教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

北九州・女子高生自殺 父親、遺書とブログ公開 「死ね」と書き込み 侮辱容疑、同級生告訴へ

2008年06月17日 11時24分18秒 | 受験・学校
『北九州市小倉南区の私立高校1年の女子生徒(16)が、ブログ(日記風サイト)に「死ね」などと書かれて自殺した問題で、生徒の父親(51)が15日、同市で記者会見し、書き込みをした同級生の女子を侮辱容疑で小倉南署に刑事告訴すると明らかにした。父親は自殺の原因について「いじめがあったと思う」と指摘、「捜査で真相を解明してほしい」と訴えた。 父親は会見で同級生のブログと生徒の遺書を公表。ブログには「みんなに嫌われとること解(わか)れって」「葬式出てやるけ はよ死ね」などの書き込みがあった。遺書は同級生の名前を挙げ「私はいじめられていました」「ホームページに『早く死ね』などと何度も何度も書いていました。本当に辛(つら)かったです」などと記していた。学校が学内で聞き取り調査したところ、生徒は自殺の10日ほど前、同級生らから「学校で勉強しよう」と誘われたが、1人で帰っていた。父親によると、生徒は周囲に「仲間外れにされた」などと漏らしていたという。一方、学校は14日、父親に「いじめの事実はない」と報告した。 父親は会見で「学校の説明には納得していない。普段からいじめがあったと思っている」と語った。同校だけでなく、私立高校を所管する県にも調査を求める意向だ。 生徒は同市小倉北区の私立高校に通っていた。5月29日、自宅に遺書2通を残し、自殺しているのが見つかった。』2008/06/16 西日本新聞朝刊

戦争の無い平和な日本で、いじめによる自殺者を出したことは残念なことです。同じ高校の同級生が、プログにいじめ言葉を書き込むなど本当に情けない話です。16才女子高校生とし思慮分別はある筈です。物事のしてよいことと悪いことが分からないようでは一生子供のままです。いじめ言葉を書き込む為にプログが有るのでは有りません。自分の意見や考えを述べ又をいろいろな人の意見を聞く公開の場と思っています。匿名で名前を隠して同じ高校の同級生を誹謗中傷するなどもってのほかです。日本で昔から言われている悪い意味での島国根性丸出しです。そんなことでは、国際化時代に取り残され、落ちこぼれますよ。日本に来ている外国人の皆さんを見て下さい。皆で同じ国の人達が、同胞一丸となってお互いに助けあっているでは有りませんか。社会には、身近なところに学ぶことが一杯有ります。日本人同士が、競争意識を持ちイガミ合い仲良くしないのは良くないと思います。なぜ同級生同士仲良く出来ないのでしょうか。同じ高校で机を並べ学ぶのも人生の縁です。人と人との出会いを大切にして下さい。友達と友達同士の仲良しの輪をこれから作って下さい。身近なところでも学ぶことが一杯有ります。日本人も国際化時代で、仕事で外国に住む人達が増えました。いじめ言葉を書き込んだ多数のいじめ仲間は、何のために高校に行っているのですか。同級生をいじめる為に高等学校に通学しているのではないでしょう。多数で、一人の人間をいじめることは人間として、卑怯です。ものの道理に反しています。人間としてのモラルに欠けています。家庭の経済的理由で中学校を出て、働いている人や定時制こ高校で働きながら学んでいる勤労学生もいることを忘れないで下さい。この頃友達をいじめるのが楽しいと思うようになり、いじめを止めない子供たちもいます。小学校から高校まで、いじめを止めない子供です。精神的にも心が病んでいます。いじめに没頭するよりもつと人生大切なことがあると思います。二度来ない青春時代にやるべきことがあると思います。16才の年齢は今の時代だけです。いじめ以外にすることは沢山有ります。趣味やスポーツ将来の自分の目標を達成する為に身に付けて置くべき事多すぎて、時間が無いくらいあるはずです。今日から皆良く考え直して下さい。カント哲学者で法政大学総長の故谷川徹三先生の言われた言葉「人間とは、常に人間になりつつつある存在である」という言葉を思い出しましたが。最近は、植物や動物、人間の命も大切にしない人間が増え人間になりつつある存在より遠ざかっています。女子高校生のお父さんが、会見で同級生のブログと生徒の遺書を公表されました。「「みんなに嫌われとること解(わか)れって」「葬式出てやるけ はよ死ね」などの書き込みがあった。遺書は同級生の名前を挙げ「私はいじめられていました」「ホームページに『早く死ね』などと何度も何度も書いていました。本当に辛(つら)かったです」などと記していた。」このプログの言葉を見まして、とても女子高校生とは思えない乱暴な言葉遣いで、日本語表現のお粗末さを感じます。平生から汚い日本語を使っているなあと想像します。言葉の乱れは、非行の始まりです。高校の同級生が、同じ同級生に葬式出してやると死ぬとかよくぬけぬけと言えたもので、そんなこと言う権利は誰にも有りません。人が不幸になるような言葉を使えば、今度自分に返って来て自分が不幸になります。徒党を組み同級生を自殺に追い込んだと思います。人の命が失われたのですから、十分反省して下さい。皆将来お母さんになるのですから、自分も人の命も大切にするお母さんになって下さい。学校側も普段からいじめられていることを把握せずにプログに書き込まれていたことが自殺の原因とは知らなかったとは言えないでしょう。インターネット時代の生活指導も考え下さい。自殺者を出したことは、真剣に生活指導に取り組み、この女子高校生からいじめられている実体を把握し、十分相談乗らなかったからでは有りませんか。女子高校生のお父さんが、侮辱罪で 「刑法231条、侮辱罪(ぶじょくざい)は、事実を摘示しないで、公然と人を侮辱することによって成立する罪。事実の摘示の有無によって名誉毀損罪と区別されるとするのが通説である。公然については、名誉毀損に同じ。 侮辱とは、他人の人格を蔑視する価値判断を表示することをいう。その態様を問わない。抽象的な事実を示すことによって軽蔑する行為は、名誉毀損ではなく侮辱である。」小倉南暑に刑事告発されましたが、娘さんを亡くされたお父さんの気持ちを思いますと胸が痛みます。お体大切に頑張って下さい。学校も誠意を持って真相を調査して下さい。いじめ自殺者を出したことは、学校としまして不名誉なことですし、社会的信用を失ったことになります。いじめで自殺した生徒を出したことは、教育者として良心に恥じるべきことと言われた京都市で教壇に実際に立たれていた近畿大学教授教育学の岡本武雄先生の言われた言葉を思い出しました。一度皆さんに高等学校学習指導要領のく一部を抜粋し書かせて頂きました。

高等学校学習指導要領

第1章  総    則

第1款  教育課程編成の一般方針

1  各学校においては,法令及びこの章以下に示すところに従い,生徒の人間として調和のとれた育成を目指し,地域や学校の実態,課程や学科の特色,生徒の心身の発達段階及び特性等を十分考慮して,適切な教育課程を編成するものとする。
  学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で,自ら学び自ら考える力の育成を図るとともに,基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。
2  学校における道徳教育は,生徒が自己探求と自己実現に努め国家・社会の一員としての自覚に基づき行為しうる発達段階にあることを考慮し人間としての在り方生き方に関する教育を学校の教育活動全体を通じて行うことにより,その充実を図るものとし,各教科に属する科目,特別活動及び総合的な学習の時間のそれぞれの特質に応じて適切な指導を行わなければならない。
  道徳教育は,教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づき,人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を家庭,学校,その他社会における具体的な生活の中に生かし,豊かな心をもち,個性豊かな文化の創造と民主的な社会及び国家の発展に努め,進んで平和的な国際社会に貢献し未来を拓く主体性のある日本人を育成するため,その基盤としての道徳性を養うことを目標とする。
  道徳教育を進めるに当たっては,特に,道徳的実践力を高めるとともに,自律の精神や社会連帯の精神及び義務を果たし責任を重んずる態度や人権を尊重し差別のないよりよい社会を実現しようとする態度を養うための指導が適切に行われるよう配慮しなければならない。

『学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かし特色ある教育活動を展開する中で,自ら学び自ら考える力の育成を図るとともに,基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。

道徳教育は,教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づき,人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を家庭,学校,その他社会における具体的な生活の中に生かし,豊かな心をもち,個性豊かな文化の創造と民主的な社会及び国家の発展に努め,進んで平和的な国際社会に貢献し未来を拓く主体性のある日本人を育成するため,その基盤としての道徳性を養うことを目標とする。  道徳教育を進めるに当たっては,特に,道徳的実践力を高めるとともに,自律の精神や社会連帯の精神及び義務を果たし責任を重んずる態度や人権を尊重し差別のないよりよい社会を実現しようとする態度を養うための指導が適切に行われるよう配慮しなければならない』 の括弧部分を良く読み返して、人間の命と心を大切にする「人間性尊重の教育」を教育現場で実践して下さい。

日本百名山

提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

後方羊蹄山
八幡平
妙高山と火打山
白馬岳
槍ヶ岳(右後方)
大山
宮之浦岳
至仏山
白山
石鎚山

日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は深田久弥随筆の書名である。1964年に刊行された。

本著は登山家であった文筆家深田が日本列島から自己が定めた基準で百座を選び、それらの山を主題とする百の随筆である。転じて、この百座を日本百名山ともいうが、あくまで一個人が選んだ山であることを留意して、深田百名山と呼ぶことも多い。

目次

[非表示]
<script type="text/javascript"></script>

書誌 [編集]

概要 [編集]

以下の100座の山をとりあげ、それぞれについて随筆をまとめている。

北海道東北・上信越関東中部西日本

登山記として見たときの『日本百名山』は、近代以降の日本の山の随筆ウォルター・ウェストンの『日本アルプスの登山と探検』や、小島烏水志賀重昂串田孫一冠松次郎などの随筆に比べると、一座あたりの文章量が少ない。 文章の多くは山の歴史や山名の由来などに割かれており、山登りの追体験を味わうための山行記録や山の自然について触れたものではない。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT>

<noscript></noscript>

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする