試合終了間際の劇的な勝ち越しゴールによって、見事に鹿児島との上位対決で勝利、4試合ぶりの白星を手にしたカターレ。今節もまた上位対決を制して連勝を成し遂げるべく、南長野運動公園総合球技場へと乗り込み、3位・AC長野パルセイロと対戦します。
勝ち点差10を逆転しての優勝を成し遂げる―――たとえ残りを全勝したとしても、自力だけでは優勝できない状態。それでも、昇格争いにかすりもしなかった去年のことを思えば、たとえ一筋縄ではいかない厳しい状況にしろ、まだ可能性をもって臨むことができていることはモチベーションに繋がります。
けれども。
勝てなければ、脱落するのは、きっとあっという間でしょう。
劇的勝利で踏みとどまった前節。だからこその、連勝で勢いに乗っていかねばならない今節。
手ごわい相手だった、けれど、勝ち切った。今節もまた簡単な試合になどならないでしょう。しかし、勝ち切らねばならない。善戦止まりで勝てずじまい、など許されはしません。たとえ相手が難敵であろうとも。
勝って、優勝への可能性を少しでも上げていくために。真面目に残りすべて勝つ14連勝を狙っていくための、最初の連勝としなければ。
前節はアウェイで最下位・鳥取と対戦、0-2で敗れ、第12節から続いていた連続負けなしがストップしてしまった長野。最下位に完敗してしまっているようなチームになら勝てる、なんて単純な話ならどんなに楽か。そんな甘いものであるはずもなく。それを言うなら、先日まで3戦連続で中から下位のクラブに不覚を取ってしまったカターレはなんだったのかと。
今季ここまで7勝1分1敗と高い勝率を誇るホームでの巻き返しを、初の連敗を阻止せんと待ち構えています。
しかし、それを上回る覚悟でもって、打ち勝たねばならない。相手が気合を入れて臨んでくるのはわかり切っていること。それを打ち砕く強さでもって、勝利を手にしなければなりません。
ちょうど、前の試合で敗れた鹿児島が連敗阻止を胸に挑みかかってきたところを返り討ちにした前節のように。ここまで連敗が無かった相手に勝つということを、今節もまた達成してやろうじゃないかと。
かつてカターレに所属していた松原 優吉の得意とするロングスローを起点とした得点をはじめ、ここまで、総得点の多くをセットプレーによって挙げてきた長野。もちろん、その得意のパターンでやらせるわけにはいきません。
ある意味、チャンスと言えます。前節、せっかく幸先よく先制しながら、課題であったセットプレーの守備の甘さから失点してしまいました。最終的には勝利できたものの、先制からさらに勢いに乗って果敢に攻め、追加点を挙げるというパターンには持ち込めなかったことは事実。
今節は、その反省をしっかり活かして無失点に抑えられるか―――相手の得意パターンをきちんと封じきれるかが問われる試合となるのではないかと。
セットプレーに強い相手だからこそ、それをさせないことで相手の気勢を削ぐことにもつながりましょう。そこで相手が弱気を見せたならば、そこをザックリとえぐっていくような攻撃から得点につなげていければ。
相模原へ移籍した近藤 祐介をはじめ5人を放出した一方で、元日本代表MF橋本 英郎をセレッソから獲得、GKにスイス代表歴のあるジョニー・レオーニ、つい先日27日にはブラジル3部のクラブからFWコンハードの加入が発表されるなど、夏移籍で大胆な編成の再検討が図られた長野。同じJ2昇格を目標に掲げながら全く動きのなかったカターレとは、ある意味対照的と言えるかもしれません。
とはいえ。
積極的に新しい血を入れることが正解で、何もしないで手をこまねいていることは不正解・・・そう言い切ることなど、できないのであって。
確かに新戦力の加入は既存戦力の面々にも刺激となりましょうが、それが100%良い結果だけをもたらすとは限らない。チームの連携に馴染むのに時間がかかってすぐに結果を出せない状態が続く、なんてことになっては、ただでさえ試合数の少ない今季J3では致命傷にすらなりかねないリスクもあります。
半面、新加入の動きが無いからと言って、まったくチームが代わり映えのない無風状態かと言えば、そうではなく。現に前節、今季初出場であった西室とレンペーが勝利に貢献する活躍をしてみせました。そのことが自信となり、レギュラー陣にも大きな刺激となっているはず。
ならば。
決してうまく行ったばかりではない今季ここまでですが、それでも、経験を積み重ねてきたカターレ。その力が入れ替えの大きい長野に劣るわけではないということを、勝利でもって証明してやらねば。
期待したいのは、中西。
攻撃陣のなかでも萱沼が今季6得点目を挙げる活躍を見せている一方で、残念ながらいまだ得点のない彼ですが。
ひとつ、きっかけとなるゴールを決めることが出来たならば、きっとケチャドバ理論というか、吹っ切れて更なるゴールへとつながっていくと思うのですが・・・そのきっかけを、是非とも今節、掴み取ってほしい、と。
昨シーズン、南長野では決勝ゴールを決めて勝利に貢献しました。同会場でおこなわれる今節、再び勝利の立役者となるような得点で、ヒーローになってほしいと願うのです。
経験豊富な苔口、前回対戦でも得点してチーム得点王の萱沼、チーム屈指のテクニックを誇る北井など、長野もしっかりとカターレの得点源には警戒してくることでしょう。しかし、そこに待ったをかけてほしい。それら選手たちに気を取られて自分をおろそかにするなどという愚には、ガッツリと得点するというきつい洗礼をお見舞いするぞ!という気概でもって、相手に脅威を与えてほしい―――そう、強く願います。
連敗阻止に向け、得意のホーム戦で立て直しを図る長野。折しも今節は1万人チャレンジデーとして、動員にも相当に気合を入れるようで。
しかし、連勝へ向けて気合の入るカターレ選手たちが必勝を期すのはもちろんのこと。いちばん近いアウェイ戦として、我々ファン・サポーターも、多く駆けつけて負けじと後押しをすることでしょう。ぜひとも、勝利への声援を力に変え、アウェイ戦勝利を成し遂げねば。
勝利によって順位が入れ替わる上位直接対決。もちろん、狙うは勝ち点3のみです。
悪い流れを引きずっていては勝てなかったであろう前節。しかし、自分たちでそれを断ち切り、勝利しました。
それを受けての、今節。今度は良い流れを継続する強さでもって、必ずや連勝を成し遂げねばなりません。
きっと、自分たちのやりたいサッカーが出来たならば、勝利は決して遠いものではありません。
臆することなく、立ち向かえ!!自分たちの信じる、力を示せ!!!
隣県対決を制し、更なる高みへ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
勝ち点差10を逆転しての優勝を成し遂げる―――たとえ残りを全勝したとしても、自力だけでは優勝できない状態。それでも、昇格争いにかすりもしなかった去年のことを思えば、たとえ一筋縄ではいかない厳しい状況にしろ、まだ可能性をもって臨むことができていることはモチベーションに繋がります。
けれども。
勝てなければ、脱落するのは、きっとあっという間でしょう。
劇的勝利で踏みとどまった前節。だからこその、連勝で勢いに乗っていかねばならない今節。
手ごわい相手だった、けれど、勝ち切った。今節もまた簡単な試合になどならないでしょう。しかし、勝ち切らねばならない。善戦止まりで勝てずじまい、など許されはしません。たとえ相手が難敵であろうとも。
勝って、優勝への可能性を少しでも上げていくために。真面目に残りすべて勝つ14連勝を狙っていくための、最初の連勝としなければ。
前節はアウェイで最下位・鳥取と対戦、0-2で敗れ、第12節から続いていた連続負けなしがストップしてしまった長野。最下位に完敗してしまっているようなチームになら勝てる、なんて単純な話ならどんなに楽か。そんな甘いものであるはずもなく。それを言うなら、先日まで3戦連続で中から下位のクラブに不覚を取ってしまったカターレはなんだったのかと。
今季ここまで7勝1分1敗と高い勝率を誇るホームでの巻き返しを、初の連敗を阻止せんと待ち構えています。
しかし、それを上回る覚悟でもって、打ち勝たねばならない。相手が気合を入れて臨んでくるのはわかり切っていること。それを打ち砕く強さでもって、勝利を手にしなければなりません。
ちょうど、前の試合で敗れた鹿児島が連敗阻止を胸に挑みかかってきたところを返り討ちにした前節のように。ここまで連敗が無かった相手に勝つということを、今節もまた達成してやろうじゃないかと。
かつてカターレに所属していた松原 優吉の得意とするロングスローを起点とした得点をはじめ、ここまで、総得点の多くをセットプレーによって挙げてきた長野。もちろん、その得意のパターンでやらせるわけにはいきません。
ある意味、チャンスと言えます。前節、せっかく幸先よく先制しながら、課題であったセットプレーの守備の甘さから失点してしまいました。最終的には勝利できたものの、先制からさらに勢いに乗って果敢に攻め、追加点を挙げるというパターンには持ち込めなかったことは事実。
今節は、その反省をしっかり活かして無失点に抑えられるか―――相手の得意パターンをきちんと封じきれるかが問われる試合となるのではないかと。
セットプレーに強い相手だからこそ、それをさせないことで相手の気勢を削ぐことにもつながりましょう。そこで相手が弱気を見せたならば、そこをザックリとえぐっていくような攻撃から得点につなげていければ。
相模原へ移籍した近藤 祐介をはじめ5人を放出した一方で、元日本代表MF橋本 英郎をセレッソから獲得、GKにスイス代表歴のあるジョニー・レオーニ、つい先日27日にはブラジル3部のクラブからFWコンハードの加入が発表されるなど、夏移籍で大胆な編成の再検討が図られた長野。同じJ2昇格を目標に掲げながら全く動きのなかったカターレとは、ある意味対照的と言えるかもしれません。
とはいえ。
積極的に新しい血を入れることが正解で、何もしないで手をこまねいていることは不正解・・・そう言い切ることなど、できないのであって。
確かに新戦力の加入は既存戦力の面々にも刺激となりましょうが、それが100%良い結果だけをもたらすとは限らない。チームの連携に馴染むのに時間がかかってすぐに結果を出せない状態が続く、なんてことになっては、ただでさえ試合数の少ない今季J3では致命傷にすらなりかねないリスクもあります。
半面、新加入の動きが無いからと言って、まったくチームが代わり映えのない無風状態かと言えば、そうではなく。現に前節、今季初出場であった西室とレンペーが勝利に貢献する活躍をしてみせました。そのことが自信となり、レギュラー陣にも大きな刺激となっているはず。
ならば。
決してうまく行ったばかりではない今季ここまでですが、それでも、経験を積み重ねてきたカターレ。その力が入れ替えの大きい長野に劣るわけではないということを、勝利でもって証明してやらねば。
期待したいのは、中西。
攻撃陣のなかでも萱沼が今季6得点目を挙げる活躍を見せている一方で、残念ながらいまだ得点のない彼ですが。
ひとつ、きっかけとなるゴールを決めることが出来たならば、きっとケチャドバ理論というか、吹っ切れて更なるゴールへとつながっていくと思うのですが・・・そのきっかけを、是非とも今節、掴み取ってほしい、と。
昨シーズン、南長野では決勝ゴールを決めて勝利に貢献しました。同会場でおこなわれる今節、再び勝利の立役者となるような得点で、ヒーローになってほしいと願うのです。
経験豊富な苔口、前回対戦でも得点してチーム得点王の萱沼、チーム屈指のテクニックを誇る北井など、長野もしっかりとカターレの得点源には警戒してくることでしょう。しかし、そこに待ったをかけてほしい。それら選手たちに気を取られて自分をおろそかにするなどという愚には、ガッツリと得点するというきつい洗礼をお見舞いするぞ!という気概でもって、相手に脅威を与えてほしい―――そう、強く願います。
連敗阻止に向け、得意のホーム戦で立て直しを図る長野。折しも今節は1万人チャレンジデーとして、動員にも相当に気合を入れるようで。
しかし、連勝へ向けて気合の入るカターレ選手たちが必勝を期すのはもちろんのこと。いちばん近いアウェイ戦として、我々ファン・サポーターも、多く駆けつけて負けじと後押しをすることでしょう。ぜひとも、勝利への声援を力に変え、アウェイ戦勝利を成し遂げねば。
勝利によって順位が入れ替わる上位直接対決。もちろん、狙うは勝ち点3のみです。
悪い流れを引きずっていては勝てなかったであろう前節。しかし、自分たちでそれを断ち切り、勝利しました。
それを受けての、今節。今度は良い流れを継続する強さでもって、必ずや連勝を成し遂げねばなりません。
きっと、自分たちのやりたいサッカーが出来たならば、勝利は決して遠いものではありません。
臆することなく、立ち向かえ!!自分たちの信じる、力を示せ!!!
隣県対決を制し、更なる高みへ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!