1勝も挙げられないままに過ぎてしまった5月から、J1中断の影響で5週連続土曜開催となる6月へ。
7戦連続勝ちなし、3連敗中という今季最大の苦境を乗り越え、勝利をつかむために。反攻ののろしを上げるために。
6月最初の対戦として、ホームで徳島ヴォルティスを迎え撃ちます。
ここで勝てねば、きっと変わらないまま。
そんなわけにいくか!
逆境を跳ね除ける力を、ホームで示さねばなりません。
徳島と言えば、全対戦チームを見ても、あるいは最悪かというほどの相性の悪い相手。
カターレのJ初年度・2009年こそ1勝1分け1敗という五分の戦績でしたが、翌年以降は6戦全敗。2010年の第8節に2点リードをひっくり返されて敗れたあとは、PKで挙げた1点があるだけで、勝利どころか得点すら出来ないありさま。
昨年の最終盤・第39節の対戦は、まだ記憶に新しいところです。勝てば残留確定という大事な試合であったにもかかわらず、0-3で敗戦。不退転の覚悟で臨んだはずの試合で惨敗を喫し、そのまま3連敗となって最終節まで残留を持ち越す羽目に陥ってしまったのでした。
徳島は今季ここまで7勝1分け8敗の13位。第10節から白星と黒星が交互に続くなど、いまいち波に乗り切れていない状況のようで。
それでも、前節は東京Vに2-0で勝利。もともと戦力的にも有力なタレントが揃っており、あと足りないのはその力を連勝につなげていく勢いというところかと。
その意味で、相性のいい富山をサクッと倒して2連勝を決め、更なる飛躍につながげていきたいところでしょう。
チームの得点源は、徳島の顔というべきFW津田知宏。過去の対戦でも、何度も煮え湯を飲まされている選手です。ガンバのレアンドロ、千葉のケンペス、そして前節・松本の船山など、これまでも相手のエース格にしてやられてきたカターレ。注意しなければならないとわかりきっていたにもかかわらず、やられてしまいました。今節、また同じ轍を踏むわけにはいきません。
もし簡単に失点して先制を許すようなことがあれば、そのまま抑え込まれて零封負け、というのがこれまでのパターンだっただけに、そうなってしまう可能性が大と言わざるを得ません。
やはり、これまでの悪しき流れを断ち切る意味でも、相手のエースに仕事をさせないことは絶対条件と言えるのではないでしょうか。
もちろん、いくら守っても得点しないことには勝てないわけで。
不用意な失点をしないなどということは、言わば最低条件。その上で勝つためには、先制点が必須でしょう。もちろん、それだけでは足りない。追加点を挙げて突き放して勝つことが肝要。
今季ここまで、徳島の総失点はカターレと同じ25。時間帯別で言えば、後半に失点の多いカターレよりもさらに多いくらい。
そこに、勝機を賭けるべきでしょう。つまり、まずは先制。そして、後半にも攻撃の手を緩めることなく攻め続け、追加点を挙げて突き放す。
もちろん、簡単なことではありません。ですが、勝つためにはやらねばなりません。
一方の、カターレ。
前節、朝日と御厨がケガから復帰という材料はあったものの、事態は好転せず。確かに舩津のいただけないプレーが失点に結びついたことは事実。しかし、それだけが理由で敗れたわけではないのであって。
せっかくのチャンスを活かせない、どんな形でもゴールを奪うんだというガムシャラさが足りない、といったこれまでの悪癖を繰り返してしまった結果ともいえます。
確かにショッキングな失点だった。けれど、それを悔やむ暇があったら取り返す、という時間はあったはず。にもかかわらず、無得点。
さらには、今節はヨンドクが累積警告により出場停止。状況は、芳しくないどころではないというところでしょうか。
正直言って。
徳島に対しては・・・このまま、今まで通りに対戦しても、普通に負けるのではないかと思います。よほど運が良くて引き分けか、というところかと。
べつに、斜に構えてみたりとか卑屈になってみたりとか、そういうのではありません。
もちろん、負けて構わないなんてことは、絶対にない。
勝ちたいです。
ただ、このまま・・・7戦連続勝ちなし、3連敗中のチームが、何も変わらないままに戦っても負けるだけ、とは思います。
変わらねばならないポイントは、今節!
シーズンの行方を占う分水嶺は、今節!
ただ単にこれまでと変わらないままに対戦し、当然のように敗れて連敗を伸ばして沈んでいくのか。
それとも、必勝の気概とともにこれまでの負の流れを断ち切って、躍進への足掛かりとするのか。
もちろん、選ぶべきは後者。
そのためには、勝利・勝ち点3が必須です。
ショッキングな惨敗を乗り越えるだけの強さを示せるのか?相性最悪の相手に屈することなく返り討ちにするだけの強さを示せるのか?
求むべきものは、結果。善戦ではありません。勝利のみです。
勝って、変われ!!
勝つべき時は、今!!
ならば、勝て!!勝って、現状に甘んじないだけの意志を示せ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
7戦連続勝ちなし、3連敗中という今季最大の苦境を乗り越え、勝利をつかむために。反攻ののろしを上げるために。
6月最初の対戦として、ホームで徳島ヴォルティスを迎え撃ちます。
ここで勝てねば、きっと変わらないまま。
そんなわけにいくか!
逆境を跳ね除ける力を、ホームで示さねばなりません。
徳島と言えば、全対戦チームを見ても、あるいは最悪かというほどの相性の悪い相手。
カターレのJ初年度・2009年こそ1勝1分け1敗という五分の戦績でしたが、翌年以降は6戦全敗。2010年の第8節に2点リードをひっくり返されて敗れたあとは、PKで挙げた1点があるだけで、勝利どころか得点すら出来ないありさま。
昨年の最終盤・第39節の対戦は、まだ記憶に新しいところです。勝てば残留確定という大事な試合であったにもかかわらず、0-3で敗戦。不退転の覚悟で臨んだはずの試合で惨敗を喫し、そのまま3連敗となって最終節まで残留を持ち越す羽目に陥ってしまったのでした。
徳島は今季ここまで7勝1分け8敗の13位。第10節から白星と黒星が交互に続くなど、いまいち波に乗り切れていない状況のようで。
それでも、前節は東京Vに2-0で勝利。もともと戦力的にも有力なタレントが揃っており、あと足りないのはその力を連勝につなげていく勢いというところかと。
その意味で、相性のいい富山をサクッと倒して2連勝を決め、更なる飛躍につながげていきたいところでしょう。
チームの得点源は、徳島の顔というべきFW津田知宏。過去の対戦でも、何度も煮え湯を飲まされている選手です。ガンバのレアンドロ、千葉のケンペス、そして前節・松本の船山など、これまでも相手のエース格にしてやられてきたカターレ。注意しなければならないとわかりきっていたにもかかわらず、やられてしまいました。今節、また同じ轍を踏むわけにはいきません。
もし簡単に失点して先制を許すようなことがあれば、そのまま抑え込まれて零封負け、というのがこれまでのパターンだっただけに、そうなってしまう可能性が大と言わざるを得ません。
やはり、これまでの悪しき流れを断ち切る意味でも、相手のエースに仕事をさせないことは絶対条件と言えるのではないでしょうか。
もちろん、いくら守っても得点しないことには勝てないわけで。
不用意な失点をしないなどということは、言わば最低条件。その上で勝つためには、先制点が必須でしょう。もちろん、それだけでは足りない。追加点を挙げて突き放して勝つことが肝要。
今季ここまで、徳島の総失点はカターレと同じ25。時間帯別で言えば、後半に失点の多いカターレよりもさらに多いくらい。
そこに、勝機を賭けるべきでしょう。つまり、まずは先制。そして、後半にも攻撃の手を緩めることなく攻め続け、追加点を挙げて突き放す。
もちろん、簡単なことではありません。ですが、勝つためにはやらねばなりません。
一方の、カターレ。
前節、朝日と御厨がケガから復帰という材料はあったものの、事態は好転せず。確かに舩津のいただけないプレーが失点に結びついたことは事実。しかし、それだけが理由で敗れたわけではないのであって。
せっかくのチャンスを活かせない、どんな形でもゴールを奪うんだというガムシャラさが足りない、といったこれまでの悪癖を繰り返してしまった結果ともいえます。
確かにショッキングな失点だった。けれど、それを悔やむ暇があったら取り返す、という時間はあったはず。にもかかわらず、無得点。
さらには、今節はヨンドクが累積警告により出場停止。状況は、芳しくないどころではないというところでしょうか。
正直言って。
徳島に対しては・・・このまま、今まで通りに対戦しても、普通に負けるのではないかと思います。よほど運が良くて引き分けか、というところかと。
べつに、斜に構えてみたりとか卑屈になってみたりとか、そういうのではありません。
もちろん、負けて構わないなんてことは、絶対にない。
勝ちたいです。
ただ、このまま・・・7戦連続勝ちなし、3連敗中のチームが、何も変わらないままに戦っても負けるだけ、とは思います。
変わらねばならないポイントは、今節!
シーズンの行方を占う分水嶺は、今節!
ただ単にこれまでと変わらないままに対戦し、当然のように敗れて連敗を伸ばして沈んでいくのか。
それとも、必勝の気概とともにこれまでの負の流れを断ち切って、躍進への足掛かりとするのか。
もちろん、選ぶべきは後者。
そのためには、勝利・勝ち点3が必須です。
ショッキングな惨敗を乗り越えるだけの強さを示せるのか?相性最悪の相手に屈することなく返り討ちにするだけの強さを示せるのか?
求むべきものは、結果。善戦ではありません。勝利のみです。
勝って、変われ!!
勝つべき時は、今!!
ならば、勝て!!勝って、現状に甘んじないだけの意志を示せ!!
勝たれ!!!富山!!!!!