まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

保育園発表会

2012-12-09 | 暮らし

桃太郎になるんだってすごい。主人公じゃん。4人いるんだって。うわあ、シンバルかっこいいじゃん。この前、テレビでマーチングバンドをしていて、シンバルが大変かっこよかった。その様子がかぶってしまう。

とにかく、親ばか、爺婆ばかなのである。自分の孫の姿しか目に入らない。この可愛い姿が、いつかむさくるしいおっさんになるとは考えにくい。

ましてや、91歳のおじじになるなど考えにくい。けれど、みんな昔は愛らしかったのだ。

ついに、誕生日を迎えたうちの舅は、「今日誕生日やよ」と、言うと「89歳か」と、言った。ケアマネージャーさんにも、89歳と言っていたので、そのあと何度か訂正したら「91か、長生きしたもんや」と、言っていたが、徒労に終わった。やはり、89歳に逆戻りしている。

12月7日が、わたしの誕生日で、9日が爺さんで、10日が婆さんである。嫁に来て、ン十年繰り返してきたのに、ここへきて爺さん。「ほう、12月誕生日か?」と、初めて聞いたように言う。

まあ、いいか。とにかく、土曜の発表会のかわいい孫の写真を眺めていよう。彼らがおっさんになる前に、こっちがお婆になるのだ。爺さんの心配より、自分と配偶者の心配をしたほうがよいかも。