太田川支流の掛川の川巡り。今回は支流№20の「垂木川」(長さ起点標識まで6,400m)を前回〔9/5報〕に続いてその上流部を訪ねました。
前回は垂木川の河口から起点標識までを訪ねましたが、その上流部にもたくさん訪ねたいヶ所がありますので行ってみました。
前回訪ねた起点標識(左側に小さなポールが見えます)付近からの川上側風景。
そこから100mぐらい川上へ。
川幅も狭くなり、桜のシーズンには、両岸から桜がトンネルを作っています。
この川の付近では、上垂木ホタルの会の皆さんが毎年育ててているホタルの里があります。(右側はホタルの乱舞する風景)
川は、県道81号線をくぐって北へ向かうとねむの木村方面に続きます。
左、付近の山肌のサクラシーズンの風景。右はねむの木学園の一部。
ねむの木村の一風景。
常に清掃が行き届き、きれいな村風景です。
その川上にある桜木池。垂木川に架かるダム扱いの池です。
ダムのほとりは公園になっており、その前には吉行淳之介文学館もあります。
さらにその先に進むと、個人所有の大枝垂桜があり、毎年見物人が絶えません。
そこから100m程北上すると、ねむにこども美術館に出ます。
中央の黒い屋根の建物が美術館。2年程前、当時のねむの木学園の宮城まり子女史の案内で天皇・皇后両陛下が視察されています。
小生も一度見学したことがあります。
ここまで掛川市の公営バスも運行されています。
垂木川はこの先細くなって北側の、新東名付近の分水嶺近くまだで続いています(いるようです)。
川下の街中方面から桜木小学校、桜風景やヒガンバナ。四季それぞれの情景を持った垂木川。散歩や付近をハイキングする方も多いようですので、シーズンに合わせ垂木川をねてみてください。