ホーム&アウェイ2回戦総当たりで行われるJリーグディビジョン2にあって、1巡目最後の対戦となる今節。ホームにファジアーノ岡山を迎えます。
5週連続土曜開催の6月、その最後のカード。アウェイで2連敗を喫した流れを食い止め、4試合ぶりの勝利を得るために。ホームで負けられない、勝たねばならない対戦となります。
シーズンも半分となった段階にあって、現状は今季最低の19位。期待を抱かせた開幕当初の勢いは完全に鳴りを潜め、プレーオフ進出どころか最下位回避が現実的な目標というありさま。
しかし、嘆いたところで事態が好転するわけもなく。そんな暇があったなら、いかに現状を打破していくかを真剣に考えねば。
そして・・・考えるだけでなく、それを結果に示していかねば。
そのためには、連敗を継続している場合ではありません。その流れを即刻断ち切り、反撃の後半戦とするには・・・やはり、今節の勝利は譲れないところです。
同期として否が応でも意識してしまう岡山ですが、2011年以降勝利がありません。昨年の対戦ではリーグ戦は2分け、天皇杯2回戦では敗れています。
相性の悪い相手ではありますが・・・逆に言えば。相手がどうこうではなく現状打破を図らねばならないというのであれば、勝利という目的の前では、相性云々を気にしている暇があったら勝つことだけを考えろ、と。
現状打破という意味合いにおいては、岡山の側もまた、それを図るべく乗り込んできます。
現在5試合連続勝ちなし。前節は首位・ガンバに対して開始早々に先制点を奪ったものの、追いつかれてドロー。連勝を6で止めることに成功し、勝ち点1を奪うことはできたものの、やはり勝てなかった無念さが残った試合であったかと。
そんな中で迎える、連敗中で19位の富山戦。低迷する下位チームを相手に確実に勝ち点3を挙げて後半戦へとつなぎたいはずです。
そんななかで要注意選手は、今季から加入してここまで8ゴールを挙げてチームを引っ張る、FW荒田 智之でしょう。まさにエースという働きぶりは、ゴールによってチームに勢いをもたらしています。
今季ここまで、前節の大久保にしてもそうですが、注意しなければならないとわかっていたはずの相手エースにしてやられてきたカターレ。それを、これ以上繰り返すわけにはいかないのです。
もし仮にやられてしまったならば、リーグ3位タイという総失点19の岡山。ただでさえ今季逆転勝ちがひとつもないカターレが・・・前節も追いつきながら突き放されてしまったカターレが、絶対的に不利となってしまうことは目に見えています。なんとしても、抑えねば。
そして、3得点を挙げている押谷 祐樹にも注意が必要。元チームメイトである西川、かつて指導した米田コーチという生の意見があるだけに、警戒を厳にしなければならないところかと。
ここまでわずか3敗の岡山。リーグ最多11の引き分けが物語るように、たとえ勝てないまでも引き分けるという粘りのサッカーを展開しています。
まさに、カターレに足りない要素。前節にしてもそうですが、ここまで10敗のうち、負けない粘りがあれば落とさずに済んだ勝ち点が少なくないだけに。
あるいは、黒星をつけるのは難しいかもしれない。
けれど。
それをやらずして、反攻もなにもない、と知るべき。
簡単には勝てない。勝てなくて、気が付けば19位。だけど、それじゃいけない。いけないから、勝つ。それだけです。
前節は三根の初スタメン、復帰の黒部が今季初出場というトピックがあったものの、敗れて結果を残せず。
前々節の札幌戦がシュート3本、前節横浜FC戦が6本と、相手に脅威を与える攻撃が出来なかったからこその連敗であることは、明らかです。
何度も言いますが、攻撃陣の奮起なくして勝利なし。
中盤選手の推進力不足で攻撃に勢いがなく、効果的にシュートにまで持ち込めていない。それは、ここ最近ずっと繰り返してしまっています。
いつまでも、続けるわけにはいかない。どこかで、変わらねばいけない。
木村、朝日、ヨンドクといった選手たちが相手ゴールに迫る積極性を取り戻すことなくして、勝利はおぼつかないでしょう。
ましてや、相手は守備の堅い岡山。フィニッシュにまで持ち込めないパス回しなんて、いくら繰り返していたってチャンスにはつながらないでしょう。
ならばこそ。
パス回しは手段でしかない。最終的にゴールを奪うための、手段。それを肝に銘じ、相手ディフェンスに対して敢然と挑んでいく姿勢が必要不可欠です。
「チームの熱い部分というか、勝利へのこだわり、執念が感じられなかった。チームワークや助け合う能力が高いのがうちの特徴だけど、プロなんだから『何で勝てない?』『じゃあ、こうしろよ』と突き詰めていかないといけない」
黒部にとってはせっかくの復帰戦であったものの、それだけに前節の敗戦は忸怩たる思いがあったようで。
もし、その思いをチームが汲み取れないままにこの1週間を過ごしてしまっていたのだとしたら。
残念ながら、今後も期待できないままに底辺をさまよい続けることになるのではないかと。
群馬、札幌、横浜FCと、ここまで3戦、順位の近い相手だったにもかかわらず勝ち点たったの1。今節の岡山戦を皮切りに千葉・栃木・神戸と続いていく上位連戦を、どうやって乗り越えるというのか。
無論、無為に過ごしてなどいないと信じたいです。
勝つための努力とともに過ごしてきたと信じたいです。
そして・・・その努力を、結果に結び付けてくれると信じたいです。
19位に低迷したって、再び最下位争いをしたって、誰も助けてはくれません。
自分たちで結果を、勝利をつかみ取っていくしかないのです。
まだ半分じゃない、もう半分。
巻き返していくのは、躍進していくのはいつだ?
それは、今。
そのうち、じゃない。いつか、じゃない。今すぐ。
プレーオフ進出という目標を現実的なものとしてとらえている栃木・岡山という同期に対して、やることは何だ?
指をくわえて羨ましそうにみつめることか?
否!断じて否!!
勝つこと!!勝って、良きライバルであることを認めさせること!!
ならば、勝て!!!
2009年昇格組のプライドを、勝つことで示せ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
5週連続土曜開催の6月、その最後のカード。アウェイで2連敗を喫した流れを食い止め、4試合ぶりの勝利を得るために。ホームで負けられない、勝たねばならない対戦となります。
シーズンも半分となった段階にあって、現状は今季最低の19位。期待を抱かせた開幕当初の勢いは完全に鳴りを潜め、プレーオフ進出どころか最下位回避が現実的な目標というありさま。
しかし、嘆いたところで事態が好転するわけもなく。そんな暇があったなら、いかに現状を打破していくかを真剣に考えねば。
そして・・・考えるだけでなく、それを結果に示していかねば。
そのためには、連敗を継続している場合ではありません。その流れを即刻断ち切り、反撃の後半戦とするには・・・やはり、今節の勝利は譲れないところです。
同期として否が応でも意識してしまう岡山ですが、2011年以降勝利がありません。昨年の対戦ではリーグ戦は2分け、天皇杯2回戦では敗れています。
相性の悪い相手ではありますが・・・逆に言えば。相手がどうこうではなく現状打破を図らねばならないというのであれば、勝利という目的の前では、相性云々を気にしている暇があったら勝つことだけを考えろ、と。
現状打破という意味合いにおいては、岡山の側もまた、それを図るべく乗り込んできます。
現在5試合連続勝ちなし。前節は首位・ガンバに対して開始早々に先制点を奪ったものの、追いつかれてドロー。連勝を6で止めることに成功し、勝ち点1を奪うことはできたものの、やはり勝てなかった無念さが残った試合であったかと。
そんな中で迎える、連敗中で19位の富山戦。低迷する下位チームを相手に確実に勝ち点3を挙げて後半戦へとつなぎたいはずです。
そんななかで要注意選手は、今季から加入してここまで8ゴールを挙げてチームを引っ張る、FW荒田 智之でしょう。まさにエースという働きぶりは、ゴールによってチームに勢いをもたらしています。
今季ここまで、前節の大久保にしてもそうですが、注意しなければならないとわかっていたはずの相手エースにしてやられてきたカターレ。それを、これ以上繰り返すわけにはいかないのです。
もし仮にやられてしまったならば、リーグ3位タイという総失点19の岡山。ただでさえ今季逆転勝ちがひとつもないカターレが・・・前節も追いつきながら突き放されてしまったカターレが、絶対的に不利となってしまうことは目に見えています。なんとしても、抑えねば。
そして、3得点を挙げている押谷 祐樹にも注意が必要。元チームメイトである西川、かつて指導した米田コーチという生の意見があるだけに、警戒を厳にしなければならないところかと。
ここまでわずか3敗の岡山。リーグ最多11の引き分けが物語るように、たとえ勝てないまでも引き分けるという粘りのサッカーを展開しています。
まさに、カターレに足りない要素。前節にしてもそうですが、ここまで10敗のうち、負けない粘りがあれば落とさずに済んだ勝ち点が少なくないだけに。
あるいは、黒星をつけるのは難しいかもしれない。
けれど。
それをやらずして、反攻もなにもない、と知るべき。
簡単には勝てない。勝てなくて、気が付けば19位。だけど、それじゃいけない。いけないから、勝つ。それだけです。
前節は三根の初スタメン、復帰の黒部が今季初出場というトピックがあったものの、敗れて結果を残せず。
前々節の札幌戦がシュート3本、前節横浜FC戦が6本と、相手に脅威を与える攻撃が出来なかったからこその連敗であることは、明らかです。
何度も言いますが、攻撃陣の奮起なくして勝利なし。
中盤選手の推進力不足で攻撃に勢いがなく、効果的にシュートにまで持ち込めていない。それは、ここ最近ずっと繰り返してしまっています。
いつまでも、続けるわけにはいかない。どこかで、変わらねばいけない。
木村、朝日、ヨンドクといった選手たちが相手ゴールに迫る積極性を取り戻すことなくして、勝利はおぼつかないでしょう。
ましてや、相手は守備の堅い岡山。フィニッシュにまで持ち込めないパス回しなんて、いくら繰り返していたってチャンスにはつながらないでしょう。
ならばこそ。
パス回しは手段でしかない。最終的にゴールを奪うための、手段。それを肝に銘じ、相手ディフェンスに対して敢然と挑んでいく姿勢が必要不可欠です。
「チームの熱い部分というか、勝利へのこだわり、執念が感じられなかった。チームワークや助け合う能力が高いのがうちの特徴だけど、プロなんだから『何で勝てない?』『じゃあ、こうしろよ』と突き詰めていかないといけない」
黒部にとってはせっかくの復帰戦であったものの、それだけに前節の敗戦は忸怩たる思いがあったようで。
もし、その思いをチームが汲み取れないままにこの1週間を過ごしてしまっていたのだとしたら。
残念ながら、今後も期待できないままに底辺をさまよい続けることになるのではないかと。
群馬、札幌、横浜FCと、ここまで3戦、順位の近い相手だったにもかかわらず勝ち点たったの1。今節の岡山戦を皮切りに千葉・栃木・神戸と続いていく上位連戦を、どうやって乗り越えるというのか。
無論、無為に過ごしてなどいないと信じたいです。
勝つための努力とともに過ごしてきたと信じたいです。
そして・・・その努力を、結果に結び付けてくれると信じたいです。
19位に低迷したって、再び最下位争いをしたって、誰も助けてはくれません。
自分たちで結果を、勝利をつかみ取っていくしかないのです。
まだ半分じゃない、もう半分。
巻き返していくのは、躍進していくのはいつだ?
それは、今。
そのうち、じゃない。いつか、じゃない。今すぐ。
プレーオフ進出という目標を現実的なものとしてとらえている栃木・岡山という同期に対して、やることは何だ?
指をくわえて羨ましそうにみつめることか?
否!断じて否!!
勝つこと!!勝って、良きライバルであることを認めさせること!!
ならば、勝て!!!
2009年昇格組のプライドを、勝つことで示せ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!