先月の対戦で勝てなかったチームへのお礼参り3連戦も、3戦目。熊本とはドローであったものの、水戸にリベンジを果たし、今節、徳島に挑みます。
前回対戦より1ヶ月。第2節・ホームでの対戦は実力差を見せつけられ、0-2というスコア以上の惨敗でした。
しかし。
カターレも1ヶ月会わずば刮目して見よ。
徳島戦後に残ったサポーターに対し、およそ15分にわたって監督が語る、といった一幕がありました。監督、選手、チーム全体が、ファン・サポーターが、低迷するチームをなんとかしたい、なんとかしようという思いを今ひとたび確認しあった瞬間でした。
それからカターレは変わりました。
強豪・千葉に敢然と立ち向かい、押さえ込んだ前半。後半に2失点して敗色濃厚となるも、最後まで諦めずに1点を返し、一矢報いました。
鳥栖戦では本来の積極的な守備が機能し、無失点。黒部とヨンドクの活躍で決勝点をもぎ取り、11試合ぶりの勝利。
熊本戦は持ち味のスピードを活かした苔口のゴールで先制。混戦から失点して追いつかれてしまったものの、そこで気落ちすることなくドローに持ち込みました。
そして前節。最後の最後まで勝利を求める気持ちが2連続ロスタイムゴールをもたらし、水戸に初勝利。
連続勝ち無しのなかで対戦した前回とは違います。
なにより、勝つことの喜びというものを、思い出しています。
むしろ、連続負け無しのなかにある今節、選手たちも上位相手に一泡吹かせてやろうと気合いも入っているはず。
復調の兆しというものがメッキでないことを、この一戦で証明しなければ。
前回対戦も含め、ここ6試合で5勝1分けと好調の中にある徳島。熾烈な上位争いの中で生き残っていくために、下位のチームに対しては取りこぼすことなく確実に勝っておきたいところでしょう。
実際、実力に差があることは明らか。惨敗した前回対戦も、もちろんこちらの良いところがまるでなかったわけではありません。しかし、それをいなしつつ自分たちのペースにもっていき、かつ、セットプレーから確実に得点、そして欲しい時間に追加点と、格上チームのサッカーで勝利したのでした。
今節においても、もしあっさり先制点を許してしまったならば、相手に余裕を与え、逆転は相当に厳しいことになるのではないかと。
苦戦は免れないということであれば、まずは失点をしないでしのぐことが求められます。鳥栖戦にしろ水戸戦にしろ、しっかりとした守備で相手に得点を許さず、勢いづかせなかったことが勝利につながったのだから。
前回対戦時の敗戦からのリベンジを期して全力で挑むこちらに対し、ある意味、徳島のほうがプレッシャーがかかるはず。
FC東京、千葉、栃木らの上位ライバルが安定した戦いぶりを見せる中、置いていかれるわけにはいかない。富山は底辺付近をさまようチーム。しかもホーム戦。勝ってあたりまえという状況です。
当然のようにここ3戦負け無しという上り調子であるという情報は入っているでしょうが、それを向こうがどう受け止めるか。「ちょっと調子が良いみたいだけど、所詮は富山」くらいにみくびってくれると、こちらもやりやすいのですが。
連続勝ち無しの中にあって苦しんだ状態から這い上がってきたカターレを、みくびらないほうがいい―――そう印象づける、先制点が求められるところです。
このところの好調の立役者となっている飯田や福田については、ぜひ今節もその力を発揮してほしいです。チームとしては雪辱を期す戦いですが、前回対戦時にピッチ上にいなかったことをプラスと捉え、良い意味で自由にプレーしてほしいところ。データが少ないだけに相手も警戒してくるでしょうが、それをいなしつつ、堅い守備でゴールを守ってもらいたいです。
そして、攻撃陣で期待したいのは黒部。
地元凱旋となるこの試合で、男を上げてほしいところです。「富山の黒部」としての力、存分に見せつけてやれ!
お礼参り3連戦の最終戦にして、四国アウェイ2連戦の初戦。
このところの復調の流れを決定的なものにするために、現在3位につける強豪・徳島を撃破せねばなりません。
困難ではありましょうが、見事にそのミッションを完遂したあかつきには、手応えをさらなる大きな自信に変えられるでしょうから。
低迷から這い上がったチームの力を、見せてやれ!
上位撃破、上等!勝って久方ぶりの2連勝を飾れ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
前回対戦より1ヶ月。第2節・ホームでの対戦は実力差を見せつけられ、0-2というスコア以上の惨敗でした。
しかし。
カターレも1ヶ月会わずば刮目して見よ。
徳島戦後に残ったサポーターに対し、およそ15分にわたって監督が語る、といった一幕がありました。監督、選手、チーム全体が、ファン・サポーターが、低迷するチームをなんとかしたい、なんとかしようという思いを今ひとたび確認しあった瞬間でした。
それからカターレは変わりました。
強豪・千葉に敢然と立ち向かい、押さえ込んだ前半。後半に2失点して敗色濃厚となるも、最後まで諦めずに1点を返し、一矢報いました。
鳥栖戦では本来の積極的な守備が機能し、無失点。黒部とヨンドクの活躍で決勝点をもぎ取り、11試合ぶりの勝利。
熊本戦は持ち味のスピードを活かした苔口のゴールで先制。混戦から失点して追いつかれてしまったものの、そこで気落ちすることなくドローに持ち込みました。
そして前節。最後の最後まで勝利を求める気持ちが2連続ロスタイムゴールをもたらし、水戸に初勝利。
連続勝ち無しのなかで対戦した前回とは違います。
なにより、勝つことの喜びというものを、思い出しています。
むしろ、連続負け無しのなかにある今節、選手たちも上位相手に一泡吹かせてやろうと気合いも入っているはず。
復調の兆しというものがメッキでないことを、この一戦で証明しなければ。
前回対戦も含め、ここ6試合で5勝1分けと好調の中にある徳島。熾烈な上位争いの中で生き残っていくために、下位のチームに対しては取りこぼすことなく確実に勝っておきたいところでしょう。
実際、実力に差があることは明らか。惨敗した前回対戦も、もちろんこちらの良いところがまるでなかったわけではありません。しかし、それをいなしつつ自分たちのペースにもっていき、かつ、セットプレーから確実に得点、そして欲しい時間に追加点と、格上チームのサッカーで勝利したのでした。
今節においても、もしあっさり先制点を許してしまったならば、相手に余裕を与え、逆転は相当に厳しいことになるのではないかと。
苦戦は免れないということであれば、まずは失点をしないでしのぐことが求められます。鳥栖戦にしろ水戸戦にしろ、しっかりとした守備で相手に得点を許さず、勢いづかせなかったことが勝利につながったのだから。
前回対戦時の敗戦からのリベンジを期して全力で挑むこちらに対し、ある意味、徳島のほうがプレッシャーがかかるはず。
FC東京、千葉、栃木らの上位ライバルが安定した戦いぶりを見せる中、置いていかれるわけにはいかない。富山は底辺付近をさまようチーム。しかもホーム戦。勝ってあたりまえという状況です。
当然のようにここ3戦負け無しという上り調子であるという情報は入っているでしょうが、それを向こうがどう受け止めるか。「ちょっと調子が良いみたいだけど、所詮は富山」くらいにみくびってくれると、こちらもやりやすいのですが。
連続勝ち無しの中にあって苦しんだ状態から這い上がってきたカターレを、みくびらないほうがいい―――そう印象づける、先制点が求められるところです。
このところの好調の立役者となっている飯田や福田については、ぜひ今節もその力を発揮してほしいです。チームとしては雪辱を期す戦いですが、前回対戦時にピッチ上にいなかったことをプラスと捉え、良い意味で自由にプレーしてほしいところ。データが少ないだけに相手も警戒してくるでしょうが、それをいなしつつ、堅い守備でゴールを守ってもらいたいです。
そして、攻撃陣で期待したいのは黒部。
地元凱旋となるこの試合で、男を上げてほしいところです。「富山の黒部」としての力、存分に見せつけてやれ!
お礼参り3連戦の最終戦にして、四国アウェイ2連戦の初戦。
このところの復調の流れを決定的なものにするために、現在3位につける強豪・徳島を撃破せねばなりません。
困難ではありましょうが、見事にそのミッションを完遂したあかつきには、手応えをさらなる大きな自信に変えられるでしょうから。
低迷から這い上がったチームの力を、見せてやれ!
上位撃破、上等!勝って久方ぶりの2連勝を飾れ!!
勝たれ!!!富山!!!!!