『3月25日午後1時半頃、東京都板橋区中台3丁目のマンションの管理人から、男児が飛び降りたとの119番通報があった。マンションに住む会社員・50の長男で、板橋区立小学校に通う6年生の男子児童(12)が病院に搬送されたが、全身を強く打っており、約2時間後に死亡が確認された。鉛筆で書かれた遺書のようなものがあることから志村署は自殺と見て調べている。 同署によると、この日午前、小学校で卒業式が開かれ、男児も出席した。遺書の内容などから、式でのことで、しかられるなどしたことが原因だった可能性が強いとみている。 同校の校長によると、卒業式の「門出のことば」で、男児が「大好きな(○○小学校)」と言うところを、「大嫌いな」と言ってしまった。式後、校長が「何であんなことを言ってしまったの」と尋ねると、「緊張していて間違ってしまった」と答えたという。校長は「しかってはいない。男児は成績や交友関係は良好で、いじめの認識もない」としている。』アサヒコム。
小学校の卒業式の門出で、緊張して上がり『大好き○○小学校』と言うところを 『大嫌いな○○小学校』と言い間違えたのが原因ですが。この小学校6年生の男子児童は、恥をかいた恥ずかしさと申し訳なさから、自分自身を責めて自殺してしまったのでしょうか。人間として過ちや間違いを犯したりするの恥では有りません。命の方が大切です。新聞記事からは、事実関係の詳しいことは分りませんが。小学校の門出の言葉を間違えても死ななくても良かったと思います。もっと自分の命を大切にして欲しかったと思います。小学校の卒業式の門出の言葉で有っても、間違えましたすみませんと素直に頭を下げて謝り、『大好きな○○小学校』とみんなの前で言い直せば良かったのでは有りませんか。間違いは、誰でもするものです。手のひらに小さなメモを持つて、いれば良かったですね。学校教育では、生徒の過ちや間違いも皆で認め合い、学び、考え直して行くのも教育では有りませんか。完全無欠さを教育に求めるのが学校教育では有りません。間違ったら素直に認める誠実さを忘れてはならないと思います。論語の学而、がくじに『過・あやまちを犯したならば、躊躇・ためらわずにすぐ改めよ。』と書かれています。過ちを犯さないのが、人間として偉いのでは無く、過ちをすぐに改めるところに人間としての価値が有ると思うのですが。今の日本、偽りと嘘だらけの社会です。過ちを犯してもや間違ったことをしても誤らない大人ばかりの世の中です。この男の子は、真面目過ぎました。後に残された親御さんのことも考えて欲しかったですね。これからは、親御さんも学校の先生も、常日ごろから過ちを犯したり、間違ったことをしたら、その場ですぐに謝りなさいと子供達に教えるべきですね。その時どうしたら良いか分らないようでは、困ります。人間、完全な人はいません。誰でも過ちを犯します。記事によりますと校長は、この児童を叱っていないと言っていますが。過ちや間違いを犯したことを責めるのでは無く、人間としての謙虚さや素直さが大切だと言うことを考え無ければならないと思います。
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