教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

応援団復活求め、教授脅した疑い 立命大5年生を逮捕

2008年06月14日 08時19分03秒 | 受験・学校

2008年6月11日『 立命館大(京都市中京区)が応援団リーダー部(6人)を解散処分としたことに腹を立て、部の復活を求めて大学教授を脅したとして、京都府警は11日、同市南区久世上久世町、同大学5回生で元応援団長の羽戸康哲容疑者(22)を強要未遂の疑いで逮捕した。「脅迫はしたが、部の復活は求めていない」などと供述しているという。 調べでは、羽戸容疑者は3月下旬、リーダー部の解散処分に反発し、部の元顧問だった大学教授(48)に対して、「一部の人がやくざを使い、先生に被害を加えると言っている。注意してください」「部の復活も一つの方法」などと脅し、解散を撤回させようとした疑い。  同大学は3月、暴力問題を理由に同部を解散処分にしていた。羽戸容疑者は07年4~12月に応援団長を務めたという。  学校法人立命館の上田寛・常務理事は「『教授に危害を加える』との情報を受け、大学として対応してきた。現段階で詳細はわからない」などとするコメントを出した。』アサヒコム

職員を脅した疑い、立命館大・応援団の元部員逮捕へ2008年6月11日『立命館大(京都市中京区)が部員の暴力行為を理由に3月、応援団リーダー部(6人)を解散処分にしたことに腹を立て、大学職員を脅して解散を撤回させようとしたとして、京都府警は11日午後にも、5回生の元男子部員(22)を強要未遂容疑で逮捕する。  調べによると、元リーダー部員は3月下旬、処分に腹を立て、クラブ活動を管轄する大学職員に対して「どうして部を解散させたんだ。OBにはやくざもいる。どうなっても知らないぞ」などと言って脅迫し、解散を撤回させようとした疑い。電話をかけたり、キャンパスで接触したりして、「殺されるぞ」などと繰り返し脅したという。大学側が府警に相談していた。  応援団は1950年創部で、リーダー部は中心的な存在。大学によると、03年3月、入学式のリハーサル中に3回生の男子部員に壁に押しつけられた後輩部員が一時意識を失った。同部は暴力行為が再発したら解散するとの誓約書を大学に出し、約半年後に活動を再開。しかし、06年9月、合宿中に男子部員が後輩部員のほおをたたいた。このため大学は今年3月19日に同部を解散処分にした。 』朝日新聞

両方の記事を対比しながら読むと事件の真相が、良く分かると思います。「入学式のリハーサル中に3回生の男子部員に壁に押しつけられた後輩部員が一時意識を失った。同部は暴力行為が再発したら解散するとの誓約書を大学に出し、約半年後に活動を再開。しかし、06年9月、合宿中に男子部員が後輩部員のほおをたたいた。」しごきや鉄拳制裁をしている記事を読み一昔前の応援団のようなことを未だに平気でしているのです。今の時代に誰も信頼して付いて来ません。後輩いじめ弟、皆応援団に失望するだけです。このようなことをして応援団としての組織が強くなると思っているのです。先輩部員が、後輩部員に焼きを入れ応援団の統一が取れ応援団の組織が保たれると思っているのです。誤った古い精神主義の現れです。立命館大学の「大学自治と学生の自由と自主制」を尊重する建学の精神に反するのでは有りませんか。職員や元顧問の教授を脅すなど大学生としての資格が有りません。任侠道とは、「強気をくじき、弱気を助ける気性に富むこと、男伊達」と言うことを忘れてはなりません。脅かすなど男らしくなく卑怯です。昨日私に送られて来たメールナポレオン・ヒルの言葉読み、立命館大学元応援団元部員のこの事件の問題点への示唆があるように思いまして書かせて頂きました。『バーソナル・イニシアティヴを抑圧するものは、いかなるものでも個人の成功にとっては明らかに敵です。』 企業、政府、軍隊などの大組織が推し進めてきた、“作業の標準化”と “意思決定の中央集権化”が、“パーソナル・イニシアティヴ”や“革新”を抑圧しているという認識が高まっています。 その結果、パーソナル・イニシアティヴを奨励する、シンプルで自主性のある組織作りが主流になってきています。“リスクを負う”ことをせず、 “問題の解決”ではなく“責任所在の言及”に終始する文化の中では、 確かに失敗は起こらないでしょう。なぜならそこでは、新しいことは何一つ成されないからです。 “革新”とは、試行錯誤の末に成功することを意味します。 うまくいったアイディアが初めから完璧なものであったことなど まずありません。 “パーソナル・イニシアティヴの精神”と“新たな試み”を奨励する文化が、個人や組織の偉業を育てるのです。ナポレオン・ヒル財団アジア/太平洋本部より引用。発想の転換が必要と思いまして、皆様のお役に立つと思いまして書かせて頂きました。縦の関係ばかり重視する応援団は、先輩、後輩の上下関係を重視し、個人意思より集団の標準化を目指し、部員の個人の意思や意見を無視し、下級生が連帯責任を負う悪い面も出ているのでは有りませんか。これからは個人の意思や発想を大切にする新しい時代の応援団を作るべきです。し上位下達の軍隊方式の応援団では、誰も付いて来ないと思います。大学でともに学ぶ大学人として、上級生も下級生に尊敬される人物であるべきでなぜ仲良く応援団活動が出来なかったのか疑問に思います。なぜ縁を大切に大学生活の良き思い出となるような学園生活を送らないのか残念に思います。下級生をしごいたり、鉄拳制裁をして何が残りますか。下級生に恨まれ怖がられただけです。上級生は、下級生から心から慕われる立派な人物になって下さい。人生の楽しい思い出の一ページを皆で作って欲しいと思います。

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT>

<noscript></noscript>

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする