8月27日付で、岸野監督およびヨンデヘッドコーチの解任が発表されました。
今年1年でのJ2復帰について限りなく赤に近い黄信号が灯っているなかにあって、先の天皇杯県代表決定戦敗退がトドメとなった格好のようで。
後任に関してはこれから選定、当面はS級ライセンスを持つ澤入GMがGM業と兼任で指揮を執ることに。
なんというか。どうにもこうにも、やるせなさを感じざるを得ない決定のように思います。
たしかに、成績不振に陥ったクラブの監督がその責任をとるかたちで解任されるということは、サッカーに限らずプロスポーツの世界では日常茶飯事とも言えること。
それそのものは、ままならない現状を打破するための一手としては、選択肢の中に入ってくることではありますが。
もちろん、いかに主力メンバーではなかったとはいえ、プロクラブがアマチュアクラブに敗れるなんてのは、あってはならないこと。アイデンティティそのものが揺るがされます。
しかも、天候や怪我人、不慮の退場などのアクシデント要素からの敗戦であったなら、まだ弁明、言い訳の余地も無くはないでしょうが・・・今回のそれに関して言えば、純然たる「力負け」であり、フォローのしようがありません。セミプロ級のとんでもない選手が大暴れした結果、とかではなく。ただ単に、アマチュアクラブに対して力が劣った、と。
その責任が問われるのはわかりますし、解任の条件になることも頷けます。
ただ。
今、この時点での解任が、果たして本当に適切な判断なのかどうか?という面では、いささかの懸念も。
J2復帰を本気で狙っているのであれば。
むしろ、解任のタイミングには遅すぎ。優勝はもちろん、2位すらほとんど不可能に近い状況になってからの監督変更に、どれだけ意味があるのかと。
6月21日の第17節・J22戦のあと、スタジアムに居残ってGMを呼び出して問いただす、ということがありました。あくまで一部のサポーターの意見ということにはなりましょうが、現状を憂う声、打破する必要性はGM本人に伝わっていたことかと。
その後、GMの打った手は、夏補強での椎名、萱沼の獲得。基本的には各選手の成長に期待、という路線。
もちろん、金銭面をはじめとしていろいろなしがらみがあり、その中で出来ることを模索した結果、ということではありましょうが。
はっきり言って。
1年での復帰を目指すため、現状を打開するためになりふりかまわず、というふうには、まったく受け止められませんでした。
なのに。
もちろんプロ失格の烙印は耐え難い屈辱ではありますが、だからといって、監督を代えたから納得、とはならないかと。
監督交代は諸刃の剣。メリットもありましょうが、デメリットだって少なからずあるわけで。
それを差し引いてなお、というのでありましょうが・・・だったら、なぜ。なぜ、ほぼ手遅れになるまで引っ張った?と。
もし1年での復帰を至上命題として掲げていたなら、なぜ一向に勝ち点が積み上がらない状況を「成長を期して待つ」なんて座視していた?と。
後手に回ってい待っている感が、すごくあります。
そこで、ある意味最後の手段であるところの監督交代をして、はたして、それに見合っただけの成果を挙げられるのかどうか?
そもそも、ただでさえJ3へと落ちこぼれたクラブが、さらにプロ失格の烙印。そんなクラブに対して、シーズン途中から監督を引き受けるような人材がいるのか?という疑念。
正直なところ・・・マイナスのイメージのほうが強いです。
見返したいならば。
結果を出すことでしか、道は拓けません。
そのことを、交代劇でうやむやにすることだけは、あってはならないのです。
今年1年でのJ2復帰について限りなく赤に近い黄信号が灯っているなかにあって、先の天皇杯県代表決定戦敗退がトドメとなった格好のようで。
後任に関してはこれから選定、当面はS級ライセンスを持つ澤入GMがGM業と兼任で指揮を執ることに。
なんというか。どうにもこうにも、やるせなさを感じざるを得ない決定のように思います。
たしかに、成績不振に陥ったクラブの監督がその責任をとるかたちで解任されるということは、サッカーに限らずプロスポーツの世界では日常茶飯事とも言えること。
それそのものは、ままならない現状を打破するための一手としては、選択肢の中に入ってくることではありますが。
もちろん、いかに主力メンバーではなかったとはいえ、プロクラブがアマチュアクラブに敗れるなんてのは、あってはならないこと。アイデンティティそのものが揺るがされます。
しかも、天候や怪我人、不慮の退場などのアクシデント要素からの敗戦であったなら、まだ弁明、言い訳の余地も無くはないでしょうが・・・今回のそれに関して言えば、純然たる「力負け」であり、フォローのしようがありません。セミプロ級のとんでもない選手が大暴れした結果、とかではなく。ただ単に、アマチュアクラブに対して力が劣った、と。
その責任が問われるのはわかりますし、解任の条件になることも頷けます。
ただ。
今、この時点での解任が、果たして本当に適切な判断なのかどうか?という面では、いささかの懸念も。
J2復帰を本気で狙っているのであれば。
むしろ、解任のタイミングには遅すぎ。優勝はもちろん、2位すらほとんど不可能に近い状況になってからの監督変更に、どれだけ意味があるのかと。
6月21日の第17節・J22戦のあと、スタジアムに居残ってGMを呼び出して問いただす、ということがありました。あくまで一部のサポーターの意見ということにはなりましょうが、現状を憂う声、打破する必要性はGM本人に伝わっていたことかと。
その後、GMの打った手は、夏補強での椎名、萱沼の獲得。基本的には各選手の成長に期待、という路線。
もちろん、金銭面をはじめとしていろいろなしがらみがあり、その中で出来ることを模索した結果、ということではありましょうが。
はっきり言って。
1年での復帰を目指すため、現状を打開するためになりふりかまわず、というふうには、まったく受け止められませんでした。
なのに。
もちろんプロ失格の烙印は耐え難い屈辱ではありますが、だからといって、監督を代えたから納得、とはならないかと。
監督交代は諸刃の剣。メリットもありましょうが、デメリットだって少なからずあるわけで。
それを差し引いてなお、というのでありましょうが・・・だったら、なぜ。なぜ、ほぼ手遅れになるまで引っ張った?と。
もし1年での復帰を至上命題として掲げていたなら、なぜ一向に勝ち点が積み上がらない状況を「成長を期して待つ」なんて座視していた?と。
後手に回ってい待っている感が、すごくあります。
そこで、ある意味最後の手段であるところの監督交代をして、はたして、それに見合っただけの成果を挙げられるのかどうか?
そもそも、ただでさえJ3へと落ちこぼれたクラブが、さらにプロ失格の烙印。そんなクラブに対して、シーズン途中から監督を引き受けるような人材がいるのか?という疑念。
正直なところ・・・マイナスのイメージのほうが強いです。
見返したいならば。
結果を出すことでしか、道は拓けません。
そのことを、交代劇でうやむやにすることだけは、あってはならないのです。