チーパー
何故かチーズとワインがメインのパーティなので、いつからかこの会を「チーパー」と、呼ぶようになった。町内の仲間なので、歩いて行き来できることが嬉しい。今回は我が家で新年会となった。みんな夕食を終えてから集まる。
各自、ワインやビールやつまみを持ってくるのだが、女4人毎回飲み物もつまみもかぶることがない。この会で集まり5年になるが、今回も、それぞれに持ち寄ったものはどれもかぶらなかった。そして、毎回かぶらなかったことを驚くところから始まる。Sさんが「大寒たまご」と、言ってさくらたまごを茹でてきてくれた。大寒に産んだ卵がいいそうだ。
酒粕に漬けたクリームチーズを買ったのは好評だった。
ワインは必ずわたしが開けるのである。今回も、スポっと良い音がして成功だった。一度別のところで失敗したことがある。原因は、オープナーに問題があったと思っている。
それにしても、毎回ワインの名前を覚えることも出来ず、フランスとオーストラリアのワインというところの確認までで、わたしたちは酔うのである。話もやばくなるのだ。「あの朝ドラに出ていたあの人、あの人、だれだっけ。」「あさちゃんの旦那。」「えっー、まれじゃなくて・・・」「柳楽・いい男になったね。」「今、NHKで出てるよ。観てる・・・母親と三角関係」「えー、怖い。」
「最近、セカオワに・・」「ああ、あのドラゴンナイトが、取られない、取られないに聞こえるあれね。」
みんなの名誉のために、もちろん真面目な話もしている。ピアノの先生のKちゃんと、「同じひくでも、弓を引くのは自己満足で、他人を感動させるのは難しいわ。ピアノは、弾けば人をいい気持ちにさせるよね。」「そうは言っても、だんだんオーラがでんくなって、時折、失敗するようになってきたよ。」やっぱ、稽古かねえ。でも、あちこち無理がきかなくなってくるしねえ。あぁ、単なるくどき話か・・。そうして、夜は容赦なくふけるのでありました。おまけに、わたしは、明日仕事があると皆に言えなかった。この盛り上がりにワインは注いでも、水を差すことはできない。可笑しすぎる。楽しすぎる。
同じ感覚で楽しんでいる豆酩に日本酒を紹介します。日本酒は既にワイン感覚になっています。豆酩は平家落人の保存食「豆腐のみそ漬け」で知人から聞いて以来病みつきになっています。
豆酩、私は近くの酒屋で買っていますが、ネット販売もしているようです。
https://toubei.jp/
豆腐のみそ漬けというと白山堅豆腐の味噌漬けがあります。以前21世紀美術館でも見かけましたし、近所にある福光屋の直営店でも売っていますが、高価で。豆酩はお手頃です。最近、作りが上品で小さくなって、実質値上げかな?
うひゃーー!めちゃ美味そうです。
酒に合うこと間違いなしですね。
ワインにも合うのでは?
これでは、アル中になりそうです。