教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

学校裏サイト、不適切な書き込み8491件 熊本

2010年05月11日 14時52分07秒 | 受験・学校

 『ネットいじめの温床とされる「学校裏サイト」の調査結果を県教委がまとめた。県内の公立中学と高校、特別支援学校の計265校のうち不適切な書き込みが7割の189校で見つかり、件数は8491件に上った。大半が、名前などの個人情報を携帯のプロフィルサイト(プロフ)に書き込むものだった。  調査は昨年8月下旬~今年3月下旬、調査会社ピットクルー(東京)に委託して実施。「時間と場所を指定し、自殺や事件を予告する」など生命にかかわる投稿を危険度「高」とし、個人が特定可能か、継続的かどうかなどの点から危険度「中」と「低」に分けた。  書き込みの内訳は、中学が2608件、高校が5881件、特別支援学校が2件。95%以上は危険度「低」だった。高校で危険度「高」が1件見つかったが、県教委教育政策課は「『暴力を受けた』との書き込みがあり、調べたが、実際は暴力を受けていないことがわかった」と説明している。  書き込みの83・4%は「個人情報の流布」で、児童・生徒が携帯でプロフに学校名や学級などを記述していた。同課は「個人情報の書き込みが、いじめや犯罪につながるという認識が子どもと保護者に足りない」と指摘。調査会社も「プロフの写真が風俗業者に使われる危険性もある。親子で携帯の危険性に注意する必要がある」と話す。  県教委は8月をめどに、調査結果を踏まえた教員向けの指導資料を作成。各校やPTAに配って注意喚起するとともに今年度も実態を調べ、裏サイトを監視する考えだ。

 ◆調査で見つかった書き込み例

 ■危険度〈中〉(いじめ、中傷)

 ○○(教師の名前)死なんかな。

危険度〈低〉(個人情報の流布)

 【名前】○○【年齢】15歳【性別】女【住所】○○町【職業】○○高2年【髪形】ロングストレート

 ■ネットいじめの温床とされる「学校裏サイト」の調査結果を県教委がまとめた。』2010年5月6日アサヒコム

ネットいじめの温床とされる「学校裏サイト」の調査結果を熊本県教育委員会がまとめたが、中学校、高等学校や保護者の取り組みが必要と思います。調査で見つかった書き込み例 危険度〈中〉(いじめ、中傷)は、学校でのインターネット時代の人権教育の一貫として、人の立場にたって考える大切さ、先生や生徒同士の人権を尊重する大切さを考え、教えるべきです。個人情報の書き込みが、いじめや犯罪につながるという認識が子どもと保護者に足りない」と指摘され、調査会社も「プロフの写真が風俗業者に使われる危険性もあるのも不特定多数の人達が見れる訳ですから、金儲けや悪用する人間は今の日本では出て来ます。高度情報化時代でインターネットが今後も日本全土に広まって行くいく今日、個人情報保護と言う事が不可欠です。学校でもパソコンの操作ミスで担任の先生が、家庭訪問する生徒の自宅の地図を公表したり、生徒の名簿や成績の入ったUSBメモリーを忘れたり、落としたりして紛失したり学校の先生も個人情報保護の大切さを生徒ともに認識すべきです。熊本県教育委員会も各学校と協力して、学校裏サイトの問題に積極的に取組むべきではないでしょうか。子供達は、個人情報を個人情報を携帯のプロフィルサイトプロフには自分の顔も人に分からず気軽に書き込めるので、一種の携帯電話を使った遊び感覚とストレス解消に書き込んでいるも分かりませんが。友達を中傷、誹謗して心を傷つけたり、自分の個人情報を他人にむやみに公表してはいけないと行と言うことを学校の先生や保護者が子供達にきっちり教え、子供達自身も自覚すべきです。子供達も保護者も、学校の先生も個人情報が、売買されている現実もつとを知るべきです。学校の先生も保護者も携帯のプロフィルサイト、プロフに自分も友達の個人情報も悪用されるので書き込まないように、自分の書いたことに対しては責任を持ちなさいと言うこと常日頃から子供達に教え、注意すべきでは有りませんか。携帯電話を全面禁止と言うより、携帯電話は大人も子供も持つ者の常識と人間性が問われる問題と思います。

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    知名度期待、スポーツ選手やOB擁立ラッシュ

    2010年05月11日 13時31分05秒 | 国際・政治
     『夏の参院選に向け、各党のスポーツ選手やOBの擁立ラッシュが続いている。 知名度が高く清新な印象が「即戦力」になると見て、無党派層の票獲得を期待しているためだ。 民主党は五輪メダリストを3人そろえた。10日に発表された柔道の谷亮子氏(34)と、元体操選手の池谷幸雄氏(39)を比例選に、競輪選手の長塚智広氏(31)を茨城選挙区から、擁立する。 プロ野球界からも引っ張りだこだ。自民党は、比例選で読売巨人軍前監督の堀内恒夫氏(62)、秋田選挙区には近鉄、巨人などで活躍した石井浩郎氏(45)を立てた。たちあがれ日本も、元巨人の中畑清氏(56)を比例選で擁立する方針だ。国民新党はプロレスラーの西村修氏(38)を比例選候補として公認した。
     スポーツ選手などの候補者がいないみんなの党の渡辺代表は10日、「アジェンダ(政策課題)のもとに集まった覚悟の集団というのが最低条件だ」と語り、けん制した。』5月11日7時35分配信 読売新聞
    夏の参院選に向け、各党のスポーツ選手やOBの擁立ラッシュが続いている記事を読んで、以前の参議院選挙全国区制度のタレントや芸能人、有名人を擁立した時代と類似し変わらなくなって来ているのではないでしょうか。政権を交代した民主党も野党になった自由民主党もこの夏の参議院選挙に勝たなくてはならないと言う意気込みでしょうが。参議院比例区で得票率を上げ、単独過半数を獲得する為に血眼になっているのでしょう。結局は、法律案を通すのに採決際の頭数が必要と本音を吐いた自由民主党有力衆議院議員も以前いましたが。その時に吹く風によって当選する陣笠代議士がまだまだ日本には必要なのでしょうか。国政選挙に勝ちさえすれば良いと言う「権謀術策」の世界が政治の世界で、政権が交代した今年の夏参議院で国民がどう審判を下すの結果を見ないと分かりません。数は、力なりの世界です。お金や知名度の高いスポーツ選手やOB、有名人、タレントで無いと参議院議員選挙に出て勝てないようでは、政界浄化や金権政治との決別は出来るのでしょうか。参議院は「良識の府」で有ると言うこと忘れて有名スボーツ選手の立身出世の場の提供にならないでしょうか。みんなの党の渡辺代表の「アジェンダ(政策課題)のもとに集まった覚悟の集団というのが最低条件だ」と語ったことも今回の参議院議員選挙の重要な課題です。先頃これまで公約を実現した政権は無いと言われた天下の御意見の渡辺恒三衆議院議員の言葉に、日本の戦後政治の貧困さと国民生活の視点に立って来なかった日本の政治の後進性が如実に表されていると思います。
    嘘のないマニフェストと政策課題を掲げ国民の負託に応えないと一時的な人気を得ても国民や無党派層による政党への嫌気と以前のようなタレント離れが起こるのではないでしょか。今度の参議院選挙で当選議員数を減らした政党からは参議院無用論も出て来るのではないでしょうか。
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