まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

携帯入水自殺

2009-02-16 | 事件簿
やっちまいました。
土曜の夜。早く道場へ着いたので、ひりとでせっせと安土に水をやり、準備万端で、みんなが来るのを待つことにした。



加賀の道場は武道館の3階で室内だが、安土の土には水をかけなくてはならない。
室内で水をかける構造は設計士が弓道の先輩であったからこそである。
時間が充分あるので、裏方も撮っておこうとカメラに収め、その後、安土に水をかけるためにホースをつないだ。



袴の帯に携帯電話をはさんで水をかけていたら、突然ホースが抜けた。
水は安土を直撃し、先輩が丹念に整備している安土の表面に大きな穴が開き、火山噴火の溶岩のように土砂がたれてきた。
慌てて水を止めるため蛇口を締めた。
その時、水で埋まった蛇口のところに携帯がどぼん。
タオルで拭いたがディスプレイの光は消えた。





結局、みんなが来るまでに安土は治すは、排水の水を紙コップで掻き出すはで、余裕で皆より早く弓を引く予定だったのに。
「ご愁傷さまでした・・」と、皆からお悔やみの言葉。
ううっ

最後にわたくしの名誉のために言いますが、このホースの抜けはよくあるんです。
わたくしでなくとも・・と、言い訳しても携帯電話は生き返りません。

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