行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

終盤の追い上げも及ばず、3連敗  水戸ホーリーホック戦

2009-10-27 07:10:05 | カターレ富山
2-3で敗戦。
早々と2失点、かつ、有効な攻撃がほとんど出来なかった前半が、後まで尾を引きました。必死の追い上げを見せ、あわや同点という状況までもっていったものの、その差を埋めるまでには至りませんでした。
個としての能力に劣るということはわかっていたものの、それに加えて組織的な連動性まで機能しなかったでは、さすがに連敗中の相手でも盛り返すでしょう。それほどJリーグは甘くない、と。
また、ホームで勝てませんでした。
頑張っているのはわかっても、その頑張りが報われるとは限らない。それでも、頑張り続けるしかありません。耐えなければならないなら、耐えるしかありません。
それでも、勝ちを狙い続ける気持ちだけは失わないでほしい。きちんと現状に向き合わなければ。
個としての能力・・・水戸の攻撃陣には、やはり迫力がありました。それに対し、前半はわずかシュート1本と、形さえ作れずに散々だったカターレ。
失点にしても、大ピンチをしのいで、「よし!」と思った直後。そして、そのショックが残る中で追加点という、どうにもこうにもダメージの大きいものでした。
後半に景山&桜井くんの同時投入で活性化を図りました。それに応えた攻めを見せた桜井くんがPKを獲得。西野が決めて、1点差に。
しかし、ここでまたしても失点して離されてしまうという、イヤな展開。タイミングが悪すぎたというか。
混戦からヒデのゴールで再び1点差に迫り、なおも攻め続けるカターレ。ロスタイム、トミーのシュートがネットを揺らし、決まったかに見えましたが、オフサイドの判定。追いつくことかなわず、敗れてしまいました。

無念の敗戦。後半の攻めが前半からできていれば、など、言い出したらきりがないでしょう。しかし、これが現実。また、勝てませんでした。
試合後、ゴール裏にきた選手たちは、コール、そして叱咤を、じっと聞き入っていました。なかでも、この試合でも積極的な働きを見せながらそれが報われず、悔しさをにじませていた敬介の姿が目を引きました。
その悔しさを、わすれないでほしい。「また負けた」で済まさないでほしい。次の勝ちにつなげてほしい。
いまはただ、我慢を続けるしかありません。

次の試合まで、2週間のインターバルがあります。それを、どう過ごすか。無論、有効に活かさねばなりません。
目標としていた1桁順位は、なくなりました。しかし、このままでは中位すら危うい。「勝てないからしかたない」と凹んでいい状況にはありません。
「よく頑張った」で終わってほしくないです。勝利という結果で示してほしいです。
チームワースト記録の4連敗阻止に向け、あらん限りの力を尽くす・・・それが、このインターバルですべきことでしょう。

勝利の歓喜に湧く姿がまた見られることを信じつつ、応援を続けたいと思います。
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第47節  水戸ホーリーホック戦

2009-10-24 22:55:46 | カターレ富山
今節迎えるのは、水戸ホーリーホック。第1クールはロスタイム失点で惜敗し、第2クールは1-1で引き分け。今季初勝利をかけての戦いです。
好調だった第2クールから一転して不調の最中にいるという、カターレと似た境遇の水戸は、現在8連敗中。しかし、そのことがどれほどの意味を持つか。現に、前節も8戦勝ち無しだった愛媛に完封負けしてしまっているし、天皇杯の岡山戦を含めて3試合連続無得点。ここまで勝てていない相手であること、そして、高崎、荒田といった強力な攻撃陣の力を発揮されてしまっては、個として劣るカターレの方が苦しくなることは想像に難くありません。
それでも。
それでも、勝たなければ。善戦止まりの結果は、もういりません。ホームで勝利を示してほしい。

相手の8連敗とかは関係なく、一戦必勝で臨むこと。それが、何より大事です。その相手とて、不調続きの富山に負けてどうする!という思いで来ることでしょうし。
そりゃ、勝つこともあれば負けることもあるでしょう。しかし、連戦の中、ただ負けっぱなしではなく、負けの中から次なる勝利につながるなにを見出すかが大切・・・いや、いまさら言うことでもないのかも知れませんが。
ですが、だからこそ。こんな苦境の最中だからこそ、冷静になって、しっかりと地に足をつけた試合をしなければならないところです。

とにかく、点を獲れ!と。惜しかった、で終わらせるな!と。
チャンスとあれば、積極的に狙ってほしい。先の湘南戦における1失点目のように、キーパーが処理し損なって、そこを押し込む!ということだってあるのだし。まずは、シュートを撃たないことには話になりません。もっと、がむしゃらに狙ってほしい。綺麗なかたちでなくたっていい。相手に警戒感を与え続けてほしい。
と、これもまたいまさらですが・・・正直、このところそれがなっていないのだから。

あとは・・・やはり、勝つことにこだわってほしい。ホームで勝つことにこだわってほしい。
今節を含め、今季、のこりホームゲームは3試合。まさか、このまま勝てずにおわるつもりか?ありえないでしょう。
ならが、勝て!と。是が非でも、勝てと。

相手のほうが能力が高いです。個としては、あきらかにカターレの方が劣っています。ですが、それを補う組織だろ、と。
勝つことはもちろん、このところの失点続きを食い止め、無失点にもこだわってほしいです。

~してほしい、ばかり書いてしまいましたが・・・どれも、偽らざる本音。
何度でも書きます。善戦どまりは、もういらない。勝利が、ほしいです。

結果で、その力を示せ!勝たれ!!富山!!
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改善しないチーム状態。精彩を欠き、連敗  愛媛FC戦

2009-10-22 23:57:00 | カターレ富山
0-1で敗戦。
「ゲームの方は、ウチはゴールがないボールゲームをやっていた。上手くディフェンスをし、ボールをつなぎ、ゴールではなく相手のコートまで頑張ってつないでいく、フィニッシュがないサッカーだった。」
試合後の監督のコメントが語るとおりの内容。愛媛の13本に対してわずか3本のシュートでは、勝てるものも勝てません。
GK橋田の頑張りもあり、失点はFKからの1点のみ。好調だったときの勢いがあれば、前回対戦時同様、逆転できていたかもしれません。あるいは、追いつくくらいはできたかも。
しかし、最後まで決め手に欠き、自分たちのペースに持ち込めませんでした。
苦境に晒され続けるなか、出口にはまだ辿り着けていません。
いつもの4-4-2ではなく、4-3-3を採用し、攻撃重視の布陣を敷いたカターレ。しかし、それが有効に機能することはありませんでした。
いつも通りでない中で、どうにかして試合をものにしていく・・・チーム内で、その意識の統一が図れず、ちぐはぐになってしまった、というところでしょうか。

今節に限ったことではないですが、最近、シュートへの意識が足りないのではないかと思います。
いや、意識そのものはあるのでしょうが、行動に結びついていない、と言うべきでしょうか。相手陣内に攻め入っても、フィニッシュまでもっていけない。要するに、気持ちに余裕がないということなのではないかと。
余裕がないから、周りが見られない。周りが見られないから、シュートにしろパスにしろ、判断が曖昧になる。曖昧になるから、ここぞという場面で思い切りよくプレーできない。
素人が語るのも口はばったいですが、余裕がない、ということに関しては、たぶんその通りなのではないかと。

「けがの選手が復帰するとチーム力は上がるだろうが、目の前の試合に勝つためにメンバーに選ばれた者には責任がある。あと5試合、失うものはないので失敗に下を向かず、積極的にプレーしていきたい」
野嶋の試合後のコメント。まさに、その通りだと思います。「チーム状態が万全じゃないから」とか、言い訳はできるかと。しかし。選ばれた者の責任―――その重さ。苦しい状況にある。しかし、そのなかにあっても、選ばれた者としての責任、そして誇りは、失わないでほしいです。そして、勝利という結果を得るため、あらん限りの力で挑んでほしい。そう願ってやみません。

この敗戦が糧となることを信じて。次の勝利を待ち望みます。
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第46節  愛媛FC戦

2009-10-21 06:55:41 | カターレ富山
リーグ戦において今季最後となる水曜開催で、ニンジニアスタジアムに乗り込んで愛媛FCに挑みます。
連敗脱出を期した今節。このままズルズルと連敗してしまうのか、立ち直ることができるのか。分水嶺とも言うべき対戦。善戦どまりでない、勝利という結果が何より求められるところです。


前節、カターレは湘南に、愛媛はセレッソにそれぞれ敗れました。昇格争いをするチームの底力に屈してしまった格好。今節では、今一度自分たちの力を見つめなおして挑まねばならないのは、どちらも同じです。
監督交代後、まだ勝利のない愛媛。加えて、前回対戦時には幸先よく先制しながら逆転負けをしているということで、そのリベンジに燃えていることでしょう。
しかし、それを言うならば、こちらとてホーム開幕戦で敗れているわけで。Jのレベルに慣れていないところを、したたかに攻められての敗戦。ならば、新体制がフィットしきっていない機を逃さずにたたかせてもらわねば。ここまでシーズンを戦ってきたチームの結束を力に、全力で挑まねばなりません。

主力の離脱に加え、チーム最多出場の長山までも出場停止で欠くという、きつい状況。中2日で遠征という疲労も無視できないでしょう。ネガティブに考えてしまえば、どこまでも悲観的になってしまいそうなところです。
しかし。
死中に活あり。苦しいことは重々承知。ならば、それを乗り越えて見せろ、と。
期待したいのは、攻撃陣の奮起。なかでもいちばん期待したいのは、桜井くんでしょうか。J初ゴールを挙げたスタジアムで、その活躍をもう一度!きれいな形でなくていい、PKとかでもいい、とにかく、まずは得点を決めなければ。停滞感を破る1点が決まれば、そこから変わっていける・・・そう信じます。

苦境を乗り越えろ!前進を止めるな!
勝たれ!富山!!
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悪くない内容も結果に結びつかず、またホームで勝てず  湘南ベルマーレ戦

2009-10-20 07:04:13 | カターレ富山
0-3で敗戦。
負け惜しみであることを承知で言えば、勝てない試合ではありませんでした。これまでの内容のよくなかった試合と違って、安易なミスもほとんど無く、動けていなかったわけでもありませんでした。よく相手を抑えていたし、こちらにチャンスがなかったわけでもなし。
しかし。
点差ほどは感じなかったものの、両チームに差というものは確実に存在し、それが結果に表れました。
単純に言えば、一瞬の判断力と、決定力の差。チャンスを逃さなかった湘南に対し、カターレはものにすることができず、3失点に対し、無得点。
苦しい状況がまだ続いていますが、信じて耐えるしかありません。

動員1万人を目指した試合だったというのに、狙ったかのように雨天。結果として、半分の5000人あまりにとどまってしまいました。
どうせ雨ならば、前回対戦時のように雨中での試合となれば、「悪天候に強いカターレ」というジンクスもあったのですが・・・。動員に影響する試合前にしっかり降って、試合時には晴れるという嫌みな天候にも、ツキを持って行かれた気もします。

湘南に対して、圧倒的な怖さというものは感じませんでした。こちらも良く動けていたし、ボール支配率も高かったし。なかでも、このところの敬介のキレは健在で、鋭いドリブルの切り込みを随所で見せていました。
それでも・・・フィニッシュまでもっていけない。最後の最後という部分で、アイデアに欠けました。変化の少ない攻めは、相手に対応されてしまっていました。攻撃のバリエーションを増やして揺さぶりをかけるということが、できませんでした。
失点したのは、そんな攻撃が不発に終わった一瞬の隙を突かれてのこと。相手の機を逃さない素早いカウンターに対応しきれませんでした。2失点目はCKからのセットプレーにやられ、3失点目は1失点目で気をつけていたはずのところを、同じように隙を突かれてのもの。

たしかに、いい試合はしました。しかし、根っこの部分には、監督の言うところの「決定機に仕事ができるチームと、得点できないチームというこの試合での差が、4位(の湘南)と11位(の富山)の順位に表れている」というコメント通りの差がありました。
チャンスを逃さず、モノにする力・・・どのチームにも当てはまることでしょうが、この苦境を乗り切るために必要なはずのカターレに、それが欠けているという現状。
「内容が良くて、自分たちのやろうとしていることが出来ても結果がでなければ意味がない。結果へのこだわりが必要」という敬介の言葉が、重いです。
結果―――つまりは、勝利を求めています。2ヶ月半もホームで勝てていない現実。集まらない動員は、果たして雨の影響だけか?と。
そりゃ、負けの試合もあるでしょうが、同じ負けでも、仙台戦のように気迫を漲らせた負けならば、まだ納得もできようものですが・・・。3失点し、1点も返せないままに敗れた姿は、やはりきつかったです。

次節も「前回対戦時に敗れたリベンジを期す」というチームである、愛媛との対戦。
ただでさえ主力の離脱で苦しい中、長山までもが累積で出場停止。まさに、がけっぷちです。
「J1の強豪、川崎に勝つんだろ!?」
相手がどこであろうと、ベストを尽くすのは言うまでもないとして・・・とにかく、それを結果に結びつけてほしい。勝利というかたちで示してほしいです。
苦境は承知。それを、乗り越えた先にあるモノをめざしてほしい・・・いまは、それだけです。
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