4月になると、花が一斉に開き始める。まるで、桜の合図を待つように、桜の花が開くころに競って色づく。
実家へ行くと、まるで極楽浄土のように咲き誇る花。
先日、富士写ケ岳へ登った時は、まだ咲いていなかった石楠花が仕事場の庭に咲いた。
富士写ケ岳のカタクリ。
富士写ケ岳で友達が撮ってくれた。コブシに似ているが、タムシバというらしい。その違いを認めるのは難しい。タムシバの横に小百合が歩いている。ちなみに本当の小百合さんより年も若い分人間的にも未熟である。
自然の中では競争もしないし、評価されることもない。ニュートラルになる。何も余分なことを考えない。ひたすら自然を楽しみ、安全に歩くことに集中する。ぬかるんでいて何度も滑ったり、落ち葉の上に足をのせてしまって転びそうになったり、ロープに助けられたり、雪の坂の下山は登山靴でスキーをするように滑ってみたり楽しいのである。
登山は、初めて登った時の気持ちで、登山が好きになるか2度と登らなくなるかに分かれるが、わたしの場合、指導してくれる人が基本と無理のないようにということを教えてくれたことと、職場の仲間が情報をくれたりすることで安心登山を学び目標に向かって一歩ずつ近づける気がする。
Eテレの知恵泉で居酒屋のメニューがゲストの人の後ろに映っていた。「千鳥足でも前へ進め!!」これだっ!