教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

保護者13人を書類送検 一宮女子高ソフト部飲酒

2008年03月13日 15時11分23秒 | 受験・学校

 『愛知県一宮市の私立一宮女子高校ソフトボール部の飲酒問題で、中川署は3月12日、飲酒した3年生部員8人の保護者計13人を未成年者飲酒禁止法違反・親権者等の不制止の疑いで名古屋地検に書類送検した。 調べでは、保護者は2007年8月25日午後8時半頃一宮市内の飲食店で開かれたお別れ会で、部員が飲酒するのを止めなかった疑い。元監督・56歳らが「親が許可したら飲んでもいい」と飲酒を勧めたという。  原則として同席した保護者に飲酒を止める義務があるため、同署は元監督らの立件を見送った。』アサヒコム。

未成年者飲酒禁止法第3条『未成年者自身が飲酒することを知りながら、未成年者に対して、酒類を販売・供与した営業者に対して、50万円以下の罰金を科す(3条1項)。 未成年者の飲酒を知って制止しなかった親権者や監督代行者に対して、科料を科す(3条2項)。』と規定しています。 この飲酒事件は、未成年者飲酒禁止法3条2項の「未成年者の飲酒を知って制止しなかった親権者や監督代行者に対して貸す」の条文が適用されますが。なぜソフトボール部元監督が『親が許可したら飲んでもいい』と飲酒を勧めたのに処罰されなかったのか疑問ですが。むしろ元監督は止めるべきだったと思いますが。ソフトボール部の元監督として未成年者は、飲酒が禁止されているのは知っている筈です。飲食店のお別れ会で、いつも飲酒が常例かしていたのでしょうか。保護者も法律で未成年者の飲酒が禁止されていることを知らなかったのでしょうか。保護者の常識が、問われる事件ですが。毎年三月の卒業シーズンになると、卒業生による飲酒運転事故やこのような飲食店でのお別れ会での飲酒事件が多いですね。急性アルコール中毒になったり、飲酒事故か起こらなくて良かったですが。学校も交通安全教育と併せ、未成年者の飲酒は、法律で禁止されているということを生徒に教えるべきでは有りませんか。

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女子生徒狙い 髪切る男出没 名古屋で2件

2008年03月13日 13時51分41秒 | 受験・学校

 『名古屋市千種区で3月11日に、女子高校生ら2人が男に相次いで髪を切られる事件が発生し、3月12日は朝から千種警察署員や地域のボランティア、学校職員らが登下校の時間帯に街頭に立ったり、パトロールをしたりして警戒を強めた。目撃された男の外見が似ていることから、同署で同一犯による傷害事件と見て調べている。  事件を受け、名古屋市教委は現場周辺の千種区、東区の小中学校19校に「できるだけ1人で登下校させないよう」指示。しばらくの間、職員が街頭に立つなどの対応を続ける。』アサヒコム。

女性の黒髪は、昔から命と言われています。他人が、無断で大切な女の子の髪を切るなど許されません。髪を切る心ない通り魔ですね。髪を切られた高校生は、ヘアースタイルがおかしくなり人前に出れませんよ。女子高校生が困るのが面白いのでしょうか。自分の鬱憤晴らしや自分に起こった嫌な出来事を無関係な他人に責任転嫁するのは止めましょう。不安や自分の悩みを人に押し付けても解決しません。女子高校生を困らせたり、恐怖心を煽るような嫌がらせは止めましょう。女子高校生の髪の毛を切るなど卑怯です。皆を困らせて、愉快に思うなど言語同断です。自分より弱い女子高校生を困らせて、本当に男らしく有りません。真似をする愉快犯的な人物が、増えないか心配です。こんな卑怯な男らしくない男に負けないで、千種区の皆さん、お互いに協力しあって頑張って下さい。皆さんのサボートで事件が解決しますようにお祈りしています。

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