を作れないままにハーフタイムを迎えました。
前半のうちに追いつきたかったところではあったものの、それでも最小差だったことは、まだ良しとすべき、と。勝つには2点以上が必要となったものの、あきらめるには早すぎると。
すると、願いは通じました!後半19分に、長山が前線に放り込んだボールに反応した川崎が頭でとらえ、ループ気味となったボールがゴールに吸い込まれて同点に!
先のフリーキックにしてもそうですが、今節、いつも以上にゴールに向かう姿勢を見せていた川崎の、今シーズン初ゴール。そのゴールが、流れをこちらに引き寄せることに。
後半29分に、トミーが交代。古巣からの得点を奪えなかったのは残念ではありましたが、大きなミスもなかったし、とりあえずは及第点だったかと。
ならば、と、交代した桜井くんに期待・・・と思っていたら、交代早々の32分に、ミドルレンジから思い切り振り抜いたシュートが突き刺さり、逆転に成功!鮮やかすぎるゴールもさることながら、苦節13試合目、待望のJ初ゴールに、ベンチに駆け寄って喜ぶ姿の嬉しそうなこと。ひとつ壁を乗り越え、さらなる活躍に期待せずにいられません。
そして、終盤。引き続きカターレペースだったものの、ここで油断するわけにはいかない、と。
4分と表示されたロスタイム。せっかくの逆転が、ロスタイム失点で台無しになってしまっては元も子もない―――しかし、今節は違いました。まるで失点シーンを今度はこちらが再現するかのように、いちどは相手GKにはじかれたシュートを、撃った朝日が自らリカバーし、ダメ押しとなる3点目!課題であったロスタイムの集中力という問題に、最高の形で応えてくれました。自身の誕生日を飾るゴール。そうなったらいいな、とは思っていたものの、実現するとは。ただただ、脱帽です。
かくして、劣勢を跳ね返しての勝利。通算10勝目を挙げました。
前半の問題点をハーフタイムで修正、ゴールに向かう意志を見せて決めるべきところで決めるべき選手が決める、ロスタイムの集中力も切らさない。やるべきことがしっかりやれた試合だったかと。
あるいは、以前であれば先制されて以降流れをつかめず、そのうちに追加点を奪われて敗戦となっていたかもしれません。しかし、そうはならなかった。
ホーム開幕戦で敗れた借りを返したかたちですが、ここまで30試合を戦い続けてきた成長、進化というものを存分に発揮した試合でした。
この成長の証を、是非、ホーム戦でも見たいところ。次節、期待です。
雨の影響で難しいピッチコンディションであったことに加えて、早々と先制されてしまうという苦しい状況でしたが、それをはねのけ、見事に前回対戦のリベンジを果たしました。
これで通算10勝10分10敗と、五分の戦績に戻し、順位も10位へと浮上。苦しいチーム事情の中、きちんと仕事をして得点を挙げた攻撃陣の頑張りが呼び寄せた勝利でした。
雨の影響で足場が悪いだけでなく、水たまりでボールがうまく転がらなかったりと、いつもの試合以上に集中力が求められる一戦となったこの試合。
開始直後はカターレのペースで、セットプレーからの川崎の虚を突いたシュートなど、良い形をつくっていました。
しかし、しばらくすると、試合のペースは愛媛側に。警戒しなければならない内村は、やはり評判通りの存在感とプレーで攻め込んで来ました。思わず、「あれくらいのチカラがカターレのFW陣にあればなぁ」と思ってしまうほどの。試合中、突破されかけたところを西野がイエローをもらいつつも止める、という場面もありましたが、それほどの存在だった、と。
そして、その内村が放ったシュートを雄二が飛び出して阻止したまではよかったものの、そのこぼれ球をツートップの相方である大木に蹴り込まれ、先制点を許してしまいました。前半の15分という、またしても早い段階の失点。
すぐにでも取り返してほしかったところですが、その後も愛媛ペースで、なかなか攻め手を作れないままにハーフタイムを迎えました。
前半のうちに追いつきたかったところではあったものの、それでも最小差だったことは、まだ良しとすべき、と。勝つには2点以上が必要となったものの、あきらめるには早すぎると。
すると、願いは通じました!後半19分に、長山が前線に放り込んだボールに反応した川崎が頭でとらえ、ループ気味となったボールがゴールに吸い込まれて同点に!
先のフリーキックにしてもそうですが、今節、いつも以上にゴールに向かう姿勢を見せていた川崎の、今シーズン初ゴール。そのゴールが、流れをこちらに引き寄せることに。
後半29分に、トミーが交代。古巣からの得点を奪えなかったのは残念ではありましたが、大きなミスもなかったし、とりあえずは及第点だったかと。
ならば、と、交代した桜井くんに期待・・・と思っていたら、交代早々の32分に、ミドルレンジから思い切り振り抜いたシュートが突き刺さり、逆転に成功!鮮やかすぎるゴールもさることながら、苦節13試合目、待望のJ初ゴールに、ベンチに駆け寄って喜ぶ姿の嬉しそうなこと。ひとつ壁を乗り越え、さらなる活躍に期待せずにいられません。
そして、終盤。引き続きカターレペースだったものの、ここで油断するわけにはいかない、と。
4分と表示されたロスタイム。せっかくの逆転が、ロスタイム失点で台無しになってしまっては元も子もない―――しかし、今節は違いました。まるで失点シーンを今度はこちらが再現するかのように、いちどは相手GKにはじかれたシュートを、撃った朝日が自らリカバーし、ダメ押しとなる3点目!課題であったロスタイムの集中力という問題に、最高の形で応えてくれました。自身の誕生日を飾るゴール。そうなったらいいな、とは思っていたものの、実現するとは。ただただ、脱帽です。
かくして、劣勢を跳ね返しての勝利。通算10勝目を挙げました。
前半の問題点をハーフタイムで修正、ゴールに向かう意志を見せて決めるべきところで決めるべき選手が決める、ロスタイムの集中力も切らさない。やるべきことがしっかりやれた試合だったかと。
あるいは、以前であれば先制されて以降流れをつかめず、そのうちに追加点を奪われて敗戦となっていたかもしれません。しかし、そうはならなかった。
ホーム開幕戦で敗れた借りを返したかたちですが、ここまで30試合を戦い続けてきた成長、進化というものを存分に発揮した試合でした。
この成長の証を、是非、ホーム戦でも見たいところ。次節、期待です。