行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

祝!J初勝利!!  ザスパ草津戦

2009-03-30 23:25:50 | カターレ富山


ついに、やってくれました!うれしいJ初勝利です!!

前日の日本代表戦と同じ、1-0というスコア。
しかし、ずっと応援し続けてきたチームの勝利ともなれば、喜びの度合いも格別というもの。
肌で感じたこの感動こそが、スタジアムで観戦する醍醐味。それを改めて実感できた試合でした。



遠路はるばる、たくさんの草津サポーターが来てくださいました。
そのまとまり、声量はホームであるこちら側を軽く凌駕。さすがはJの先輩という貫禄が。
対して、こっちはといえば・・・入場者数にして3379人。
センバツの富商の試合があった、バスケのグラウジーズの試合があった、地域によっては毎年この時期に川をせき止めて掃除する「江ざらい」の日だった、16時開始になじみがなかった・・・・・・理由はいろいろあったでしょうが、とにかく、気温ともども“お寒い”状況。
「すみません、来ていただいたのに、ショボくてすみません!」て感じでorz

とはいえ、いざ試合となれば話は別。ショボかろうがなんだろうが、勝利を目指して応援する気持ちに揺るぎなし!
会場入り前に買った新しいタオルマフラーとともに、キックオフ。

前半は相手の攻撃をしのぎ続ける展開に。
開始早々、いきなり失点かと肝を冷やしたものの、キーパーチャージの判定に救われました。
これまでもそうでしたが、やはり個人の能力の面では、あきらかに相手が上でした。ボールのキープ力しかり、パスのつながりしかり。そのなかにあって、集中力を切らさず、安易なミスをしないように、カターレイレブンはよくやっていました。そのなかにあって、やはりディフェンスラインを統率する濱野の存在感、相手CK時にも落ち着いていた雄二のセービングは頼もしかったです。

0-0で前半を終え、後半が開始してからしばらくのこと。前半に比べてキレがにぶってきた相手の動きを見逃さず、キャプテン上園からのパスを朝日が蹴り込んで、待望の先制点!
愛媛戦での後半ロスタイムのバー直撃となる惜しいシュートなど、もう少し!というところで得点できていなかった彼が、大事なところで決めてくれました。そういえば、去年もこんなふうに、ここぞ!という場面で決めてくれたっけ。やはり、カターレにとってなくてはならない戦力です。
その後、前節でいいところを見せた桜井くんが登場。交代早々に、大きくそれたクリアボールを必死においかけ、見事ライン際で奪取、という場面がありました。得点に絡む動きでこそなかったのですが、そのスピードと気迫が、「お、やってくれそうだ!」という期待を抱かせました。今後の活躍が楽しみです。

1-0のまま試合は進み、ロスタイムへ。
無理に攻め立てず、点差を守りきる展開へ。ちょうど前日の代表戦の展開が思い出されましたが、緊張度は比べるべくもなくw
4分の長い長いロスタイムをしのぎ切り、ホイッスル。
勝ちました。得点した朝日はもちろん、みんな、よくやった!!

長い全51試合のなかの、1勝。まだ、たった1回勝ったに過ぎないのかもしれません。
しかし、たかが1勝、されど1勝。
JFL時代から目立った補強をしなかったせいで、ぶっちぎりの最下位予想をされた開幕前。しかしながら、昇格組のなかでいちばん最初に勝利を飾りました。
メンバーのレベルアップでJに調和していく―――その、第1歩。

まだまだ、先は長いです。しかし、やれることを、この勝利によって証明しました。
勝って兜の緒を締めよ!
次節以降も、勝利を目指しがんばっていきましょう!!
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第5節  ザスパ草津戦

2009-03-28 23:32:49 | カターレ富山
前節から中3日、2試合目となるホーム戦。
相手はザスパ草津。前節で開幕からの連勝は3でストップしたものの、ここまで8得点を挙げている攻撃力は脅威です。
辛抱強く守りきり、おそらく多くはないチャンスをものにして得点できるか。そこにかかっているといえるでしょう。

2週間ぶりのホーム戦です。
群馬という比較的近い地域のチームであり、高速の割引という条件などもからも、多くの相手サポーターの来場が予想されます。
距離的な不利があっただけで、少数でも気合いの入っていた愛媛サポーター。
今回は、数的にはその比でないくらいの「J2レベルのサポーター」が相手・・・とはいえ、こちらも負けるわけにはいきません。
確かに、チームともども、実力的には劣るのかもしれません。しかし、今節は富山のホームゲーム。
チームだけでなく、サポーターもJ2レベルで戦えることを証明しなければ!



ここまで、なにか去年の同時期を彷彿とさせる展開かと。
開幕戦で引き分け。
アウェー戦で、手痛いロスタイム失点で敗戦。
ならば・・・初勝利がホーム2戦目・群馬のチームが相手、というところまで踏襲してもらわないと。
その後の調子が上がらなかった時期は再現しなくていいですけど(苦笑

とにかく。
どんなかたちでもいい。勝利が、勝ち点3がほしい。
J2でも戦える。ならば、次は「J2でも勝てる」という証明を!!
勝てれば、変わる。意識が間違いなく変わる。
まずは、勝ちたい。

初勝利を目指し、勝たれ!!富山!!
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スコアレスドロー、初勝利ならず  横浜FC戦

2009-03-26 21:51:50 | カターレ富山
終了間際の失点で負けた前節の反省をふまえ、最後まで粘り強く守って無失点。
いかに不調の相手だったとはいえ、しっかり守りきり、連敗を止めたのはなによりのこと。

しかし・・・課題の、得点力不足が深刻・・・。


やはり、切り替えがうまくいってないということでしょうかね。
格上の相手に気を抜いた守備などできるはずもないのは、確かにその通り。しかし問題は、その意識が強いからなのか、攻撃に迫力がないということ。
迫力がなければ、「この程度なら強引に攻めても平気かも」と相手を勢いづけ、ますます守備が困難になってしまうのではないかと。で、さらに攻撃に移りづらくなるという負のスパイラル。
個人技に突出した選手もいないのだから組織的に攻めるしかないのに、どうにもメリハリ不足というか・・・。
攻撃は最大の防御という言葉どおり、攻撃で相手に警戒感を植え付ければ、つけいる隙もあろうかというところではないでしょうかね・・・。
この4戦で、まだまだ安心にはほど遠いとはいえ、ある程度の守備の目処は立ったかと。
ならば、そろそろ具体的な攻めのプランを実践投入していかないと・・・。

あるいは、昨年からのメンバーには「JFLのときとくらべて」という意識があって動きづらい、という面もあるかもしれません。
期待したいのは、ルーキーの桜井くん。
もちろん、いきなり大卒ルーキーに攻撃のキーマンとしての大役を託すには、連携面ほか、さまざまなリスクも伴うでしょう。
ただ、もしそういった呪縛めいたものが邪魔をしているとしたら、逆に経験が浅いがゆえに、ハセらベテランにはない発想でプレーできたりもするのかもしれません。

次節、ホーム戦。
初勝利を飾れるよう、応援にも気合いを入れねば。
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第4節  横浜FC戦

2009-03-24 21:26:47 | カターレ富山
約8ヶ月、40週のなかで51試合という、“世界一過酷なリーグ戦”ともいわれる、今季J2。
その最たるものとしての、平日開催。
今季初の前節から中2日という日程を、どう乗り越えていくか。覚悟が問われます。

アウェーで待ち受けるのは横浜FC。カターレにとっても相手にとっても、今季初勝利をかけた戦いです。


初勝利に向け、ポイントとなるのは2つ。

まず第1点は、「とにかく、点を取って勝つ」ということ。
横浜FCは現時点で得失点差-3。7失点していることが3連敗につながっていることは明らかとはいえ、4得点あげています。
一方のカターレは-2でありながらも、得点はわずか1。この差を、どうするか。
これまでも、攻めのかたちはできています。フィニッシュの精度が改善されれば、というところですが、さすがにいつまでもそうも言っていられません。
7失点という守備に難があるというのならなおのこと、果敢に攻めたてるべきです。単純に攻撃力比較で劣るのならば、手数で埋めるしかないでしょう。1点で不安なら、2点。2点で不安なら3点。
とにもかくにも、がむしゃらにゴールを狙ってほしいところです。
いまだ無得点の2トップ、ハセとヒデにゴールが生まれれば。
まずは、どういうかたちでもいい、得点すること。1点でも挙げれば、きっと固さもとれると思います。

第2点、守備について。なんといっても、「集中を切らさない」ということに尽きるでしょう。
それでなくても忘れられないというのに、前節からわずか中2日での試合。ロスタイム失点は忘れたくても忘れられないはず。もちろん気負いすぎてもいけないのでしょうが、いかに気持ちを強く持つ、持ち続けられるかではないでしょうか。
横浜FC側にとっても、まったく同じことが言えます。前節、前半ロスタイムにセットプレーから失点。後半追い上げたものの、それが致命傷となって敗戦しました。
どちらにとっても、「大事な局面で失点することだけは避けねば!」という思いは同じ。
流れの中の守備に関しては、ポストに助けられたりとかはあったにせよ、手応えはつかんできていると思います。不用意にセットプレーのチャンスを与えるようなことがなければ、そうそう崩れないだけの自信も出来てきているでしょう。ならば、そうならないための気持ちの強さ、それが何より肝要でしょう。


去年も、連敗はありました。しかし、2連敗まで。3連敗まで引きずることなく、立ち直ってきました。
厳しい戦いであることは確かです。しかし、負けていいということでは、断じてありません。
負け癖なんて、おそらくつくときには簡単についてしまうのでしょう。
そうならないために、絶対に勝つ!という気持ちというか心構えを、サポーターとしても決して失わないようにしたい―――そう、再確認しました。
試合後、中3日ですぐに次のホームゲーム。
どうか、初勝利をおみやげに帰ってきてほしいです。




・・・と、ここまで書いてきて、触れてきませんでしたが・・・横浜FCといえば、“あの”キングカズがいるチーム。
説明不要、Jリーグの「生ける伝説」。

しかし、あえて言おう。
「それがどうした」

前節、元日本代表の大黒に痛恨のゴールを決められ、改めて痛感したというか。
ある意味、Jリーグいち無名チームなカターレ。代表経験者はおろか、有名選手どころか半数以上がJ初体験。
そんなチームが戦っていくには、“有名選手の有無が戦力の絶対的な差ではないことを教えてやる”という気構えが不可欠かと。
今季、すべてのチームが格上。
ならばこそ、下克上のスタートがキングカズ擁する横浜FCなら・・・それはそれで、痛快なことやもしれません。

勝たれ!!富山!!

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ロスタイム失点で惜敗  東京ヴェルディ戦

2009-03-23 21:44:40 | カターレ富山
ロスタイム失点で思い出すのが、去年の前期第2節・岡山戦。
引き分け目前にして、まさかの敗戦・・・あのくやしさ、忘れられません。
春分の日の試合だったから、ちょうど1年くらい。
開幕戦が引き分けだったことはともかく、こういうところの再現はいらないよ・・・orz

足助に代えて洋平入れて、去年のベストメンバーといった布陣で、「勝ちに行った」試合。
力の差を見せつけられながらも、耐えに耐え、勝ち点1が目前で・・・するりと、こぼれ落ちた。
3戦して未勝利ということもあいまって、ショックはでかいはず。
懸命にプレーしているのはひしひしと伝わってくるのに、チャンスも作れているのに、結果が伴わないジレンマ・・・。

いや、厳しい戦いになることは、開幕前からわかりきっていたこと。
耐える時期というなら、サポーターとしても耐えますよ。どうしようもない試合の挙げ句になすすべなくやられた、とかではないのだし。次につながる部分も、確実にあるはず。
引きずっている暇がないくらい、中2日でもう次の試合なのだし。
その反面、引きずってほしくはないけれど、この悔しさは忘れないでほしい。同じように、勝ち点目前でロスタイムというシチュエーションは、必ずあるのだから。

ただ・・・それでもやはり、勝つところが見たい。まだ手探りだろうけれど、それが手応えに変わる試合が、見たい。
再現で言うなら、去年の前期11節・流経大戦。
負けたら終わりというくらいの覚悟で臨み、見事に勝利をもぎとり、結果を残した試合でみせた集中力。
「これまでと違う!!」「これならいける!!」そう確信した手応えが、J2の舞台でも1日も早く再現されることを願ってやまないところです。


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