教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ネット殺害予告の男児補導=「福岡の小学生殺してみる」-県警

2008年03月07日 21時38分32秒 | 受験・学校

 『 インターネット掲示板「2ちゃんねる」に福岡県内の小学生の殺害予告を書き込んだとして、福岡県警少年課は3月7日に、軽犯罪法違反(業務妨害)の非行事実で、同県内の小学6年の男子児童(12)を補導し、児童相談所に通告した。「冗談で済むことと済まないことがあることが分かった」と反省していると言う。 福岡県警の調べでは、男児は、3月1日午後0時15分頃自宅のパソコンを使って「2ちゃんねる」に「3月3日15時に福岡県内の小学生を殺してみる」と書き込み、福岡県教育委員会の業務を妨害した疑い。』時事通信
自分のして良いことと悪いことが分らないようでは困ります。なぜ善・悪の判断が自分で出来ないのか、この頃不思議に思います。バソコンを使ったこの種の事件が増えて来ています。子供達は、大人と違い好奇心が強く、バソコンは難しいと言う先入観が有りませんから、すぐにバソコンが使いこなせるようになります。学校でも情報教育の一貫として、インターネツトへのしてはいけない書き込みも教えるべきでは有りませんか。このような事件が起こるのは、家庭の躾もちゃんと出来ていないのでは有りませんか。親が悪いことはしてはいけないと小さいときから教えるべきでは有りませんか。このような事件を起こす子供達は、自分の思いつきで、何をしても良いと思ってはいないか心配です。社会には、法と秩序が必要で有ると言うこと子供達に教えるべきです。そうしないととんでもない事件が頻発すると思います。、人間としての法とモラルを小学校の時代から教えるべきです。小学生にも分りやすく教えるべきです。情報化時代の今日小学校からインターネツト時代に適合した法律知識とバソコンを使う時のマナーと守るべき決まりを先生が情報教育の授業の中で生徒に教えるべきだと思います。今回事件を教訓に、軽犯罪法第一条の31『他人の業務に対して悪戯などで妨害したもの』に当たると先生が生徒に説明し、共に勉強すべきでは有りませんか。 

 

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