24日、太閤山ランドにて2012カターレ富山ファン感謝祭が開催されました。
2010年の同イベントに続き、2度目の太閤山ランドでの開催。今回はファミリースポーツプラザという、いわゆる体育館で行われました。昨年のJAなのはなでは会場の狭さに一苦労だっただけに、今回のチョイスは正解であったように思います。
屋内開催ということで雨天でも大丈夫ではあったものの、このところ続いていた雨もこの日は降らず、晩秋の肌寒さこそ感じたものの、影響は無しというなかでの開催となりました。
正午の会場からすぐに、待機列はそのまま物販待機列へ。この日の目玉、限定100部のフォトブックを求める列ができました。
個人的にもぜひともゲットしたいと思っていたところだったので、入手できて一安心。
ただ、その隣での全選手参加によるチャリティー募金くじに関しては、フォトブック以上の列ができてしまっていたということで、やむなく断念。1回500円のひとり5回までながら、このぶんだと参加賞的なトレカまでなくなるぞ、ってな勢いだったので。
その代わりというわけではありませんが、サポーター有志が募っていたキャンプ募金に参加。
雪の影響で練習がままならないことに加えて予算も逼迫というのは、やはりサポーターとしても由々しき問題であって。
わずかでも足しになればとの思いから、実質1口であった千円を贈らせていただきましたとさ。
そして、13時にイベント開始。
まずは選手・監督・スタッフの入場、監督の挨拶へ。
苦しい1年だったながらも、その経験を経て、チームはもちろん、ファン・サポーターのカターレへの意識が高まった、とのこと。「樹木にたとえるならば、上には伸びませんでしたが、下、根っこは伸びていった」という言葉が印象的でした。
先だって現役を引退することを表明した鶴田と明堂が挨拶。
ふたりの第2の人生にも幸あれ。
そして、恒例の抽選会へ。
練習ウェアやベンチコートなどのほか、去年に続いて試作品ユニフォームというレアアイテムが提供されて大いに盛り上がったものの・・・また、今年も当たらず。ぐぬぬ。
続いてはお待ちかね。選手による余興。
宴会部長と化している節のある平野が金井とコンビを組んで司会を勤め、ファッションショーというかたちで執り行われました
硬軟織り交ぜた演出に、会場がカオスのるつぼにw
ガチ組とネタ組との温度差が激しすぎました。
選手とのふれあいタイムに相当の時間が充てられたはずではあったものの、やはり時間はどれだけあっても足りないよ、ということで。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お開きに。選手・監督・スタッフにお見送りされ、イベント終了。
おつかれさまでした。
あと、個人的なこととして。
監督には、「今年は取りこぼしが多かった。来年は粘り強いチーム作りをお願いします」ということを言いました。来季の続投も正式発表された以上、やるべきことを全力でやってもらうよりほかないでしょう。今年の教訓を活かさねば、なんのために辛い1年を乗り切ってきたのか?ということになってしまうので。
あと、お見送りの最後に社長と挨拶を交わしたのですが、そのときに、きちんと言いました。
「残留で終わりではないですよ。これからが大事」と。
もちろん、とばかりに頷いてくださいましたが、その決意表明を結果に結び付けないことには。
楽しい催しであったからこそ。
この1年を、無駄にしてはならない。結果が出なかったからといって、無かったことにしてはならない。
そう、気を引き締めて2012シーズンを終え、サポーターとしてのオフに入ることにしたのでした。