深田久弥が初めて登った山は富士写ケ岳である。健脚であることを誉められて、山好きになっていったらしい。今日の富士写ケ岳は、すっかり雪が解けているように思う。実はわたしも雪にもへこたれず下山出来て誉めてもらえて嬉しかった。
友達がジャスコの屋上から見るといいよと教えてくれた。確かに眺めがよい。生憎曇り空なのでぼんやりしている。富士山のように見えるが、この前登って気づいた。意外にもこの山は、双耳峰だった。なので、前山に行けずじまいだったので、次回はそちらにも行こうと思う。そろそろ石楠花も咲いているだろう。
ついでに、鞍掛山。見るからに双耳峰。頂上も、後山も行くことが出来て良かった。
またまたついでに、実家へ向かう道中の桜。夫婦連れで散歩をしている人を見かけると、羨ましいなあと思ってしまう。まだダメだなあ。
ジャスコで買い物をしていると、近所のMさん夫婦に会って「お揃いで仲良くて、うらやましいわぁ。」と、言うと「なーん。空気みたいなもんや。」と、奥さんが言う。「仲良すぎると後がつらいし、ほどほどがちょうどいいと思うよ。」と、言うと「大丈夫や。ほどほど以下や。」と、幸せそうに笑う。どうか、おふたりの時間を大切に。