行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

第19節 いわきFC戦

2022-07-29 21:09:57 | カターレ富山
八戸戦、YS横浜と2試合連続で逆転勝利、2連勝中のカターレ。3連勝をかけ、ホームで2位・いわきFCを迎え撃ちます。
前半戦を首位で折り返し、その勢いを確かなものとせんと乗り込んでくるいわき。リーグ屈指の実力でもって、前回対戦で引き分け成し得なかった勝利を、勝ち点3を奪わんと、気合をいれてくることでしょう。
優勝を成し遂げるには、なんとしても上位クラブを撃破し、まずは勝ち点差を3ぶん縮める必要があるカターレ。
新型コロナの陽性反応者が続出し、その数が11人にも上るという非常事態にあるカターレですが。
それでも、やるべきことはなにひとつ変わりません。それが、手強いクラブであろうが、関係なく。
必勝の気概を力に変え、ホームで勝利を信じて応援するファン・サポーターの期待に応えねばなりません。

前節、松本との対戦がコロナの影響で中止となり、1週ぶん空くかたちとなったいわき。奇しくも、カターレにとっては前節のYS横浜に続き、今節もまた中止を挟んで1週ブランクがある相手との対戦となります。
1週空くことでそれまでのペースが乱れる、という可能性も無いではないですが・・・先例として、YS横浜に関しては、それには当てはまらなかったように思われました。むしろ、しっかりと試合に入り、開始早々にカウンターから先制点を奪われてしまったくらいで。
翻って、今節・いわき戦。
前週、松本との上位対決に気合を入れていたであったろうに、自分たちに落ち度のないところで中止という肩透かし。前回対戦で敗れていたこともあり、リベンジに意気込んでいただろうからには、尚更でしょう。
そして迎える、今節。
2連勝中で5位という富山が相手ですが・・・あるいは、松本に比べては“格落ち感”が伴う対戦と捉えざるを得ない、そんなこともあるやもしれません。
前回対戦でも、結果としては追いつかれてのドローと不覚をとったものの、内容的には圧倒。勝ち点2を逃してしまったかたちではあっても、苦手意識などは無く。
連勝中といえども八戸やYS横浜という下位に甘んじているクラブに先制された挙句に、やっとこどっこい逆転して勝ちを拾った、という体たらくぶり。
さらにはコロナで離脱者続出、試合開催そのものが危うい可能性も?そんなんでまともに相手が務まるとでも?
控えGK田中 勘太の前所属クラブという以外には接点も無く、クラブ史上初の富山アウェイ戦ではあるものの。総じて、まぁ大丈夫だろう―――。
・・・と、そこまでわかりやすく油断してくれたら、楽でしかたないでしょうけれど。
大丈夫か大丈夫じゃないか、確かめてみると良い。
1試合ぶん消化数に差があるとはいえ、ここまで両チームとも11勝。同じ数だけ勝っている。
それが何を意味するか?
鹿児島や松本といった上位クラブには負けている?中位から下位相手に勝ち数を重ねてきただけのうろんなクラブだと?
現に、前節も前々節も、危うく負けかけただろ?と?
だとしても。
偶然やラッキーだけで、果たして11勝も出来るのか?と。
前半戦を首位ターンしたいわきだから大丈夫?
本当にそうなのか、ためしてみるといい。
カターレにとっては、順位通りの順当な結果に終わらせるつもりなど、さらさらない。それを、ホーム戦連勝継続でもって知らしめてやろうじゃないかと。

前節、それまでのスタメンから変更した編成となったカターレ。
コロナ陽性確認者がさらに増加し、正直、今節のメンバー編成がどうなるかは、まったく予想もつきませんが。
それでも。
前節がそうであったように。いつもと勝手が違っても、それが勝てない理由にはならない。それを、出場した選手たちの奮戦でもって、勝って証明してみせたのだから。
前々節、前節の逆転勝利の要因としては、相手が勝ち慣れていなかった、という側面もあったかと思います。先制から突き放すだけの力を発揮できず、後半の勝負どころで集中しきれなかった。
今節の相手・いわきは、逆に、勝ちなれているチームであり、先制したならば突き放すだけの力を備えているチームといえましょう。
だとするならば。
先制点を与えてしまえば、相手の思うツボ。ならばこそ、こちらが先制し、終始リードする展開に持ち込むことが肝要かと。
先制されても逆転すれば良い?果たしてそう簡単に出来るかな?
そう相手に迫るような試合展開が望ましいかと。
運やまぐれで6連勝が出来ていたわけでないと、2戦連続逆転勝ちしてきたわけじゃないと、実力をもって見せつけねば。

期待したいのは、吉平。
ここまで全試合途中出場ながら7ゴールを挙げているカターレのトップスコアラーであり、2戦連続逆転勝利の立役者・大野に関しては、いわきも最大限に警戒してくることは想像に難くありません。
そんな、「途中出場から決定的な仕事をやってのけるマン」に、いかに仕事をさせないか?と。
だったら。
大野投入前に、試合の主導権を掌握してしまおうじゃないかと。
そう、吉平の活躍でもって。
前線からガッツリとボールに絡んでいくアグレッシブさという彼の持ち味を遺憾なく発揮し、ゴールに繋げてほしいです。
いくら要警戒選手だからといって、大野ひとりについて対策してさえいればそれでいい、なんてことは無いのであって。
むしろ、吉平の得点という相手にとってカバーしきれなかったところでリードを奪い、散々手こずらせた上で、満を持して大野投入。そして今節もまた、決定的な仕事をやってのけるマンの真価を発揮してもらおうと。
失点の少なさでもリーグトップクラスのいわきですが、だからこそ。
勝ち慣れているからこそ、リードされている状態の経験は少ない。
勝つためにはリードを奪わねばならないというならば。やってやるしかないでしょうよ。
その意味で、ガッツあふれるプレーぶりでチームを勢いづけることが出来る選手・吉平にかかる期待は大きいです。

前節が中止となったいわきにとっては、シーズン後半戦最初の試合。
別に、折り返し地点で首位だったからといって、勝ち点ボーナスが加算されるわけでもなんでもない。
昨シーズン、前半戦を首位でターンしたチームが優勝できたかといえば・・・失速し、4位に終わりました。
長いシーズン、疲労も蓄積されてくる頃だし、相手の分析も進む。
さらに、予想外の事態も起こる。そのことは、前節の中止で思い知っているところでは?
そう、だからこそ。
上位に、現在2位につけているからといって、順位通りに順当に5位を撃破できるかといえば、必ずしもそうはならないでしょう。
いや、そうはさせない。
カターレが、そうさせない。
いわきにとっては、初のアウェイ富山戦。その初めてに、黒星をプレゼントしてやろうじゃないかと。

勝ち点3を加えるのは、連勝継続するのはカターレだ!
上位クラブがなにするものぞ!必ずや、勝利を!!!

勝たれ!!!富山!!!!!
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アディショナルタイムに決勝ゴール!劇的な逆転勝利で2連勝 Y.S.C.C.横浜戦

2022-07-25 22:14:00 | カターレ富山
2-1で勝利!
上位チームに喰らいついていかねばならないカターレにあっては、決して侮るわけではないものの、それでも下位チーム相手に取りこぼしは許されなかったなかで。
前節の八戸戦に続き、今節・YS横浜戦でも前半のうちに先制ゴールを許してしまい、追いかける展開に。
それでも。
苦しい状況にあっても、あきらめるなどという選択肢はありませんでした。
劣勢を跳ね返して逆転勝利とした前節同様に、勝負をかけた後半で。
起用に応えて、途中出場の選手たちが躍動。
大野が2試合連続ゴールとなる同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻すと。
勝利を信じて懸命にプレーを続けていくなかで、試合最終盤のアディショナルタイム。
期待の川西が逆転ゴール!
土壇場で試合をひっくり返し、見事に勝利。価値ある白星を挙げて、連勝を飾ることが出来たのでした。

今節の最注目カードであった上位直接対決・いわき-松本戦が、新型コロナの影響で開催中止となる波乱があったなか。
前節が開催中止となって2週ぶりのリーグ戦となったYS横浜。そして、計7名の陽性反応でメンバー変更を余儀なくされたカターレ。
中止になる可能性もあったなかで、開催されたことそのものは良かったにせよ・・・普段と違うが故の影響というものに関する懸念は、やはりありました。
陽性反応の選手が特定されないことにより、隔離措置によってメンバー外となったのか、それとも戦術的判断で帯同しなかったのかは、判断しかねる部分はありますが。
レギュラー格の、安藤、姫野、今瀬といった面々がメンバー外に。
それでも。
このところメンバーを外れていた大畑、鹿山のスタメン復帰は、それはそれで喜ばしいことであったと言えましょう。
ルーキーの安光が控えに入っていた、というトピックもあったなかで。やはり注目は、昨シーズンの大怪我以来戦列を離れていた柳下が、実戦に戻ってきたことではないかと。
今や、最長在籍の椎名に次いで在籍期間の長い柳下。その彼の復帰を待ち望んでいたファン・サポーターも多かったことかと。

17時キックオフとなった、この試合。開始から早々に、いきなり動くことに。
鋭いカウンターから抜け出したドイツ帰りの元気印FW・河辺 駿太郎にシーズン初ゴールを決められてしまい、先制を許してしまうこととなりました。
新型コロナの影響により、予期せぬかたちで1週間ぶん空いてしまっていたところ。そして迎えた、前回対戦で5失点を喫してしまった富山戦。それでも、ホーム戦連勝を目指さねばならなかったYS横浜にあって、勇気をもたらす幸先の良い先制ゴールとなったのでした。
逆に、いきなり出端をくじかれるかたちとなってしまったカターレ。
失点の責任を押しつけるつもりこそないですが、それでも・・・鹿山のプレーについて。
あるいは、ブランクかと。
河辺と並走するかたちで抑えようとしながら、振り切られての失点でしたが・・・普段の彼であれば、止められていたと思います。
あともう少し速く動けていたはずだし、あと一瞬早く足を出して阻止出来ていたはず。それが、出来ていなかったが故の失点。後出しじゃんけん的な意味でなく、これまで見てきた能力を知るからこそ、そう思えて。
それでも・・・あたりまえですが、いかにプロ選手とはいえ、ひとりの人間。ブランクがあり、しかも復帰戦の開始間もない時間帯にあっては、力を十全に発揮しきれないことがあっても無理からぬことかもしれません。
ただ、それが勝負の行方を大きく左右する失点につながったとあっては・・・。
あらためて、選手起用の難しさというものを見せつけられた格好。その葛藤めいたものを、監督はじめスタッフは、毎試合味わっているのだな、と。

前節に続き、ビハインド状態から逆転を狙わなくてはならなくなったカターレ。
ただ、YS横浜もさるもので、なかなかに反撃の糸口をつかむことは叶わず。
気が逸ってやみくもな攻撃をしてしまっては、再びのカウンターの餌食であったでしょう。かと言って、それでも積極的に攻勢に出ねば、得点に結びつくはずもなく。
時間が刻々と経過していくなかにあっても、冷静さを失うわけにはいきませんでした。
なかなか反転攻勢に出られない状況が続いたながらも、それでも、相手に追加点を許すことは無く。
0-1のまま、勝負は後半へ。

後半開始時というタイミングで、切り札・大野の投入を決断した石﨑監督。
前節2ゴールを挙げて逆転勝利の立役者となった大野には、当然ながらYS横浜側も警戒を厳とするはず。相手が疲れてきたような時間帯に、という選択もあったなかで、それでも早い段階から投入したという意味―――後半開始にあたって、相手にエンジンがかかるよりも早くアクセルを踏み込む、つまりは攻勢に出るということ。
その意を汲むかたちで、ギアを上げたカターレ。
後半開始から早々の52分、大野をターゲットに林堂がロングボール、それを頭で落とし、こぼれ球を吉平が蹴り込んでゴール!・・・かと思われたものの、オフサイド。
直後に再び大野が狙うも、GKにセーブされゴールならず。けれども、確かな反撃の意志を示すような攻勢。流れは、カターレ側にありました。
そして、機を見計らい勝負師・石﨑監督が動く。
63分、高橋、碓井、柳下の3人を一挙投入。まさしく勝負の一手を打つことに。
すると、まさにその交代の直後でした。
カウンター攻撃が前線の代わって入った高橋につながると、ペナルティーエリア内で反転。その動きを察知していた大野が逆サイドから走り込み、押し込んでゴール!
連携がピタリとはまり、追いつくことに成功したのでした。
それにしても、大野。今節もまた、やってくれました。期待に応える活躍でもって、どれだけチームが励まされたか。

先の松本戦に続いてのアウェイ戦無得点敗戦という可能性もあったなかで、そうはさせなかった。となれば、あとはもちろん、逆転勝利あるのみ。
85分には残り1枠の交代で、安光を投入。リーグ戦初出場、ルーキーとしてJデビューとなったのでした。
刻々と時間が経過していくなかにあっても、「もう引き分けの勝ち点1でいいや」なんて気持ちは、まったく起きませんでした。
ひたすらに、勝利あるのみ。
そして、試合は最終盤。4分と表示されたアディショナルタイム。
そのうち2分が経過しようかというタイミングで。ピッチ中央から林堂が正確なロングフィード。それが、復活の右サイドの支配者・柳下へと繋がり。
相手陣内深く、中央へクロスを上げる・・・と見せかけたフェイントからフリーの碓井へと繋げると。その碓井がゴール正面へと蹴り込むと、それに飛び込んだのは川西!まさにドンピシャ、鮮やか過ぎるヘッドでゴールを揺らし、劇的な逆転弾!
昨季得点王の実力は伊達じゃない。それを知らしめる見事なゴールで、土壇場で試合をひっくり返してみせたのでした。
そして、試合終了。
2試合連続の逆転勝ちで、2連勝を飾ることに成功したのでした。

下位とは言え侮れない相手、そしてコロナの影響で苦慮することとなったチーム編成。
それでも、勝った。逆境を乗り越えてみせました。
前回対戦同様に圧倒しての勝利としたかったところではあったけれど、それよりも。敗戦の危機があったながらも決してあきらめることなく勝利を追い求め続け、それを結果に、逆転勝利に繋げられたということ。
シーズン後半戦の初戦に白星を挙げたカターレ。
これからも相手順位に関わらず、キツイ対戦が続いていくことになるでしょうが。
それでも。
あきらめずに真摯にプレーし続けること。それを、勝利に繋げること。
今節だけのことじゃない。
この成功体験を、次節以降にもフィードバックしていかねば。
勝ち続ける先にある目指すべきもののために。
戦いは続きます。
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第18節 Y.S.C.C.横浜戦

2022-07-23 21:32:20 | カターレ富山
連続勝ちなしを2試合で食い止め、シーズン前半戦最後の試合で勝利したカターレ。
首位と勝ち点差5の5位で折り返し、迎えることとなる後半戦。
その初戦、アウェイ・ニッパツ三ツ沢球技場にてY.S.C.C.横浜と対戦します。
現在最下位の相手、そして前回対戦でも5-1と圧倒して勝利していますが、それでも。
前節、逆転勝利と出来たから良いものの、下位の八戸を相手に苦戦を強いられてしまったこともあります。
勝利が、勝ち点3奪取がマストではあるものの、それを意識しすぎるあまりに空回り、結局勝利を逃してしまうようなことがあっては、本末転倒。
プレーは熱く、マインドはクールに。
ホームに続きアウェイでも勝利し、勝ち点3を持ち帰り連勝を成し遂げねばなりません。

今シーズンJ3リーグは今節・第18節より後半戦ですが。
正確には、現時点ではまだ折り返していないチームがあります。
前節・第17節で、新型コロナ感染の影響で今治-YS横浜戦が開催中止、8月6日に順延となりました。
予期せぬかたちで、1週ぶんスケジュールが空いてしまうこととなってしまったYS横浜。
しかもそれが、前の試合で今季ホーム初勝利を挙げ、その勢いで連勝を!という試合であったというのだから。
今シーズンは序盤から苦戦が続き、監督交代も経験したYS横浜。9試合指揮を執った三枝 寛和監督が解任され、第10節より星川 敬監督体制に。
交代間もない北九州戦で今季初勝利を挙げたものの、その後も連敗は続き。
それでも、第16節の八戸戦では、今季新加入の元日本代表・松井 大輔の2ゴールを含む3得点を挙げて快勝。
それだけに、まさに勢いに水を差される格好となってしまった試合中止には、やるせない思いもあったことかと。
もちろん選手たちも気をつけていたでしょうが、昨今の第7波という感染者数急拡大のなかにあっては、感染を自覚が足りないからなどと責めることも出来ないでしょう。
限りなく不可抗力に近い、言わば事故のようなもの。
それでも。
昨シーズン、やはりコロナの影響で、アウェイ戦の現地入りまでしながら直前に中止、順延となった試合とというものを経験したカターレ。
単純にそれのみが原因ではないのかもしれませんが・・・その予期せぬアクシデントによって、前の試合で3-0で勝利した勢いを繋げることができなかったばかりか、その後2連敗を皮切りに大きく調子を落としてしまい。結局、それが昇格失敗につながってしまった、ということがありました。
たかが1試合空いた、ということではなく。そんな致命的な失速につながるきっかけにすらなってしまう、ということ。その重さを、カターレは知っています。

とはいえ。
アクシデントによってYS横浜が不利を抱えることがあったとしても。
それに同情していられる余裕など、カターレにはありません。
前節、やはり下位で、それこそ最下位のYS横浜に敗れていた八戸が相手であったものの。下位だからと圧倒出来たかといえば、さにあらず。それどころか、自分たちでまずい展開を招き、先制点を奪われさえしました。
結果的に逆転勝ち出来たからOK、とかそういう話ではなく。
今節にしても。
いかに最下位で前回対戦でも圧倒しているYS横浜が相手とは言え、だから楽勝、と言い切るのは、自惚れが過ぎるというものでしょう。
決して、油断などして良い相手などではない。
さりとて、勝ち点3奪取を失敗するわけには、決していかない。
そのあたりで、いかに自分たちを厳しく律することができるか。
驕ることなく侮ることなく、優勝を目指すクラブにふさわしい力でもって、勝利をもぎ取ることが必要。そのために全力を尽くせるかどうか。

そして・・・ここまで相手のYS横浜のコロナ感染の影響だけを書いてきましたが、実は、カターレにとってもまったく他人事ではなく。
試合前日の段階で、選手4名の新型コロナウイルス陽性診断を確認、隔離措置となった、ということのようで。さらに、濃厚接触の疑いも3名だとか。
基本的にはそれら選手を除くメンバーでやりくりすることで、試合そのものは成立させられる見通しであるとのことではありますが。
それも、試合開始前のスクリーニング検査の結果次第では、その限りではないとのことですが。
プライバシーの問題やらなんやらで、どの選手が該当しているかの特定に関しての公表はありませんが。
とはいえ・・・主力メンバーを固定する傾向のある石﨑監督体制のカターレにあって、前節までの出場メンバーから外れる選手がいたならば、バレバレというところではありましょうが。
それでも、なんとかするしかない。やりぬくしかない。
試合前日で詳細について明らかになっていない現時点では、どうこう言うことは出来ません。
確実に言えるのは、出場するメンバーが全力をもって戦い、勝利せねばならないということ。
相手云々じゃない。自分たちが、いかにやり切るか。
そのミッション完遂に当たっては、相手が最下位だからとか気にしている余裕などないでしょう。
ただ、勝利に向けて全身全霊で邁進するのみです。

メンバー編成に関しては不確定要素もありますが、それでも。
期待したいのは、川西。
昨シーズンのJ3得点王としては、今シーズンここまで4得点は、いささか物足りない数字ですが。
とはいえ、前節の決勝ゴールアシストしかり、チームに対する貢献度の高さというものに関しては、疑いの余地はありません。
もちろん、シーズン後半戦にもチームを勝利に導く活躍というものを期待するのは当然のこと。
そんななかで、得点という要素にフォーカスするならば。
YS横浜に対しては、前回対戦で2得点を挙げる活躍で、大きく勝利を手繰り寄せました。
相手としても当然のように警戒してくることでしょうが、それを上回るだけのパフォーマンスを発揮してほしいです。
なんなら、2点と言わず3点、ハットトリックを決めて得失点差にプラスをもたらすような、そんな活躍が見たいです。
そんな川西の頑張りに触発されるかたちで、ほかの攻撃陣も奮起出来たなら、まさに鬼に金棒。
再びの圧倒的勝利が見たいところです。

福島戦、松本戦と、7月はアウェイで不覚を取ってしまっているカターレではありますが。
ホームであろうがアウェイであろうが、どちらにせよ勝たねばならないことに違いはありません。
シーズン後半の追い上げで、現状の5位より浮上し、最終的に優勝を成し遂げるために。
そのためにも勝たねばならない、2巡目初戦。
必ずや、勝ち点3を持ち帰れ!
勝ちきる強さを見せて、逆転優勝への道を、いざ進め!!!

勝たれ!!!富山!!!!!
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劣勢を覆す逆転劇!平日開催試合を制し、勝ってシーズンを折り返す ヴァンラーレ八戸戦

2022-07-16 19:21:43 | カターレ富山
2-1で勝利!
先のアウェイ2連戦で1分け1敗、その悪しき流れをなんとしても食い止めたいホーム戦でしたが。
その思いとは裏腹に、前半は得点のにおいがしない、まずい試合運び。なかなか自分たちのペースでプレーできないうちに、ホーム戦としては今季初めて先制点まで奪われてしまうという。
このままでは、シーズン初めて無得点で敗れた前節の二の舞。
しかし、それでも。
交代出場の選手たちが躍動、試合の流れを奪い返すと。
期待を込めて送り出された大野がヘッドで決め、まずは同点。
さらにその大野が、逆転ゴールをも奪い獲り、平日開催ながらも駆け付けたファン・サポーターの盛り上がりも最高潮!
あるいは連敗か?という流れを、見事に覆してみせたカターレ。
勝ち点3を積み上げ、今季10勝目に到達。ホーム戦連勝を継続し、勝ってシーズンを折り返すこととなったのでした。

今シーズン唯一の、リーグ戦平日開催試合。他のカテゴリでも同日の開催は無く、この富山-八戸戦がこの日唯一のJリーグの試合でした。
前節・松本戦ではメンバー外となっていた安藤がスタメン復帰、さらに途中出場であった椎名も久々のスタメン起用となりました。
控えを見ると、前節出場したマテウスとルイスのブラジル人選手コンビは外れて。
FWは3人、高橋と大野に加えて、松岡がメンバー入りすることとなりました。
日中は雨の降る時間帯もあったものの、試合中は曇り空ながらも降りだすことはありませんでした。梅雨明け宣言も出されたというのに、まさに梅雨の時期そのものの気象条件のなか、19時にキックオフ。

前節の結果を、「難敵松本が相手だったから、無得点でもしかたなかった」などと納得するようなことは、したくありませんでしたが。
今節・八戸戦の前半を見るに・・・相手云々ではなく、自分たちの側がなっていなかったからだ、と改めて認識させられてしまうことに。
これまでの、連勝の時期にすら課題として挙げられていたところの、自分たちで起こしてしまうミス。それを減らしてしっかりとペースを握る試合運びとせねば、ということは、マストであったはず。
にもかかわらず。
しなくていいミスで自分たちから流れを悪くしてしまう、というシーンが幾度も。
さらには、せっかくの攻め時にも積極性を欠いたようなプレー。そこで蹴り出したって、合わせられないだろ?とか。
どうにもこうにも、相手にプレッシャーを与えつつ攻め込む、という本来やらねばならないスタイルが、体現出来ていませんでした。
プレッシャーというなら、受けていたのはカターレのほう。
攻めっ気というものは、八戸のほうが確実に上。
さらに、こちら側陣内まで攻め込まれた際には、精度の高いロングスローを次々と放り込まれ。
気を抜いていてはやられる、というなかで、ポジションを下げて中盤で対応する川西。
もちろんそのプレーには助けられていたものの、もう少し上がった位置で仕事をしてもらわねば、なかなか攻勢にでられないだろう、と。
その意味で、椎名あたり、あまり良くなかったようで。思うように攻めのかたちを作り出せず、それが消極性にもつながってしまうという悪循環。
自分たちの至らなさで流れを悪くし、それが相手に勇気を与えてしまうというような。明らかに、悪い流れでした。

そんななか、前半も残りわずかという41分。
ロングスロー対応などで後手に回っていた感のあった相手のスローイン。その流れの中で、FW佐藤 碧が強烈なシュート。それこそGKの山田がはじき返したものの、その跳ね返りを狙っていたMF山田 尚幸に鮮やかに蹴り込まれ、失点。痛い先制ゴールを許してしまったのでした。
ホーム戦では敗れた2試合を含め、ここまですべての試合で先制してきたカターレでしたが。
いやがおうにも、前週の敗れた松本戦が思い出されます。
8試合ぶりに先制ゴールを許してしまい、そのまま無得点で敗れてしまったこと。
そのながれからの、連続ビハインド。
勝つためには、最低2点が必要になったけれど・・・ここしばらく、1点以上獲れていない。しかも、その連続試合得点も、途切れた。
そんな中で奪われた、先制点。
ダメージを残しつつ、ハーフタイムへ。

ただでさえ上位陣を追わねばならないカターレにあって、連敗など論外。
このままの状況が続けば・・・2点差とされてしまえば、もう負け確定だろう―――そんな雰囲気を、打開せねばなりませんでした。
逆転へのテコ入れとして、後半開始時に碓井に代わって末木、椎名に代わって松岡を投入することに。
すると。
その交代が、奏功することに。
前線でボールキープが出来て、さらにドリブルでの仕掛けで相手を揺さぶる松岡。そのキレというものが、明らかに試合のムードを変えたというか。
防戦に追われるのではない、自分たちからの仕掛け。
その松岡のプレーも、彼個人の力だけではなく。
同じく投入された末木が後ろでフォローに回り、その後詰めがあったからこそ松岡がしっかりと仕事ができることにつながり。
そして、58分には大野を投入。
いつもの交代タイミングよりも早く、チームトップスコアラーに逆転を託すことに。
その大野でした。
66分、松岡が左足で蹴り込んだクロスに頭で合わせ、叩きつけるヘディングシュート!見事に決まり、試合を振り出しに。
平日開催、金曜日という条件ながらも駆け付けた観衆、その数2140人。
ホームでも敗れて2連敗を喫してしまうのでは、というそれまでの雰囲気は一変し、カターレの勝利に向けての機運が、エースストライカー・大野のゴールによって一気に高まりました。
先月の沼津戦でも試合終了直前にチームを勝利に導くゴールを決めていたことがあり、それが6月のJ3月間ベストゴールに選出され、表彰されもしました。
その大野が決めたとあっては、盛り上がらないはずがない。
そして、同点ゴールにとどまりませんでした。
80分、相手ゴールキックを出足鋭く相手より先んじて跳ね返した今瀬。それが前線の川西へと渡ると、その川西が絶妙なスルーパス。
それを受け、蹴り込んだのは、またしても大野!
シーズン開幕戦であった愛媛戦でも途中出場から逆転の2ゴールを挙げたかれでしたが、また大仕事。
ベストゴール賞受賞という実績は伊達じゃない―――そう知らしめるような2得点でもって、試合をひっくり返したのでした。
こうなれば、もうカターレの試合。
これまで5連続ウノゼロ勝ちをはじめ、粘り強い守備を繰り広げてきたカターレにあっては、1点差を守り切って勝とうとする試合は、いつものこととすら言えました。
3分あったアディショナルタイムにも、残り2回の交代枠を使って時間を進め。
最後の反撃を試みる八戸が、元カターレのGK・服部も攻撃参加。これもまた、ある意味見慣れた光景。
そして、タイムアップ。
逆転勝利で今季10勝目を挙げ、あるいは敗れて後退する可能性もあったなか、昇格戦線に喰らいつくことに成功したのでした。

八戸の敗因について志垣監督は、地元である青森県とアウェイの地の気候差にも要因があったのでは?とコメントしていましたが。
私見ですが、個人的にはもっと根本的なところであったように思います。
端的に言えば、八戸は勝ち慣れていなかった、と。
前半のペースで試合が進んでいたならば、2点差がついてしまった時点で、ほぼカターレの負けが確定してしまったのではないかと。
仕留めるべきタイミングで追加点を挙げられない、ということに関しては、このところずっと1点止まりであったカターレが言っても「お前が言うな」というところではありますが。
それでも。
追加点が獲れないならば獲れないなりに、粘り強い守備で相手に得点を許さない試合を続けてきたカターレ。それを勝利に結び付けてきたという経験と自信。
体力的にきつくなってくる試合後半においても、やるべきことを徹底していたカターレと、運動量が落ちて集中力も低下、その隙を突かれたかたちの八戸。その差。
この逆転勝利は、優勝を目指すクラブが底力を見せてのもの。そう言えるかと。

連敗、連続無得点敗戦ということになる可能性もあった試合。もしそんな最悪の結果となってしまっていては、シーズン後半に向けて暗い影を落とすどころの話ではなかったでしょう。
それでも、勝った。
無論、反省材料は多々あることは確かですが。けれども、それは伸びしろを残しているということでもあり。
まだまだ、こんなもんじゃないぞと。
2年連続の前半戦首位ターンとはならなかったけれど。
さりとて、大きく水をあけられて他力本願でしかどうにもならない、というほどの差でもない。射程圏内と言っていいでしょう。
ならばこそ。
たとえビハインド状態にあっても、あきらめることなく信じた道を貫けば、きっと事態を打開できる―――この試合でも得た、貴重な経験と自信。
それらを糧に、さらなる精進を続けねば。
サマーブレイク的な期間があった昨シーズンとは違い、シーズン後半戦はすぐにスタートします。
まずは、次節のアウェイYS横浜戦。
今節同様に、下位のクラブとの対戦とはなりますが、それでも。
驕ることなく、侮ることなく。
勝ち点3を奪取し、再び連勝を開始していかねばなりません。
戦いは続きます。
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第17節 ヴァンラーレ八戸戦

2022-07-14 22:41:54 | カターレ富山
全18クラブがホーム&アウェイ2回戦総当たりで鎬を削る今季J3にあって。1巡目最後の試合として、ホームでヴァンラーレ八戸を迎え撃ちます。
金曜日の夜に1試合だけ他よりも先行して開催される、今シーズンのリーグ戦唯一の平日開催試合。
イレギュラーな要素をはらみつつも、やるべきことは変わりません。
ホームのファン・サポーターと勝利を分かち合うこと、それ以外にないのだから。

クラブ新記録の6連勝から、それをさらに更新すべく挑んだ福島・松本のアウェイ2連戦でしたが。
連勝が止まり、連続試合得点までもストップ、そして8試合ぶりの敗戦。
連勝継続どころか、1分け1敗で2試合連続勝ちなしという。正直、痛い結果であったと言わざるを得ません。
それでも。
喰らいついていくしかない。
さしあたっては、この八戸戦。
連勝が途切れたというなら、連続試合得点が途切れたというなら・・・また、新たに始めていけばいいだけのこと。
ホーム戦の連勝は、途切れていない。ならば、勝つことで継続していくまでの話です。

現在4勝1分け11敗で16位と、苦戦を強いられている八戸。
成績不振からシーズン途中で監督交代、新たに就任した志垣 良監督のもと、チームの再構築に着手している最中のようで。
選手の能力、目指すサッカーを見ても、決して手の施しようがないほどに劣っているが故の低迷、というわけではなく。
むしろ、ボタンの掛け違いとでもいうか・・・なにかのきっかけがあれば一気に好転しそうなのに、そのきっかけがなかなか掴めない、ということのようで。
そんななかで、前節は最下位・YS横浜と対戦。
もちろん、「最下位相手なら、さすがに勝てるだろ」などと軽んじて舐めてかかった、というわけでもないでしょうけれど。
それでも、何の理由もなく最下位にはならないわけで、自分たちも低迷してしまっているからこそ、勝ちにいかねばならない試合だったのですが。
それが、よもやの3失点を喫し、敗戦。正直、ショックは小さくなかったのではないかと。
そして迎える、今節。上位直接対決を落としてしまい、再起にかける富山が相手。
ここでもし、八戸が上位が相手だからと弱気を見せるようならば、遠慮呵責なく容赦なく叩くべきところ。逆に「前節負けているのはお互い様だろ」と開き直るようなら、それはそれで跳ね返さねばならないですが。
いずれにせよ。
カターレとて、現状を打破して勝利せねばならないという意味では同じ。
ならばこそ、それでなくとも勝たねばならないホーム戦ならば。順位相応の順当な結果であった、と評されるような試合ぶりでもって、勝ち点3を奪取せねばなりません。

前節の松本戦では、かつてカターレでプレーした前の健在ぶりに目を細めつつも、結果敗れてしまってぐぬぬ、ということもありましたが。
八戸の元カターレの選手と言えば、2017年、2018年に在籍し、その後八戸に移った佐藤 和樹。昨シーズンは福島へ期限付き移籍、そこでは現カターレの鎌田とチームメイトだった、という縁が。
同じく昨シーズンは福島に在籍していた元カターレの服部 一輝が、今シーズンの八戸では背番号1を背負い、正GKとして活躍中のようで。
そしてもうひとり、やはり今季から八戸に加入した元カターレの萱沼 優聖。鹿児島在籍時にJ2昇格も経験したキャリアを買われ、今シーズン八戸における攻撃陣を引っ張る役割を果たしているのだとか。
萱沼と言えば、ちょうど1年前、やはりシーズン前半戦最後の試合であったアウェイ鹿児島戦で、試合最終盤の80分に勝ち越しゴールを決められてしまった、ということがありました。
そのときは音泉の起死回生同点ゴールが決まり、なんとかドローに持ち込めましたが。
1年の時を経て、新たな所属クラブ・八戸で迎える古巣対決。期するところもあるのでは?と。
かように、かつてのチームメイトたちが対戦相手の主力選手となって乗り込んでくるわけですが。
それを返り討ちとし、無失点かつゴールラッシュでもって歓待してやろうじゃないか!その気概が必要です。

連続得点試合が途切れてしまったカターレ。複数得点を挙げて試合を優位に進める、という課題がクリアできないままに途切れてしまった、それが敗戦につながってしまったことは、無念としか言いようがありませんが。
その得点力不足が、同勝ち点ながらも得失点差で藤枝に上回られ、5位に順位を落とすことにもつながってしまっただけに。
勝つために得点しなければならないことは当然として。
なんなら、連勝記録でクラブ新記録を作ったのに続いて、今度は1試合最多得点記録5を更新するくらいの意気込みが必要かと。
大袈裟でもなんでもなく、それくらいやれば・・・いや、やらなければ、上位チームとの勝ち点差を詰めても得失点差で下回ることが続いてしまうわけで。
下位相手だから楽に得点できる、というわけでもなんでもないでしょうが、それでも。
それでも、やらねばならない複数得点奪取。
期待したいのは、マテウス。
松本戦では後半の61分から出場、奮戦しましたが、得点には至らず。
それでも、随所にキレのある動きを見せて、チームを盛り立てました。
敗れてしまった松本戦ですが、相手との間にどうしようもないほどの実力差があったわけではありません。
ただ、ゴールに迫る、得点を狙う気持ちというか気迫というか。それが、松本のほうが上回っていて、それが結果につながってしまったかたち。
松本に負けないだけの勝利への執念があれば・・・その悔しさを経験したからこそ。
今シーズンここまで、敗れた北九州戦の1ゴールのみ。
2点目以降を、決めねばならないでしょうよ。そして、ホームの期待に応えて、ヒーローにならねばならないでしょうよ。
ホーム連勝を引き寄せるゴールでもって、チームを勝利に導いてほしいです。
そして、守備面で期待したいのは、やはり鎌田でしょうか。
古巣対決となった福島戦では、勝ちきれずドロー決着。勝って恩返しとはなりませんでした。
今節、相手は福島ではないけれど、元チームメイト対決。
かつて佐藤と服部がプレーしていた富山。それを今現在背負っているのは自分なんだと。勝利を願うホームの期待を受けてプレーするのは、自分なんだと。
「カターレ富山の鎌田 翔雅」として、元チームメイトたちに敢然と立ちはだかってほしい。そう願います。

偶然と言えば偶然なのでしょうが・・・八戸戦と言えば。
一昨年のホーム八戸戦は、雷雨の影響で試合開始直前に開催中止が決定、延期となってしまうというアクシデントに見舞われました。
そして、昨年のアウェイ八戸戦では、当日になって八戸の選手に新型コロナ感染、その影響で開催中止、延期に。
なによりも・・・その両方で、それまでの良い流れというものが阻害されるかたちとなってしまい、チームの失速につながってしまった、という苦い思い出が。
今年はと言えば。
予期せぬアクシデントというならば、既に経験済みです。
前回ホーム戦であった長野戦で、雷雨の影響で約80分の中断ということがあったことは、記憶に新しいところ。
そして・・・良い流れの阻害というものも、ここ2試合で1分け1敗ということで、既に経験済みです。
迎える、今節・八戸戦。
開催そのものが1試合だけ先行というイレギュラーなものでもありますが。
年に1度のアクシデントというなら、それはもう適用外として。
逆に、敗戦から立ち直る、思うように得点できない流れから立ち直る、そんな福音をもたらす試合とすべきかと。
だったら。
勝つしかないでしょうよ。

上位直接対決でやぶれたとはいえ、5位に順位を落としてしまったとはいえ、それがどうした。
優勝戦線から脱落し、手の施しようがなくなったかといえば、そんなわけはない。
そう、脱落などしていない。
それを、勝って証明するまでのこと。
1試合だけ先行する今試合に勝って、上位陣にプレッシャーを与えてやろうじゃないかと。
そう、富山は当然のように優勝を狙っているんだぞ!と。

ならば、勝て!
勝って10勝に到達し、1巡目を勝利で締めくくれ!

勝たれ!!!富山!!!!!
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