5月末に、孫のkouが、6年生の登山合宿で「白抜山」へ登ると言っていて、登山ガイドを一緒に見た。山頂で自分たちで湯を沸かしラーメンを食べるのだと言っていた。白山ろく少年自然の家に泊ったのだが、あいにくの雨で、登山もイワナつかみも出来ず、体育館でコンロを使ってラーメンを作ったとのこと。
どんな山なのか行ってみたいと思っていたら、丁度山のベテラン先生が同行してくれることになった。鷲走ケ岳は、春先に山腹にワシの羽ばたく雪形が現れるのだそうだ。
しかし、この時期の低山は暑くてめまいがしそうだ。おまけに、天気予報は白山市34℃という。国道157号線から東二口という集落へ入ると地図がある。ここから右に林道コースがあるが、わたしたちはアスファルトの道路を白抜山と鷲走ケ岳の分岐まで車で上がった。
スタートから白抜山まで心もとない登山道の標識。わたしの脚も久しぶりに登るので心もとない。
15分で頂上に着いてしまった。あっけない。看板もいまいちだ。891mとかろうじて読み取れる。
電波反射板を見て、てっぺんだけ見える白山を眺めすぐに下りる。
杉木立の中を通るが、風もなく暑い。白山に近いので、少しは涼しいかと思ったが違った。
水とスポーツドリンクを半分ずつ混ぜて500mlを2本持って、他にお茶も持ってきたが、既に1本の半分以上は飲んでしまった。
分岐まで戻り、いざ鷲走ケ岳へ。
熊の爪痕を発見。木の皮を剥いでいる。この辺の木が何本もやられていて、ちょうど熊の通り道でもあるのかもという事で、ポケットにあるクマ鈴を鳴らすことにした。人も殆ど通らないので山の先輩も鳴らした方がいいという。縦の爪痕と、横にひっかいて皮を剥いた跡がある。
途中、先ほどの白抜山の頂上を眺める。頂上右に電波反射板。
ササユリまでが哀れに暑さに耐えている様子。歩きやすい登山道が続く。
ほんの少し急坂を登り終えると頂上が近づく。
歩くこと1時間10分。またしても電波反射板。頂上から白山の頂上がうすぼんやり見える。
方位盤の周りも暑い。木陰で昼ごはん。冷やしたキュウリの漬物が旨い。今日のおやつは「氷室饅頭」
帰りは少し手前の手書きの標識で下ることにした。40分で車に到着。飲み物はからっぽ。
その後、白山里(はくさんり)温泉で初めて達成感が沸いてきた。白山麓の温泉はどこも湯がとろっとしていていい。このところ、身の回りに悪い気がまとわりついていたのを、浄化した気分だ。
熱中症にならなくて何よりです。
でも私はガッツリ汗かくのもスカッと浄化された気がします。夏女だからですかねぇ^_^
昨年は見ることができませんでしたね。
わたしは咲いているのを見たことがないので楽しみです。
今年も頑張って白山へ行きまっしょい!!
わたしは冬が良いです。
雪女です。雪女は美しくて怖い。
今年の2月は、完全な雪かき女でしたわ。
温泉で汗を流すのもいいですよねーー。