4-2で勝利!
5連戦の5戦目。目標達成に向け、前のアウェイ2試合での勝ち点4という流れをつなげるためにも、勝つしかない試合でした。
前半の早い段階で先制し、優勢に試合を進めたカターレ。しかし、そのなかで追加点を奪えず、逆に前半終了間際に同点とされてしまうという良くない流れで折り返しました。
しかし、ハーフタイムに監督から檄を飛ばされた選手たちがすぐさま結果を出しました。
きちんと入ることが重要だった後半、開始直後からいきなり猛攻を仕掛けました。そして、あれよあれよという間に、10分も経たないうちに3得点。今季ここまでリーグ戦で2得点以上獲ったことがなかったチームとは思えないほどのゴールラッシュで、一気に勝利へ突き進んだのでした。
その後、PKで1点を返されるも、反撃をそれだけに抑え、集中力を維持したまま試合終了。リーグ戦ではおよそ2ヶ月ぶりとなるホーム戦勝利を飾ったのでした。
4得点は十分に評価に値するものの、2失点した甘さは課題。手放しで喜べない内容でもありましたが、こと勝利・勝ち点3という結果を出してみせたことに関しては、なによりでした。
目標である13位までの勝ち点差はふたつ縮まって、6。
勝ち続けることが何にも増して望まれるこの終盤にあって、しっかりと勝ちきってみせたこの経験を、今後にも繋げねばなりません。
17位と19位との勝ち点4差の対決となった今節。鳥取はカターレとの力の差に関しては大きくないものの、先の岡山戦同様、近いからこその勝ちきる力、勝ち点に結びつける力が求められる試合となりました。
僅差とはいえ上位である意地、そしてホーム戦勝利を願うファン・サポーターに応えるため、プライドをかけた戦い。鳥取に勝つ!トリにカツ!という験担ぎで、チキンカツバーガーを食して応援に臨んだのでした。
小雨がぱらつくあいにくの空模様ではありましたが、前回対戦時のように雷が鳴るでもなく、試合への影響は大きくはありませんでした。
試合が動いたのは前半14分。相手のGKへのバックパスを読んでいた苔口がかっさらい、シュート!難しいコースでしたが、狙い澄ましたボールはポストに当たってゴールへ!見事に、3試合連続得点となる先制点をたたき出したのでした。
ですが、良い形で先制し、そのままの勢いで行くかと思われましたが、そうはいきませんでした。追加点を挙げて突き放したいところ、なかなかうまくいかず。
そんななか、前半のうちからベンチスタートだったハメドを投入するなど、1点を追って動いてきた鳥取。追加点を挙げられないままに一進一退の攻防が続くうちに、前半終了間際、福井 理人に初ゴールとなる同点弾を決められてしまい、追いつかれてしまいました。それがまた、完全に崩されたとかならまだしも、オフサイド疑惑があった失点だっただけに、どうにもこうにも煮え切らない感情のままにハーフタイムを迎えることに。
そのハーフタイム。安間監督は檄を飛ばしました。
「サーカスをやっているんじゃない。規律を守って勝つためにやるべきことをやれ」
早い段階から得点できたことは良いとして、その後に繋げられなかったのは、チームとしての方向性が定まっていなかったから。やるべきことがやれていなかったから。その甘さが、失点を招いてしまったと。
そして迎えた後半。
個人的にも、後半の開始直後が重要だと思っていました。失点を引きずらないことは言うまでもないとして、勝つためには、早々に追加点を挙げて突き放す必要があると。そうだな、開始10分くらいまでに決めてみせろ!と、そう思いつつ、後半戦に臨んだのでした。
すると。
開始直後から猛然と攻め込んだかと思うと、いきなりゴール!相手ゴール前の競り合いから苔口がヒールパス、舩津が蹴り込み、2点目。さらに攻め続けるカターレ。地に足がつかない様子の鳥取を攻め立て、連続でCK。49分、そのCKから、相手のクリアボールを押し込んだヨシタクが3点目となるゴール!自身プロ初得点を挙げました。2点差としてもまだ止まらないカターレ。55分、ヨンドクの上げたクロスに頭で合わせた朝日が4点目!チームのJ最多得点に並ぶゴールを挙げたのでした。
確かに、10分までに決めてみせろとは思っていましたが・・・まさか、一挙に3点も決まってしまうとは。これが、ここまで1試合2得点以上獲れなかったチームか?と、驚くやら呆れるやらで、思わず笑ってしまいました。
その後も、リードしたからと守りに入るのではなく、攻めの姿勢を貫いたカターレ。連戦の影響を感じさせないようなしっかりとした動きでした。
66分、PKを決められてしまい2点差となったものの、そこから崩れることはありませんでした。攻められはしても、しっかりと対応してさらなる追加点を許しませんでした。
ロスタイム4分をしのぎきり、試合終了。
もし敗れていたなら、相手の鳥取に勝ち点差1まで迫られていた試合。突き放すために、そして目標到達に近づくために、勝たねばならない試合でした。
その試合を制し、見事に勝ち点3をつかみとったカターレ。成果と課題の両方が出た試合でしたが、それでも負けられない試合でしっかりと勝ったことは、自信として良いでしょう。
とはいえ、それもこれも、この1試合だけのことではありません。次へ、そのまた次へ、繋げていくことが肝要かと。
5連戦が終わり、次の試合までは久しぶりに1週間の期間があります。ここで、反省を踏まえつつ、しっかりと下準備をしながら次節に備えなければなりません。
残り5試合、全勝を、本気で目指していくために。
勝って兜の緒を締めよ。
目標到達へ向け、前進あるのみです。
5連戦の5戦目。目標達成に向け、前のアウェイ2試合での勝ち点4という流れをつなげるためにも、勝つしかない試合でした。
前半の早い段階で先制し、優勢に試合を進めたカターレ。しかし、そのなかで追加点を奪えず、逆に前半終了間際に同点とされてしまうという良くない流れで折り返しました。
しかし、ハーフタイムに監督から檄を飛ばされた選手たちがすぐさま結果を出しました。
きちんと入ることが重要だった後半、開始直後からいきなり猛攻を仕掛けました。そして、あれよあれよという間に、10分も経たないうちに3得点。今季ここまでリーグ戦で2得点以上獲ったことがなかったチームとは思えないほどのゴールラッシュで、一気に勝利へ突き進んだのでした。
その後、PKで1点を返されるも、反撃をそれだけに抑え、集中力を維持したまま試合終了。リーグ戦ではおよそ2ヶ月ぶりとなるホーム戦勝利を飾ったのでした。
4得点は十分に評価に値するものの、2失点した甘さは課題。手放しで喜べない内容でもありましたが、こと勝利・勝ち点3という結果を出してみせたことに関しては、なによりでした。
目標である13位までの勝ち点差はふたつ縮まって、6。
勝ち続けることが何にも増して望まれるこの終盤にあって、しっかりと勝ちきってみせたこの経験を、今後にも繋げねばなりません。
17位と19位との勝ち点4差の対決となった今節。鳥取はカターレとの力の差に関しては大きくないものの、先の岡山戦同様、近いからこその勝ちきる力、勝ち点に結びつける力が求められる試合となりました。
僅差とはいえ上位である意地、そしてホーム戦勝利を願うファン・サポーターに応えるため、プライドをかけた戦い。鳥取に勝つ!トリにカツ!という験担ぎで、チキンカツバーガーを食して応援に臨んだのでした。
小雨がぱらつくあいにくの空模様ではありましたが、前回対戦時のように雷が鳴るでもなく、試合への影響は大きくはありませんでした。
試合が動いたのは前半14分。相手のGKへのバックパスを読んでいた苔口がかっさらい、シュート!難しいコースでしたが、狙い澄ましたボールはポストに当たってゴールへ!見事に、3試合連続得点となる先制点をたたき出したのでした。
ですが、良い形で先制し、そのままの勢いで行くかと思われましたが、そうはいきませんでした。追加点を挙げて突き放したいところ、なかなかうまくいかず。
そんななか、前半のうちからベンチスタートだったハメドを投入するなど、1点を追って動いてきた鳥取。追加点を挙げられないままに一進一退の攻防が続くうちに、前半終了間際、福井 理人に初ゴールとなる同点弾を決められてしまい、追いつかれてしまいました。それがまた、完全に崩されたとかならまだしも、オフサイド疑惑があった失点だっただけに、どうにもこうにも煮え切らない感情のままにハーフタイムを迎えることに。
そのハーフタイム。安間監督は檄を飛ばしました。
「サーカスをやっているんじゃない。規律を守って勝つためにやるべきことをやれ」
早い段階から得点できたことは良いとして、その後に繋げられなかったのは、チームとしての方向性が定まっていなかったから。やるべきことがやれていなかったから。その甘さが、失点を招いてしまったと。
そして迎えた後半。
個人的にも、後半の開始直後が重要だと思っていました。失点を引きずらないことは言うまでもないとして、勝つためには、早々に追加点を挙げて突き放す必要があると。そうだな、開始10分くらいまでに決めてみせろ!と、そう思いつつ、後半戦に臨んだのでした。
すると。
開始直後から猛然と攻め込んだかと思うと、いきなりゴール!相手ゴール前の競り合いから苔口がヒールパス、舩津が蹴り込み、2点目。さらに攻め続けるカターレ。地に足がつかない様子の鳥取を攻め立て、連続でCK。49分、そのCKから、相手のクリアボールを押し込んだヨシタクが3点目となるゴール!自身プロ初得点を挙げました。2点差としてもまだ止まらないカターレ。55分、ヨンドクの上げたクロスに頭で合わせた朝日が4点目!チームのJ最多得点に並ぶゴールを挙げたのでした。
確かに、10分までに決めてみせろとは思っていましたが・・・まさか、一挙に3点も決まってしまうとは。これが、ここまで1試合2得点以上獲れなかったチームか?と、驚くやら呆れるやらで、思わず笑ってしまいました。
その後も、リードしたからと守りに入るのではなく、攻めの姿勢を貫いたカターレ。連戦の影響を感じさせないようなしっかりとした動きでした。
66分、PKを決められてしまい2点差となったものの、そこから崩れることはありませんでした。攻められはしても、しっかりと対応してさらなる追加点を許しませんでした。
ロスタイム4分をしのぎきり、試合終了。
もし敗れていたなら、相手の鳥取に勝ち点差1まで迫られていた試合。突き放すために、そして目標到達に近づくために、勝たねばならない試合でした。
その試合を制し、見事に勝ち点3をつかみとったカターレ。成果と課題の両方が出た試合でしたが、それでも負けられない試合でしっかりと勝ったことは、自信として良いでしょう。
とはいえ、それもこれも、この1試合だけのことではありません。次へ、そのまた次へ、繋げていくことが肝要かと。
5連戦が終わり、次の試合までは久しぶりに1週間の期間があります。ここで、反省を踏まえつつ、しっかりと下準備をしながら次節に備えなければなりません。
残り5試合、全勝を、本気で目指していくために。
勝って兜の緒を締めよ。
目標到達へ向け、前進あるのみです。