行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第17節  徳島ヴォルティス戦

2013-05-31 23:56:41 | カターレ富山
1勝も挙げられないままに過ぎてしまった5月から、J1中断の影響で5週連続土曜開催となる6月へ。
7戦連続勝ちなし、3連敗中という今季最大の苦境を乗り越え、勝利をつかむために。反攻ののろしを上げるために。
6月最初の対戦として、ホームで徳島ヴォルティスを迎え撃ちます。
ここで勝てねば、きっと変わらないまま。
そんなわけにいくか!
逆境を跳ね除ける力を、ホームで示さねばなりません。

徳島と言えば、全対戦チームを見ても、あるいは最悪かというほどの相性の悪い相手。
カターレのJ初年度・2009年こそ1勝1分け1敗という五分の戦績でしたが、翌年以降は6戦全敗。2010年の第8節に2点リードをひっくり返されて敗れたあとは、PKで挙げた1点があるだけで、勝利どころか得点すら出来ないありさま。
昨年の最終盤・第39節の対戦は、まだ記憶に新しいところです。勝てば残留確定という大事な試合であったにもかかわらず、0-3で敗戦。不退転の覚悟で臨んだはずの試合で惨敗を喫し、そのまま3連敗となって最終節まで残留を持ち越す羽目に陥ってしまったのでした。

徳島は今季ここまで7勝1分け8敗の13位。第10節から白星と黒星が交互に続くなど、いまいち波に乗り切れていない状況のようで。
それでも、前節は東京Vに2-0で勝利。もともと戦力的にも有力なタレントが揃っており、あと足りないのはその力を連勝につなげていく勢いというところかと。
その意味で、相性のいい富山をサクッと倒して2連勝を決め、更なる飛躍につながげていきたいところでしょう。
チームの得点源は、徳島の顔というべきFW津田知宏。過去の対戦でも、何度も煮え湯を飲まされている選手です。ガンバのレアンドロ、千葉のケンペス、そして前節・松本の船山など、これまでも相手のエース格にしてやられてきたカターレ。注意しなければならないとわかりきっていたにもかかわらず、やられてしまいました。今節、また同じ轍を踏むわけにはいきません。
もし簡単に失点して先制を許すようなことがあれば、そのまま抑え込まれて零封負け、というのがこれまでのパターンだっただけに、そうなってしまう可能性が大と言わざるを得ません。
やはり、これまでの悪しき流れを断ち切る意味でも、相手のエースに仕事をさせないことは絶対条件と言えるのではないでしょうか。
もちろん、いくら守っても得点しないことには勝てないわけで。
不用意な失点をしないなどということは、言わば最低条件。その上で勝つためには、先制点が必須でしょう。もちろん、それだけでは足りない。追加点を挙げて突き放して勝つことが肝要。
今季ここまで、徳島の総失点はカターレと同じ25。時間帯別で言えば、後半に失点の多いカターレよりもさらに多いくらい。
そこに、勝機を賭けるべきでしょう。つまり、まずは先制。そして、後半にも攻撃の手を緩めることなく攻め続け、追加点を挙げて突き放す。
もちろん、簡単なことではありません。ですが、勝つためにはやらねばなりません。

一方の、カターレ。
前節、朝日と御厨がケガから復帰という材料はあったものの、事態は好転せず。確かに舩津のいただけないプレーが失点に結びついたことは事実。しかし、それだけが理由で敗れたわけではないのであって。
せっかくのチャンスを活かせない、どんな形でもゴールを奪うんだというガムシャラさが足りない、といったこれまでの悪癖を繰り返してしまった結果ともいえます。
確かにショッキングな失点だった。けれど、それを悔やむ暇があったら取り返す、という時間はあったはず。にもかかわらず、無得点。
さらには、今節はヨンドクが累積警告により出場停止。状況は、芳しくないどころではないというところでしょうか。

正直言って。
徳島に対しては・・・このまま、今まで通りに対戦しても、普通に負けるのではないかと思います。よほど運が良くて引き分けか、というところかと。
べつに、斜に構えてみたりとか卑屈になってみたりとか、そういうのではありません。
もちろん、負けて構わないなんてことは、絶対にない。
勝ちたいです。
ただ、このまま・・・7戦連続勝ちなし、3連敗中のチームが、何も変わらないままに戦っても負けるだけ、とは思います。

変わらねばならないポイントは、今節!
シーズンの行方を占う分水嶺は、今節!

ただ単にこれまでと変わらないままに対戦し、当然のように敗れて連敗を伸ばして沈んでいくのか。
それとも、必勝の気概とともにこれまでの負の流れを断ち切って、躍進への足掛かりとするのか。
もちろん、選ぶべきは後者。
そのためには、勝利・勝ち点3が必須です。
ショッキングな惨敗を乗り越えるだけの強さを示せるのか?相性最悪の相手に屈することなく返り討ちにするだけの強さを示せるのか?

求むべきものは、結果。善戦ではありません。勝利のみです。
勝って、変われ!!
勝つべき時は、今!!
ならば、勝て!!勝って、現状に甘んじないだけの意志を示せ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】雑記(仮)  アウェイ・松本戦

2013-05-28 23:51:36 | カターレ富山
北九州戦・山形戦と自力でのアウェイ参戦だったことで、今回、今シーズン初のバスツアー利用となりました。
昨年も松本戦はバスツアーで行きましたが、そのときには白馬をまわって行くルート。今回は一般道で安房峠経由で行くルートに。
そのため、停留所として県総がセッティングされたことが、これまでにない仕様であった、というところでしょうか。
富山駅発のほかに黒部と砺波も発着場として設定されていましたが、あえて県総で乗ることを選択。自宅からは砺波駅のほうが断然近いのですが、その辺は駐車料金を惜しんで(^^;
県総など、活動圏内として“いつも通り”でしかありませんからね。

なにより、試合が13時開始ということで、バスツアーとしては珍しく“常識的なスケジュール”であったことも。
深夜3時とか4時とか当たり前、というなかにあって、朝の8時に集合なんてのは、なんと常識的だ、なんて。

それでも、いつもなら早くて10時台という県総に朝から行く、というのも、なかなかにオツというか。
バスは定員札止めで3台。100名あまりの参加者とのことでした。
やはりみなさん、近い&行きやすい時間帯ということで、積極的に参加したということだったのでしょう。4800円という料金もリーズナブルということもあったかもしれません。
道中は、山道を延々と。1車線の対面通行は、自分で運転してではあまり通りたくないなー、なんて。バスツアーさまさまというところだったかと。
そんな道で、なぜだか混みぎみだったことに加えて、まだ行きの道中だというのに“出来上がっちゃった”人がトイレ休憩を執拗に求めちゃったりしたもんで、予定より遅れ気味になってしまうことに。

予定より遅れて、開場後の11時半近くに現地到着。
晴れのいい天気に恵まれてサッカー日和でありました。

前回、去年の4月1日に来た時には、天気こそよかったものの、冷たく強い風が舞っているという寒い中での観戦となっていました。それを思えば、むしろ暑いほどでしたが、それでも悪天候よりはナンボかマシというもの。そう、先日の試合時間を狙ったかのような雨に見舞われた福岡戦をはじめ、今年は天候に恵まれないことも少なくないからねぇ・・・。
ともかく。
せっかくアルウィンに来たからには、スタグルメを満喫しましょうと。

去年も飲んだグリーンビールを今年も。それとチャーシューがふんだんに乗ったスタ丼、カツカレーパンを賞味。
経費節減は徹底されねばなりませんが、逆に、こういうところではしっかりと堪能しませんとね。
美味しゅうございました。


スタンドを埋め尽くす、緑。
無いものねだりとは知りつつも・・・リーグでも下から何番目?というカターレにとっては、やはり忸怩たる思いを抱かずにはいられないのでした。
それでも、試合の行方はサポーターの数で決まるんじゃない!今季ホーム戦でいまだ勝ちなし?それじゃ、それを継続させてやるぜ!
・・・と、思っていたのですが。
結果は、惨敗。
その、緑の大群が勝利に酔いしれるさまを見せつけられることとなってしまったのでした。


試合後の選手たちの、寂しい背中。
いつ見ても、何度見ても、いたたまれない気分になります。
アウェイの地にまで足を運んでならば、なおのことでしょう。
俺らが見たいのは、そんな姿じゃない。歓喜に沸く、満面の笑顔。
それが取り戻されることを信じて。


メッセージゲーフラに託した願い―――連勝は、叶わず。くやしいです。
今節の結果により、TOP OF 北アルプスは現時点において3チームとも1勝1敗。得失点差の関係で、カターレが最下位です。
それでも、諦めるわけにはいきません。
昨年は、2試合を終えた段階で2連勝で得失点差+4という圧倒的なアドバンテージを得ていながら、それ活かせずにタイトルを逃したチームもあったみたいだし(ぉぃ
諦めません勝つまでは。
残り2戦2勝が必要ならば、やってやるまでのこと。
0-3のハットトリック負けで、悔しいと思うのならば。その悔しさを忘れることなく、次回対戦で必ずやリベンジを果たさねば。


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【J特】失意の3連敗。ハットトリックを献上し、惨敗を喫す  松本山雅FC戦

2013-05-28 02:09:38 | カターレ富山
0-3で敗戦。
むしろ、去年の同カードにならって3-0で勝たねばならなかったはずのTOP OF 北アルプス。
しかし、結果は警戒しなければならないとわかっていたはずの松本の稼ぎ頭・船山にハットトリックを決められるとか。そして、相手に勇気を与えるホーム初勝利を献上してしまうとか。
ミスからの失点で先制されたというだけでもバツが悪いというのに。そこから奮起できず、ペースをつかめないままにさらに失点。
相も変わらず決定力不足を露呈し、追いつき逆転するという気概を見せられず。
これで、7戦連続勝ちなし。その連続勝ちなしのなかには、確かに「内容は良かったけれど結果に結びつかなかった」というものもありました。
ですが。
今節は、救いがありません。
球際で負け、ミスから失点し、プレーのクオリティに欠け、運動量でも劣り、決定力もなく、気持ちでも負けていた。さらに、相手には去年の敗戦をハットトリック&今季ホーム初勝利という喜びで上書き。同じ負けるにしても、負け方というものがあるはず。なぜに、ここまで相手にプラス、こちらにマイナスの負けでなくてはならないのかと。

そりゃ、シーズン42試合あって、その全てでベストを尽くして勝利できたなら、それに越したことはありません。とはいえ、現実的には敗れてしまう試合もあるでしょう。
ただ。
「勝ったり負けたり」ではなく・・・「勝てなかったり、負けたり」を、いつまで続ける気なのかと。
「しっかり修正し、次に繋げたい」とは、勝てなかった試合の常套句。
その、「次」って、いつの「次」なんだよ、と。
シーズン開幕戦を勝利で飾り、3月を3勝1分け1敗という上々の滑り出しでスタートしたカターレ。
しかし、4月は4週連続ホーム戦でひとつも勝てず、1勝どまり。
そして5月はついに、勝てた試合を落とした引き分けの勝ち点1のみで、1分け4敗。
・・・いったい、「次」って、いつまで待てば「次」なんですか?と。

当然ながら、シーズンの経過とともに各クラブとも対戦相手のスカウティングが進みます。「絶対」というものが無い勝負の世界にあって、勝率を少しでも高めるために。
そんなななかにあって。
1歩進んで2歩下がる、みたいなことを繰り返していて、どうするのかと。
今節にしても、そう。
ミスからの失点というかたちではありますが、それはただのアンラッキーではありません。相手にとっては、ミスを見逃さないだけのプレー眼をもって臨んでいたからこその得点でしょう。ハットトリックという結果を前にしては、それを認めないわけにはいかないはずです。
つまり・・・ガシガシと果敢に突っかかるガチンコ勝負を挑まれたときに脆さを露呈してしまうという、これまでにもあったケースを踏襲し、そこを突かれたかたち。
負けパターンとしては、想定内。
逆に言えば。
これまでにもあったケースであるにも関わらず、その対応策がなっていなかったということ。
「次に活かす」ということが、なっていないということ。

その一方で。
決定力不足は、変わらず。ほんとにゴールを目指してプレーしているのか?と言いたくなってしまいます。
せっかく首尾よく攻め上がっても、攻撃の駒数が足りなくてチャンスを活かせず、だとか。
強引にでもシュートにいっとけ、というシチュエーションでもパスを選択。確実性を上げたいのかもしれませんが、その選択が結果に結びつくケースの、なんと少ないことか。
結局、うまく合わせられずに阻止されてしまうとか、パスミスになってチャンスをつぶしてしまうだとか。
確実性を上げるというより・・・なにか、「他人任せ」にしか見えません。
シュートに、芸術点なんてありません。どんなかたちであれ、決まれば1点です。
チームの戦術、約束事も大事でしょう。しかし、それに固執して得点という最大目的が果たせないようであれば、本末転倒としか言いようがありません。

あと、気持ちの問題。
確かに、ミスからの失点で先制されてしまうというショッキングな展開であったやもしれません。
競り合いでなかなか勝てず、苦しい試合展開であったやもしれません。
ですが。
1点獲られたなら2点獲って勝ってやる!
2点獲られたなら3点獲って勝ってやる!
3点獲られたなら4点獲って勝ってやる!
とにかく、是が非でも勝ってやる!!
そんな気概を、プレーに出せていたのか?と。
もちろん、負けて仕方ない、なんて思っていたわけもないでしょうし、勝ちたいという気持ちにも嘘はなかったでしょう。
しかし、それが十分にプレーに反映されていたとは・・・正直、思えませんでした。

これで、3連敗。
負け癖というものがついてきたのか?と。
また、繰り返す気でしょうか?残留争いに巻き込まれた去年のような暗鬱な日々を。
結局、表面的なところはさておき、本質的なところでは去年と全く変わらない、とでも言うのでしょうか?

待っていたって、「次」など来ません。シーズンは、有限です。

悔しかったら、プレーで、結果で現状を覆していくよりほかないのだから。

次節は、待ってくれません。
次節こそが、現状を打破する嚆矢となるように。「次」となるように。
そう願います。
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【J特】第16節  松本山雅FC戦

2013-05-25 22:53:33 | カターレ富山
7試合ぶりの勝利をかけて、そしてTOP OF 北アルプス制覇へ向けて、どうしても勝たねばならない今節。
アルウィンへと乗り込み、松本山雅FCと対戦します。
現在5勝5分け5敗で12位の松本。今季ここまでホームでの勝ち星がないだけに、勝って勢いをつけたいという気持ちも強く臨んでくることでしょう。
東京Vに引き分け、千葉に0-1と、ここ最近はもうちょっとが足りなくて勝てていない試合が続いているだけに、下位である富山には確実に勝ちたいというところかと。
しかし。
あとちょっとが足りなくて勝てていないのは、カターレとて同じ・・・というか、悔しさはそれ以上。
いい加減、内容はいいのに結果が伴わない、という負の連鎖から抜け出さねばなりません。そのために必要なのは、善戦ではなく勝利。勝ち点3よりほかありません。
昨年の対戦は1勝1敗。アルウィンにおいては、3-0で快勝しています。相手にとっても、なんだかんだで侮れない印象もあるのでは?
ならば、それに応えてやるべし。昨年を思い出させる勝利を!

松本の今季ここまでの総得点はカターレと同じ14。FW船山貴之が4得点を挙げているものの、絶対的なエースが引っ張っているわけではなく、とにかく獲れる選手がゴールを挙げての14得点という意味においては、カターレの状況とよく似ているかもしれません。
逆に言えば、似ているからこそ、先制点を挙げてリードした側が優位となることは間違いないでしょう。
ただ、松本以上にカターレの側が失点が多いところが難ですが・・・。結局のところ、前節の福岡戦も大事な場面でこらえきれずにやられてしまい、敗戦。
もう、そんな愚を繰り返すわけにはいきません。タイプが似たチームであるのならばなおのこと。
似ているからこそ、勝つ。勢いをつけたいのはどちらも同じというのならば、それを確実にカターレの側とするために。
散々言われているところの決定力不足について、何としても解消し、得点、さらには勝利につなげねばならないところです。

やはり、勝つためには得点を挙げねばならないわけで。
攻撃陣の奮起なくして勝利なし。もう、チャンスはあったけれど決めきれなかった、だの、相手よりシュート数は上回ったのに、だの言うようなことはナシで。求めるのは、結果です。
昨季の同カードにおいて、昨シーズンチームベストゴールではないかという鮮やかなミドルシュートを決めたヨンドク。今節もまた得点を挙げることで、相手に「ああ、またやられた」という精神的ダメージをも付加する効果を期待したいです。
同様に、2ゴールを挙げた西川にも期待。なんなら、今節も2ゴールを挙げて勝利を決定づける活躍を見せてほしいところです。ヨンドク・西川ともに岐阜戦でもゴールを挙げています。ならば、ここでもまたゴールを挙げ、TOP OF 北アルプス得点王を目指しちゃえ!ということで。
ここ2試合連続でゴールを決めている苔口にも、3試合連続となるゴールを期待したいところ。せっかく得点しながら、どちらでもヒーローとなれませんでした。3度目の正直。今度こそヒーローとなれ!
そして・・・忘れてはいけないのが、木村。
09年から11年まで所属した古巣を相手に、恩返しゴールを決めてほしいです。そう、岐阜戦で西川が決めたように。カターレでレギュラーを張っている選手としてのプライドを、この戦いにぶつけてほしいです。
そして、カターレ富山への移籍はサッカー選手としての自分にとってプラスになっているということを、松本のファン・サポーターの前でも結果をもって示してほしい。そう思います。

昨年、2連勝で制覇にリーチをかけながら、つかみ取ることができなかったTOP OF 北アルプスのタイトル。
今年こそは、獲る!!
そのために、ここで勝って2連勝を!!
そう、先月の岐阜戦以来、勝っていません。5月を0勝のまま終えて良いのか?良いわけがない。
ならば、勝つ。勝って、これまでの連続勝ちなしの流れを止める!むしろ、連続負けなしのスタートとするくらいの覚悟で!!
何度でも言います。
善戦止まりは、もういらない。欲しいのは、勝利という結果のみ。
松本に「下位の富山程度には勝てるだろ」なんて、なめられるな!簡単な相手ではないことを、実力をもって思い知らせろ!!
必勝を期して臨め!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】また、善戦止まり。セットプレーに屈し、今季初の連敗  アビスパ福岡戦

2013-05-20 23:47:13 | カターレ富山
1-2で敗戦。

いつものメッセージゲーフラには、「一戦必勝」と掲げました。
“そのうち”じゃない。“いずれ”じゃない。
目の前の戦いに、勝つ。その願いを込めて。
しかし。
今節もまた、その願いは叶いませんでした。

まるで狙いすましたかのように、試合時間の合わせて降ってきた雨。難しいピッチコンディションではあったことと思います。
それでも、やりたいサッカーを遂行しました。朝日がまだ戻ってこられないのに加えて、ヨングンがケガのため一時帰国。どうにも苦しい状況ではありますが、出場した選手それぞれが自分たちのスタイルを体現。福岡の9本を上回る14本のシュートを放ち、相手ゴールに迫りました。
そんななか、13分。
注意しなければならなかったCKから失点。注意しなければならなかった選手である石津にやられてしまいました。
しかし、そこでうつむくことなく即座に反撃、1分後に苔口の2試合連続ゴールで同点に。これまでであればシュンとしてしまい、相手にペースを譲ってしまっていたかもしれなかったところです。そこで屈することなく追いついたことは、評価に値するでしょう。
ですが。
その後も、チャンスを作るものの決められない。せっかくゴール前にまで迫りながら、判断が遅くて防がれてしまうとか。他人任せにして出したボールをカットされてしまうとか。
悪い意味で、よくあるパターン。決定機をものにしなければならないという課題が、今節もまた、うまくいかず。
やはり、成功体験が少ないから、ということでしょうか。いい形を作っても。相手ゴールに迫っても。それに、なかなか相手をひるませるだけの迫力を伴わせることが、なかなか出来ていなかったように思います。
そんなななか、73分。
ゴール正面で直接FKを与えてしまい、これを決められて勝ち越されてしまいました。
「『決められたらどうしよう』と思ってしまい雰囲気を悪くしたかもしれない」と、ヨンドク。「もっと早く壁をつくってGKがボールに集中する時間をつくるべきだった」と、足助。
言いたくはないですが・・・やはり、甘さというか未熟さというかが大事な場面で出てきてしまい、それが失点という最悪の結果に結びついてしまった、というか。
その後も、後半6本あったCKなど、チャンスはありました。しかし、活かせず。
大事な場面で決めきれない。注意しなければならない場面で決められてしまう。
そして・・・嫌な意味で、いつも通りの結果。善戦しながら、それが勝利・勝ち点3という結果に結びつかない。
順位こそ17位のまま変わらなかったものの、今季初の連敗を喫してしまったのでした。

負け惜しみと知りながら言いますが。ハッキリ言って、勝てた試合でした。手も足も出ないほど実力差があったわけでなく、むしろこちらが押し込む場面も少なくなかった。
けれど、勝てなかった。負けてしまった。
善戦なんて言うけれど。所詮は善戦でしかありません。
10の善戦よりも、1の勝利。
「一戦必勝」とゲーフラに掲げましたが・・・その期待が、報われませんでした。
そもそも、次に繋げてこその善戦であって。しかし、一向にその次なる勝利につなげられないまま、6戦連続勝ちなし。
キャプテン足助は言います。「試合の全体像は悪くなくても、人の記憶には勝ったチームのことしか残らない。しぶとく勝点を取れるようにならなければいけない」と。
まさに、その通りだと思います。
いくら善戦したとして、結果が出なければ、負けは負けでしかありません。
いつまでも、カターレ富山=弱小クラブというイメージのまま。
そんな過小評価を覆していくには・・・やはり、勝つしかないのです。勝って、カターレの力が評価に足るものであることを示していくよりほかないのです。

いつまでも、このままでいいわけはありません。
やるべきことは、ただひとつ。
勝つこと。
負け試合から得るものも、ないわけではないでしょう。ですが、そこにとどまってしまっているうちは、善戦止まりから抜け出せない。
抜け出さねばなりません。是が非でも。
いつか、ではなく。いずれ、ではなく。
一戦必勝。
必ず、勝つ。
そのためには、足踏みしている暇などないはずです。
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