高校時代からの長い付き合いの先輩のご母堂様が
亡くなりました。
主人と共通の仲間ですから、
朝新聞を見たとき、「あら○戸さんの・・」
でも、96歳だからおばあさんかね。
○戸さんは次男だから、喪主ではないし
きっと、おばあさんかも・・と、
主人もわたしも、祖父母が95歳とかで亡くなったイメージが
あるので、疑問を残しながら出社したら、
後輩から電話が入った。
「おかあさんです。」「遅いときの子やし・・」と、
言っていたとのこと。
いつも、山中へ行って一緒に弓を引いたり、
仙台だー東京だーと、弓を担いで行脚する仲間なのに。
お酒を飲んだり、我が家でワインパーティするときも
来てもらったりするのに、こんな時、なんにも知らずに
申し訳ない思いがしました。
おまけに、確認もせず、互いに思い込みで、
勝手に決めてしまって。なんと冷たい夫婦。
早く帰って、主人と通夜へ行きました。
奥さんも先輩なので「わざわざありがとう」と、
涙で一杯の顔を見たら、じんときました。
ここ2年ほど大変だったとか。
出口にスライド映像が流れていました。
長い人生も、スライド映像では、またたく間の人生になってしまいます。
過ぎてしまうと、瞬く間かもしれません。
考えたら、わたしの祖父母が亡くなってから
もう10年以上経っています。
ひゃあ、いつまでも年が止まっているつもりでいたわ。
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私は本葬にお参りさせて頂きました。
いろいろなつながりが、こういう時に分かりますね。
そういえばyumiさんもご夫婦でいらしていました。
知り合いの方の、ご両親とかの弔問でいつも思うのは
亡くなった方を知らない。遺族の方のために
共にお参りし手を合わせる。
亡くなった方が作ってくれたつながりに感謝します。