『 岩手県警水沢署は21日夜、知人の女子高校生を刃物で刺したとして、殺人未遂の疑いで同県奥州市内の県立高校2年の少年(17)を逮捕した。調べでは、少年は21日午後7時40分ごろ、奥州市内の駐車場で、高校2年の女子生徒(17)を果物ナイフのようなもので刺した疑い。女子生徒は腹部などを複数回刺されて重傷。2人は同じ高校の同学年で自宅も近く、学校によると、昨年夏ごろまで交際していたという。 「若い女性が血を流して倒れている」と通行人から110番通報があった。女子生徒の証言などから少年が浮かび、水沢署が間もなく、同市内で少年を逮捕した。少年は刺したことを認めているといい、凶器と見られる全長約15センチのナイフが現場近くの田んぼで見つかった。』アサヒ・コム
男女交際の縺れからの高校生同士の傷害事件です。 元交際相手の女子校生に怪我を負わせても、根本的には解決しません。相手に怪我をさせ、怪我をさせた男子高校生も共に不幸の選択をしました。同級生同士互いに傷つけあったのと同じです。高校で、同級生になったのも何かの縁です。なぜ仲良くできなかったのか本当に残念です。相手の幸せも考えるべきです。この頃「かっと」なって、頭に血が上って暴力振るったとか、相手に怪我をさせたとか後の結果を想像しないで善悪も考えず行動に移してしまう人間が、大人も子供も今の日本は多過ぎます。一歩待つ心の余裕が無いのです。この男子高校生も怪我をさせた女子高校生やその家族の心配や自分の親や家族のことも考えるべきです。自分本位ではなく相手の立場に立って考える習慣を身に付けないとこのような事件は減らないと思います。本当は、この高校生も自分自身を大切にしていないことになります。もっとお互いに十分話し合うべきでしたね。怪我をさせたことは、悪いことですから十分反省して欲しいと思います。私の想像でも申し訳有りませんが、疑問点は、交際していた女子高生も相手の男子高校生が思いつめていないか、相手の男子生徒の心情を交際相手として理解していたのでしょうか。これは、あくまで男性側から見た考えですが。二人の事実関係は、本当のところ分りませんが。男女関係の難しい所ですね。詳しいことは、新聞記事の内容からは分りません。不思議と都会も地方の田舎もいじめ、いじめによる自殺の問題や男女交際の事件は、地域格差が無くなって来ているのですね。最近の学校関連や教育問題の話題は暗い、心が沈むニュースばかり取り上げていると心理カウンセラーの先生から御指摘を受けましたが。本当は、残念なことです。現実の矛盾に目を背けたのでは、いつまで立つて今の日本の現状は良くなりません。地域の皆さんの協力し、知恵を出し合い明るい話題の日本へ作り変えて頂きたいと思います。