1-2で敗戦。
「自分たちがやりたかったサッカーを相手にされてしまった」
試合後、監督がそうコメントしましたが。まさに、そんな試合でした。
この試合を、両チームの事情をよく知らない第三者が観戦していたら、どのような印象を受けたでしょうか。その上で、「一方が3連勝中、もう一方が前節ショッキングな敗戦をしたチーム」と説明したならば、十中八九、「紺のチームが連勝していて、負けたのが白のチームでしょ?」と、“正解”したことでしょう。
そして、試合結果もまた、その通りとなってしまったのでした。
言うまでもなく、連敗阻止を期して臨んだ試合。にもかかわらず、それを成し遂げられませんでした。
相手が好調なのはわかっていたけれど、だからこそ。その好調さの前に立ちふさがる壁となり、跳ね返さなければならなかったのではなかったか。
にもかかわらず。
繰り広げたのは、やられチームのそれでした。
確かに、苦戦を強いられて苦しい展開になったことは事実。けれど、そこで我慢しきれずに連続失点。
失点しても「2点とられたなら3点とって勝つまでのこと!」という強い気持ちが出せていたかといえば・・・残念ながら、さにあらず。
上手くいかない展開の中で自分たちのミスで流れを悪くして、逆に相手に利するとか。
無得点であえなく敗れる、といった展開こそ免れ、1点を返すことには成功しましたが・・・逆に言えば、それでも同点、逆転に至るまでの脅威を与えられなかった、ということ。
なんというか。
どうにもこうにも、やるせないです。
厳しいことを言うならば。
「大事な試合でこんなだから、なめられるんだ」と。
シーズン開始前、今期の昇格候補に富山の名を挙げた「事情通」が、いたでしょうか?「まぁ、J2復帰に向けてがんばったらいいんじゃないかな」などと軽んじられていたように感じられたのは、サポーターとしてのカターレへの贔屓目によるものだけではなかったように思います。
いざシーズンが始まり、上位に位置付けてさえ。
2位でシーズンを折り返してさえ。
やはり、どこか侮られていたと思います。なめられていたと思います。
そんななかで。
勝てば首位であった前節、敗れて3位後退。そして、今節連敗を喫して4位後退。
カターレを見くびってきたような面々からすれば「ほぅら、やっぱりな」ってところでしょうか。
ここぞ!で勝てない。
脅威と見做されない。
なめられた末に、実際にそのような結果となってしまう。
どうにもこうにも、やるせないです。
優勝を目指すのではないのか?
そんなチームが、相手から恐れられるくらいの力を発揮できずに、なんとするのか?
連勝チームに屈してしまう「やられ役」で、いいのか?
いいわけがない。
もっと、優勝を狙うチームに足る「格」を身につけねばなりません。
すなわち、好調チームすらも圧倒して跳ね除けてしまえるような。
相手から脅威とされ、委縮させてしまえるような。
今節のカターレには、そんな「格」を見出せませんでした。
なめられたくないです。軽んじられたくないです。侮られたくないです。
ならば、どうするか。
決まっています。
幸いにも、まだ「手遅れ」にはなっていない今。
すぐに、連敗阻止、いや、連勝への道づくりをすること。
そのうち、いずれ、などと言っている暇などありはしません。
「目先の勝敗に一喜一憂することなく臨んでいく」というのが監督の言う方針のようですが。
だったら。
手遅れになってからでは遅いという事実もまた、当然、見据えるべき。
敗戦を薬に、などと言っている場合では、もはやありません。
技術が追い付いていないなら、せめてメンタルだけでも。
優勝にふさわしいクラブとしての矜持を、しっかりと胸に刻みつけなければ。
「自分たちがやりたかったサッカーを相手にされてしまった」
試合後、監督がそうコメントしましたが。まさに、そんな試合でした。
この試合を、両チームの事情をよく知らない第三者が観戦していたら、どのような印象を受けたでしょうか。その上で、「一方が3連勝中、もう一方が前節ショッキングな敗戦をしたチーム」と説明したならば、十中八九、「紺のチームが連勝していて、負けたのが白のチームでしょ?」と、“正解”したことでしょう。
そして、試合結果もまた、その通りとなってしまったのでした。
言うまでもなく、連敗阻止を期して臨んだ試合。にもかかわらず、それを成し遂げられませんでした。
相手が好調なのはわかっていたけれど、だからこそ。その好調さの前に立ちふさがる壁となり、跳ね返さなければならなかったのではなかったか。
にもかかわらず。
繰り広げたのは、やられチームのそれでした。
確かに、苦戦を強いられて苦しい展開になったことは事実。けれど、そこで我慢しきれずに連続失点。
失点しても「2点とられたなら3点とって勝つまでのこと!」という強い気持ちが出せていたかといえば・・・残念ながら、さにあらず。
上手くいかない展開の中で自分たちのミスで流れを悪くして、逆に相手に利するとか。
無得点であえなく敗れる、といった展開こそ免れ、1点を返すことには成功しましたが・・・逆に言えば、それでも同点、逆転に至るまでの脅威を与えられなかった、ということ。
なんというか。
どうにもこうにも、やるせないです。
厳しいことを言うならば。
「大事な試合でこんなだから、なめられるんだ」と。
シーズン開始前、今期の昇格候補に富山の名を挙げた「事情通」が、いたでしょうか?「まぁ、J2復帰に向けてがんばったらいいんじゃないかな」などと軽んじられていたように感じられたのは、サポーターとしてのカターレへの贔屓目によるものだけではなかったように思います。
いざシーズンが始まり、上位に位置付けてさえ。
2位でシーズンを折り返してさえ。
やはり、どこか侮られていたと思います。なめられていたと思います。
そんななかで。
勝てば首位であった前節、敗れて3位後退。そして、今節連敗を喫して4位後退。
カターレを見くびってきたような面々からすれば「ほぅら、やっぱりな」ってところでしょうか。
ここぞ!で勝てない。
脅威と見做されない。
なめられた末に、実際にそのような結果となってしまう。
どうにもこうにも、やるせないです。
優勝を目指すのではないのか?
そんなチームが、相手から恐れられるくらいの力を発揮できずに、なんとするのか?
連勝チームに屈してしまう「やられ役」で、いいのか?
いいわけがない。
もっと、優勝を狙うチームに足る「格」を身につけねばなりません。
すなわち、好調チームすらも圧倒して跳ね除けてしまえるような。
相手から脅威とされ、委縮させてしまえるような。
今節のカターレには、そんな「格」を見出せませんでした。
なめられたくないです。軽んじられたくないです。侮られたくないです。
ならば、どうするか。
決まっています。
幸いにも、まだ「手遅れ」にはなっていない今。
すぐに、連敗阻止、いや、連勝への道づくりをすること。
そのうち、いずれ、などと言っている暇などありはしません。
「目先の勝敗に一喜一憂することなく臨んでいく」というのが監督の言う方針のようですが。
だったら。
手遅れになってからでは遅いという事実もまた、当然、見据えるべき。
敗戦を薬に、などと言っている場合では、もはやありません。
技術が追い付いていないなら、せめてメンタルだけでも。
優勝にふさわしいクラブとしての矜持を、しっかりと胸に刻みつけなければ。