行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

勝利への執念が結実!!ミスターカターレ・朝日の劇的ゴールで連敗ストップ  V・ファーレン長崎戦

2014-06-29 23:57:21 | カターレ富山
1-0で勝利!!
長かった。本当に長かった。ついに、ワースト記録の連敗を阻止する勝利。

降りしきる雨の中、0-0のまま迎えた試合終了間際のアディショナルタイム。攻め続けるカターレ。
このままスコアレスドローか、というすんなりとした印象はいだけませんでした。3週前の湘南戦の悪夢があっただけに。
なによりも、たとえ連敗が止められてもドローで満足なわけがない。
それでも、刻々と迫る試合終了。木村のシュートが大きく枠を外れたときには、さすがにこれまでか、という思いもなきにしもあらず。
しかし。
その窮地を救ったのが、ミスターカターレ・朝日でした。
CKからの流れでこぼれてきたボールを遠目から果敢にシュート!グラウンダーのボールはそのままゴールへ!
雨の中の試合、今季最少の2622人という動員数ではありましたが―――間違いなく、県総が、揺れた。
最後の最後、相手にCKを与えてしまったものの、しっかりと阻止。
そして・・・待ちわびた瞬間。
2ヶ月ぶりとなる勝利に、ホームのファン・サポーターの興奮も最高潮。忘れかけていた歓喜に酔いしれたのでした。

もちろん、これですべてが変わるわけではありません。
21位との勝ち点差が2と縮まっただけで、依然として最下位のまま。勝てたとっても相手を圧倒したわけでなく、雨というコンディションや相手の拙攻に助けられた部分も多分にありました。
けれど。
大事なのは、勝利したという事実。
善戦しながらもそれが報われないなんてことが、何度となくあったこれまで。
それを思うとき。1勝の価値というものが、どれだけ重く大きいか。
久方ぶりに味わったこの勝利の感覚を、是非とも忘れないでほしい。
そして、次節以降への力とせねば。
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第20節  V・ファーレン長崎戦

2014-06-27 23:15:31 | カターレ富山

先日、W杯で日本代表の1次リーグ敗退が決定。1勝も挙げられないままに大会を去ることとなってしまいました。
幸先良く先制点を挙げながら、立て続けに失点して逆転負けしたコートジボワール戦。
数多くの決定機をつくりながら、ついにそれを活かせずに無得点、ドローに終わったギリシャ戦。
格上に果敢に挑み、一時は同点としながらも自力の差を見せつけられて完敗したコロンビア戦。
なんともはや・・・どうにもこうにも、デジャブを感じて仕方がありませんでした。
レベルは違うし単純に比較をしたものでもないでしょうが・・・・それでも、カターレの戦いぶりとあまりにも似通っていたから。
決めなければならないところで決められないところとか。ここぞという場面でこらえられずに失点し、それが敗戦に直結してしまうところとか。
見ていて、ちょっと悲しい気分になってみたりもしました。
けれど。
代表はあきらめがついても。カターレをあきらめるわけには、断じていかないのです。

今季初のホーム戦ナイトゲームとなる今節。10試合ぶりの勝利を目指してV・ファーレン長崎を迎え撃ちます。
勝つことでしか、道は開けない。
ワースト記録を更新しながら9連敗という、かつてない厳しい状況に置かれているカターレ。現状を脱したいなら、勝つしかありません。変わりたいのなら、勝つしかありません。
惜しい試合では駄目。最後の最後に勝利という結果がついてこなければ意味がない。
これまで、嫌というほど繰り返してきた敗戦。
今節もまた繰り返すのか?
そんなのは願い下げ。
勝てたらいいな、じゃない。勝しかないんだ。

長崎の最近11試合は1勝7分3敗で白星を伸ばせてはいない一方で、“負けない”という手堅さを備えているということのようで。相手としても、最下位の富山にきちんと勝ちきって弾みをつけたいところでしょう。
というか、最近はいつもそんな対戦ばかりのような。
前節・札幌戦もここ10試合で1勝だったし、その前の水戸戦は連敗阻止がかかった試合。その前・湘南戦はスコアレスドローかと思われた試合終了間際に決勝点で勇気を与えてしまい、その前の熊本戦も8試合勝ちのない中で勝利をプレゼントしてしまった、と。
みんなみーんな、富山を踏み台に、きちんと勝ち点3をゲットしていきましたとさ。
・・・ふざけんなよ、と。
今、J2でほかのどのクラブよりも、勝ちに飢えているクラブがあるじゃないかよ。
ほかのどのクラブよりも、勝って勢いをつけねばならないクラブがあるじゃないかよ。
そのクラブが・・・カターレが、勝って勝ち点3を得ねば、どうしようもないだろうがよ!!!

期待したいのは、白崎。
前節、PKとはいえ、待望の今季初ゴールを挙げました。ならばこそ、続く今節でもゴールを挙げて量産体制へとシフトしてほしいと願うばかりです。
昨年の秋にそうであったように。
夏の加入からなかなか初ゴールが生まれなかったものの、ガンバ大阪戦でリーグ戦初ゴール。試合にこそ敗れたものの、そこで手応えを掴んだことは確かだったようで。そこから5試合で4ゴールと、期待に応える活躍をしてみせたのでした。
そのときの再現を、是非とも期待したいところです。昨年の4ゴールのうち、ホーム戦では1点のみ。ホームのファン・サポーターがかける期待にに応えるだけのすばらしいゴールを願わずにはいられません。
得点無くして勝利無し。
このところ、勝てないことはもちろん、ホーム戦では約2ヶ月にもわたって1点も挙げていません。
そんな不名誉な記録を、今節こそ断ち切らねば。
そのための、ゴール。そこからの、勝利。
不可能なんて無い。ただ、やり抜くのみです。

5月に続いて6月も全敗、などというふざけた結果にだけは、なにがあってもしてはならないのです。
勝って、変われ!!その覚悟を見せろ!!!
今度という今度は、ホームの期待に応えて勝ってくれ!!!
願いは、ひとつ。それを、叶えろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!!
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閉塞感の極み。事態が好転しないままに9連敗  コンサドーレ札幌戦

2014-06-25 23:24:37 | カターレ富山
1-2で敗戦。
土曜日に開催された試合のレビューが水曜日の今日になっているのも・・・ひとえに、ブログに向き合う気力が足りなかったから、などと言い訳をしておきます。
あっさりとワースト記録を更新する9連敗。しかも、試合内容もこれまでと全く変化無し。
前半のうちに早々と2失点。
カウンターから連携のまずさを突かれ、これまでにもよくあったパターンで先制点を奪われ。そして、2点目も、これまた課題であったはずのセットプレーから。去年の厚別でも決勝ゴールを献上してしまった砂川にまたしてもやられるかたちで、直接FKをぶち込まれてしまいました。
ホームでの敗戦の悔しさを胸に挑んだはずのアウェイ戦だというのに。前のアウェイ戦であった熊本戦と同じような展開で、同じように複数失点して窮地に立たされるとか。
全く変化無し。
後半、反撃に転じるも決定力不足で決めきれないところも変化無し。
凱旋ゴールが期待された三上だったものの、得点どころかシュートすら0に終わってしまうとか。
途中出場の白崎がPKを獲得し、それを決めて今季初ゴールを挙げたものの・・・良かったのは、どんな形であれ4試合ぶりに得点を挙げられたという事実のみ。そのPKにしたところで、相手DFの連携・判断ミスによるものであって、単なるもうけもの、というものであって。
1点差としてからも攻め立てはしたものの、決定打となるゴールは生まれず。
相手を上回る後半だけで6回あったCKのチャンスも、全く活かせず。なにか?ピッチ外に出たボールを投げ入れるスローインの代わりにただ蹴り入れただけか?
ビハインドを追う後半は攻めの姿勢を見せてはいたものの・・・言い換えるならば、見せただけ。
相手が肝を冷やすような有効な攻撃・そこからの決定的なシュートが、どれだけあった?
全く変化無し。

これで、湘南戦前に設定されていたという「前半戦残り5試合で3勝がノルマ、あとは会社の判断に任せる」という監督の進退について、クリアが不可能になりました。
そりゃ、杓子定規に言葉狩りをする性質の問題ではありません。
けれど。
だからといって、「あと2戦を見てから総合的に判断する」って、いったいなんだよ、と。

ただならぬ、閉塞感。
勝ち点たったの5というのは、チーム最悪はもとより、J2史上最悪のペース。
これで良いはずがない。
けれど、こんな無様な試合を延々繰り返しているうちは、希望なんて無い。

勝たなければ、変わらない。
“次”なんて無いと言うことを知らねばなりません。
降格してしまってからでは遅いのです。
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第19節  コンサドーレ札幌戦

2014-06-20 23:47:02 | カターレ富山
世間は絶賛開催中のW杯の話題で持ちきり。1次リーグ2戦で1分1敗の日本代表。決勝トーナメントに進出するためには次戦で勝つ以外になく、勝ってすら通過できるとは限らないという非常に厳しい状況だとか。まさに、崖っぷち。
しかし。
崖っぷち状態が深刻なチームってのは、ほかにもあるわけで。たとえば、このままでは下部リーグ降格が濃厚というリーグ最下位のクラブであるとか。

クラブ史上ワースト記録を更新してしまった、8連敗中のカターレ。ここまで負け続けたらどれだけ負けても同じ、なんてことはあるわけがないのであって。
まずは、目先の1勝。9連敗の断固阻止を目指して。アウェイでコンサドーレ札幌と対戦します。
札幌はここ10試合でわずかに1勝と、不調の最中にあるようで。前節も、せっかく逆転しながら逃げ切りに失敗してドローだとか。
勝てないあいだには、J初年度である讃岐にシーズン2勝目を献上してもいます。それだけに、8連敗なんてしている最下位の富山ごときに勝たないなんてありえない、と気を引き締めて待ち構えているのではないでしょうか。それでなくとも、前回対戦で初めて敗れただけで、対戦成績は4勝4分け1敗と大きく勝ち越していて、ホーム戦では無敗。勝って仕切り直すにはちょうど良い機会、というとらえ方やもしれません。
J初勝利をプレゼントしてしまった讃岐戦、8試合ぶりの勝利を献上してしまった熊本戦、前節の水戸戦にしても4試合勝ちのない状態でした。
思い返せば、なかなか勝てないチームに勇気を与える勝利を、これまで幾度となく献上してしまってきたカターレ。
与えるだけ与えて、こちらには全然受け取っていない。気がつけば8連敗。
いい加減、もうそんな流れは無しにしなければ。
10試合で1勝?それがどうした。
こちとら、18試合で1勝だっての。しかも、リーグワースト総得点・総失点だっての。
今節もまた「いつもどおり」にしなければならない必要など、微塵もない。
勝つことでしか最下位脱出への道が開けない以上、がむしゃらにそれを追い求めるよりほかないのです。

勝つためには、なにはなくとも得点を挙げることが必要不可欠なのであって。
この8連敗の中でたったの2得点、6試合で無得点というのは、どう考えても異常。その異常さの是正が図られない限り、勝利はおぼつかないでしょう。
W杯の試合を観ていたりすると・・・それが世界のトップレベルということは知りつつも、なんか、得点するのって簡単なのでは?なんて錯覚を覚えてしまって困ります。
当然のことながら、勝つのは決めるべき時にしっかりと決めきるチーム。逆に、決めるべき時に決められないと、前回大会覇者のスペインですら2連敗で1次リーグ敗退決定、なんてことも。
決めるべき時にしっかりと決めきるということができないから勝てない、なんてのは、今季カターレでは嫌と言うほど見てきた光景。
それを悔いているなら、改めるべきは今でしょ!ということで。
攻撃陣の奮起無くして勝利無し。
日本代表の選手たちのプレーぶりを見て、カターレの選手たちにも思うところはあるのではないかと。
いずれ、A代表として国際試合の舞台に立たねばならない中島や白崎。
だったら、こんなリーグ最下位という底辺に甘んじている場合じゃあるまいよ。自らの力で、現状打破を成し遂げねばなるまいよ。
世界トップレベルのプレーに触発されたのならば。まずは、今ある現状を変えることから始めねば。そのためにできることは、至ってシンプル。
ゴールを挙げてチームを勝利に導く。戦う舞台は違っても、やるべきことになんら変わりはないでしょうよ。
そして、もうひとり。
古巣との対戦となる三上。カターレでの初ゴールが待望されています。ならば、札幌を相手にそれを決めてしまえよ!と。
ホーム2連戦で、いずれも決定機がありながら決めきれない甘さを露呈してしまった苦い経験を、今度こそ結果に還元するために。
そして・・・成長を期して決断したカターレへの移籍が意味のあるものであるということを、古巣を相手に証明するために。
いまこそ、結果がもとめられています。
ならば、それに応えねばならないでしょう。プロとしての矜恃を、今こそ示さねばならないでしょう。

「勝つことでしか変われない」
きっと、みんなわかっているはずです。
ならば、それを成し遂げるのは今。連敗を阻止するのは今。反撃ののろしを上げるのは今。
昨年、10試合ぶりの勝利を挙げたホーム札幌戦の再現を!勝って、カターレのプライドを示せ!!
勝つことで、変われ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!!
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ついにワースト8連敗。出口の見えない絶望が続く  水戸ホーリーホック戦

2014-06-16 23:46:00 | カターレ富山
0-3で敗戦。
「これぞ最下位の負けっぷり」という無様な敗戦で、ついにクラブワースト記録となる8連敗。しかも、いつもどおりに無得点。勝利への道筋すら示すことができないままに、惨敗を喫してしまったのでした。
前節、首位の湘南を相手に頑張りながらも、試合終了間際に決められてしまい敗戦。その悔しさと首位を相手にもひるまなかった手応えを今節にぶつけねばならなかったはずなのに。
後半途中までは一進一退のままに進み、0-0の状態が続きました。明らかに、前節よりも内容が悪い。果敢に相手にプレッシャーをかけていくという姿勢が見られず、対応が後手。それに加えて攻撃でも良いかたちが作れず、パスがつながらないどころか、「相手にパスをしているのか?」というありさま。
それでも・・・幸いにも、と言えたものかどうなのか、水戸のほうも決して状態が良くありませんでした。よく言われるところの県総のピッチの悪さもあったのでしょうが、ある意味こちらにおつきあいしてもらっていたというか、とにかく「これは駄目だ」というほどの脅威は感じませんでした。
けれど。
そんななかにあっても、得点できなければ勝てないのであって。
相も変わらず、相手に嫌がられるような攻撃の怖さが、まるで体現できていない。シュートもあった、セットプレーのチャンスもあった。けれど、得点のにおいというものが、まるっきりありませんでした。これはいける!という手応えが、全然ありませんでした。それでは、勝てない。
諦めてしまったわけではないにせよ、また無得点に終わってしまうような気配が漂う中・・・それならば、せめて無失点に抑えきることを考えねば、というところでしたが。前節の湘南戦の教訓を忘れることなく、最後の最後までしのぎきって、最悪でもスコアレスドローに、と思っていたのですが。
しかし。
監督の言うところの「ゲームが動くはずのないときにゲームが動いてしまった」という・・・70分、あっけなくロングボールを通されて失点。それまでの頑張りはなんだったのか?というような、「なにそれ?」という失点でした。
そこからは、最下位の真骨頂。
逆転を目指して果敢に挑まねばならなかったはずが、逆にPKを与えてしまい追加点を許すことに。2点差となり苦しくなったものの、それでも諦めない意地を見せねばならなかったのに。連敗脱出・4試合ぶりの勝利を目指す水戸の気迫に押されてしまい、防戦一方。チャンスらしいチャンスも作れないままに時間だけが過ぎていく中、最後の最後、アディショナルタイムにダメ押しとなる3点目を決められてしまう体たらく。
内容的にも、とても0-3で負ける試合ではなかったのに。どうしてこうなってしまうのか。

ただ、無念さ、歯痒さ、悔しさしかありません。
連敗脱出を期さねばならない試合であったことはわかりきっていたはず。ワースト記録更新なんぞ認められないことはわかりきっていたはず。なにより、最下位という状況にあっても応援を続けているホームのファン・サポーターに勝利を届けねばならないことは、わかりきっていたはず。
なのに。
結果を出せないどころか、惨めな思いを繰り返させただけ。
なぜ、これまでの悔しい思いをピッチ上で晴らす、ということができないのか。なぜ、これまでの反省を活かすということができないのか。
スコアレスドローでありながらも手応えを掴んだ開幕戦。ならばと、その勢いを勝利につなげねばならなかったところの岐阜戦で0-3負け。
もう18試合も経過しているというのに、開幕のあの頃から全く進歩していません。
むしろ、ほかのクラブが着実にシーズン経過とともに力をつけていっていることを思えば、退化とすら言えるのではないかと。
そんな反省を活かせない、進歩がない状態を続けてきた結果が、クラブワースト8連敗。
いったい、なにを考えているのかと言いたくもなります。
監督の進退伺いを出した条件付けとして、シーズン前半戦残り5試合で3勝というものがあったようですが・・・残り3戦3勝するしか条件を満たせなくなりました。
はっきり言って。
今のままでは無理です。
諦めてしまうわけではないのですが・・・それでも。こんなことを繰り返していても、勝てません。勝てる期待さえ抱かせないプレーぶりなのだから。
もちろん、応援するチームを悪し様に言うようなことなんて、したくない。したいはずなんてありませんよ。
だけれど。
そんな思いを惨敗という結果で踏みにじられてしまっては・・・。
いったい、いつまで惨めな思いを続けなければならないのかと。
未だ、闇は晴れません。



追伸。

W杯の初戦・コートジボワール戦を富山市のグランドプラザで行われたパブリックビューイングで観戦しました。会場は、まさに立錐の余地もないというくらいの人だかり。2000人くらいはいたでしょうか。
そりゃ、純粋なサッカーファンばかりでなく、いわゆる一見さんやにわかの人も少なくはなかったでしょうけれど。それでも、サッカーというものに関心のある人がそれだけいるということ。
なんというか・・・えもいわれぬ居心地の悪さというか、アウェイ感のようなものを感じてしまいました。感じても仕方のないこととは知りつつも。
J2においてもワースト級規模というショボさのゴール裏、というカターレサポーターなんぞをやっていると・・・代表でこれだけ盛り上がるなら、ちっとはカターレにも関心を示してくれよ!なんて言いたくもなりますが。・・・まぁ、最下位のチームがそれを言っても軽くあしらわれるかも、ということも否定できないのがいかんともしがたいところではありますが。
前半、本田のゴールで日本が先制。それはもう、大盛り上がり。
そんななか。なにげに、ゴールが決まった瞬間の喜び方というものを忘れかけている自分に気づいて、ちょっと凹んだりもしました。
8連敗中で勝利の歓喜というものを味わっていないこともさることながら、その間、得点すらまともに挙げられていないのだから。
後半、立て続けに2失点を喫し、逆転されてしまった日本代表。
ああ、どっかで見たような展開だな-、なんて。こちとら、負けパターンにはちとうるさいですよ?
その後も反撃らしい反撃もおぼつかずに敗れ去る姿・・・まるで、どっかのチームみたいじゃないですか、と。

もちろん、日本代表を応援していた気持ちに嘘偽りはありませんし、逆転を願っていた気持ちも真実。
一方で。
なんというか、場のノリについていけてなかったのも確かだったというか。“いつもの応援”にくらべて、自分内部で熱が足りていませんでした。
やはり、自分にとってのイチバンは、カターレ富山なんだな、と。
カターレの応援ならば、腹の底から声を出しますし、心の底から熱くなります。それを、再確認した格好。

元はと言えば。
こういったW杯のときにだけ盛り上がってあとは知らん顔、みたいなミーハーなノリが嫌で。それならばどんなときも真摯に応援する姿勢を見せろよ!なんて思っていた自分がいて。
良いときも悪いときもひっくるめて、理屈抜きに応援するようなチームがあれば―――ある意味、そんな願いを叶えてくれたのが、カターレでした。
カターレ >>>>> 日本代表  
間違いない。思いの強さが違う。自分の中から沸き起こる熱さが違う。
いかに、自分の中で大切な存在であるのかを再確認しました。

そんなカターレが、今、史上最悪の状況に置かれています。
だからといって・・・いや、だからこそ。見捨てるなんてことは絶対しませんし、応援をやめるなんてことはありえません。
この胸に熱い思いがある以上は、決してくじけるわけにはいかないのです。
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