1-2で敗戦。
ホーム戦が4試合集中した9月。
連敗を止め、シーズン初めて連続で勝ち点を挙げ、さらには12試合ぶりの勝利でアウェイ戦初勝利。欲しくてもついてこなかったなかにあって、ようやく挙げた勝ち点5であったのに。
そこから、勝たねばならないはずのホーム戦であっさりと連敗。簡単に“負け点6”。9月もまた、負け越し。
「積み重ね」って、いったいなんだろう?
およそ2ヶ月前になりますが、アウェイ湘南戦でのこと。
失点したときの流れもそうだったし、明らかに相手のプレーのクオリティが上、ということをまざまざと見せつけられました。もちろん、だからといって勝てなくてもしょうがないということにはなりませんが、それでも、力の差は認めねばならないと感じさせられたものでした。
その意味で言えば。
前節も含めてですが、勝てない試合ではなかった。いや、今節ならば先制した以上は勝たねばどうしようも無かった試合だったはず。
なのに、いつもどおり注意しなければならない時間帯に失点してしまい、いつもどおり追加点を挙げることができず、いつもどおり相手に決定的なしごとをさせてしまい、結果としていつもどおり敗れる、と。
惜敗、とは言えません。
「積み重ね」と言えば・・・悪い意味での積み重ねが表れただけなのだから。
出場停止の井澤に代わって大西がスタメン、前線は苔口、宮吉、敬介という東京ヴェルディ戦のメンバーに戻して臨んだ今節。
試合開始直後はお互いに探り合い、という試合展開でしたが、そんな中で迎えた20分。
CKの流れから、伏兵と言っていいでしょう、池端が大胆にオーバーヘッドシュート。そのこぼれ球を詰めた秋本が移籍後初ゴール、というかたちで先制。予想外なかたちでの得点でしたが、経緯はともかく、勝つためには得点しなければはじまらない。リーグワースト総得点であるカターレにとっては、どんなかたちであろうが、まず得点することそのものがだいじだったわけで。
その後は福岡に押し込まれるような場面もありつつも、前半は1-0で折り返し。良い時間帯に追加点を決めていれば、ということでしたが、そのあたりは叶わず。
確かに東京ヴェルディ戦は1-0で勝利したものの、守備が万全だから1点で充分、なんてわけでもなく。優位に進めるためにも、このままではいけないだろう、ということはわかっていたはずですが・・・。
不安は的中し、60分。セットプレーから失点。また、こらえどころをこらえきれないというかたちで追いつかれてしまったのでした。
宮吉に代えて白崎、前節の復帰から連続出場となった朝日の投入で勝ち越し点を狙うも、奏功せず。
引き分けですら駄目、勝つことしか考えるな!という状況ではあったのですが・・・可能性を感じるプレーではなく、もうちょっとどうにかならなかったのかよ、というミスばかりが目立つような展開。
相手優位にあったとしても、それをこじ開けて勝機を見いださねばならなかったのに、出来ないままに時間がすぎていく、と。
そして、81分。新潟出身、親御さんも見に来ていて張り切っていた酒井 宣福に逆転ゴールを許してしまうことに。
直後には先日加入発表がなされた中田 大貴がJデビューとなる出場を果たし、直後にはドリブルで攻め上がるシーンもありましたが、得点には至らず。
試合を締めるべくしたたかにボール回しをする福岡に対し、運動量の落ちたカターレではついにとらえられず、試合終了。
無得点ではもちろん、得点しても勝てない。
また、試合運びのつたなさを露呈してしまうかたちで、勝たねばならない試合を落としてしまったのでした。
21位の讃岐も敗れたため、勝ち点差は9のまま。讃岐が勝ってカターレだけ敗れるという最悪の結果でこそなかったものの、それはあくまで最悪でなかったというだけで。
こちらが勝ち点を挙げることを最低条件としつつ、讃岐が負けることを祈らねばならない展開で、それを果たせず。
残り試合数が減ってしまっているなかにあって、ついに勝ち点差が試合数を上回ってしまう事態に。
少なくとも4勝は挙げなければならない、しかも讃岐が負けて勝ち点を挙げられていない中でという条件付きで。
讃岐にとってみれば、たとえ敗れても富山が勝ち点差を詰められなければそれでOKという状況で。
9月に4試合あったホームゲームは、結果的に1勝も出来ず。後味の悪い連敗〆という内容に、ファン・サポーターの落胆は、やはり大きいです。
10月12日にはファン感謝祭が企画されていますが、このままでは、合わせる顔もないでしょう。
やるべきことがやれていない状況ですが、それを仕方ないなどと言いたくはありません。
やるしかないのだから。
退路はなく、たとえつらくとも逃げ出すことはできないのだから。
降格回避のためには、勝つしかない。
可能性が低いとかはどうでもいい。
結果を、出せと。
言い訳なら後で聞く。その前に勝てと。
このままではいけない、勝って変わらなければならないということを、ゆめゆめ忘れてくれるなと。
いつもどおりを打破した先にしか希望はないと、肝に銘じなければなりません。
ホーム戦が4試合集中した9月。
連敗を止め、シーズン初めて連続で勝ち点を挙げ、さらには12試合ぶりの勝利でアウェイ戦初勝利。欲しくてもついてこなかったなかにあって、ようやく挙げた勝ち点5であったのに。
そこから、勝たねばならないはずのホーム戦であっさりと連敗。簡単に“負け点6”。9月もまた、負け越し。
「積み重ね」って、いったいなんだろう?
およそ2ヶ月前になりますが、アウェイ湘南戦でのこと。
失点したときの流れもそうだったし、明らかに相手のプレーのクオリティが上、ということをまざまざと見せつけられました。もちろん、だからといって勝てなくてもしょうがないということにはなりませんが、それでも、力の差は認めねばならないと感じさせられたものでした。
その意味で言えば。
前節も含めてですが、勝てない試合ではなかった。いや、今節ならば先制した以上は勝たねばどうしようも無かった試合だったはず。
なのに、いつもどおり注意しなければならない時間帯に失点してしまい、いつもどおり追加点を挙げることができず、いつもどおり相手に決定的なしごとをさせてしまい、結果としていつもどおり敗れる、と。
惜敗、とは言えません。
「積み重ね」と言えば・・・悪い意味での積み重ねが表れただけなのだから。
出場停止の井澤に代わって大西がスタメン、前線は苔口、宮吉、敬介という東京ヴェルディ戦のメンバーに戻して臨んだ今節。
試合開始直後はお互いに探り合い、という試合展開でしたが、そんな中で迎えた20分。
CKの流れから、伏兵と言っていいでしょう、池端が大胆にオーバーヘッドシュート。そのこぼれ球を詰めた秋本が移籍後初ゴール、というかたちで先制。予想外なかたちでの得点でしたが、経緯はともかく、勝つためには得点しなければはじまらない。リーグワースト総得点であるカターレにとっては、どんなかたちであろうが、まず得点することそのものがだいじだったわけで。
その後は福岡に押し込まれるような場面もありつつも、前半は1-0で折り返し。良い時間帯に追加点を決めていれば、ということでしたが、そのあたりは叶わず。
確かに東京ヴェルディ戦は1-0で勝利したものの、守備が万全だから1点で充分、なんてわけでもなく。優位に進めるためにも、このままではいけないだろう、ということはわかっていたはずですが・・・。
不安は的中し、60分。セットプレーから失点。また、こらえどころをこらえきれないというかたちで追いつかれてしまったのでした。
宮吉に代えて白崎、前節の復帰から連続出場となった朝日の投入で勝ち越し点を狙うも、奏功せず。
引き分けですら駄目、勝つことしか考えるな!という状況ではあったのですが・・・可能性を感じるプレーではなく、もうちょっとどうにかならなかったのかよ、というミスばかりが目立つような展開。
相手優位にあったとしても、それをこじ開けて勝機を見いださねばならなかったのに、出来ないままに時間がすぎていく、と。
そして、81分。新潟出身、親御さんも見に来ていて張り切っていた酒井 宣福に逆転ゴールを許してしまうことに。
直後には先日加入発表がなされた中田 大貴がJデビューとなる出場を果たし、直後にはドリブルで攻め上がるシーンもありましたが、得点には至らず。
試合を締めるべくしたたかにボール回しをする福岡に対し、運動量の落ちたカターレではついにとらえられず、試合終了。
無得点ではもちろん、得点しても勝てない。
また、試合運びのつたなさを露呈してしまうかたちで、勝たねばならない試合を落としてしまったのでした。
21位の讃岐も敗れたため、勝ち点差は9のまま。讃岐が勝ってカターレだけ敗れるという最悪の結果でこそなかったものの、それはあくまで最悪でなかったというだけで。
こちらが勝ち点を挙げることを最低条件としつつ、讃岐が負けることを祈らねばならない展開で、それを果たせず。
残り試合数が減ってしまっているなかにあって、ついに勝ち点差が試合数を上回ってしまう事態に。
少なくとも4勝は挙げなければならない、しかも讃岐が負けて勝ち点を挙げられていない中でという条件付きで。
讃岐にとってみれば、たとえ敗れても富山が勝ち点差を詰められなければそれでOKという状況で。
9月に4試合あったホームゲームは、結果的に1勝も出来ず。後味の悪い連敗〆という内容に、ファン・サポーターの落胆は、やはり大きいです。
10月12日にはファン感謝祭が企画されていますが、このままでは、合わせる顔もないでしょう。
やるべきことがやれていない状況ですが、それを仕方ないなどと言いたくはありません。
やるしかないのだから。
退路はなく、たとえつらくとも逃げ出すことはできないのだから。
降格回避のためには、勝つしかない。
可能性が低いとかはどうでもいい。
結果を、出せと。
言い訳なら後で聞く。その前に勝てと。
このままではいけない、勝って変わらなければならないということを、ゆめゆめ忘れてくれるなと。
いつもどおりを打破した先にしか希望はないと、肝に銘じなければなりません。