行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

結果で示せなかった勝利への覚悟。ジンクスは途絶えるも勝利できず  福島ユナイテッドFC戦

2016-03-21 23:29:48 | カターレ富山
1-1でドロー。
勝たねばならない試合であり、実際に勝てる試合でもあったところを引き分けてしまった前節・鹿児島戦。その反省として勝利という結果によって覚悟を示さねばならない、大事なホーム開幕戦であったはずなのですが・・・。
決めるべき時に決められず、勝利に結びつけられなかったという意味において、前節の反省を活かせず同じことの繰り返しとなってしまいました。
取り組んでいる戦術がまだ成熟していない、という面もありましょう。シーズンは始まったばかり、目先の結果だけに囚われてチームとしての成長の本質を見失う、というのも違うでしょう。現時点でダメ出しをするのも拙速という意見も、わかります。
ただ。
優勝を目指すクラブが、これでいいのかと言えば・・・よくないと言わざるを得ません。
取りこぼした勝ち点4を取り戻すことは出来ず、首位との差を埋めるのに最低2試合は必要というのに、残りは28試合“しか”ない。
目先の勝敗で一喜一憂するより、大局的なものの見方をすべき―――理屈では、わかります。
しかし、それを結果で示せねば、それこそ覚悟として体現できねば、それは絵に描いた餅というものです。
100%敗戦という、呪いめいた「開幕2戦目のジンクス」というものには終止符を打ちました。
ただ・・・勝利へのホームの期待に応えられず、浮上どころか11位へと後退。優勝を目指すクラブが。
勝利によって得た自信が次なる勝利へとつながっていくというサイクルを確立しないことには、いつまでたっても(期待を裏切ってきた)これまでの繰り返しです。
急いては事を仕損じる、なんて言っている余裕は無いということ。優勝を目指すクラブにとって、負けなくてよかった、勝ち点1でも積み上げられてよかった、なんて次元の話ではない―――もっとシビアに現実を受け止めたならば、こんなところで足踏みをしている暇などないはずです。

第2節 福島ユナイテッドFC戦

2016-03-19 21:13:33 | カターレ富山
いよいよ、2016シーズンのホーム開幕戦。
ホームでの公式戦は昨年11月15日の盛岡戦以来。シーズン最終戦がアウェイであったこともあり、いつもより早く終わってしまった気がしていた人も多いかと。今シーズンもJ1・J2より遅れること2週間でJ3のシーズン開幕。それもアウェイから始まり、今節、ようやくと言って良いでしょう。ホームでカターレ選手たちが躍動する姿を見ることができます。
前節、スコアレスドローによって成し遂げることが出来なかった今季初得点、初勝利をこのホーム開幕戦で実現するために。
応援するファン・サポーターに、今シーズンに賭ける意気込み、そして覚悟を勝利によって示さねばならない戦いです。

福島ユナイテッドとの昨季の対戦成績は1勝1分け1敗。戦績の上では五分ながらも、苦手という印象のほうが強いのは確か。
NHKの中継が入っていたこともあって是が非でも勝たねばならなかったにもかかわらず、内容でも結果でも不甲斐なく負けた第13節。第22節では3-0で勝利したものの、穿った見方をするなら、夏場の厳しい暑さのなかで15時開始という試合で、そこでたまたま4分という早い時間に先制できただけ、とも。事実、その勝利から勢いに乗ることが出来れば良かったけれど、実際には2連敗をしてしまい。そして、前の試合で首位だった山口を撃破した勢いを継続しなければならなかったはずの第29節では、12分という早い段階で先制を許す苦しい展開。何とか追いついたものの、こちらの5本に対して21本のシュートを浴びるなど、きつい戦いを強いられてしまったのでした。
勝たねばならない試合で勝てない、勝っても勢いに乗れない、難しい試合で勝ちきるまで至れない―――昇格に失敗した昨シーズンを、ある意味象徴するような試合ばかりであった、ともいえるのかもしれません。
3年目を迎える栗原監督の下、上位進出に向けて更なる飛躍を期す福島。
ホームでの開幕戦となった前節の秋田戦は、スコアレスドローかと思われた89分に先制されながら、アディショナルタイムに起死回生の同点ゴールを決めてドローに。負け試合から勝ち点1を得た、価値ある引き分けとなりました。
今節、相性の悪くない富山を相手に初勝利をもぎ取らんと乗り込んできます。

前節は引き分け、今節に今季初勝利をかけて挑む、という構図はカターレのほうも同じ。
とはいえ、勝ち点2を失ったかたちで、しかも無得点で臨むことになる、それでなくてもプレッシャーのかかるであろうホーム開幕戦という意味で言えば、「やらかし」てしまう可能性も、決して少なくはありません。それでなくとも、上記のように昨季の相性は悪い福島。ここでまた結果を出せずに勝利を逃すようでは、「また今年もダメなのか」という深い失望をファン・サポーターに植え付けてしまうこととなりかねません。
さらに言えば、“2戦目のジンクス”も。チーム創設初年度となったJFL時代の2008年から昨年まで、開幕2戦目は実に8戦全敗。1度の例外すらなく、100%負けています。
苦戦しながらも開幕戦に勝利し、連勝を目指していた昨季の2戦目は、鳥取に敗戦。試合開始早々のポスト直撃が決まっていれば―――そのチャンスを逃したツケが敗北につながってしまった、という、ある意味セオリー通りの負けでした。
一昨年は・・・スコアレスドローながらも希望はあったはずの開幕戦だったというのに、続く2戦目で3失点の惨敗。その時点ですでにくるってしまった歯車は、降格という残酷な結果につながるまで、まったく好転しませんでした。
歴史上、ただの1度も開幕ダッシュというものに成功したことのないカターレ富山。もし、今年もまたジンクスにのまれてしまうようであれば・・・ただでさえ全30試合と少ない今シーズン、それでなくともすでに勝ち点2を失っている中、敗れてしまえば、また同じことの繰り返し。希望の持てない「いつもどおり」に堕してしまうことかと。

もちろん、それでいいはずがない。それでは、ダメだ。
むしろ、逆に言うならば。
悲願を成就させるためには、こんなところで躓いている余裕なんて、ありはしないのです。ジンクスなんぞに構っている暇はないのです。
引き分けすら論外。勝つことだけが突破口。
良い意味でいつもどおりではないことを、勝って証明せねばならないのです。

期待したいのは、今季初出場が見込まれる萱沼。
前節はサブメンバーとして帯同しながらも、出場無し。週半ばに行われた金沢星稜大とのTMでは2ゴールを挙げてアピール。今季初出場・初得点に向けて闘志を燃やしています。
昨季は特別指定選手として6試合に出場、その中で初ゴールを挙げたのが、福島戦でした。それだけに、今度は正式加入後のプロとしての初ゴールをこの福島戦で決めてやろう、との意気込みのようで。
思い出すのが、1月末のキックオフパーティーでのこと。「正式加入、待ってたよ!ぜひ、ゴールを!」という激励の声をかけると、「10ゴール(以上)狙います!」と、きっぱりと宣言してくれました。
その意気や良し!
そういったギラギラした野心というものは、きっとFWとしてすごく大切なこと。思っていてもルーキーということでなかなか口にできない、なんて新人もすくなくはないであろうなか、そう言い切れる胆力というのも頼もしく。ならばこそ、それを実現してくれることに大いに期待したいわけで。
逆に、活躍しすぎて上位カテゴリクラブからの引き抜きを心配しなければならないほどになってくれたら。その第1歩というものを、このホーム開幕戦で示してほしい。そう願います。

開幕告知ポスターには、力強く記されています。「観にきてくれ!俺たちの覚悟を!!」と。
その覚悟とはなにか?
ジンクスに屈してあえなく敗れ、やっぱり駄目だとファン・サポーターを失望させてしまう―――そんなこと、許されないだろう?
もちろん、お互いにとってシーズン初勝利がかかった試合。簡単なものであるはずがありません。
それでも、勝たねばならない。勝つことへの覚悟、そして勝ち続ける覚悟を示さねばならない。
たかが1試合、されど1試合。第1節終了時点で、得点0はランキング最下位タイと知らねば。同時に、失点0はトップタイ。断ち切らねばならないところと、繋げていかねばならないところ。それらを結果に結び付けていくための覚悟が足りなかったのが、昨シーズン。
だったら。
覚悟とは、結果を示すこと。示し続けること。
勝たねばならない試合で、勝つこと。
現在の7位タイを、シーズン最下位にしなければ。優勝に向けて、上位で高止まって落ちてくる気配がないクラブとならねば。

だから、勝て!!!
難敵であるからこそ、撃破せよ!!!
勝って、今季カターレがJ3を制するにふさわしいクラブである証を、ファン・サポーターの前で打ち立てろ!!
ホーム開幕、勝利で飾れ!!!
勝たれ!!!富山!!!!

可能性は示すも勝利はならず。新シーズンはドロー発進  鹿児島ユナイテッドFC戦

2016-03-14 23:47:09 | カターレ富山
0-0でドロー。
三浦新体制の下、昨季成し遂げられなかったJ2復帰を今度こそ遂げるため、覚悟を胸に臨むこととなった今シーズン。
その行方を占う上でも負けられない、いや、勝つしかない開幕戦であったのですが・・・結果は、スコアレスドローで開幕勝利は飾れませんでした。
ただでさえ今季初の公式戦。探り探りの試合となってしまうのも無理からぬこと。加えて、相手は今季初参戦のJ3に昇格したての鹿児島。経験値の差から「勝って当然」という見方もされるプレッシャーの中での戦い。簡単ではない状況であったことは想像に難くありません。
ただ。
それらを踏まえてなお、勝たねばならなかったのが・・・勝つことを宿命づけられ、その覚悟を勝利という結果で示さねばならないのが、今季のカターレ富山であって。
その意味では、勝てなかった、勝利のための得点を挙げることが出来なかった、結果的に無失点だったとはいえ、ピンチも少なくはなかったという事実は、やはり重いです。
勝てませんでした、結果を出せませんでした、では済まないのが、今季のカターレ富山であって。
敗戦という最悪の結果でこそなかったものの、勝ち点1を素直に喜べない――ーそんな開幕戦となりました。

サッカーどころ・鹿児島県に、悲願のJクラブ誕生。その初戦を初勝利で飾るべく、全力をもって開幕戦に臨んできた鹿児島ユナイテッド。
そこに立ちはだかり、Jリーグの厳しさを叩き込んでやるのがカターレの役割であったはずですが・・・まんまとやられて咬ませ犬に堕することこそなかったものの、それでも。勝たなばならない試合であったのは言うまでもないとして、実際に勝てる試合でもあったところを取りこぼした、という印象もまたぬぐえないのであって。
もちろん、新生カターレの初戦であって、いきなりなにもかもがうまくいくというのも虫のいい話かもしれません。決してうつむく内容ではないものの、やはり、勝って胸を張りたかったところを果たせなかった、という思いはあります。

三浦監督がどのような編成で今シーズンを戦おうとしているのかの、いわば試金石とも言えたこの開幕戦。やはり、新戦力も加わったことで昨季とはまた違った印象のメンバー構成となりました。
GKには登録3人のうちで最年少の永井を抜擢。DF4人のなかでは、國吉と平出は去年からの鉄板メンバーとして、三上をDF起用、新加入の代が初スタメンとなりました。
4-3-3の中盤を担うMF3人はいずれも新加入選手。前所属が徳島ヴォルティスの衛藤と窪田に加え、ルーキーの脇本が初出場初スタメン。そしてFWとして進藤、北井、苔口の3人が名を連ねました。
監督の目指すところの「パスを主体としたコレクティブなサッカー」ということに関しては、選手それぞれが意欲をもって取り組んでいること、実現していこうという姿勢がプレーの端々から伝わってきました。とりあえず、という消極的なパスではない意図してのパスであったり、相手に詰め寄られても簡単にはボールを明け渡さないぞ、という姿勢であったり。

スタメンの中でも目を惹いたのが窪田の存在感でしょうか。中盤の底、アンカーのポジションで奮闘。守備でのカバーリング、攻撃への切り替えの起点と、精力的に動き回っていた姿が印象的でした。
そしてやはり、衛藤。ボールを持った際の冷静さはさすが、といったところ。守備時に献身的に味方をフォーローする、コーチングするといったことをきちんとやっていた一方で、「あれ?なんでそこに?」というくらいにいつのまにか攻撃参加に上がっていたり。そのタフネスぶりは、間違いなく新チームの武器であることを確信しました。
昨季の不振、結果が残せなかった要因の大きなものとしては、中盤選手がうまく機能せずに攻撃に勢いを出すことができなかった、というものがあります。
まだ1試合で判断を下すのは早計ではありましょうが、それでも。昨年とは違う、目指すサッカーを実践するためにプレーしている、というところが感じ取れたのは収穫であったかと。
一方で、まだ進化途上ということもありましょうが、自分たちのミスからピンチを招く場面もあったり。そこでパスミスをしなければ、とか、なんでそこでフリーで蹴らせてしまうのか!といったところとか。相手の決定力がもう少し高かったら零封できていなかったのでは?というのが正直なところ。
とはいえ。それらは、やろうとしているサッカーを目指している中で現時点では至らなかった、という点。方向性が見えず、ただ単にラッキーで無失点だっただけ、ということではなく。昨年と比べたら、そのあたりの違いは、やはりあったかと。
むしろ、もう少しどうにかならなかったのか?という意味で言うなら、攻撃面のほうでしょう。
前半、流れはカターレ側にありました。そして、進藤のポスト直撃という惜しい場面もあったりと。
ただ、そこで決めておきたかった。チャンスで決めきれないと主導権を譲ってしまって相手ペースになってしまう、というのはサッカーの常ですが、まさにそういった感じで。
引いて守る相手をこじ開けて決める、というのは容易なことではないでしょうが・・・そこで「それでもなお」と決めていくことができるかどうか。
この試合に関しては、出来ませんでした。後半に至っては、わずかシュート1本。一朝一夕でどうにかなるものではないですが、それでもやはり。
決めるべき時に決められず、それが勝ち点を奪えない結果につながってしまった―――昇格を逃した昨季、嫌というほどあじわってきたシチュエーション。
ただでさえ昇格を目指すには昨年よりも厳しい状況の中にあって、そのあたりの改善がなくては同じことの繰り返しでしかないでしょう。
とはいえ。フィニッシュにまでなかなか至れなかったとは言うものの、昨年はそこに至るまでに、まずつなぎの部分で躓いていました。速攻に行くべき場面でモタモタしてしまったり、いたずらに攻めあぐねて相手に守備の余裕を与えてしまったりなど。
それに比べたら、兆しのようなものは、見て取れます。精度を高めていったならば内容も改善していくであろう、という部分が。
そのあたりの課題をしっかり克服し、いかにネガティブ要素をポジティブ要素へ変えていくかが問われます。

プレッシャーのかかる開幕戦、しかもアウェイで勝ち点1を掴んだのは良し、と捉えることもできましょうが、どちらかと言えば勝ち点2を失った、という割合のほうが大きいような。
決して悲観すべき内容ではなく、可能性は感じた。けれども、だからこそ勝っておきたかった試合とも言えます。
「次に繋げたい」とか「反省を活かして次に頑張る」なんて言い方もよくされますが、あまり好きではありません。
次はあくまで次であって、取りこぼした勝ち点を取り戻す手段は無いのだから。
「次に繋げたい」というのは、勝った後で言う言葉。
狙うのは、あくまでも優勝なのであって。
やはり、勝たねば。
結果を残さねば、絵に描いた餅。
次、ということで言うなら、次はホーム開幕戦。勝たねばならない理由しかありません。
まだ実力の半分も出ていなかった、というこの開幕戦を経て、なにができるか。
結果で証明していくよりほかないかと。

今年もまた、シーズンが始まりました。

第1節 鹿児島ユナイテッドFC戦

2016-03-12 21:22:46 | カターレ富山

J1・J2の開幕から遅れること2週間。やっと開幕戦を迎えることとなる、2016明治安田生命J3リーグ。
昨シーズン、1年でのJ2復帰を至上命題として掲げたにもかかわらず、叶えられなかったカターレ富山。
捲土重来を期すこととなる、今シーズン。今度こそ悲願を成就するために。スローガンにあるとおりの「覚悟」を胸に、優勝へと邁進しなければなりません。

13チーム3回戦総当たり・全36試合であった昨シーズンとは異なり、16チームによる2回戦 総当たり・全30試合となるシーズン。
G大阪・C大阪・FC東京のU23チームの参戦など、ただでさえ不確定要素が多いなかにあって 、昨シーズン以上に失敗が許されない状況。
そんななか、シーズン開幕戦で対戦することとなるのがJFLから昇格、J初試合を迎える鹿児島ユナイテッド。当然のことながら、記念すべき初舞台で勝利を目指す相手との試合が容易であるはずがありません。
けれども、だからこそ。
ここで勝たずして、なんとするか。
優勝を成し遂げたいなら、勝つしかない。だったら、勝てと。

ここ数年、新昇格クラブに勝利をプレゼントしてしまっているカターレ。長崎、讃岐には初勝利を献上、山口には史上最悪の逆転負けを喫し。
さらには、怖いもの知らずにぶつかって来る相手という意味においては、アマチュアである新庄クラブに敗れて天皇杯富山県代表の座を逃すという屈辱にもまみれています。
鹿児島ユナイテッドにしても、簡単な相手であろうはずもありません。昨シーズン、新昇格クラブでありながら優勝を果たし、J2へと駆け上がった山口。その再現も、やはり狙っていることでしょう。
シーズン開幕前 、スカパーニューイヤーカップですでにJクラブと対戦し、傾向と対策を練っている鹿児島。地元でじっくり調整出来ているであろうことを思えば、雪の影響で思うように練習出来なかった期間の少なくなかったカターレの方が不利という見方すらあることかと。
しかし、だからこそ油断なく臨まねばならないと気を引き締めたならば、それも決してマイナスではないことでしょう。
慢心することなく、油断することなく。
ただ、勝利するために。
前向きに、必勝を期さねば。

期待したいのは、苔口。
新昇格の鹿児島とは当然のことながら公式戦初対戦ですが、だからこそ、相手も富山のエースであるところの彼を徹底的にマークして来るであろうことは必至。いかに経験ある選手と言えど、難しい対応を迫られることにもなろうかと。
それでも。
逆に言えば、ピンチはチャンスということ。
そんな状況でもエースとしての輝きを放つことができたならば。
今こそ、覚悟を示すとき。
相手の勢いを削ぎ、自分たちに勇気をもたらす、そんなゴールで勝利に導いてほしいです。
そして、もうひとり。昨シーズンの開幕戦勝利の立役者・中西にも期待したいです。
もちろん、狙うは2年連続開幕戦ゴール。そして、2年連続のヒーローに!
得点なくして勝利無し。
昨シーズンの低迷の最たる要因が得点力不足であったことは明らか。ならば、なおのこと。開幕からしっかりと得点を挙げ、そして勝つ。
それを、あたりまえにしていかねばならないのだから。

13時30分試合開始ながら、50分からのNHK生中継。会場に行けないファン・サポーターにとっては試合途中からの観戦。イオンモール高岡でパブリックビューイングもあるようですが、参加者に「おい、中継が始まってみたらもうすでに先制してるじゃねーか‼リプレイ早よ‼」ってな展開を期待したいです。
鹿児島にとっての大事な試合であることは間違いありません。しかし、だからといってそれを慮る必要など無し。ましてや、咬ませ犬として引き立て役になるなどもってのほか。鹿児島に「なんだ、元J2と言ってもたいしたことないじゃないか」なんて誤解を与えるわけにはいかないのだから。
三浦新監督にとっての初戦であるカターレにとっても、大事な初戦であることに変わりはないのだから。負けて良いはずがありません。勝たねばならない理由しかありません。

優勝への道のりは、この開幕戦から!
勝利で示せ!J2復帰への覚悟を!
勝たれ‼富山!!