まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

空を見上げる

2018-02-07 | 暮らし

普段の暮らしの中で空を見上げることはあまりない。山へ行くようになって、白山を見るようになったので、空を見る機会は増えた。しかし、今回は恨めしく空を仰ぐ。

少し青空が見えるが、反対側は怪しい空だ。

ついでに、軒には落ちそうで落ちない雪がある。

ついに屋根にも1m。

普段は賑やかな道路も静かだ。不要なお出かけをしないからだ。家の周りの雪かきをする。近所の人と話しながら除雪する。いつもは会わない人たちと、一堂に会する雪空の下。

静かなせいか、救急車のサイレンがひんぱんに聞こえる。

2月9日に名古屋へ行き、10日に弓道の審査を受ける予定だったが、この雪では家を離れるのは心配だし、実家の母も心配なので止めることにした。交通機関も怪しいし。ホテルに電話したらキャンセル料は取りませんとのこと。ありがたい。

一緒な電車で行こうと言っていた弓仲間に連絡すると、彼女も「止めるわ。」とのこと。この雪の中、長い弓を持って電車で移動もどうかと思うし、帰りに電車が止まっても困る。金曜は緩むだろうとは思うが、他に大事なことが控えている。弓は逃げない。


降り出しに戻る

2018-02-07 | 暮らし

本来、双六ならば「振り出しに戻る」となって、スタートに戻る訳だが、朝起きるたびに「降り出しに戻る」という感じで、せっかく空けた駐車場に新たな雪がどっかん。

しかし、今朝は一瞬青空が見えた。

1m近く積もった雪に疲弊してきた。毎日雪かきをしていると、雪の捨て場もないので、山にしてスノーダンプを押し上げると腰が痛くなる。おまけに、スノーダンプの底にひび割れが出来てきた。

いつも見ている景色が美しいが、不安でもある。国道8号線の立往生のニュースを聞くと気の毒である。大丈夫だろうか。昨日は1000台と言っていた。異常事態だ。

近所の友達も仕事が休みになって、ちょうど用があって家に来てくれた。ちょうど昼ごはんの後なので、コーヒーを一緒に飲んで話をした。臨月の娘さんが出産の為に帰って来ていて、こんな雪の日に産気づいたら心配だねって、一昨日電話で話していたが、実はゆうべ破水して救急車を呼んだのだという。

雪がひどくて、医療センターに電話したら救急車で来てくださいと言うので呼んだが、除雪が間に合わないので道の角までしか入れず、担架を持って来てくれたのだという。結局、医療センターに着いてみてもらうまでに、1時間を要したらしい。通常なら5分あれば行ける距離だ。こんな時は大変である。無事生まれて、とにかくよかった。報告が終わると、お互いに「また、雪かきをするか・・」と、腰をあげた。

屋根雪も心配だ。ようやく車を出せるほどになったので、よく頑張ったと自分で満足したのもつかの間。車が道路に出る寸前でスリップして動かなくなった。近所のNさんのご主人に手伝ってもらって、無事車庫に逆戻り。スノーダンプを買いに行くのはあきらめた。

 

 

 

 


我が家のウッドデッキ

2018-02-06 | 暮らし

先週、我が家の居間の横のウッドデッキから久々に太陽が見えた。

しかし、昨日から今日にかけて、恐ろしいことになった。

朝、カーテンを開けると、がああーーん。「雪ですよ――。」と、語りかけてくる。

何センチだろうね。80㎝の棒は役に立たなくなったので、1m20㎝を立ててみる。そうしているうちに、仕事へ行かなくても良くなった。ライフラインのお仕事ならばいざしらず、サービス業のようなところは開けなくても良いと思う。これだけ全国ニュースになっていて、旅行客が来るとは思えない。

 ついに向こう側の手すりは見えなくなって、1m20㎝の棒は埋まりそうだ。屋根雪はまだ落ちてこない。


降雪量

2018-02-06 | 暮らし

雪は粉のように降り続く。園芸用の棒に目盛りをつけたので、kenが庭の雪を測ってくれた。80㎝の棒が沈んでしまった。濡れ縁から測った。今回の雪は福井、加賀が集中的に降っているようだ。加賀市の積雪量は菅谷で測るので若干山寄の積雪量だが、加賀の平野部でも60㎝から70㎝になったと思う。おまけに、ニュースでは加賀の平野部に、今夜から明日までに40㎝降るという。ほんまかいな。と、言いたくなる。

北陸線特急は全て運休。北陸線終日運転見合わせ。除雪でけが人。県内小、中学校、高校休校。107件の車のスリップ事故。ああそれなのに、明日は仕事に行って対応しなくてはならないとの電話がかかった。鬼だ!節分の日に、豆を撒かなかったからかも。

止まない雨はないと言うが、この雪は止まない。屋根が心配だ。2階の三室をがんがん暖房をかけてみた。そのせいかつららが太くなった気がするが。途中で空しい抵抗をやめた。

 

 

 


大雪警報

2018-02-06 | 暮らし

朝6時に起きて、雪の状況を見る。静かだ。怖い。おぉっ!ここはどこだろう。雪山の夢を見ているのではないか。娘から電話があった。小学校は休みなので送らなくて良いとのこと。しかし、車がでないのだそうだ。

スコップを持って出ると、雪は膝より上まで積もっている。路上駐車の車を掘り起こすのも大変だ。近所の方がブルで開けてくれたお陰で娘夫婦は出勤したが、それはそれで心配だ。わたしはちょうど休みだが、明日はどうなるか心配だ。

我が家の玄関もすき間だけ開けた。明日は仕事へ行かなくてはならないが、ふかふかの雪で仕事がはかどらない。除雪車が早めに来てくれたが、高い壁ができて捨てる場所がない。途方に暮れる。

午前中いっぱいかかって車を出せるほどになったが、娘の家へは歩いて行くことにした。

子ども達に昼ご飯を作って、食後に3人で雪かきをすることにした。kenは、つららを見て喜び、kouは身長が伸びたので新しいスキーウエアでご機嫌。3人でお父さんとお母さんが止められるようにあけた。朝から更に15㎝ほど積もったのだ。3時にピザを食べて、ふたりに外へ出ないように言って帰る。

帰ると、89才になる婆さんが雪かきをしていた。動いた方が調子がいいと言うが、近所のNさんが「腰を痛めんと。ケガせんように。」と、言ってくれるが、聞こえていない。

雪は降りやまない。昼にきれいにあけた駐車場に、3時に戻るとまた積もっている。


雪の科学館

2018-02-06 | 暮らし

久しぶりに晴れた金曜日、埼玉の先生をお迎えに行ったMさんと、ホテルに寄る前の時間を利用して、雪の科学館へ行った。

柴山潟から見る白山もまた格別だ。

「雪は天から贈られた手紙である。」との中谷宇吉郎博士のお言葉。最近は、雪は天からの大荷物になってきているのだが。

見せたかったのは、中谷博士が、第四高等学校に在学中、弓道部の主将であったことの写真がある。撮影はOKとのことで撮ったが、ガラス張りなので難しい。

胴づくりに若干の癖があるようだ。昔、でっちり鳩胸って先輩が言っていたが・・。

氷のペンダントを作った後、「冬の華」で、加賀の焙煎のコーヒーをいただく。

グリーンランドから持ってきた石の間から蒸気が上がっていて、その先に喫茶がある。

白山連邦の大パノラマを見ながら飲むコーヒーは最高の贅沢。


行動食 シリアルナッツバー

2018-02-02 | 暮らし

先日、「実践!にっぽん百名山 空木岳」で、工藤夕貴と、萩原浩司(はぎわらひろし)編集長ゲストの風間トオルさんと作っていた。雪に見舞われて山行きはお預けなので行動食を作ってみた。

材料 シリアル 50g ドライフルーツ & ナッツ お好み バター10g マシュマロ 12g(4個)

バターとマシュマロを弱火で溶かす。形が崩れカラメル状になったら、具材を入れて混ぜクッキングシートに入れ、形を整える。甘いものが苦手な風間さんがシリアルではなく柿の種と雑魚を砕いて入れたので、真似をして2種類作った。

孫たちが帰るのを待って一緒に食べることにした。子ども達に「特性シリアルバー」と、言ってクッキングペーパーを開くと、「うまそーー!」と、言ってくれた。「ひとつはシリアルとナッツとドライフルーツ。つなぎは何でしょう?」と、言いながらカメラを向けると、「ばぁば、インスタバエするように・・」と、やさしいアドバイス。インスタグラムじゃないよ。ひとりつぶやきで、訪問者は100人に満たない、隠れ家ブログだが、この際なんでもよい。ばぁばの日記ですね。

柿の種の方は、マシュマロが溶け切っていなかったので少し白い。しかし、絶品。酒のお供になるシリアルバーだ。シリアルに味のない大麦を入れたので干しブドウとマッチして甘すぎずちょうどよい。

山の行動食を食べていたら太るが、このところ除雪で日々雪との闘いである。

1時間半駐車場で雪山を築いたとき、水道局までの間を除雪していた。2往復しただけで道があく。5分もかからないうちに除雪されてしまった。ポカンと口を開けて見ている間にあいてしまうのだ。本当に口を開けていたわけではないが。

こうなると、まさにコーヒーと行動食がご褒美である。良か。