ついに、やってくれました!うれしいJ初勝利です!!
前日の日本代表戦と同じ、1-0というスコア。
しかし、ずっと応援し続けてきたチームの勝利ともなれば、喜びの度合いも格別というもの。
肌で感じたこの感動こそが、スタジアムで観戦する醍醐味。それを改めて実感できた試合でした。
遠路はるばる、たくさんの草津サポーターが来てくださいました。
そのまとまり、声量はホームであるこちら側を軽く凌駕。さすがはJの先輩という貫禄が。
対して、こっちはといえば・・・入場者数にして3379人。
センバツの富商の試合があった、バスケのグラウジーズの試合があった、地域によっては毎年この時期に川をせき止めて掃除する「江ざらい」の日だった、16時開始になじみがなかった・・・・・・理由はいろいろあったでしょうが、とにかく、気温ともども“お寒い”状況。
「すみません、来ていただいたのに、ショボくてすみません!」て感じでorz
とはいえ、いざ試合となれば話は別。ショボかろうがなんだろうが、勝利を目指して応援する気持ちに揺るぎなし!
会場入り前に買った新しいタオルマフラーとともに、キックオフ。
前半は相手の攻撃をしのぎ続ける展開に。
開始早々、いきなり失点かと肝を冷やしたものの、キーパーチャージの判定に救われました。
これまでもそうでしたが、やはり個人の能力の面では、あきらかに相手が上でした。ボールのキープ力しかり、パスのつながりしかり。そのなかにあって、集中力を切らさず、安易なミスをしないように、カターレイレブンはよくやっていました。そのなかにあって、やはりディフェンスラインを統率する濱野の存在感、相手CK時にも落ち着いていた雄二のセービングは頼もしかったです。
0-0で前半を終え、後半が開始してからしばらくのこと。前半に比べてキレがにぶってきた相手の動きを見逃さず、キャプテン上園からのパスを朝日が蹴り込んで、待望の先制点!
愛媛戦での後半ロスタイムのバー直撃となる惜しいシュートなど、もう少し!というところで得点できていなかった彼が、大事なところで決めてくれました。そういえば、去年もこんなふうに、ここぞ!という場面で決めてくれたっけ。やはり、カターレにとってなくてはならない戦力です。
その後、前節でいいところを見せた桜井くんが登場。交代早々に、大きくそれたクリアボールを必死においかけ、見事ライン際で奪取、という場面がありました。得点に絡む動きでこそなかったのですが、そのスピードと気迫が、「お、やってくれそうだ!」という期待を抱かせました。今後の活躍が楽しみです。
1-0のまま試合は進み、ロスタイムへ。
無理に攻め立てず、点差を守りきる展開へ。ちょうど前日の代表戦の展開が思い出されましたが、緊張度は比べるべくもなくw
4分の長い長いロスタイムをしのぎ切り、ホイッスル。
勝ちました。得点した朝日はもちろん、みんな、よくやった!!
長い全51試合のなかの、1勝。まだ、たった1回勝ったに過ぎないのかもしれません。
しかし、たかが1勝、されど1勝。
JFL時代から目立った補強をしなかったせいで、ぶっちぎりの最下位予想をされた開幕前。しかしながら、昇格組のなかでいちばん最初に勝利を飾りました。
メンバーのレベルアップでJに調和していく―――その、第1歩。
まだまだ、先は長いです。しかし、やれることを、この勝利によって証明しました。
勝って兜の緒を締めよ!
次節以降も、勝利を目指しがんばっていきましょう!!