0-3で敗戦。
富山市のグランドプラザで、今年2回目となるパブリックビューイングが開催されました。
前回・5月の横浜FC戦は、せっかく開催した甲斐もなく、今季ワーストの内容で惨敗を喫しました。
そのことがあっただけに、集まったファン・サポーターは、「今度こそ勝つ!」との思いで一致結束していました。それでなくとも、つい4日前にアディショナルタイム逆転負けなどという屈辱を味わったばかり。その悔しさを晴らす意味でも、必勝を期して臨む試合でした。
しかし。
また、負けました。
しかも、よりにもよって前回のパブリックビューイングと同じ0-3というスコアで。
前回を知る誰もが「それだけはやってくれるな」と思っていた、最悪の想定。そりゃ、最下位のクラブがそう簡単に勝てる保証などありはしません。ですが・・・なぜ、皆が一心に勝利を願う試合で、無様な姿を晒してしまうのか。なぜに、悪い方にだけきちんと結果を出してしまうのか。
前半のうちに、2失点。
そりゃ、シュートがブロックした選手に当たってコースが変わったがために対応できなかった、という不運はありました。それを責めるのも酷という気もします。
けれど、シュートを撃たせるような状況にまで持ってこられてしまった責任というものは、当然あるわけで。
2失点目は、セットプレーから隙を突かれた格好。落ち着き無くバタバタしている間にやられました。
いつもいつも、勝てない試合のあとに必ずと言って良いほど出てくる、メンタル面の不出来さへの反省。ですが、一向に改善していない。それが、結果としてまた新たな失点となっている。
失点にこそ結びつかなかったものの、前にあった失敗であるところの「自陣ゴール前でボールウォッチャーになってしまう」という悪癖も、また見受けられました。
挙げ句、相手FWがまだゴール前に残っているにもかかわらずGKにバックパス、危うく失点しかけたり。
そりゃ、ここまで勝てない試合が続く中でそれでも心を強く持て、というのも、難しいのかもしれません。
それでも・・・あまりに酷くないかと。
自分で自分の首を絞めているように思えてなりません。
2点のビハインドを背負って折り返したとき。選手のいったい何人が「3点獲れば勝てる」と信じていたのでしょうか?
むしろ、1失点でもしてしまったら即終了、みたいな空気さえ感じられる。
獲られたら取り返す、逆転すれば勝てる可能性を、忘れてしまってやいないか?と。
勝てない要因としては、やはり、得点力がないから。
一応、記録の上では11本のシュートがあり、7本のCKがありました。相手GK南の好セーブに阻まれた惜しい場面もありました。
しかし。
惜しい場面といっても、結果論ではありますが、“対応することができた”惜しい場面であったわけで。百戦錬磨の南が肝を冷やすほどの惜しさは、はたしてあったのか?と。熊本守備陣に緊張が走るような攻撃が、出来ていたのか?と。
その意味においては、熊本の攻撃にはそんな怖さがありました。たまたま外れたけれど、攻撃の形としてはOK。よし、この調子で続けていくぞ!というような。
それに対してカターレのほうはといえば・・・せっかく上げたクロスも精度を欠いてライン越え、「あーあ」とため息に変わるような攻撃。しかも、試合中に修正されていくでもなく、終始、そのレベルで推移するとか。
後半、巻き返しを期して苔口・西川・敬介といった攻撃のカードを切るも、その流れを変えるには至らず。
逆に、最後まで自分たちの攻撃スタイルを貫いた熊本が、3点目となるだめ押し点を決めてしまう始末。
つい4日前に、アディショナルタイムに決められて悔しい思いをしたばかりだというのに。また、いらない失点を。
試合終了後。
前回パブリックビューイングに引き続き、いたたまれない雰囲気に包まれた会場。
口をついて出てくるのは、愚痴や嘆き節ばかり。勝利の歓喜に包まれることを願いながら、また、叶いませんでした。
いったい、いつまでこんな思いをし続けなければならないのか。
はっきり言えるのは・・・これまでイヤほど味わってきた屈辱をバネにすることができないままに同じ失敗を繰り返し続けているようでは、現状打破は無理だということ。
「トレーニングを積んでいくしかない」とは、勝てなかった試合後の常套句。
言いたくはないけれど、言わざるを得ない。
「トレーニングを積んで、このていたらくか?」と。
あんたらの仕事はなんだよ?トレーニングをすることか?
違う。
試合で勝利すること。そして、応援するすべての人と歓喜を分かち合うこと。
もっと、意地を見せてほしい。勝利への執念を、見せてほしい。
それらについて、なにをもって実践したことになるかといえば・・・言うまでもなく、勝つこと以外にありません。
言うは易く行うは難し。
ですが、それでもやらねばならない。現実として降格の危機が迫るなか、やらなければ、未来はないのだから。
富山市のグランドプラザで、今年2回目となるパブリックビューイングが開催されました。
前回・5月の横浜FC戦は、せっかく開催した甲斐もなく、今季ワーストの内容で惨敗を喫しました。
そのことがあっただけに、集まったファン・サポーターは、「今度こそ勝つ!」との思いで一致結束していました。それでなくとも、つい4日前にアディショナルタイム逆転負けなどという屈辱を味わったばかり。その悔しさを晴らす意味でも、必勝を期して臨む試合でした。
しかし。
また、負けました。
しかも、よりにもよって前回のパブリックビューイングと同じ0-3というスコアで。
前回を知る誰もが「それだけはやってくれるな」と思っていた、最悪の想定。そりゃ、最下位のクラブがそう簡単に勝てる保証などありはしません。ですが・・・なぜ、皆が一心に勝利を願う試合で、無様な姿を晒してしまうのか。なぜに、悪い方にだけきちんと結果を出してしまうのか。
前半のうちに、2失点。
そりゃ、シュートがブロックした選手に当たってコースが変わったがために対応できなかった、という不運はありました。それを責めるのも酷という気もします。
けれど、シュートを撃たせるような状況にまで持ってこられてしまった責任というものは、当然あるわけで。
2失点目は、セットプレーから隙を突かれた格好。落ち着き無くバタバタしている間にやられました。
いつもいつも、勝てない試合のあとに必ずと言って良いほど出てくる、メンタル面の不出来さへの反省。ですが、一向に改善していない。それが、結果としてまた新たな失点となっている。
失点にこそ結びつかなかったものの、前にあった失敗であるところの「自陣ゴール前でボールウォッチャーになってしまう」という悪癖も、また見受けられました。
挙げ句、相手FWがまだゴール前に残っているにもかかわらずGKにバックパス、危うく失点しかけたり。
そりゃ、ここまで勝てない試合が続く中でそれでも心を強く持て、というのも、難しいのかもしれません。
それでも・・・あまりに酷くないかと。
自分で自分の首を絞めているように思えてなりません。
2点のビハインドを背負って折り返したとき。選手のいったい何人が「3点獲れば勝てる」と信じていたのでしょうか?
むしろ、1失点でもしてしまったら即終了、みたいな空気さえ感じられる。
獲られたら取り返す、逆転すれば勝てる可能性を、忘れてしまってやいないか?と。
勝てない要因としては、やはり、得点力がないから。
一応、記録の上では11本のシュートがあり、7本のCKがありました。相手GK南の好セーブに阻まれた惜しい場面もありました。
しかし。
惜しい場面といっても、結果論ではありますが、“対応することができた”惜しい場面であったわけで。百戦錬磨の南が肝を冷やすほどの惜しさは、はたしてあったのか?と。熊本守備陣に緊張が走るような攻撃が、出来ていたのか?と。
その意味においては、熊本の攻撃にはそんな怖さがありました。たまたま外れたけれど、攻撃の形としてはOK。よし、この調子で続けていくぞ!というような。
それに対してカターレのほうはといえば・・・せっかく上げたクロスも精度を欠いてライン越え、「あーあ」とため息に変わるような攻撃。しかも、試合中に修正されていくでもなく、終始、そのレベルで推移するとか。
後半、巻き返しを期して苔口・西川・敬介といった攻撃のカードを切るも、その流れを変えるには至らず。
逆に、最後まで自分たちの攻撃スタイルを貫いた熊本が、3点目となるだめ押し点を決めてしまう始末。
つい4日前に、アディショナルタイムに決められて悔しい思いをしたばかりだというのに。また、いらない失点を。
試合終了後。
前回パブリックビューイングに引き続き、いたたまれない雰囲気に包まれた会場。
口をついて出てくるのは、愚痴や嘆き節ばかり。勝利の歓喜に包まれることを願いながら、また、叶いませんでした。
いったい、いつまでこんな思いをし続けなければならないのか。
はっきり言えるのは・・・これまでイヤほど味わってきた屈辱をバネにすることができないままに同じ失敗を繰り返し続けているようでは、現状打破は無理だということ。
「トレーニングを積んでいくしかない」とは、勝てなかった試合後の常套句。
言いたくはないけれど、言わざるを得ない。
「トレーニングを積んで、このていたらくか?」と。
あんたらの仕事はなんだよ?トレーニングをすることか?
違う。
試合で勝利すること。そして、応援するすべての人と歓喜を分かち合うこと。
もっと、意地を見せてほしい。勝利への執念を、見せてほしい。
それらについて、なにをもって実践したことになるかといえば・・・言うまでもなく、勝つこと以外にありません。
言うは易く行うは難し。
ですが、それでもやらねばならない。現実として降格の危機が迫るなか、やらなければ、未来はないのだから。