教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

稲も君らも元気に育つんやで 大阪都心で田植え

2008年06月18日 11時39分38秒 | 受験・学校

 『 大阪の都心、新梅田シティ(大阪市北区)で6月16日、大阪市立大淀小学校の5年生約70人が田植え体験をした。児童たちは、泥に足をとられて歓声を上げながら、一本一本ていねいに、水田に苗を植えていった。  児童たちは、7月に草取りなどの世話をして、自分たちで秋には稲刈りをするという。 』アサヒコム

日本は、大陸から農耕技術が伝えられ弥生時代から水稲耕作が行われて来ました。日本は、米作りの農耕文化によって支えられて来ました。日本人の食生活を長年支えて来たのが主食のお米です。お米の作り方を田植えから学ぶことは大切です。皆で学ぶ労作教育です。食の大切さや日本の食文化を学ぶことになります。新梅田シテイの梅田ですが。今はビルだらけですが。旧国鉄の大阪駅、今はJR大阪駅が初めて作られた頃は、駅の周辺は、一面梅の咲く田んぼで、梅田と付けられたそうです。其の当時の人は、大阪駅をステーション、列車の停止場と呼んだそうですが。今でも地下鉄御堂筋線梅田駅、谷町線が東梅田と昔の地名が残っています。今は大阪市大淀区もビルばかりで、田んぼも畑も有りません。小学生から自然に学び、もの作りの大切さを学ぶことが大切です。稲から米を作ることを学び、米の成長過程を体験する植物学、理科の本当の勉強になります。お米だけでは、栄養が無いと言われて来ましたが、お米にはミネラルが豊富で生活習慣病にも良いと言われて来ています。バン食よりも植物繊維が豊富です。日本の食糧自給率が低下している今日、食料危機が訪れ手も慌てないようにお米の生産を確保する対策を立てて欲しいと思います。伝統ある日本人の食を支えてきたお米の大切さや体に良い栄養素のお米を見直して欲しいと思います。小学校から学校の中の勉強だけではなく、校外での実験や実地、体験学習により、理科離れが防げると思います。少数の理科エリートを育てるよりも、小学校からの幅広い理科教育の基礎作りをすることほうが大事です。人間もお米の成長のように早稲もあれば、晩生もあります。すべて早稲に決めるのは人それそれ能力が違うので教育上間違いと思います。人それぞれ能力の咲く時期が有ると思います。早く結果を出すより、人間には多様な道があるべきだと思います。幅広い公平な理科教育の基礎作りが、日本を背負って立つ創造力の有る人間性豊かな科学者を産む土壌のもとになると思います。大きな理科教育の基礎が無いと発展性の無いと人真似の科学技術に終わってしまいます。日本には、資源が有りません。労働力の安いアジア諸国で、日本の有名企業製品を作っても故障が多く、昔の日本製品の品質には及ばないことが最近証明されているでは有りませんか。世界に類を見ない素晴らしいは発明や研究をして行かないと日本は生きていけません。今の日本で忘れられていることは、自然に学び、植物を育て学ぶことから、自然界での動植物の営み、自然の大切さと厳しさを体験し、観察することによって生命の尊さや大切さが自然と分かるようになるのではないでしょうか。昨今の花壇の花を無残にも切った事件や中学生の白鳥撲殺事件、秋葉原の殺傷事件が起こっている背景には、人間がもっと自然に目をむけ日常生活の中から、自然に触れる大切さを忘れてきたように思います。コンビューターや電子技術のゲームに浸っていては、大自然の美しさや自然の風の気持ち良さやオゾン、森の自然の匂いも直接体に感じられないと思います。自然と人間世界との調和を図り、皆人間性を取り戻して欲しいと思います。自然を征服しようとする人間の考え方か、地球の環境破壊を産み人間の生活を自然破壊や大気汚染と言う危機的状況に追い込まれる原因を作った思います。人間作った科学技術が、大自然の四季の営みより優れていたでしょうか。地球の温暖化や海水の温度の上昇や海流の異常な変化を齎し地球滅亡への道を歩みはじめる結果になっただけです。

☆ URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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