行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

2014 カターレ富山 選手インプレッション その3

2014-02-28 23:59:21 | カターレ富山
2014シーズン開幕まで、あとわずか。いよいよ今年も始まるな、と。
贔屓目抜きにして、過去最強の戦力で臨むこととなる今季。新たなカターレ富山が、いよいよベールを脱ぎます。
期待を膨らませつつ、選手インプレッションのその3を。
#23 DF 吉川 拓也 (ツエーゲン金沢への期限付き移籍より復帰)
主力として活躍した金沢での実績を引っ提げ、カターレへと戻ってきました。
あるいはそのまま金沢でプレーし続ける選択肢もあったなか、より厳しいJの舞台で勝負する決意を胸に、復帰を決意。過去2年は、けががちでなかなか結果を残せずにいました。結果を残すということが一筋縄ではいかないことは、誰あろう自分自身がいちばんよく知っているはず。それでも、決めた。
そんな志を力に変えて。復帰を待ち望んでいたファン・サポーターに応えるプレーを見せねばなりません。


#24 DF ヤン ヘジュン
プロとしてのキャリアをスタートさせた昨年、念願かなってJデビューを果たしました。
真面目な性格がにじみ出たような献身的な守備、そして機を見た攻め上がりなどは、見ていて小気味よい印象を受けるプレーぶりでした。一方でスタミナ不足から足がつってしまったりと、課題も。
じっくりと、それでいて着実に実力を伸ばし、ヨンドク・ヨングンのようにチームの主軸を担う存在へと成長してくれたら。
その頑張りを見守っていきたいです。


#25 MF 梅村 晴貴 (ジュビロ磐田U18を経て新加入)
昨年の練習参加でのプレーぶりが関係者の目にとまり、契約に至ったとのこと。プロの選手たちに混じっても萎縮することな堂々としたプレーぶりだったところが高評価だったのだとか。
年齢の近い若手である白崎・中島がすでにJの舞台で躍動している姿を知るにつれ、自分も負けてはいられないという気持ちも高鳴るのではないかと。
キャンプ中の練習試合ではゴールも決めてその力をアピール。さらに研鑽を積んで、来るべきJデビューへと邁進してほしいです。

#26 MF 大山 俊輔
派手さはなくとも、きっちりとやるべきプレーをわきまえたその姿は、仕事人のそれ。中盤を預かる選手として、大きな期待がかかっています。
ただ、昨季は本領発揮とは言い難く、出場も20試合にとどまりました。「もっとやれるんじゃないの?」という印象がぬぐえません。
愛媛時代のチームメイトであったウチケンと再び同じチームとなった今季。お互いにどんな選手かは知り尽くしているでしょうし、だからこそ言えることもあるでしょう。
切磋琢磨とともに、実力を磨き上げていってほしい新シーズンです。


#27 DF 吉川 健太
昨年はバックアッパーとして多くの試合でベンチ入りしたものの、出場時間はフィールドプレイヤー最少にとどまり、不本意なシーズンとなってしまったのでした。
巻き返しを期す今季、その持ち味であるところの気迫あふれるプレーを、同じく気合で最後方から果敢に鼓舞する水谷と合わせられたならば。
そんな相乗効果が引き起こす化学反応が楽しみです。
そして、願わくば1試合でも多く、勝利のダンスを盛り上げる彼の姿を見たいです。


#28 FW 村松 知輝
ルーキーイヤーだった昨年は4試合に出場し、Jリーガーとしての第一歩を記しました。ことしはその経験に上乗せするかたちで力をつけ、出場機会の増加と得点奪取を狙っていかねば。
かつてカターレに在籍していたヒデや平野がそうであったように、「なにかをやってくれそう」という雰囲気を持った選手。なかなか得難い能力であるところのそのスキルが開花する、ゴールという形で結果を出すその時を、楽しみに待ちたいところかと。


#29 DF 内田 錬平 (金沢星稜大学より新加入)
昨年は特別指定選手として3試合にスタメン出場、実戦で経験を積みました。晴れてプロ契約を結んだ今季、実質2年目を実りの多いシーズンとすべく、実力に磨きをかけます。
出身地の北海道・旭川では、コンサドーレ札幌U15旭川が輩出した初のJリーガーとして、大きな期待を寄せられているのだとか。思いを糧に、カターレ富山に内田錬平あり、と胸を張れるよう、日々の積み重ねを大事にしていってほしいです。


#30 MF 田中 寛己 (山梨学院大学より新加入)
山形に移籍していった舩津に顔が似ていることをネタにいじられたりしているのだとか。
とはいえ、似ているのは顔だけにあらず。舩津と同じく守備的なポジションならどこでもこなせるというユーティリティー性を備えているという部分のほうが、むしろ重要でしょう。
必ずしも固定したフォーメーションにこだわるではないカターレにあって、潤滑油のように複数ポジションをうまくこなせる選手の重要度は、推して知るべしというところかと。
そんな器用さにプロで戦い抜く体力が備わったならば、きっとカターレにとって欠かせない選手となるはず。
奮起に期待します。


#31 GK 柴田 大地 (藤枝MYFCより完全移籍加入)
浦和レッズユースからびわこ成蹊スポーツ大学を経てJFL・藤枝MYFCへ加入、そして念願のJリーガーへ。
ひとつしかないGKのボジションを狙い、先輩である水谷・飯田に追いつけ追い越せの精神で臨む今シーズン。すぐに、というわけにはいかずとも、来るべきJデビューを果たすその日に向けて、じっくりと、確実に力をつけていってほしいところです。
負傷交代による出場も大事ではありましょうが、そうではなく実力でもぎ取ったスタメンでの出場を、楽しみに待ちたいと思います。


#33 MF 中島 翔哉 (FC東京より期限付き移籍加入)
間違いなく、カターレ富山サポーターにとっては、このオフいちばんのサプライズでありました。
リオデジャネイロオリンピックを目指すU21日本代表の10番を背負い、先のアジア選手権では3得点1アシストを記録。若手Jリーガーのなかでもその将来が特に嘱望される選手と言えましょう。
そんな期待の新星が、「カターレ富山であれば成長できる」と自ら志願しての期限付き移籍。J最年少ハットトリックの記録を持つように、若くしてそのポテンシャルは折り紙付き。
ならばこそ。かずかずのビッグマウスがブラフでないことを、実力をもってみせつけてほしいと思います。
同世代の白崎とのコンビでカターレを盛り立て、勝利へと導く急先鋒をとつめてほしい、そう願うばかりです。
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2014 カターレ富山 選手インプレッション その2

2014-02-27 23:48:12 | カターレ富山

今季のファンクラブグッズも届き、いよいよ、といったところです。
イヤーブック、興味深く読ませていただきましたともさ。
気持ちも高まってまいりましたよ。

それでは、選手インプレッションのその2を。

#11 MF ソ ヨンドク
チームにとってはもちろんのこと、リーグ全体を見ても屈指といえるほどのテクニシャンであり、カターレに欠かせない選手との評価は揺るぎません。
昨年はキャリアハイとなる7ゴールを記録し、なかでも札幌戦で炸裂したヨンドクミドルは8月のJ2月間ベストゴールにも選ばれました。
ヨングン、ヘジュン、そして新たに加わったガオを含めた外国籍選手カルテットの兄貴分として、公私両面で導き手となっています。
中核選手としての自覚も高まり、今季はさらなる自己記録更新を狙っていくシーズン。存分にその力をふるってほしいです。


#13 MF キム ヨングン
新潟から期限付き移籍加入した昨年は開幕からスタメン出場。途中で負傷離脱はあったものの、シーズンを通じてチームに貢献し続けました。
カターレのためにプレーしたいとの思いから完全移籍を決意。活躍を期して新シーズンに臨みます。
昨季、10月になって挙げた1得点に止まってしまったのは、そのポテンシャルからすれば不満足というもの。5得点5アシストを目標に掲げているものの、それはあくまで最低ラインとして、しっかりと結果にこだわって実績を積み上げていってほしいところかと。


#15 FW 三上 陽輔 (コンサドーレ札幌より完全移籍加入)
決定力不足からの脱却を期して獲得したストライカー。これまで黒部が担ってきた、前線で果敢に勝負するタイプのFWとしての役割を引き継ぐ選手となりそうです。
昨シーズン終了後に参加したカターレの練習で目指すサッカーに感銘を受け、トライアウトを待たずに移籍を即決したとのこと。
富山で頑張りたいという意欲を持った選手を採る、というのは監督の基本方針。アピールが実を結び、契約となりました。
その意気込みを、是非ともプレーで体現し、チームに勝利をもたらしてほしいです。その得点感覚に、期待です。


#16 MF 國吉 貴博 (背番号変更 32 → 16)
完全移籍加入となった昨シーズンはフィールドプレーヤー最多の38試合に出場。得意の左足からのクロスで幾度もチャンスを演出、その貢献ぶりが光りました。
自分のやるべき仕事をきちんと理解し、その実現に向けて不言実行し続ける頼もしい選手です。
鳥栖時代につけていたという16に背番号を改め、さらなる飛躍を誓うシーズンとなることでしょう。
昨年は開幕戦のファーストゴールが唯一の得点となりましたが、今季はアシストともども、得点力の方にも期待をかけたいところです。


#17 MF 木本 敬介
アローズ北陸時代を知る最後の現役Jリーガー。昨季は3季ぶりにゴールも決め、健在ぶりを示しました。
特に輝いていたのが、チームの試合内容が良化した終盤戦。苔口と白崎のゴール量産を可能にしたのは、敬介の存在あってのことでした。そのスピードを活かした果敢な攻め上がりは、苔口・白崎のふたりだけをマークしていていいのかい?隙あらばぶち抜くぜ?というプレッシャーを相手に与え、脅威となっていたのでした。
もちろん、引き立て役にとどまることを良しとはしないでしょう。アタッカーとしては、やはり得点に絡んでナンボ。
昨季の得点は、残念ながら勝利に結びつきませんでした。ならば、今年こそは勝利につながる得点でヒーローとなってほしいと願います。


#18 FW 西川 優大
昨季は序盤戦からコンスタントに得点を重ね、アウェイ岐阜戦では恩返しゴールも。このぶんなら、チーム初の二桁越えは時間の問題か?と思っていたのですが・・・。
シーズン中盤に負傷離脱してしまうと、その後は勢いを取り戻すことのできないままにシーズン終了となってしまったのでした。
不本意なシーズンとなった昨季からの巻き返しをはからねばならない今季。
昨季の反省を踏まえた上で、さらなる高みを目指すために。決意のシーズンとなりそうです。


#19 DF 池端 陽介
プロ17年目を迎えるチーム最年長。スタメンフル出場の機会は減ってきているものの、試合終盤に要所を締めるべく投入されたりなど、その力は評価され続けています。
チームの勝利に向けては攻撃陣の奮起は言うまでもないとして、、やはりディフェンス面、いかに相手を封じられるか。
チームの求めに応じ、きちんと仕事をこなす。ベテランらしく、当たり前のことを当たり前にやるその姿勢でもって、チームを勢いづかせてほしいところかと。


#20 DF 高 准翼 (上海幸運星足球倶楽部より完全移籍加入)
登録期限ぎりぎりになって加入が発表された、Jリーグ史上3人目となる中国人選手。U18中国代表に選出されている、将来を嘱望される選手です。
186㎝の長身を活かしたディフェンスが持ち味で、高さとスピードを併せ持った選手だそうで。セットプレーからの得点にも期待がかかります。
韓国語を介してコミュニケーションがとれることで、先述の浸透も問題がなさそう。真価を発揮したときにチームにどれほどのプラスをもたらすのか、今から楽しみです。
J1クラブからもオファーがありながらも、カターレでのプレーを選択。その心意気をプレーで存分にみせつけてほしいです。


#21 GK 水谷 雄一 (アビスパ福岡より完全移籍加入)
正GKとしてチームに無くてはならない存在であった守田の移籍にあたって、その後任をどうするのか―――あるいは、このオフの最重要課題であったかもしれません。その答えが、京都時代には守田のチームメイトでもあった水谷の獲得でした。
移籍に際し、かなり迷ったとのこと。、昨シーズンは古巣に復帰のかたちでアビスパ福岡に移籍したものの、アキレス腱断裂という大けがによってシーズンの大半を棒に振ることに。契約も残っていた、まだ福岡で成すべきことを果たせていない。けれど、自分の力を評価してくれるカターレの意気にも応えたい。迷った末に、新天地でのプレーを選択したとのこと。
「チームに熱を与えることのできる選手」との評価は、キャンプからすでに体現されていたようで。さっそく叱咤、檄を飛ばしてチームに活気を与えているようです。
豊富な経験に裏打ちされた実力をもって、カターレの守護神として君臨してほしい。そう願います。


#22 MF 棚橋 雄介 (FC琉球への期限付き移籍より復帰)
FC琉球での2年に渡る武者修行を経て、カターレに戻ってきました。
もちろん、ただ単に戻ってきたわけではなく。前に所属していたときには良さを活かすことができなかったけれど、チームのレベルが上がった今ならその力を発揮できる―――監督もそう評する通り、勝算があっての復帰であって。
本人にとっても、もういちどJリーガーとして、そしてカターレ富山の一員として遺憾なく実力を発揮するだけの強い意志とともに戻ってきたはず。その心意気をプレーで示してほしいです。
個人的にも期待を寄せている選手の復帰をうれしく思ってます。アルゼンチン仕込みのドリブルで県総のピッチを躍動する姿を観るのが楽しみです。
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2014 カターレ富山 選手インプレッション その1

2014-02-26 23:53:28 | カターレ富山
2014シーズン開幕まであとわずか。
バスツアーの申し込み、入金も済ませ、2日の開幕岡山戦へと気持ちを高めている最中、といったところです。
シーズンの始まりにあたり、30人の選手たちの印象、雑感その他諸々を3回シリーズで書き連ねていこうかと。
それでは、背番号順に第1回目を。

#1 GK 飯田 健巳
昨季は3試合に出場。正GKの座は守田に譲っていたものの、第2GKとしてチームを支えてきました。
守田の移籍に伴って新たに加わった水谷・柴田とのポジション争いに打ち勝って出場を期さねばならないところでしたが、シーズン前に無念の負傷離脱。
気ははやるかもしれませんが、それでもまずはじっくりと養生し、コンディションを整えてほしいと思います。


#2 DF 木村 勝太 (背番号変更 30 → 2)
一昨年カターレに加入したときにはFWだったところ、昨年はMF、そして今年はDF登録となりました。昨季終盤にSBとして起用されて以来、試合を追うごとに適正を磨き続けてきましたが、それをふまえて背番号変更とともに心機一転。DFとして勝負をかけることに。
大きな故障もなく32試合に出場し、けが人続出で苦しかったチームを支えた昨シーズン。今年は離脱しないことはもちろんとして、さらに上乗せする形での貢献が求められるところかと。
より、相手にとっては嫌な、味方にとっては頼もしい選手へと成長を期してほしいところかと。


#3 DF 御厨 貴文 (主将)
移籍加入してきた昨年は大きな期待とともに迎えたシーズンでしたが、開幕前に故障で出遅れ、復帰後も試合中に負傷離脱を繰り返してしまうなど、不本意な時期が続きました。
反面、出場した試合では期待に違わぬ力を発揮していただけに、余計にそれが悔しかったりと。今シーズンの個人目標にけがをしないことを挙げていますが、それはもう、是非にも。
引退した足助の後を継ぎ、カターレ富山第5代キャプテンに就任。名実ともにチームを引っ張る大黒柱としての活躍が求められるシーズンですが、きっとよくやってくれることでしょう。
責任感を力に変えて。けがは繰り返すまいという決意の自己管理とともに、シーズンを通じてチームに安定感をもたらしてほしいです。


#4 DF 平出 涼 (背番号変更 15 → 4)
カターレ在籍4年目にして、3年続いた期限付き移籍から晴れての完全移籍加入へ。背番号も改め、新たなスタートを切ります。
CBとしてディフェンスラインを預かるその姿には、風格すら備わってきたDF職人。寄せの速さ、的確な判断でピンチの芽を摘む働きぶりには、今季も大いに期待したいところです。
例年、シーズン終盤になって負傷離脱してしまうパターンが続いてしまっていますが、今年こそはその嫌なジンクスを払拭し、年間通じた活躍を願うばかりです。


#5 DF 秋本 倫孝 (京都サンガF.C.より完全移籍加入)
甲府時代に安間監督の指導を受け、移籍先の京都でも主軸として活躍。チームに経験と熱を伝える役割を求められ、このたび完全移籍で加入してきました。
加入会見において、これまで甲府、京都という昇格を争うチームでプレーしてきたが、富山でもその意志は変わらないことを明言。監督も、実際に昇格プレーオフに出場したリアルな経験を語ることができる選手として信頼。なんとも頼もしい限り。
もちろん、リップサービスなどではない、勝算があってのコメントかと。ならば、その力を存分にふるってカターレを高みへと誘ってほしいです。


#6 MF 内田 健太 (清水エスパルスより期限付き移籍加入)
愛媛で培った実績が認められて昨季はJ1・清水に個人昇格を果たすも、なかなか活躍には至らず。出場機会を求めて期限付き移籍を決意、カターレに加わることとなりました。
その左足から繰り出されるキックの精度を監督は高く評価、前々から注目していたところ、この機に獲得に動いたのだとか。
本来はWBの選手であるものの、4バックを模索している今季のフォーメーションにおいてはSBでの起用が有力視されているとか。
自らもアピールポイントとして推すその左足からどんなプレーが繰り出されるのか、興味深いです。


#7 MF 朝日 大輔
チームの象徴・ミスターカターレも、近年はけがに悩まされて出場機会が減少。このオフもけががあり、開幕には間に合わないようで。
それでもやはり。チームと共に歩むその存在の大きさは、陰ることはありません。
まだまだ、彼の力は必要。まずはコンディションを整え、来るべき復活の日に備えてほしいところです。


#8 MF 大西 容平
中盤の要として安間サッカーを体現するピッチ上の監督。その冷静なプレーぶりはチームの大きな支えです。
新加入の秋本とは甲府同期入団の間柄。気心の知れた盟友との切磋琢磨が、カターレをより強くするのではないでしょうか。
良い意味での「いつも通りの変わらないプレー」が今季も見られることを願っています。


#9 FW 白崎 凌兵 (背番号変更 39 → 9)
「今年のカターレでいちばん期待したい選手は?」という問いに対して、真っ先に名前が挙がる選手・・・やはり、白崎で間違いないのではないでしょうか。
昨季終盤の大活躍はしっかりとファン・サポーターの胸に刻みつけられました。オフの交流イベントでも一番人気。実力に加えてスター性も備えた選手であろう、と。
今季カターレの命運を握る選手、と言っても過言ではないかと思われます。それだけに相手チームからのマークも厳しくなることでしょうが、それをはねのけてさらに力を見せつける―――そんなプレーを、期待せずにはいられません。
昨年の活躍がほんのイントロに過ぎなかったことを、今季の大活躍で証明してほしいです。


#10 FW 苔口 卓也
昨季は自己最多、チーム記録を塗り替える11得点。そしてチーム初となるハットトリック達成。チームMVP受賞もまったく異論なしという大活躍でした。
昨季終盤の白崎とのコンビネーションからのゴール量産は、かつてないワクワク感をファン・サポーターに与えてくれました。もちろん、今季も引き続きそれを味わいたいということは言うまでもありません。
連続二桁得点クリアは、いわばノルマ。記録更新も大いに期待したいところ。これまでカターレにとんと縁のなかったリーグ得点王争いにも名乗りを上げるくらいの勢いを見せてほしいです。
昨年の記録は断じてまぐれなどではない。それをゴール量産という結果をもって証明するシーズンにせねば。
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