行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】拭いきれない甘さから惨敗。九州アウェイ2連敗、15戦連続勝ちなし  ロアッソ熊本戦

2012-08-28 23:26:53 | カターレ富山
0-3で敗戦。

富山市のグランドプラザで、今年2回目となるパブリックビューイングが開催されました。

前回・5月の横浜FC戦は、せっかく開催した甲斐もなく、今季ワーストの内容で惨敗を喫しました。
そのことがあっただけに、集まったファン・サポーターは、「今度こそ勝つ!」との思いで一致結束していました。それでなくとも、つい4日前にアディショナルタイム逆転負けなどという屈辱を味わったばかり。その悔しさを晴らす意味でも、必勝を期して臨む試合でした。

しかし。

また、負けました。
しかも、よりにもよって前回のパブリックビューイングと同じ0-3というスコアで。
前回を知る誰もが「それだけはやってくれるな」と思っていた、最悪の想定。そりゃ、最下位のクラブがそう簡単に勝てる保証などありはしません。ですが・・・なぜ、皆が一心に勝利を願う試合で、無様な姿を晒してしまうのか。なぜに、悪い方にだけきちんと結果を出してしまうのか。

前半のうちに、2失点。
そりゃ、シュートがブロックした選手に当たってコースが変わったがために対応できなかった、という不運はありました。それを責めるのも酷という気もします。
けれど、シュートを撃たせるような状況にまで持ってこられてしまった責任というものは、当然あるわけで。
2失点目は、セットプレーから隙を突かれた格好。落ち着き無くバタバタしている間にやられました。
いつもいつも、勝てない試合のあとに必ずと言って良いほど出てくる、メンタル面の不出来さへの反省。ですが、一向に改善していない。それが、結果としてまた新たな失点となっている。
失点にこそ結びつかなかったものの、前にあった失敗であるところの「自陣ゴール前でボールウォッチャーになってしまう」という悪癖も、また見受けられました。
挙げ句、相手FWがまだゴール前に残っているにもかかわらずGKにバックパス、危うく失点しかけたり。

そりゃ、ここまで勝てない試合が続く中でそれでも心を強く持て、というのも、難しいのかもしれません。
それでも・・・あまりに酷くないかと。
自分で自分の首を絞めているように思えてなりません。
2点のビハインドを背負って折り返したとき。選手のいったい何人が「3点獲れば勝てる」と信じていたのでしょうか?
むしろ、1失点でもしてしまったら即終了、みたいな空気さえ感じられる。
獲られたら取り返す、逆転すれば勝てる可能性を、忘れてしまってやいないか?と。

勝てない要因としては、やはり、得点力がないから。
一応、記録の上では11本のシュートがあり、7本のCKがありました。相手GK南の好セーブに阻まれた惜しい場面もありました。
しかし。
惜しい場面といっても、結果論ではありますが、“対応することができた”惜しい場面であったわけで。百戦錬磨の南が肝を冷やすほどの惜しさは、はたしてあったのか?と。熊本守備陣に緊張が走るような攻撃が、出来ていたのか?と。
その意味においては、熊本の攻撃にはそんな怖さがありました。たまたま外れたけれど、攻撃の形としてはOK。よし、この調子で続けていくぞ!というような。
それに対してカターレのほうはといえば・・・せっかく上げたクロスも精度を欠いてライン越え、「あーあ」とため息に変わるような攻撃。しかも、試合中に修正されていくでもなく、終始、そのレベルで推移するとか。
後半、巻き返しを期して苔口・西川・敬介といった攻撃のカードを切るも、その流れを変えるには至らず。
逆に、最後まで自分たちの攻撃スタイルを貫いた熊本が、3点目となるだめ押し点を決めてしまう始末。
つい4日前に、アディショナルタイムに決められて悔しい思いをしたばかりだというのに。また、いらない失点を。

試合終了後。
前回パブリックビューイングに引き続き、いたたまれない雰囲気に包まれた会場。
口をついて出てくるのは、愚痴や嘆き節ばかり。勝利の歓喜に包まれることを願いながら、また、叶いませんでした。
いったい、いつまでこんな思いをし続けなければならないのか。
はっきり言えるのは・・・これまでイヤほど味わってきた屈辱をバネにすることができないままに同じ失敗を繰り返し続けているようでは、現状打破は無理だということ。

「トレーニングを積んでいくしかない」とは、勝てなかった試合後の常套句。
言いたくはないけれど、言わざるを得ない。
「トレーニングを積んで、このていたらくか?」と。
あんたらの仕事はなんだよ?トレーニングをすることか?
違う。
試合で勝利すること。そして、応援するすべての人と歓喜を分かち合うこと。
もっと、意地を見せてほしい。勝利への執念を、見せてほしい。
それらについて、なにをもって実践したことになるかといえば・・・言うまでもなく、勝つこと以外にありません。
言うは易く行うは難し。
ですが、それでもやらねばならない。現実として降格の危機が迫るなか、やらなければ、未来はないのだから。
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【J特】第31節  ロアッソ熊本戦

2012-08-26 11:42:59 | カターレ富山
前節のガッカリすぎる逆転負けから、わずかに中3日。九州アウェイ2連戦の2戦目、ロアッソ熊本と対戦します。
14戦連続勝ちなし、そして最下位。
取り巻く状況は、なにひとつ改善していません。当面のライバルである鳥取・町田・岐阜が前節そろって勝ち点1を加えたことを思えば、むしろ悪化しています。
それでも。
なんとかしてやろうという気概がなければ、なにも始まりません。そして、その気概を勝利という結果に結びつけないことには、なにも変わっていきません。
ならば、やるべきことはただひとつ。
勝利への渇望を力に変え、勝ち点3を得るという、ただそれだけです。

前節から帯同メンバーを変更せずに迎える今節。
当然のように疲労もある上に、慣れない土地で、しかも負けなくていい試合を落とした逆転負け直後。いろいろとネガティブにとらえられる部分も多いです。
しかし、そこは気の持ちようというか。
前節の敗戦は、他の誰でもない自分たちの甘さが招いたもの。むしろ、汚名返上は他人に任せられないというくらいの気持ちで。
てめぇのケツはてめぇで拭け!というところでしょうか。
勝たねばならない試合を落とした悔しさを共有し、そこから逃げることも出来ない環境であるからこそ。
一致結束して、勝利をもぎ取ってほしいです。このまま富山へは帰れない、裏切ってしまった期待の埋め合わせは勝って帰ることだけ、そう肝に銘じてほしいところです。

熊本は武富 孝介が11得点と気を吐いているものの、総得点25はカターレのそれと同数。獲れるしあいでは2点、3点と得点するものの、30試合中半数以上の17試合で無得点というように、波に乗らせなければ、無失点に抑えるチャンスも少なくないかと。
その意味で言えば、前回対戦時は開始2分で先制を許してしまうという、いちばんあってはならない展開だったかと。追いつき逆転しようとするがんばりが実を結ばず、そのうちに追加点を挙げられて、0-2で敗戦。
同じ失敗を繰り返すわけにはいきません。むしろ、今度はカターレの側がいきなり先制して相手を押さえ込むくらいでないと。
ここ3試合、勝利に結びつけることができなかったとはいえ、3試合とも前半リードで折り返しています。
今度という今度こそ、先制し、そのままリードし続けねば。
もう、後半早々に失点して追いつかれ、勝てる試合を落とすことはこりごり。
同じ失敗を、これ以上繰り返してくれるなと。

期待したいのは、福田。
熊本との対戦では、前回対戦時は出場停止、去年は移籍後初試合だったこともあり、いまやカターレ守備陣の大黒柱たるその実力を直接は知らないはず。
その脅威を、身をもって味わってもらうしか。
決して得点力が高いとは言えない熊本。そのまえに敢然と立ちはだかり、越えられない壁として攻撃の芽を消し去ってほしいと思います。
この3試合、先制しながら勝てなかったのは、守備陣の甘さがあったがため。その責任を感じるとともに、悔しさもにじませているのではないかと。
ならば、やるべきことはただひとつ。今度こそ、悪しき流れを断つ。そして、勝利という結果のために一瞬たりとも油断無くプレーしきることに尽きるでしょう。
そして、攻撃陣では地元凱旋となるリョーガ。
ルーキーイヤーだった一昨年、地元でJ初ゴールを挙げました。それ以来音沙汰なしというのが寂しすぎますが、だったら、ここで一念発起して再び凱旋ゴールを奪い、リスタートせよ、というところで。
現状で満足なわけがないでしょう。それでも、プロとしてやっていくのならば、ここで魅せずしてどこで魅せようか。是非とも地元に錦を飾ってほしい。

昨年のアウェイ熊本戦は、動員がかかって25000もの入りでした。
それでも、そのプレッシャーに臆することなく先制したカターレ。結局追いつかれてドローとなったものの、それがその後の後半巻き返しへの力となりました。
今節も、夏休み最後のホームゲームとして動員がかかるとのこと。
むしろ、願ったりでしょう。
相手がどうこうではなく勝つしかないということの再確認となるとでも思えば。勝つ以外に道はないことを思えば、そんなことは些細な問題かと。
逆に、首尾良く勝利することで、昨年と同じく巻き返しの兆しを示してほしいです。
そのために、負けられない・・・ではなく、勝つ!それだけです。
確かに、前節は逆転負けというかたちで躓いた。しかし、転んでもただでは起きるな!悔しさを執念へと変え、勝利に結びつけろ!
必要なのは、折れない闘志。そして、勝利。
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】届かぬ、勝利。リードを守りきれず逆転負け  アビスパ福岡戦

2012-08-23 23:59:18 | カターレ富山
2-3で敗戦。
なぜに、こうなってしまうのかわかりません。
なぜ、こうも悪い方にばかり結果が伴い、良い方にはまったくつながらないのか。
勝てた試合でした。
1度ならず2度までもリードしました。先制しながら追いつかれてしまうという、悪い意味での「いつものパターン」に、また陥ってしまったものの・・・そこから、意地を見せて勝ち越しに成功しました。
にもかかわらず。
勝ち慣れていないということは、こうも勝利を遠ざけてしまう一方で、敗戦を引き寄せてしまうとでも言うのでしょうか。
追いつかれてしまったばかりか、試合終了間際にきっちりと失点して最低限の引き分けすらフイに。
勝てたはずの試合で、どうしようもなくダメージの大きい負け方をしてしまうとか。

ここ3試合、すべて先制に成功し、リードしたまま前半を折り返しています。今節も、ヨンドクが直接FKを決め、チーム最多となる5得点目で先制しました。
後半の立ち上がりに気をつけなければならないということは、わかりきっていたこと。
わかりきっているのに、それでもなお失点して「いつものパターン」。
なぜに、わかりきっているのに失敗を繰り返してしまうのか。
そして、たとえ失敗して追いつかれてしまったとて、それで即、勝ちがなくなってしまうわけではありません。そこからさらに奮起して追加点を挙げればいいこと。もし逆転されてしまっても、そこからさらに逆転し返してやれば、勝てるのに。
今節は、いつも通りからの脱却が見られました。途中出場の苔口が、狙い澄ました豪快なミドルを叩き込んで勝ち越しに成功。
にもかかわらず、勝てませんでした。
相手の勢いにのまれてペースを譲ってしまい、混戦の中からきめられてしまう、という。
そりゃ、相手だって必死。それはわかりきっていること。
そのさらに上をいく執念をもって勝利をたぐり寄せねばならなかったのに・・・それが、叶いませんでした。

この3試合だけでも、9つ積み上げることが出来たはずの勝ち点を、わずかに1しか得られませんでした。8つぶん、フイにしました。
今シーズン、少なめに見積もっても30、あるいはそれ以上、得られたはずの勝ち点を落としてきているように思います。
そりゃ、毎試合思うように勝ち点が得られたなら苦労はありませんし、望まぬかたちで落としてしまうこともありましょう。
しかし。
落とすにしても、ひどすぎるだろうと。
勝てるはずの試合を落とし続けるなんて。

ですが。
悲嘆に暮れている暇などありません。うつむいている暇などありません。
そんな暇があるなら、勝利への執念を研ぎ澄ますことに費やせ、と。
次節、熊本戦は中3日ですぐにやってきます。
単独最下位に甘んじているわけにはいかない。絶対に。
勝つことでしか、道は開けません。
何度でも言います。
“勝つことでしか自信は身につかない”
悔しい思いは、もうたくさんです。
惜敗なんて、もうこりごりです。
ならば、勝て。
勝つ以外に、現状を、14戦連続勝ちなしなんて不名誉な状況を打破する術はないのだから。

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【J特】第30節  アビスパ福岡戦

2012-08-21 23:45:06 | カターレ富山
前節からわずかに中2日、九州アウェイ2連戦の初戦、レベルファイブスタジアムに乗り込み、アビスパ福岡と対戦します。
約2ヶ月ぶりの水曜開催の試合、遠く福岡まで赴くアウェイ戦、さらにその次には同じく九州の熊本戦が控えている、と・・・。スケジュール的にも、きついものがあるでしょうが・・・。
ただし。
単に、スケジュールがきついだけなら、まだいい。
もっときついことがあるのだから。
現在最下位であるカターレにとっては、スケジュールなどを言い訳にしていい状況にはまったく無いのだから。
どういう状況で試合を迎えようが、相手がどこであろうが、勝つ以外にない。本当に、ない。
勝たねば、未来がないのだから。

福岡もまた、苦悩の中にあるクラブ。
なかなか勝ち星がのばせないばかりか、ここ最近は平均3点近い失点がデフォルトとなっているようで。前節も、北九州とのダービーマッチにおいて2-4で敗れています。
13戦連続勝ちなしなんて立場で言えることではないですが、最下位のカターレすら、そこまで立て続けに失点してはいません。
ならば。
やるべきことは、シンプル。
複数得点を挙げて相手の士気を下げ、勝利をかっさらう。これしかない。
無論、言うは易く行うは難し。なにしろ、今季ここまで29試合中4試合でしか複数得点を挙げておらず、さらに勝った試合は1試合しかないというのだから。
ですが、そんなことをいちいち気にしている暇があったら1点でも多く獲ることを考えろ、というところでしょうか。
前回対戦時には、我慢比べの果てに試合終了間際の88分に決められて敗れる、という悔しい敗戦を喫しています。
得点力は明らかに福岡のほうが上なのだから、点が獲れないとなると、良くてドロー、普通に負けてしまうのではないかと。
もちろん、そんなのは願い下げ。
ここ2試合、先制点を挙げたにもかかわらず勝てない試合が続きました。ならば、もういい加減慣れるべき。リードする展開を。そして、次なる段階―――勝負を決める追加点を挙げる段階へと進むべき。
むしろ、チャンスでしょう。これまでの流れを捨て去るための。
いまだ勝ったことのない福岡に勝つことで、13戦連続勝ちなしをはじめ、いろいろな負の要素を捨て去らねばなりません。

レベルファイブスタジアムで思い出すのが、2010年の第4節。
初勝利をかけて乗り込みながら、相手にやりたい放題やられる一方でこちらは全くやるべきサッカーが出来ず、0-5と惨敗しました。さすがにCKを直接ぶち込まれたときには、言葉もなかったですが。
ガシガシと強力なプレスに慌ててパスミスを連発、相手はおもしろいようにボールを回せるのにこちらはまったくつながらず、という無残な試合でした。
当時移籍してきたばかりだった黒部の凱旋試合であったはずが、さんざんな結果に終わったのでした。
あのとき以来の、アウェイ福岡戦。
今度こそ、今やカターレの大黒柱である黒部の活躍に期待したいです。
前節は、國吉が古巣を相手に恩返しをしてみせました。ならば、今度は黒部の番。元福岡の黒部でない、カターレを代表するFW・黒部光昭の力を、みせつけてほしいです。
1点で勝てないなら2点、それでも足りないなら3点。
どうか、得点を挙げることが勝利につながるという基本中の基本を、実践してほしいです。

どちらにとっても、苦境から抜け出す光を求める試合。
ですが、どう考えても、より深刻なのは福岡ではなくカターレのほうなのであって。
遠慮など無用。苦しいと言っても、所詮16位の苦悩。そんなの知ったことかと。久方ぶりの複数得点をたたきつけ、完膚無きまでに打ちのめすべき。
今、必要なのは勝利。
90分を全力で戦った結果が、勝ち点3に結びつくように。
きびしい九州アウェイ2連戦を、チャンスに変えろ!
必勝を期して臨め!勝つことだけを考えろ!
勝たれ!!!!!富山!!!!!
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【J特】善戦止まりで首位からの金星を逃す。13戦連続勝ちなし、最下位転落  ヴァンフォーレ甲府戦

2012-08-21 22:27:02 | カターレ富山
1-1のドロー。
「善戦ではなく勝利」―――いつものメッセージゲーフラに託した願いもむなしく、またも勝てませんでした。
通常であれば、首位のチームに引き分けたというのは、あるいは賞賛さえされるかもしれません。
ですが、今は事情が事情です。
首位であろうがどこであろうが、勝つ以外にない状況。相手のエースであるダヴィが出場停止というチャンス、さらに首尾良く先制点を挙げ、おまけに前半のうちから相手に退場者が出てひとり多い状態。
なにをどう考えても、勝たねばならない試合でした。
にもかかわらず。
前節は、リードして折り返しながら後半に立て続けに失点。逆転負けを喫しました。その反省を活かし、同じようにリードで迎えた後半を、今度こそ無失点で切り抜けねばならなかったのに。
後半開始からわずかに5分で失点。また、同じように駄目な方に結果を出すこととなってしまいました。
それでも、ひとり多い有利な状況に違いはなく、時間もまだまだありました。前節の失敗を繰り返さないというのであれば、そこからさらに奮起して勝ち越さねばならないところでした。
ですが。
結局、追加点は挙げられずじまい。最後の最後まで、結果を出すことができませんでした。
逆転負けしなかった、という意味では前節の繰り返しではありませんが・・・どうしても勝たねばならない試合で勝てず、連続勝ちなしを更新してしまったことに関しては同じ。もっと言えば、反省が活かせなかったぶんだけ、それ以下と言えるかもしれません。

今節、加入したばかりの國吉がいきなりスタメン起用。そしてその期待に応え、古巣の甲府を相手にゴールを決めるという華々しいホームデビューを飾りました。それだけに、勝利で祝いたかったところですが・・・。
ともあれ。
前線の選手として果敢に挑んでいく姿勢、さらに守備面でも献身的に相手について行く動きなど・・・まさに、今のカターレに必要な選手、という印象を受けました。
今節の結果からも明白ですが、決定力不足の解消なくしては、這い上がることはできません。
それだけに、國吉にかかる期待は大きいです。
まずは1ゴールを挙げましたが、まだまだ。残念ながらチームトップで4得点という有様なので、なんなら一気に抜き去ってチーム得点王になってくれてもかまわない、と。
とにもかくにも、期待を背負っていること、そしてその期待に応える覚悟があることが見て取れました。
本当に、カターレの救世主となってほしい。そう願わずにはいられません。

攻撃のメンバーで言えば、リョーガがスタメン、西川が久々の出場を果たしました。
得点には結びつかなかったものの、前を向いて切り込んでいこうとする持ち味を見せていたリョーガ。ゴール前の混戦で決めていれば・・・という場面を作った西川。
いいところは見せながらも、それが結果につながっていないというやるせなさ。
もどかしいと思います。悔しいと思います。
ですが、それをぶつけるのは、試合。結果を出すのも、試合。
1試合でも早く、その結果がついてくるように願います。

相手がフルメンバーではなかった、数的有利があった、という状況だったにせよ、カターレらしいサッカーは出来ていました。
積極的にボールを持つ相手にからんでいき、しつこい守備からボールを奪取したりと、いいプレーも随所にみられました。
それでも勝てないのは・・・やはり、勝ち慣れていないということに尽きるのかと。
負けはしなかったものの、連続勝ちなしを更新してしまったカターレ。
勝ちはしなかったものの、連続負けなしを更新した甲府。
どうにもこうにも、やりきれない気持ちになります。

町田が勝ったことにより、単独最下位。
もう、何番底だかわかりませんが、どん底と言うよりほかない状況。
ですが、落ち込んでいる暇などありません。
そんな暇があったなら、勝つことだけを考えろ、と。
勝ち慣れていないのは事実にしても、それを受け入れることだけはするな、と。
22クラブ中、22位。
這い上がるしかない。それしかない。
次節こそは、勝利を。
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