教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<神奈川歯科大>歓迎コンパで飲酒、新入生が死亡

2010年05月20日 15時14分53秒 | 受験・学校
 『神奈川歯科大(www.kdcnet.ac.jp 神奈川県横須賀市)のアメリカンフットボール部が15日に開いた新入生歓迎コンパで、多量の酒を飲んだ1年生の男子部員(25)が翌日に死亡していたことが分かった。男子部員は糖尿病だったといい、県警横須賀署は遺体を司法解剖して、飲酒と死亡の因果関係を調べている。
 同大などによると、コンパは15日夜に同市内の居酒屋で開かれ、部員や新入生らが参加した。男子部員は友人に付き添われて帰宅し、翌16日朝、病院に運ばれたが死亡したという。』5月20日12時17分配信 毎日新聞
未成年者の新入生に新入生歓迎コンパ大量のお酒を進めるのはどうかと思います。この男性部員は、糖尿病も有りアルコールにより血糖値が急激に上がったと思います。歯学部を受験し合格した新入生として医学的知識、糖尿病との正しい付き合い方や養生法や心得るべきことを忘れていたのでは有りませんか。糖尿病の新入生に居酒屋で多量に酒を勧めた上級生、将来歯科医になる歯科大学の学生としての医学知識や糖尿病に対する認識不足を感じます。親御さんは、酒を飲む為に高い学資、入学金や授業料を払い神奈川歯科大學にお入れになつたのでは有りません。これまで神奈川歯科大学に合格するまで掛かった教育費や御苦労も総て水の泡です。親御さんの努力も無駄になったと言えます。大學も未成年者の大学生の飲酒問題について親権に考えるべきです。毎年新入生の歓迎コンパで、急性アルコール中毒で亡くなっている未成年の新入生が出ています。慌てて大學に入学したからと言って多量のアルコールを飲んで死ぬことは、平和な日本で本当にもったいないです。親御さんの立場も考えて下さい。上級生は、体育会サクールやクラブ、寮の慣例だからと言って無理に新入生に多量の一気のみなどを強要したりするのは止めましょう。持病の有る新入生やアルコールが体質似合わない新入生もいることを忘れないで下さい。今年もこのようなアメリカンフットボール部が15日に開いた新入生歓迎コンパで亡くなった新入生が出たのは、残念なことです。悪しき慣例は、大学として改めて欲しいと思います。
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    中1死亡で神戸市に賠償命令=柔道部顧問の過失認める―地裁

    2010年05月20日 14時31分35秒 | 受験・学校

    『 神戸市立御影中学1年生だった男子生徒=当時(13)=が柔道部の合宿中に熱中症で死亡したのは、顧問だった教諭らが安全配慮義務を怠ったためだとして、遺族が市を相手取り、約5200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、神戸地裁であり、角隆博裁判長は教諭らの過失を認め、市に約1900万円の支払いを命じた。 角裁判長は、合宿の練習場所は高温多湿で、時間の経過に伴い、生徒の意識障害が進行していたと指摘。症状を見て、熱中症になっていることを予想して応急処置をとるべきだったとし、教諭らの過失と死亡の因果関係を認定した。 判決によると、男子生徒は2005年8月1日に兵庫県淡路市で行われていた柔道の合宿に参加。翌2日に体調の悪化を訴えたが、教諭らは練習の継続を指示。生徒は午後10時すぎに意識を失い、3日午前1時35分ごろ死亡した。 神戸市の橋口秀志教育長の話 今後の対応については、判決を精査して真摯(しんし)に検討する。亡くなった生徒の冥福をお祈り申し上げる。』5月19日19時47分配信 時事通信
    中学校のクラブ活動の顧問の先生、熱中症に対する正しい医学的な認識が足りなかったのではないでしょうか。日本では、夏場でも練習中水を飲むな!ばてる、塩をなめておけの戦前から旧軍隊式の考え方も有ります。医学的根拠に基づかない精神主義で、命を失っては何もなりません。地球環境汚染の影響か、異常に暑い夏は戦前には見られなかった高温状態です。運動部系のクラブは、下級生を練習や合宿でしごいても強くなると思うのは大間違いです。前近代的です。足腰を鍛える為に階段を登るカエル飛びの練習をし過ぎて、足の関節や腰を悪くした運動部員も多いと思います。スポーツ科学や運動生理学に基づいた指導が必要ではないでしょうか。無理な練習や訓練しても柔道は強くならず、体も鍛えられないのでは有りませんか。日本の学校のクラブ活動で、科学的指導やスポーツ医学の観点に立った指導者が少ないのではないでしょうか。
    中学校や高等学校の柔道部員の練習中大外刈りで倒れ後頭部打った原因で亡くなる事故も最近多いです。『講道館柔道科学研究会の柔道の原理的、歴史的研究、柔道の心理学的研究、柔道の技術分析、柔道選手の体力に関する研究、柔道に関する生理学的研究講道館ホームページwww.kodokan.org/index_j.html - より一部引用』を生かした学校教育での柔道指導が今必要と思います。神戸市立御影中学1年生だったこの男子生徒の親御さんの事を思いますと神戸地裁であり、角隆博裁判長は教諭らの過失を認め、市に約1900万円の支払いを命じられて、お金を貰っても失われた命は二度と取り戻すことは出来ません。お金では、戻すことの出来ず。買えないお子さんの命の重たさを思います。御冥福を心からお祈り申し上げます。学校教育の中で、命を大切にする教育を忘れてはならないことです。大阪教育大学名誉教授教育学博士の故柳久雄先生の提唱された『人間性尊重の教育』の実践が大切です。
    柔道の者は、指導講道館柔道の創始者嘉納治五郎師範の『一般に言いならわされていた柔術を柔道として単に技を修得するだけでなく、天下の大道を学ぶものとし、その教育場を「講道館」と呼んだのです。講道という語には、道を学び、明らかにし、実践するという意味があり、講道館柔道と名付けて柔道の本質を明らかにしているところに、嘉納師範が、いかに道を重んじ、その修行を一生の大事としていたかを知ることができます。嘉納師範は、柔道修行の目的は、攻撃・防御の練習によって身体を鍛練して強健にし、精神の修養につとめて人格の完成をはかり、社会に貢献することであると示されています。講道館ホームページwww.kodokan.org/index_j.html - より一部引用』 を忘れないで欲しいと思います。ユニークな指導で優れた選手を数多く育てている福島大 陸上部の川本和久監督の行われている科学的なスポーツ医学に裏付けられ指導法が、武道関係や運動部の指導者に求められているのではないでしょうか。無理な練習やしごきを部員に強いる精神主義に偏った指導法より、心理学に基づいたメンタルトレーニングも取り入れるべきでは有りませんか。欧米選手も精神主義に偏らなくても人に勝つより、自分に勝ちオリンピックでメダルを獲得しているでは有りませんか。心と向き合い事の大切さを忘れないで下さい。 
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    自動車学校教官が事故、教習トラックで男性はねる

    2010年05月20日 13時08分51秒 | 受験・学校
     『19日午前10時半頃、青森県弘前市和泉1の自動車教習所「弘前モータースクール」内の駐車場で、男性教官(44)の運転する教習用の5トントラックが敷地外に飛び出し、畑で農作業していた男性(48)をはねた。
     男性は左足の骨を折る重傷。弘前署が詳しい事故原因を調べている。
     同スクールによると、教官はトラックのオイル交換のため、約200メートル離れた整備場に向かおうと発進。しかし、トラックはバックして約3メートル先の敷地外の側溝にはまり、付近の畑にいた男性にぶつかった。
     教官は同スクールの調べに対し、「セカンドとバックのギアを入れ間違えてしまった」と話しているといい、誤ってバックした可能性が高い。教官の指導歴は9年。普通車の教習や、生徒を送迎するバスも運転している。
     同スクールの佐藤圭一校長は事故後、本紙の取材に「指導員に運転手順の確認を徹底させる」と話した。』 5月20日0時49分配信 読売新聞
    自動車教習所の教官が、教習所の敷地内から飛び出す事故を起こすのは珍しいことでほとんど無いと思います。 教官は同スクールの調べに対し、「セカンドとバックのギアを入れ間違えてしまい」トラックはバックして約3メートル先の敷地外の側溝にはまり、付近の畑にいた男性にぶつかったと言っていますが、このような事故が起こらないような対策を教習場が施していたかどうかが問題と思います。教習所としての教習生の不測の事故も考えるべきです。
    大型一種、二種種免許を持ち大型トラックやダンプカーの運転手としての運転経験の豊かな教官も多いのギアの入れ間違いも余り起こらないのではと思いますが。
    自動車教習所内の安全設備、駐車場から トラックが飛び出さないようにガードレールや防護柵の設置が十分だったのかどうかが問題です。大型免許を取りに来ている教習生が駐車場入れの練習で運転を誤ったり、ハンドル操作を間違って教習場の敷地外に飛び出すことも有ると思います。この自動車教習場の安全対策と安全設備の点検が必要と思います。
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