前節、ようやく連続勝ちなしの呪縛から解き放たれ、2カ月ぶりの勝利を手にすることができたカターレ。
連勝を、ホームでの3カ月ぶりの勝利をかけて、首位・栃木SCを迎え撃ちます。
全32試合の今季リーグ戦、どの試合でも勝敗で得られる勝ち点には変わりはないはずですが・・・それでも。そんななかにあって、今節、この試合が持つ意味合い、価値というものの大きさは、シーズン最大と言って過言ではないことでしょう。
同じJ2復帰を目指すライバルとの直接対決。勝ち点差6、今節に勝つか負けるかで、残りもだいぶ少なくなったシーズンの行く末が天と地ほどの違いが生まれることとなるでしょう。
それほどまでに重要な。そして、絶対に勝たねばならない試合。
勝つにしろ負けるにしろ。のちに2017シーズンを振り返ることとなったとき、「あのときの栃木戦がターニングポイントとなった」と言われることは、間違いないのではないでしょうか。
「どうしても勝たねばならない試合」というのが、まさに今節。
カターレの、今シーズンにかける覚悟が問われる試合です。
シーズンも終盤の10月の対戦と言えば。
2年前は、昇格の可能性が消滅したながらも意地を見せねばならなかった試合で、町田に完敗し。
去年は、シーズンいちばんの出来、という栃木に敗れ、終戦。
いずれも、具体的に昇格することを念頭に力を発揮した相手に対し、それが足りなかったカターレが力の差を見せつけられるかたちで敗れた試合でした。
なぜ降格から復帰に失敗し続けてきたかといえば、要するに、そういった試合で勝つだけの強さを発揮できなかったがため、と言えるでしょう。
そういった意味では。
今シーズンは、今節のこの栃木戦こそが、「試される試合」と言えるのではないでしょうか。
元スロベニア代表のネイツ ペチュニクらの途中加入の新戦力がフィットし、それまでの課題であった得点力不足が克服された栃木。中断期間明けは5勝1分と波に乗って、前節には首位の座に躍り出るまでに。
頑張りは認めるものの未だノーゴールの平繁、大失速してしまった中断明けというカターレとの明暗くっきりというのが、なんとも遺憾ですが。
そんな栃木にとっても、首位固めのために連勝を伸ばすべく臨む今節。それでなくとも、前回対戦の無念を晴らすべく乗り込んでくることは確実であり。
首尾よく先制し、さらに退場者が出て数的優位、一方的な展開で試合を進め、勝利・勝ち点3を9割9分手にしていた栃木。そこから、試合終了間際に、まさかの同点ゴール。敗戦に等しいドローであったことかと。
そして、昨季の入れ替え戦の舞台となった富山県総合運動公園陸上競技場。そこで金沢に敗れてあと一歩だったJ2復帰を逃してしまった苦い記憶。
それらを払しょくするために、栃木にとっても他の1試合以上の気合を入れているであろうことは想像に難くありません。
もちろん、返り討ちにしなければならないカターレ。
むしろ、相手にとっての苦い記憶を上塗りしてやる気概でもって、勝利を奪い取らねばなりません。
期待したいのは、山形。
栃木は今節に臨むにあたり、富山の直近の公式戦であるところの前節・北九州戦の映像も参照したことでしょうが。それを見て、「あの時のことを思い出した」となったのではないかと。
ゴール前への正確なキックから陽次が押し込んだ先制点。それはまさに、前回対戦での脇本の同点ゴールに瓜二つというか。いずれも、山形のキックが起点となったもの。
今節も、そんな栃木にとって苦い思い出をリフレインさせてしまうプレーが見たいです。
去年まで頼もしいチームメイトであったノリさんが、今季は富山の厄介な主力選手として立ちふさがる・・・その構図を、今節も栃木に思い知らさねば。
本人的には特別なものではない、というようなコメントがあったようですが、それでもやはり、全く意識しないとかと言えばそうではないでしょう。
チームを引っ張るベテランとしても、首位撃破をどうしても成し遂げねばならないこの試合の重要性については、言わずもがなではないかと。
勝利につながる活躍でもって、相手の栃木の選手たちに「なんで今年はチームメイトじゃないんだ!」と歯噛みさせてしまうくらいのプレーを見せてほしい。切に、そう願います。
簡単な相手ではない、むしろ難敵以外のなにものでもない栃木の力は、明らか。
しかし、だからこそ。
ここでの1勝は、ただの1勝ではない。
カターレがそうであったように、好調からひとつの敗戦がきっかけで泥沼にはまる、なんてことはありえるわけで。ならば、栃木をその沼に叩き落すだけのこと。
なによりも。
久しぶりのホーム勝利を、ファン・サポーターに届けねばならない。そして、不調はあったにせよ、まだ全然諦めてなどいないよ、というメッセージを、首位撃破というかたちで伝えねばならない。
ここぞ!で勝つカターレを、見せねばならない。
ホーム栃木戦は、これまでまったくいい思い出がありません。
過去、たったの1勝しかしたことがなく、その1勝も、降格確定試合だったという。
だからこそ、勝とう!!
今度こそ、勝って笑おう!!
勝たれ!!!富山!!!!!
連勝を、ホームでの3カ月ぶりの勝利をかけて、首位・栃木SCを迎え撃ちます。
全32試合の今季リーグ戦、どの試合でも勝敗で得られる勝ち点には変わりはないはずですが・・・それでも。そんななかにあって、今節、この試合が持つ意味合い、価値というものの大きさは、シーズン最大と言って過言ではないことでしょう。
同じJ2復帰を目指すライバルとの直接対決。勝ち点差6、今節に勝つか負けるかで、残りもだいぶ少なくなったシーズンの行く末が天と地ほどの違いが生まれることとなるでしょう。
それほどまでに重要な。そして、絶対に勝たねばならない試合。
勝つにしろ負けるにしろ。のちに2017シーズンを振り返ることとなったとき、「あのときの栃木戦がターニングポイントとなった」と言われることは、間違いないのではないでしょうか。
「どうしても勝たねばならない試合」というのが、まさに今節。
カターレの、今シーズンにかける覚悟が問われる試合です。
シーズンも終盤の10月の対戦と言えば。
2年前は、昇格の可能性が消滅したながらも意地を見せねばならなかった試合で、町田に完敗し。
去年は、シーズンいちばんの出来、という栃木に敗れ、終戦。
いずれも、具体的に昇格することを念頭に力を発揮した相手に対し、それが足りなかったカターレが力の差を見せつけられるかたちで敗れた試合でした。
なぜ降格から復帰に失敗し続けてきたかといえば、要するに、そういった試合で勝つだけの強さを発揮できなかったがため、と言えるでしょう。
そういった意味では。
今シーズンは、今節のこの栃木戦こそが、「試される試合」と言えるのではないでしょうか。
元スロベニア代表のネイツ ペチュニクらの途中加入の新戦力がフィットし、それまでの課題であった得点力不足が克服された栃木。中断期間明けは5勝1分と波に乗って、前節には首位の座に躍り出るまでに。
頑張りは認めるものの未だノーゴールの平繁、大失速してしまった中断明けというカターレとの明暗くっきりというのが、なんとも遺憾ですが。
そんな栃木にとっても、首位固めのために連勝を伸ばすべく臨む今節。それでなくとも、前回対戦の無念を晴らすべく乗り込んでくることは確実であり。
首尾よく先制し、さらに退場者が出て数的優位、一方的な展開で試合を進め、勝利・勝ち点3を9割9分手にしていた栃木。そこから、試合終了間際に、まさかの同点ゴール。敗戦に等しいドローであったことかと。
そして、昨季の入れ替え戦の舞台となった富山県総合運動公園陸上競技場。そこで金沢に敗れてあと一歩だったJ2復帰を逃してしまった苦い記憶。
それらを払しょくするために、栃木にとっても他の1試合以上の気合を入れているであろうことは想像に難くありません。
もちろん、返り討ちにしなければならないカターレ。
むしろ、相手にとっての苦い記憶を上塗りしてやる気概でもって、勝利を奪い取らねばなりません。
期待したいのは、山形。
栃木は今節に臨むにあたり、富山の直近の公式戦であるところの前節・北九州戦の映像も参照したことでしょうが。それを見て、「あの時のことを思い出した」となったのではないかと。
ゴール前への正確なキックから陽次が押し込んだ先制点。それはまさに、前回対戦での脇本の同点ゴールに瓜二つというか。いずれも、山形のキックが起点となったもの。
今節も、そんな栃木にとって苦い思い出をリフレインさせてしまうプレーが見たいです。
去年まで頼もしいチームメイトであったノリさんが、今季は富山の厄介な主力選手として立ちふさがる・・・その構図を、今節も栃木に思い知らさねば。
本人的には特別なものではない、というようなコメントがあったようですが、それでもやはり、全く意識しないとかと言えばそうではないでしょう。
チームを引っ張るベテランとしても、首位撃破をどうしても成し遂げねばならないこの試合の重要性については、言わずもがなではないかと。
勝利につながる活躍でもって、相手の栃木の選手たちに「なんで今年はチームメイトじゃないんだ!」と歯噛みさせてしまうくらいのプレーを見せてほしい。切に、そう願います。
簡単な相手ではない、むしろ難敵以外のなにものでもない栃木の力は、明らか。
しかし、だからこそ。
ここでの1勝は、ただの1勝ではない。
カターレがそうであったように、好調からひとつの敗戦がきっかけで泥沼にはまる、なんてことはありえるわけで。ならば、栃木をその沼に叩き落すだけのこと。
なによりも。
久しぶりのホーム勝利を、ファン・サポーターに届けねばならない。そして、不調はあったにせよ、まだ全然諦めてなどいないよ、というメッセージを、首位撃破というかたちで伝えねばならない。
ここぞ!で勝つカターレを、見せねばならない。
ホーム栃木戦は、これまでまったくいい思い出がありません。
過去、たったの1勝しかしたことがなく、その1勝も、降格確定試合だったという。
だからこそ、勝とう!!
今度こそ、勝って笑おう!!
勝たれ!!!富山!!!!!