行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】2013開幕カード決定

2013-01-22 23:28:20 | カターレ富山
Jリーグの開幕カードが発表されました。
カターレ富山の初戦はアウェイ北九州戦。続く第2節は昨年と同じくアウェイ水戸戦。第3節でホーム開幕、愛媛戦となります。
J昇格以来、開幕戦はずっと観戦しているのですが、北九州とはまた・・・。
2009年も福岡はレベスタでの開幕戦でしたが、その時は土曜の13時開始というスケジュールでうまい具合に仕事も土曜休みのときだったのでノープロブレムでしたが、今回は日曜で確定している以上、どうしても月曜を休まねばならないことになってしまいます。
開始時刻やその他日程の発表は2月1日とか。13時ならまだしも、夕方とかだったら、さらに厳しいことに・・・。
それでも、なんとか都合をつけて行く方向で計画を練りたいところ。4年前と同じく、開幕価格でバスツアーを利用できればいいかもですが、はてさて。

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【J特】退団・移籍選手について その2

2013-01-19 00:04:20 | カターレ富山
新体制発表からすぐにチームは始動、静岡での1次キャンプが始まりました。
例年通りであれば、キックオフパーティーを挟んで2次、3次キャンプと続いていくはず。
短いようで長いトレーニング期間。さすがに四六時中気を張っていることもできないでしょうからリラックスして調整してほしいところですが。
くれぐれも、ケガの無いよう注意だけはしっかりとしてほしいです。

それでは、前回に引き続いて退団・移籍選手へのコメントなんぞを。
#22 棚橋 雄介 (FC琉球へレンタル延長)
昨年に引き続き、琉球でぷれーすることとなった棚橋。
あるいは、琉球へ完全移籍という選択肢もあったところ。どのような契約形態となっているかがわかっていないのであまり勝手なことも言えませんが、それでも。
契約を更新したからには、実力を伸ばして実績を上げることに努めてほしいところ。
あくまで、所属しているクラブはカターレ富山。22番は空けてあります。
まずは今季、琉球で精一杯頑張ってほしいです。

#23 吉川 拓也 (ツエーゲン金沢へレンタル移籍)
生え抜きの若手として大きな期待をかけられ、開幕スタメンにも名を連ねたヨシタク。
しかしながら、前年に続いて昨年もまたケガに悩まされ、思うように成長できなかったところが悔やまれます。ポテンシャル的にはいいものを持っているのに、実戦を通じてそれを伸ばせなかったのが、なんとももったいなかったかと。
環境を変えて、改めてスタートを切ることとなる今年度。金沢側も、生きのいい若手の加入に期待していることでしょう。その期待に応え、伊達にJリーグで2シーズンを送ってきたわけではないことを、プレーでもってしめしてほしいところかと。
経験を積み、一回りも二回りも成長して帰ってきてほしいです。そしてまた、カターレ富山で吉川兄弟の競演を!

#24 松原 優吉 (AC長野パルセイロへ完全移籍)
昨シーズン限りで契約満了となり、長野へ移籍することとなった松原。
昨シーズン序盤、4バック体制をとっていた時期にはスタメン出場。チャンスは、ありました。しかしながら、それをものにしてスタメン定着をするまでには至らず。
正確なフィード、落ち着いたクリアなど、見るべきところも確かにあっただけに、チームにそれを活かしきれなかったのは残念です。
移籍先の長野は、Jを目指す準加盟クラブ。J経験者として、期待をもって迎えられるはず。それに応えられるよう、この2年の経験を糧に全力を尽くしてほしいです。

#26 酒井 貴政 (引退)
カマタマーレ讃岐へレンタル移籍していたタカマサですが、現役を引退することとなりました。
11月に金沢に来た時に観に行ったのですが、試合出場こそなかったものの息災そうだったのですが・・・。
わずか2年のプロ生活。短すぎる、残念だと思う一方で、Jリーガーとして、決して珍しくないケースでもあったり。厳しい世界です。
本人としても、熟慮の末の決断でしょう。ならば、それに異を唱えることもないかと。たとえ短くとも、かけがえのない時間であったはず。次なる人生に幸あれ。

#29 明堂 和也 (引退・普及育成コーチ就任)
練習生を経てカターレに加入、地元富山でのプレーに期待がかかりましたが、残念ながら不完全燃焼となってしまいました。
初ゴールを挙げたものの、形としては相手キーパーのオウンゴールまがいのもの。それが最初で最後になってしまったのは、なんとも無念。シーズン序盤の朝日不在時にその穴を埋めるだけの活躍があれば、との思いもありましたが、ケガも相まって、結果を残せませんでした。
引退後は普及育成コーチとしてチームに貢献してくれるとのこと。先だっては結婚も発表され、また新たな気持ちで第2の人生を歩むことかと。
地元・富山のサッカー普及への尽力、応援したいです。

#31 鶴田 達也 (引退)
キーパー陣の最年長として縁の下の力持ち的に支えてきたベテランも、引退。試合出場こそ多くはなかったものの、派手さはなくとも黙々と仕事をこなすような職人気質を醸し出しているような選手であったかと。
いちばん印象に残っている試合は、2011年のホーム愛媛戦でしょうか。前所属の古巣との対戦は、リードを許したまま試合終了間際という苦しい展開。しかし、試合終了間際のアディショナルタイム、苔口のゴールが決まって同点となりました。そんななか、ペナルティエリアすぐ外でのファウルからFKを与えてしまい、大ピンチ。上がったボールを頭で合わせられ、あわや!という場面でキーパー鶴田、気迫のセーブ!間髪入れずに前線へと送り出し、その流れから劇的な決勝ゴール!逆転勝利があったのも、その鶴田のビッグプレーがあったからこそであったと。
お疲れ様でした。そして、ありがとう。
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【J特】退団・移籍選手について

2013-01-17 00:47:14 | カターレ富山
1月15日、恒例となっている富山市の日枝神社での必勝祈願および新体制発表をもって、2013シーズンをスタートさせたカターレ富山。
不本意な結果に終わってしまった昨季の反省を受け、今年こそは飛躍を遂げるために。
『BREAKTHROUGH(ブレイクスルー)~心ひとつに~』のスローガンの下、カターレ富山のJリーグ5年目が始まります。

このオフも、少なくない選手の入れ替えが行われました。
期待の新戦力を迎えた今季メンバーに関しては後日改めて書くとして。
チームを去ることとなった選手たちについて、個人的な思いをつらつらと綴ってみようかなと。
今回は、その1ということで。
#3 福田 俊介 (レンタル満了・大宮アルディージャに復帰)
レンタル契約であった以上、大宮への復帰ももちろん想定内ではあったのですが・・・。
それでもやはり、2011年途中の加入以降、間違いなくチームに無くてはならない存在であっただけに、あらゆる意味で影響は大きいです。
移籍直後のホームデビュー戦で足を痛めながらも必死にプレー、引き分け濃厚であった試合終了間際にカターレJ通算100ゴールとなる得点、さらにはアシストも決める鮮烈な活躍を見せ、一気にファンの心をわしづかみにしました。
高さと強さを併せ持ったそのプレーぶりは、空中戦ではほぼ無敵。競り合いでは勝つイメージしかありませんでした。それまでのカターレにはいなかった屈強なCBの頼もしさといったら。
でかくてごつい見た目とは裏腹に、きょうび滅多にいないんじゃないかというような好青年っぷり。移籍に際してのコメントにも、富山愛があふれていました。やはり、寂しいものがあります。
それまではカップ戦程度しか出場機会がなかったところで移籍してきて、試合出場を重ねることでレベルアップを果たすという目的は、概ねかなったのではないでしょうか。
今度は、J1の舞台でその経験を力に変えて、存分に活躍してほしいです。

#6 西野 誠 (引退・トップチーム主務に就任)
カターレ富山発足時のオリジナルメンバーが、またひとりユニフォームを脱ぐこととなりました。年齢的にもまだやれるのではないかとも思いますが、そればかりは本人の決断ということで。
楚輪監督時代は、不動の右SBとして活躍、無尽蔵のスタミナでサイドを駆ける姿が印象的でした。安間監督となってからは一つポジションを上げてMFに。スタメン出場こそ減りましたが、それでもチームにとって大切なオプションとして貢献してくれました。
本人もベストゲームに挙げていますが、大方の予想を裏切り強豪撃破を成し遂げた、FC東京戦。決勝点となった黒部のゴールは、ほかでもない西野の絶妙なクロスからの流れでした。カターレファン・サポーターにとって、忘れえぬ一戦です。
現役引退となりますが、主務として引き続きカターレ富山のために力を尽くしてくれるとのこと。その心意気、ありがたい限りです。いままでありがとう。そして、これからもよろしく。

#13 平野 甲斐 (ブリーラム・ユナイテッドFC(タイ)に完全移籍)
正直言って、驚きました。長くはないプロサッカー選手の選手生命を思えば、自身の成長を期して環境を変えることも十分にありうること。とはいえ、それが海外とは。
一昨年のキックオフパーティーで、ファンへのサインに添える一言として「生涯富山」と入れていたことが思い出されます。それが嘘だったのか?なんて野暮なことを言うつもりなどありません。なぜなら、有言不言問わずに、平野甲斐というサッカー選手からは、チーム愛、富山愛がにじみ出ていたから。
ファン感謝祭のふれあいタイムでサインをもらうとともに、はっぱをかけました。タイにまで行くからには、活躍して箔をつけて帰って来いと。
故郷・隠岐の島を出てプロサッカー選手になる夢をかなえた平野の、次なる挑戦。寂しくはなりますが、応援したいです。タイでも、観ている者の心を揺さぶるような活躍、期待します。

#18 加藤 弘堅 (ザスパクサツ群馬へ完全移籍)
ちょうど1年前、2012シーズンを迎えるにあたっての補強において、山瀬と並ぶ目玉だったコーケン。チームを牽引してくれる存在となることを願っていたのですが…。
わずか1年での退団は、残念です。
思い出されるのが、アウェイ愛媛戦。持ち味であるFKの制度が存分に発揮された芸術的なFKが見事にゴールへ突き刺さり、決勝点となりました。あのクオリティのFKが、もっと見られていたならば・・・。
自身のプレースタイルとチーム戦術のすり合わせが十分になされなかった、ということなのでしょうか。いいものは持っているはずなのに、それが活かしきれていないもどかしさのようなものがありました。
新天地、群馬での活躍を願います。元カターレの内藤ともども、精進に励んでほしいです。

#20 関原 凌河 (カマタマーレ讃岐へ完全移籍)
2010年にカターレに加入したときには、高校を卒業したてのルーキーでした。JFLからの選手が中心で平均年齢が高かった当時のカターレにあって、18歳の若人にかかる期待は非常に大きいものであったことが思い出されます。
あるいは開幕スタメンも?という状況で、まさかの負傷離脱。シーズンの大半を棒に振ってしまうことに。しかしシーズン終盤にケガから復帰、地元・熊本での凱旋試合で見事にゴールを挙げた姿は、とても印象に残っています。
しかしながら、2011、2012年ともに殻を破れず、力を発揮できぬままに契約満了となってしまいました。なんというか、もうひと伸びが足りなかったというか、小さくまとまってしまったというか・・・。
縁あってプロのキャリアをスタートさせた生え抜き選手。その退団は、やはり寂しいものがあります。
しかし、サッカー選手としてのキャリアの終わりではありません。移籍先のカマタマーレでは、是非とも活躍してほしいです。ルーキーイヤーにチームメイトだったヒデもいます。今一度初心に帰り、輝きを放ってほしいと思います。


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