教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

左右の目取り違え手術 東大病院で医療事故

2008年06月13日 09時01分36秒 | 受験・学校

『 東大病院は11日、今月6日に70代の男性患者に行った緑内障手術で、左目のはずが誤って右目を手術したと発表した。消毒担当の医師が、片目だけを露出させるため顔にかける布を左右逆にしたことが原因。右目は未消毒のままメスが入れられた。同病院は抗生剤の追加投与など患者に感染症対策を施している。 病院によると、患者は両目とも末期の緑内障で、視力がある左目を先に手術する予定だった。6日は手術直前に左目側のこめかみに印をつけるまでは左右確認が正しく行われたが、30代の消毒担当医が布を掛け間違い、40代の執刀医がそのまま右目を手術。布がこめかみを覆い隠したため、ミスに気づかなかった。 翌朝の診察で、患者の妻が「なぜ右目に眼帯をしているのか」と担当医にたずね、間違いが初めて発覚。左目の手術は7日に改めて行った。 東大病院は「患者と家族の信頼を裏切った」と謝罪。院内に調査委員会を設置した。』アサヒコム

表現が悪いですが、世間で言う「めん玉」を取り違えた医療事故です。今の日本の大学で、最も入りにくい医学部、最難関の医学部が東京大学医学部・医学科、理科三類です。日本では、一番、ナンバーワンの医学部です。左右の目の取り違え手術が起こって、残念に思います。手術前の初歩的な確認ミスのように思えます。執刀医の先生は患者のカルテを手術前に再確認しなかったのでしょうか。医者は、患者の命を預かる責任の重い仕事です。患者の命を助ける事が医者の役目である筈です。昔から言われています手術での「鬼手仏心」の教えを守って下さい。東京大学付属病院の最高の医療技術で、この緑内障の患者さんの目を手術前より良く見えるようにして上げて下さい。東京大学医学部の栄えある伝統と治療実績、患者さんの信頼と期待を裏切らないように努力して下さい。東京人は、東京大学医学部付属病院に掛かっていると誇りを持って言われますよ。私の東京の知人、大正11年生まれの人ですが、奥さんが東大医学部の外科の腕の良い先生に肺がんの手術をして貰って助かったと言われていました 。「まん」が悪かったとお年寄りは良く言われますが。人間の命も「まん」のうちとは言っておられません。NHKプロジエクトXの番組で、奇跡の心臓手術の放映中に言われたお医者さんの言葉、『医者というのは、患者のためにいるわけで、医者としての地位や名誉などどうでもいいことです。大切なのは、医者が患者から見捨てられないようにすることです。』を書かせて頂きました。

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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