行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】第26節  横浜FC戦

2012-07-28 23:59:29 | カターレ富山
前節から連続となるホーム戦として、横浜FCを迎え撃ちます。
その前節も、反撃及ばずついに成し遂げられなかった、連続勝ちなしからの脱却。もし今節も勝てないようであれば、チームワーストタイの10戦連続勝ちなし。3年連続でそれをきろくするなど、願い下げもいいところです。
崖っぷちの、待ったなし。
しかし、それでもなんとかするしかありません。
3ヶ月もの長きにわたって遠ざかっているホーム戦勝利を成し遂げるために。
2週連続で負けて落ち込んで帰ることなど、あってたまるか。
善戦止まりでは、駄目。勝ち点3を得ること、勝利を挙げてホームのファン・サポーターと喜びを分かち合うまでを、きちんと達成せねばなりません。
ここまで、アウェイ戦では8連勝中という横浜FC。下位の富山にしっかりと勝って、その記録を継続したいところでしょう。
前節は同じく下位である鳥取に手こずりながらも、しっかりと3-1で勝ちきりました。前節敗れた栃木同様、勝ち慣れていることにより、しっかりと結果を勝ち点3へと結びつける術というものを知っているのでしょう。
露骨に侮ってくることはしないでしょうが、富山に対しては自信を持って乗り込んでくるのではないでしょうか。
前回対戦は0-3で完敗しました。
今季ワーストとも言えるひどい内容で、得点どころか攻撃そのものがおぼつかず。ほぼハーフコートで相手の良いようにやられてしまった、という・・・。
守備の要たる福田を累積警告によって欠いていた、とか、言い訳じみたことも出来なくはないですが・・・それだけが原因でないことは、ここ最近の負傷離脱でいちいち勝てない理由にしていてもしょうがない、という状況にも表れているのであって。
今節こそは、そんなひどい内容を繰り返すわけにはいかないのです。むしろ、前回対戦とは全く違って想定外、という印象を相手に植え付けるくらいでないと。

その福田や西川、明堂らが復帰する、という話もあります。
もう、試合勘がどうのこうのと言っている場合ではなくて。出場するからには、必勝の覚悟とともに挑め!と。
できることをすべてやって、はじめて勝負になるかどうかというレベル。そこから勝つには、全力をもって臨む以外にないわけで。そういったときに、弱音なんぞはいている暇は1秒たりともありません。
そういったなかで、やはり福田の働きに期待したい部分は非常に大きいです。前回対戦で出場していなかったからこそ、その力を見せつけてやるべき。そして、その守備からの流れで反撃、前回対戦時にまったくうまくいかなかった攻撃で、今節こそは主導権を握るとともにゴールへと結びつけねばなりません。
そして、同じく守備で期待したいのは守田のはたらき。
ここまで、出場全試合で失点。前節も、飛び出しの判断がうまくいかず、失点につながってしまいました。
その流れを、今節こそ止めるべき。
相手の横浜FCは、10得点を挙げている大久保という強力なFWがいます。その大久保に仕事をさせてしまった日には、勝ちも遠のいてしまうこと必至かと。
幸い、かつて福岡時代にチームメイトだった黒部がいます。どういった特長を持つ選手かという情報は事前にしっかり把握できるかと。
ならば、やるべきことはひとつ。今節こそ、無失点。それに尽きます。
また、出場するにしても途中からでしょうが・・・やはり、キングカズは、注意すべきかと。
かつて、国立競技場で直接FKをぶち込まれたという苦い経験もありますが・・・。そのほかに、昨年の最終節、後半に投入されたカズが流れを作り、そこから失点、さらに追加点を決められてしまい、0-2で敗れてしまったことが思い出されます。
年の功よりカズの功。百戦錬磨のベテランらしい働きには、やはり注意が必要でありましょう。

いい加減、ここまで勝てないのはおかしいということを自覚せねばなりません。
勝てていないこと、結果がついてこないことを、運が悪かったで済ませてはなりません。
そこは、逆転の発想。
これまでがおかしかったのなら、勝てて当然。
勝てて当然なら、勝てない理由などなし。
もう、負けて落ち込んで帰ることやしたくありません。
勝って、晴れ晴れと帰るその経験を、今節こそ。
善戦止まりでない、きちんとした勝利という結果を!
勝つ喜びを、取り戻せ!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】チーム状態の差が結果の差となって現れた敗戦。勝ちなしからの脱却ならず  栃木SC戦

2012-07-24 23:50:15 | カターレ富山
1-2で敗戦。
連続勝ちなしからの脱却を目指していたカターレと5連勝を賭けていた栃木との対戦は、順当と言える結果に終わってしまいました。
両者ともに積極的にボールに絡んでいく姿が印象的だった前半は0-0で、お互いに決めきれず。
ただ、明らかに栃木のほうに分がありました。プレーのクオリティにおいて、同じような状況にあっても栃木のほうがミスも少なく、テクニックにおいても上回っていたのが見て取れました。
とはいえ、それは戦前から予期されていたこと。あらかじめ踏まえたうえで、さらにそれを乗り越えて勝利へと結びつけねばならなかったのですが・・・。
また、結果を残すことが出来ませんでした。

後半60分に、失点。悪い意味で、「またか」という展開でした。
均衡したゲームにあっても、決まって失点してしまうのはこちらのほう。ここまでホーム戦の無失点がわずか1試合しかない不名誉な展開を、また繰り返す格好となってしまいました。
反面、カターレの側は、なかなか良い形まで持って行けず。たまにゴール前まで攻め立てても、「そこで撃っとけよ!」という場面で躊躇がみられたりとか。
そんななかにあっても、怒濤の攻めというものはありました。後半72分、7本ものシュートを立て続けに放って相手ゴールを脅かしました。・・・が、決めきれず。
もちろん、気迫のディフェンスで守りきられた、とも言えるのですが・・・それよりも、決めきれなかった、という印象のほうが強い場面であったと思います。
そんなチャンスをフイにしてしまったツケは、確実に払わされる羽目に。
83分、クリアボールを競り負けたところ、飛び出していた守田をかわされてFW廣瀬浩二に追加点を決められてしまいました。
ただでさえ劣勢であった中にあって、痛すぎる2点目。どうしても止められない場面ではありませんでした。しかし、監督の言うところの「ゲーム内容と失点の仕方が比例しない」というとられかた。

それでも、一時期のように失点から意気消沈してしまうのではなく、2点差となってもあがき続けました。
87分、途中出場の平野が4試合連続無失点だった栃木から意地の今季初ゴール。1点を返しました。
ただ・・・それが、精一杯。追いつき、さらには逆転する力は、残されていませんでした。
そのまま、試合終了。3引き分けをはさんで4試合ぶりとなる敗戦。また、ホームで勝てませんでした。

勝ち慣れていないカターレが勝ち慣れている栃木に対してどうするか?というようなところに着目したい、とはプレビューにおいても書いてみましたが・・・まさに、その差が試合にも表れ、結果にも表れてしまったのかと。
お互い、0-0だった前半。しかし、栃木のほうが優勢でした。プレーのクオリティが上だったということもさることながら・・・それ以上に、メンタル面でも余裕があったのは栃木のほうだったかと。
すなわち、なかなか決めきれないなかにあっても、それまでの蓄積から自信を持ってぶれることなく自分たちの力を信じられた栃木。それが、ゴールという結果にしっかりと結びついた、ということ。
逆に。その結果を伴う蓄積というものが、圧倒的に足りないカターレ。成功体験の少なさというものと、7本のシュートで迫りながら決めきれなかった結果は、無関係ではないでしょう。1点を返すことができたことは良いとしても、そこから勝ちへ、少なくとも引き分けにまで持ち込まねばなりませんでしたが、そこまでの力はありませんでした。

注意から上位をうかがうチームと、最下位近辺であがくチームとの対戦は、順当な結果に。なんの理由もなく現在の順位ではない、ということでしょうか。
ですが。
そんなことを言っていては、希望も何もあったものではありません。
残り試合もずーっとそんな「順当な結果」として負け続けるのか?勝てなくても、それは「しかたない」と?
否。断じて、否。
「トレーニングを積んでいくしかない」とは、勝てなかった試合後のいつも通りの定型文。しかし・・・そんな言葉で終わってしまうなよ、と。「次につなげていきたい」という言葉で終わってしまうなよ、と。
改めて言うまでもなく・・・各試合、1試合1試合が大事。落としてしまった勝ち点は、取り返しがつきません。

次、なんて、無い。

あるのは、その試合その試合で、勝利という結果を出し、それを積み上げていくことだけ。
それをしなければならないのは、次なんかじゃない。
今やれ、すぐやれ、たちどころにやれ、瞬く間にやれ。

また、今節も開場に詰めかけたカターレファン・サポーターは、失意のままに帰途につきました。
いつまでこれを繰り返す?
そんなものは、すぐにでも終わらせねばなりません。
次のホームゲームは1週間後。
今度こそ、勝利を。
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【J特】第25節  栃木SC戦

2012-07-22 07:11:39 | カターレ富山
9試合ぶりの勝利を目指し、ホームに栃木SCを迎える今節。
3試合連続引き分けをポジティブな要素として、今後の巻き返しにつなげられるのか。それともあえなく敗れて連続勝ち為し続行、また道が見いだせない状態に逆戻りなのか。
やはり、勝ってなんぼのこの状況。
常々言っていることですが、「勝つことでしか自信は身につかない」ということで。
今まさに、その自信が身につけられるかどうかの瀬戸際と言えるかもしれません。
復調の兆しを、確かなものとするために。
なにより、今シーズンここまでわずか1勝にとどまっているホーム戦において、ファン・サポーターは、勝利を待ち焦がれています。
不退転の覚悟で臨むべき、今節。
求められるものは勝利・勝ち点3以外にありません。
鳥取、町田といった下位との連戦であったとはいえ、4試合連続無失点で4連勝中の栃木。今節もまた下位である富山を叩くことによって、チーム新記録の5連勝へとつなげたいところでしょう。
それでなくとも、同期としてJ参入以降栃木にとってのアウェイ富山戦は無傷の3連勝中。勢いのままに連勝を伸ばすべく、乗り込んでくるはずです。
もちろん、そんな目論見など返り討ちにしてやらねばならないのですが。

いかに下位が相手でもそう易々と勝てるわけではないことは、ほかでもない前節の岐阜戦で味わったばかり。
そこで勝てなかったカターレに対して、きっちりと連勝というかたちで結果を残している栃木。やはり、チーム力に差というものは、あるということでしょう。連続勝ち無しから脱することの出来ないままのカターレにないものを、栃木はもっている、ということかと。
すなわち、勝つことで得られる自信。勝ち慣れるということ。カターレは、それが圧倒的に足りません。
とはいえ。
だからといって、今節もその差のままに栃木に勝利をさらわれるというわけにはいかないのです。
2度にわたってリードを奪いながら、それを守りきれずに勝てなかった前節。勝利を挙げることの難しさというものを、改めて実感したことと思います。
だからこそ。
このままで良いわけがないことはわかりきいている。悔しさをバネに、今節こそはと、気合いを入れ直さねばなりません。
勝ち慣れていないことが勝てない原因であったとしても。それを、いつまでも続けていていいわけなどないのだから。

前節、朝日が待望の復帰を果たし、先制点へとつながる働きを見せたりと、健在ぶりをアピールしました。
その事実が示すことは、なにも戦力としての朝日個人の復帰に留まらないかと。
あるいは、連続勝ち無しの真っ只中、どん底ともとれるチーム状態にあって、「それでも希望はある」ということを、示してみせたこと。それが、なにより大きいように思います。
すべてに渡ってお手上げ、手の施しようがない、というわけではない。まだ、諦めてしまうには早すぎるということ。

前節、勝てはしませんでしたが、久方ぶりに複数点を挙げました。木村とヨンドクという獲るべき選手が獲るというかたちで。セットプレー頼みではない、流れの中からチャンスをものにした。
ならばこそ。
今節も、しっかりと得点を挙げて今度こそ勝つために、全力を尽くさねばなりません。相手は連続無失点中。守備に手応えを得たなら、「今節も大丈夫」と自信を深めてくることかと。それを、なんとしても打ち破らねば。下位に沈む富山には負けられないという栃木にプレッシャーをかける意味でも、なんとしても先制点を。そして、今度こそ隙を見せない守備によって勝ちきるという断固たる決意が求められれます。
やはり、期待したいのは朝日。
復活を待ちわびたホームのファン・サポーターの期待というものは、察してあまりあります。その期待に、結果をもって応えてほしいと願わずにはいられません。
栃木にとっても、昨季ホーム戦での敗戦につながったゴールを挙げた朝日には警戒してくることでしょう。そこを打ち破って今季初ゴールを挙げたならば、相手に与えるダメージというものもただの失点以上に大きいはず。となれば、それを狙わない手はありません。
名実ともにカターレの顔と言うべき選手の復活を、勝利とともに宣言してほしいです。

1年前、アウェイ2戦負けなしからホーム水戸戦の劇的勝利によって後半巻き返しの足がかりとしたように。
3戦連続引き分けを経て、今度こそ勝利、そして「勝ち慣れていく」ために。
反攻の狼煙を上げるのは、今。
複数得点の次は、勝利を思い出せ!
勝って、ホームに勝利を届けろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】雑記(仮) アウェイFC岐阜戦

2012-07-17 23:57:19 | カターレ富山

TOP OF 北アルプスとしての、岐阜とのダービーマッチ。今年で4度目となる岐阜行きを決行しましたので、そのレポートなんぞを。

4度目ともなれば、勝手知ったるというかなんというか。高速道路の利用は、それこそ前回の岐阜行き以来でしたが、気負いもなく行くことができたかな、と。
で、岐阜行きといえば、道中のお供は前回のレポートにも書きましたが、「アマガミ カミングスウィート!」のラジオCD。

2009年の道中に聴いたのはvol.1、2010年はvol.4、2011年のvol.12と来て、今回はvol.17です。今週の最新の更新が第170回という、約3年半にも渡って続いている番組。正直、ここまで長く続くとは・・・。
来年の岐阜行きでも、お供として聴けるのでしょうかね?


道中は、局地的に雨に降られたりもしたものの、おおむね曇りという天候でした。到着が開場約15分前と、ほぼ狙い通り。今回はスムーズに駐車場にも入れて、滞りなく。
約8ヶ月ぶりの岐阜でしたが、いい意味でいつもと変わらなかったな、と。


入場者数は6300人あまり。3連休の中日ともあって、富山側からも多数のファン・サポーターが詰めかけました。
いちばん近いアウェイとはいえ、カターレ富山を応援したい、という気概を持った人が集うのであって。その意気込みが、なんとも頼もしかったです。


試合開始までの時間に、スタグルメを満喫。
飛騨牛串焼き、飛騨牛コロッケ、飛騨牛バーガーを賞味。
特に毎度欠かさず食べている飛騨牛串焼きについては、すっかりファンです(^_^)
今回も美味しゅうございました。


今シーズン初出場・初スタメンとなった朝日。
ミスターカターレともいえる彼の欠場は、やはり寂しいものでした。それだけに、帰ってきたんだな、と感慨もひとしおです。
いきなり100%の力とはいかないかもしれませんが、それでも、この後半戦にかける思いをプレーに託し、活躍することを願います。


試合は、残念ながらドロー。
また、長良川で勝てませんでした。通算3分け1敗。この借りを、来年以降きっちりと返さねば・・・。


毎度おなじみ、アウェイ遠征のあとは吉野家へ。
今回は、新発売されたねぎ塩豚丼を食してみました。汗をかいて塩分が不足気味になるこの時期、塩味がきいているのがなかなかに旨かったですよ。

とりあえず、今回はこのへんで。
次回のアウェイは、天皇杯の岡山戦を計画していたりするのですが、はてさて。
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【J特】いまだ踏み出せないままの“あと1歩”。2度のリードを守れず、ドロー  FC岐阜戦

2012-07-17 06:38:12 | カターレ富山
2-2のドロー。
絶対に勝たねばならない戦いとして臨んだ今節。首尾良く先制点を挙げました。しかし、またも課題であったはずの前半終了間際に失点し、追いつかれることに。後半開始早々という願ってもないタイミングで突き放したにもかかわらず・・・そのリードを守りきれず、追いつかれることに。結果として勝ちきれず、痛み分け。勝てば順位で上回っていたところ、勝点2の差は変わらずじまいでした。
長らく戦列を離れていた朝日が待望の復帰、木村とヨンドクという攻撃陣が得点を挙げて結果を残したのはポジティブな要素。
一方で、勝ち慣れていない未熟さを露呈し、勝たなければならない試合をものにできなかったのは、マイナス。
4連敗時のような閉塞感からは脱却しつつあるし、今季初の3試合連続勝ち点は評価すべきところ。しかし一方で、勝利という結果に結びつけられず、これで8戦にわたって勝ちなしが継続してしまっていることもまた事実であり、いかんともしがたいものがあります。
あと1歩が、なかなか踏み出せない。
それでも、ここでまた落ち込んでいくようであれば、これまでの悪い流れの繰り返しでしかありません。
得失点差により、20位に浮上。それも、勝ち点1があったからこそ。直接対決を制することこそできなかったものの、直上の岐阜とは勝ち点差2のまま。
踏みとどまったというのなら、ここで後退することなく進んでいかねばならないところです。
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